2017,04,24, Monday
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげ様を持ちまして、好評のうちに
昨日千秋楽を迎えました
追加の2公演含め、最後まで無事に公演を終えることが出来ましたのも、
ひとえに、ご来場・ご観劇くださいましたお客様皆様のおかげと感謝いたしております。
誠にありがとうございました!!
また、
今公演にご協賛くださり、リーフレット広告をお出しいただきました以下各社の皆々様にも、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
・武蔵野カフェ&バー『ふくろうの里』様
・フクロウカフェ『あうるぱーく』様
・『レストラン パドマ』様
・旬魚と炭火焼鶏『泉2nd』様
・ヘアサロン『A10』様
・サン・クロレラ販売(株)様
・季節の味『志乃』様
・炭火焼『鳥吉』様
思い返せば、
昨秋『どん底』の稽古をしていた頃のこと。
「来春、若手と芝居を作ろうと思うんだ。永井も一緒にどうだ?」と、
総一朗さんからの突然の電話。
一体どこまでが“若手”なのかはさておいて、
二つ返事で参加することに。
それから今日まで、身近に接してつくづく感じたのは、
「芝居にかける情熱に、歳なんて何も関係ないなぁ」ということ。
企画を立ち上げ、シナリオを上演台本に書き直し、
その本邦初演の戯曲を、初演出。
稽古時間はダブルキャストのため通常の2倍、その間ほとんど休みを取らず。
役者は出番の無い稽古日に休めても、演出家に休日は無し。
数多くの取材・宣伝等にも対応する一方で、
新人たちには特に時間を割いて、まさに一から熱血指導…
…そのバイタリティーたるや!!
何歳だろうが、
どれ程のキャリアがあろうがなかろうが、
ヤングだろうがオールドだろうが
スマホだろうがガラ携だろうが、
すべては些末なこと。
「チャレンジ精神と向上心がある限り、演劇人は若い。」
…そんなことを
大先輩から身をもって教えていただく、またとない経験となりました。
この機会に出会えた幸運と、その成果の一端を皆様にご覧いただけたことに感謝いたします。
さて
長らく御愛読いただきました『ふくろうカフェ探訪記』も今回が書き納め。
「果たして読者はついてきてくれるのか」との懸念に反し、
各終演後には、芝居の感想に混じって
「探訪記読んでますよ」との嬉しい声がチラホラ。
「ブログを読んで観に来ました」と仰る、ありがた~いお客様も。
さらには、
探訪記②東池袋編~での
「アザラシ、アシカ、オットセイ、トド、セイウチの区別を誰か教えてください」との投げ掛けに応えて、
可愛いイラスト入りの解説のお手紙をくださいましたN様、
有難うございました!おかげ様で長年のモヤモヤが解消いたしました。
読者皆様にも、ちょっとだけ知識のおすそ分けをしますと、
ザックリ言えば「大きさ、ヒレの形状、皮膚の質感やキバの有無などで判別できる」とのことでした。
アザラシ以外は。
ただ、頭の中では理解したつもりでも、
それら大きさ等の特徴は、
比較対照がいないと今ひとつ分かりづらいので…
現実に、
いきなり海辺でバッタリ出会ってしまった場合は、やはり
「あなたはだあれ?」という事になってしまうかもしれません。
その点、アザラシの見分け方は単純明快です。
N様の解説によれば、
「アザラシ=起き上がれない」。
なので、
海辺でバッタリ出会ったしまった時には、
とりあえずジーッと観察し…
起き上がる気配が無ければ、
