鏡前
「ラインの監視」ジョシュア役の笹井達規です。
11/29は藤沢での例会でした。
神奈川巡演中、藤沢市民会館での公演は2度目になります。
また藤沢に戻って来たわけです。
前回は台風21号が、今回は22号が襲来の中での例会になりましたが、大きな問題もなく無事幕が開きました。ありがたい事です。

今回は僕の鏡前の紹介をしたいと思います。
ジャジャーン!

鏡前

こんな感じです。
結構物が少ないかな?
下に敷いているのは、手拭いです。
僕も理由はよく分かりませんが、そういう演劇界の風習なのかな?鏡前を汚さない為でしょう。
ちなみに僕は手拭いを3枚所持しているのですが、全部先輩からの貰い物です。これが結構嬉しい。洗濯したあと、キチンとアイロンするぐらい大切にしています。(普通か?)
手拭いの柄は、その時の気分で決めてます。

さて、出ているものの簡単な紹介を。
・メイク用品:24歳が子供になる為、ヒゲ隠しに必須です。結構濃いのですよ~ワタクシ。開場直前に剃ってます。
・整髪料:毎回7:3にしているので。
・口臭ケアのミント:芝居中に相手役の口が臭いと嫌でしょ?
・時計:ただの私物ですが、4年ぐらい使っているお気に入りです。1~2回、付けたまま舞台上に登場しそうになりました…。
あと、ポーチの中に見えてるのは、奈良で金尾さんと横山君達と撮ったプリクラです…。家に持ち帰れば良いのですが、ダラダラと入れっぱなしになっております。

僕の鏡前は基本こんな感じです。
もっとシンプルな人もいれば、色々と置いている人もいます。
「みんな違ってみんな良い」
こんな感じで締めくくろうと思います。


笹井達規
| 稽古場日記::ラインの監視 | 22:29 | comments (x) | trackback (x) |
人形遣いの人形遣い
「ポーランドの人形遣い」の宮本充です。
今日はスタッフさんのお話を。
題して、「人形遣いの人形遣い」

この舞台には沢山人形が登場します。
主役の中西陽介は劇中、その人形達を操ります。
ちゃんと操らないと人形遣いにはみえません。
だから毎日猛練習しています。



人形の操作を指導して下さっている井上幸子さん。



そして、その人形を作って下さっている佐久間さん。

お二人は、人形劇団プークの方。
井上さんはプークさんの代表です。
プークさんは、1929年創立の老舗劇団。
新宿には、人形劇を専門に上演する「プーク人形劇場」があります。

若い頃、プーク人形劇場に、プークさんが招いたチェコの若い人形遣いのお芝居を見に行きました。
その人形遣いは、人形を持たずに舞台に現れました。
そして、ポケットから一枚のハンカチとピンポン球をひとつ取り出し、ピンポン玉をハンカチで包み、紐で結んでテルテル坊主のようにすると、垂れ下がったハンカチの四隅の内の二隅に紐を結びました。
そして、その数本の紐を上にあげた瞬間、ピンポン玉とハンカチが妖精のように動き出したのです。
アッと息をのみました。
その可愛らしいこと!
まるで人形遣いが新しい命を生み出した瞬間を見たようでした。

人形遣いと創造主の神。
「ポーランドの人形遣い」の劇中で主人公は、そのことに触れます。
それは、この作品の中で大きな意味を持ちます。
主人公の操る人形が本当に生きているように見えた時、この物語は、とても楽しく、そして悲しく、胸を打つものとなるのです。
人形たちに命を吹き込むため、中西は日々、奮闘中!

昨日から通し稽古が始まりました。
初日まで残り2週間。
ご期待ください!

昼の部は全て売り切れ。初日(19時)も売り切れました。
他の夜の部はまだお席がございますが、ご予約はどうぞお早めに!
ご来場をお待ち申し上げております。

| 稽古場日記::ポーランドの人形遣い | 10:13 | comments (x) | trackback (x) |

  
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<   04 - 2024   >>
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
CATEGORIES
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ブログンサポート