相手は多分アザラシです。
ムクッと起き上がった場合には、
「あぁ君はアザラシ以外だね」と言ってあげましょう、黙って頷いてくれるに違いありません。。
では、
そろそろ本題に戻って、
『ふくろうカフェ探訪記~最終回』。
ガラ携に写真が残る、最後の一軒をご紹介して終了といたしましょう。
こちらも仕事帰りに一人で立ち寄ったお店。
道玄坂の繁華街を抜け、少し閑静になりかけた一角にそのお店はあります。
渋谷『Cafe HOOT HOOT』。
18時という、ふくろうカフェにしては珍しい開店時間。
オープンと同時に店に入ると、
「お一人で?どうぞ、ごゆっくり」と、寡黙ながら優しげなマスター。
出されたコーヒーを飲みながら店内を見渡せば…
各テーブルのソファーの背もたれに、ふくろうさんが一羽ずつ。
「ひょっとして元は普通の喫茶店だったものを、趣味がこうじてふくろうカフェにしたのかなぁ…」
などと考えながら、独り占めの店内を廻って一羽一羽ふくろうさんたちにご挨拶。
マスターは、
奥のキッチンで後ろ姿。
その背中はまるで
「開店すぐに一人で来るなんて、よほどふくろうが好きなんだね。邪魔はしないから満喫してって」と言っているかのよう。。
満喫し、お会計。
「ふくろうお好きなんですか?」
=「何故ひとりでふくろうカフェへ?」
「実はカクカクしかじかで…」
「演劇ですか、それはそれは。」
そう言うマスターの、
遠い青春を想うような、愁いを含んだ優しい眼差し。
「こんばんは~」と、賑やかに扉を開ける常連サンたちと入れ替わりで、
店をあとに。。
帰る道々、この歌が
思い浮かびました。
『失恋レストラン』(by清水健太郎 1976年)
♪ポッカリ空いた 胸の奥に
詰め込むメシを食べさせる
そんな失恋レストラン…
ねぇマスター作ってやってよ
涙忘れるカクテル
え?
なんだか悲しげ?
最終回だからかって?
いやいや、何も悲しいことはないんですけどね、
ふくろうカフェのネタも、ちょうどきれいに披露し終えたし。
ただ…
「ポッカリと、胸の奥が空く」わけですよ、芝居の幕が降りると。
胸はポッカリ空きはするけれど、
お客様の胸に、
少しでも“何か”を残すことが出来たとするならば…
それこそ本望、
それが私たちの仕事です。。
それに、
続きがありますからね、昴の公演はまだまだ。
まずは6月。
『アルジャーノンに花束を』(作・ダニエル=キース 演出・菊池准)が、
キャストも新たに帰ってきます!
主人公のチャーリー役には、
マッチこと町屋圭祐。
『ふくろう』の芝居のために、ふくろうカフェに行く…
それを「馬鹿馬鹿しい」と言うのは簡単。
しかし「ならば上達する為にはどうすれば?」との問いに、
確実な答えなど何処にも無いのが、この道。
自分なりに、
がむしゃらに、
大役に挑んでほしい。
頑張れ、マッチ!!
続いて9月には、
昴 ザ・サードステージ
『幻の国』
(作・古川健 演出・日澤雄介)
劇団チョコレートケーキの俊英コンビによる、
“旧東ドイツ”が舞台の新作書き下ろし!
僕も出演します。
ドイツかぁ…
さすがに遠いので、
とりあえず、
『東京ドイツ村』には行っておこうと思います。。
《ふくろうカフェ探訪記》
文責:永井誠
取材同行:町屋圭祐
補綴:宮島岳史
おかげ様を持ちまして、好評のうちに
昨日千秋楽を迎えました
追加の2公演含め、最後まで無事に公演を終えることが出来ましたのも、
ひとえに、ご来場・ご観劇くださいましたお客様皆様のおかげと感謝いたしております。
誠にありがとうございました!!
また、
今公演にご協賛くださり、リーフレット広告をお出しいただきました以下各社の皆々様にも、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
・武蔵野カフェ&バー『ふくろうの里』様
・フクロウカフェ『あうるぱーく』様
・『レストラン パドマ』様
・旬魚と炭火焼鶏『泉2nd』様
・ヘアサロン『A10』様
・サン・クロレラ販売(株)様
・季節の味『志乃』様
・炭火焼『鳥吉』様
思い返せば、
昨秋『どん底』の稽古をしていた頃のこと。
「来春、若手と芝居を作ろうと思うんだ。永井も一緒にどうだ?」と、
総一朗さんからの突然の電話。
一体どこまでが“若手”なのかはさておいて、
二つ返事で参加することに。
それから今日まで、身近に接してつくづく感じたのは、
「芝居にかける情熱に、歳なんて何も関係ないなぁ」ということ。
企画を立ち上げ、シナリオを上演台本に書き直し、
その本邦初演の戯曲を、初演出。
稽古時間はダブルキャストのため通常の2倍、その間ほとんど休みを取らず。
役者は出番の無い稽古日に休めても、演出家に休日は無し。
数多くの取材・宣伝等にも対応する一方で、
新人たちには特に時間を割いて、まさに一から熱血指導…
…そのバイタリティーたるや!!
何歳だろうが、
どれ程のキャリアがあろうがなかろうが、
ヤングだろうがオールドだろうが
スマホだろうがガラ携だろうが、
すべては些末なこと。
「チャレンジ精神と向上心がある限り、演劇人は若い。」
…そんなことを
大先輩から身をもって教えていただく、またとない経験となりました。
この機会に出会えた幸運と、その成果の一端を皆様にご覧いただけたことに感謝いたします。
さて
長らく御愛読いただきました『ふくろうカフェ探訪記』も今回が書き納め。
「果たして読者はついてきてくれるのか」との懸念に反し、
各終演後には、芝居の感想に混じって
「探訪記読んでますよ」との嬉しい声がチラホラ。
「ブログを読んで観に来ました」と仰る、ありがた~いお客様も。
さらには、
探訪記②東池袋編~での
「アザラシ、アシカ、オットセイ、トド、セイウチの区別を誰か教えてください」との投げ掛けに応えて、
可愛いイラスト入りの解説のお手紙をくださいましたN様、
有難うございました!おかげ様で長年のモヤモヤが解消いたしました。
読者皆様にも、ちょっとだけ知識のおすそ分けをしますと、
ザックリ言えば「大きさ、ヒレの形状、皮膚の質感やキバの有無などで判別できる」とのことでした。
アザラシ以外は。
ただ、頭の中では理解したつもりでも、
それら大きさ等の特徴は、
比較対照がいないと今ひとつ分かりづらいので…
現実に、
いきなり海辺でバッタリ出会ってしまった場合は、やはり
「あなたはだあれ?」という事になってしまうかもしれません。
その点、アザラシの見分け方は単純明快です。
N様の解説によれば、
「アザラシ=起き上がれない」。
なので、
海辺でバッタリ出会ったしまった時には、
とりあえずジーッと観察し…
起き上がる気配が無ければ、
相手は多分アザラシです。
ムクッと起き上がった場合には、
「あぁ君はアザラシ以外だね」と言ってあげましょう、黙って頷いてくれるに違いありません。。
では、
そろそろ本題に戻って、
『ふくろうカフェ探訪記~最終回』。
ガラ携に写真が残る、最後の一軒をご紹介して終了といたしましょう。
こちらも仕事帰りに一人で立ち寄ったお店。
道玄坂の繁華街を抜け、少し閑静になりかけた一角にそのお店はあります。
渋谷『Cafe HOOT HOOT』。
18時という、ふくろうカフェにしては珍しい開店時間。
オープンと同時に店に入ると、
「お一人で?どうぞ、ごゆっくり」と、寡黙ながら優しげなマスター。
出されたコーヒーを飲みながら店内を見渡せば…
各テーブルのソファーの背もたれに、ふくろうさんが一羽ずつ。
「ひょっとして元は普通の喫茶店だったものを、趣味がこうじてふくろうカフェにしたのかなぁ…」
などと考えながら、独り占めの店内を廻って一羽一羽ふくろうさんたちにご挨拶。
マスターは、
奥のキッチンで後ろ姿。
その背中はまるで
「開店すぐに一人で来るなんて、よほどふくろうが好きなんだね。邪魔はしないから満喫してって」と言っているかのよう。。
満喫し、お会計。
「ふくろうお好きなんですか?」
=「何故ひとりでふくろうカフェへ?」
「実はカクカクしかじかで…」
「演劇ですか、それはそれは。」
そう言うマスターの、
遠い青春を想うような、愁いを含んだ優しい眼差し。
「こんばんは~」と、賑やかに扉を開ける常連サンたちと入れ替わりで、
店をあとに。。
帰る道々、この歌が
思い浮かびました。
『失恋レストラン』(by清水健太郎 1976年)
♪ポッカリ空いた 胸の奥に
詰め込むメシを食べさせる
そんな失恋レストラン…
ねぇマスター作ってやってよ
涙忘れるカクテル
え?
なんだか悲しげ?
最終回だからかって?
いやいや、何も悲しいことはないんですけどね、
ふくろうカフェのネタも、ちょうどきれいに披露し終えたし。
ただ…
「ポッカリと、胸の奥が空く」わけですよ、芝居の幕が降りると。
胸はポッカリ空きはするけれど、
お客様の胸に、
少しでも“何か”を残すことが出来たとするならば…
それこそ本望、
それが私たちの仕事です。。
それに、
続きがありますからね、昴の公演はまだまだ。
まずは6月。
『アルジャーノンに花束を』(作・ダニエル=キース 演出・菊池准)が、
キャストも新たに帰ってきます!
主人公のチャーリー役には、
マッチこと町屋圭祐。
『ふくろう』の芝居のために、ふくろうカフェに行く…
それを「馬鹿馬鹿しい」と言うのは簡単。
しかし「ならば上達する為にはどうすれば?」との問いに、
確実な答えなど何処にも無いのが、この道。
自分なりに、
がむしゃらに、
大役に挑んでほしい。
頑張れ、マッチ!!
続いて9月には、
昴 ザ・サードステージ
『幻の国』
(作・古川健 演出・日澤雄介)
劇団チョコレートケーキの俊英コンビによる、
“旧東ドイツ”が舞台の新作書き下ろし!
僕も出演します。
ドイツかぁ…
さすがに遠いので、
とりあえず、
『東京ドイツ村』には行っておこうと思います。。
《ふくろうカフェ探訪記》
文責:永井誠
取材同行:町屋圭祐
補綴:宮島岳史
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 21:50 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,19, Wednesday
昴Page2公演『ふくろう』、開幕
17日にはAチームが、
18日にはBチームが、
それぞれ無事、初日の幕を開けました。
終演後のトークショーには
演出家・出演者とともに、
17日には映画プロデューサー・新藤次郎さん(新藤兼人監督のご子息)、
18日には映画監督・新藤風さん(同じく兼人監督のお孫さん)
にご登壇いただき、
今公演の元となった映画『ふくろう』や、作者・新藤兼人監督について、
その人となり、創作秘話など、
時にユーモアを交え、たっぷりと語っていただきました。
『縁は異なもの味なもの』と申します。
お話しの中にあった兼人監督の作品や、風監督の作品にご興味を持たれたお客様は、
多くがDVD化されていますので是非お探しになってみてください。
私は風監督の次回作を心待ちにしています。
お二方、
ご多忙の中、誠に有難うございました。
アフタートークまでご参加くださいましたお客様皆様にも、
重ねて御礼申し上げます。
今更ながら
本日も当欄はオールド永井がお送りしておりますが、
これより千秋楽まで、昼・夜公演の連続。
さすがに時間がございませんので、
「ふくろうカフェ探訪記」のほうはお休み…
…しては“看板に偽り有り”、
短めに一軒だけご紹介することに致しましょう。
『ふくろうの里 原宿店』。
中央沿線編で、僕とマッチのお気に入りとしてご紹介した
『ふくろうの里 吉祥寺店』の姉妹店。
吉祥寺店のアイドル=コキンメフクロウの
“あずきちゃん”の妹分の、
“おはぎちゃん”がいます。
↑ちょっとツンデレちゃん。
↓吉祥寺のあずきちゃんはカマッテちゃん。
どちらも可愛くて、癒されるぅ~~
振り返れば、
ふとしたきっかけで始めた「ふくろうカフェ探訪」でしたが、
そこには様々な出逢いがありました。
(カワイイふくろうたちに出会えたことのは、まぁ想定内。)
“癒し”を求めて訪れる人がいて、
その処方箋としてちょうど相応しい“癒し”を提供し、
それを喜びとするマスターや店員さんがいる。
それがふくろうカフェ。
とは言え、
「心がどんな状態でも、ふくろうカフェに行きさえすれば、
いつでも誰でも癒される」
とも限らないわけで…
必要な処方箋は人によっても、
またタイミングによっても違う。
絶好のタイミングで、その時に相応しい人や癒しに出会う…
それを“縁”と言うのかもしれません。
『縁は異なもの味なもの』。
広義には、演劇鑑賞も“心の栄養補給”であり“癒し”のひとつ。
この公演を通して、お客様との『縁』がますます深まることを願いつつ、
残るステージ、努めてまいりたいと思います。
~次回「ふくろうカフェ探訪⑧最終回・黄昏の渋谷編につづく~
17日にはAチームが、
18日にはBチームが、
それぞれ無事、初日の幕を開けました。
終演後のトークショーには
演出家・出演者とともに、
17日には映画プロデューサー・新藤次郎さん(新藤兼人監督のご子息)、
18日には映画監督・新藤風さん(同じく兼人監督のお孫さん)
にご登壇いただき、
今公演の元となった映画『ふくろう』や、作者・新藤兼人監督について、
その人となり、創作秘話など、
時にユーモアを交え、たっぷりと語っていただきました。
『縁は異なもの味なもの』と申します。
お話しの中にあった兼人監督の作品や、風監督の作品にご興味を持たれたお客様は、
多くがDVD化されていますので是非お探しになってみてください。
私は風監督の次回作を心待ちにしています。
お二方、
ご多忙の中、誠に有難うございました。
アフタートークまでご参加くださいましたお客様皆様にも、
重ねて御礼申し上げます。
今更ながら
本日も当欄はオールド永井がお送りしておりますが、
これより千秋楽まで、昼・夜公演の連続。
さすがに時間がございませんので、
「ふくろうカフェ探訪記」のほうはお休み…
…しては“看板に偽り有り”、
短めに一軒だけご紹介することに致しましょう。
『ふくろうの里 原宿店』。
中央沿線編で、僕とマッチのお気に入りとしてご紹介した
『ふくろうの里 吉祥寺店』の姉妹店。
吉祥寺店のアイドル=コキンメフクロウの
“あずきちゃん”の妹分の、
“おはぎちゃん”がいます。
↑ちょっとツンデレちゃん。
↓吉祥寺のあずきちゃんはカマッテちゃん。
どちらも可愛くて、癒されるぅ~~
振り返れば、
ふとしたきっかけで始めた「ふくろうカフェ探訪」でしたが、
そこには様々な出逢いがありました。
(カワイイふくろうたちに出会えたことのは、まぁ想定内。)
“癒し”を求めて訪れる人がいて、
その処方箋としてちょうど相応しい“癒し”を提供し、
それを喜びとするマスターや店員さんがいる。
それがふくろうカフェ。
とは言え、
「心がどんな状態でも、ふくろうカフェに行きさえすれば、
いつでも誰でも癒される」
とも限らないわけで…
必要な処方箋は人によっても、
またタイミングによっても違う。
絶好のタイミングで、その時に相応しい人や癒しに出会う…
それを“縁”と言うのかもしれません。
『縁は異なもの味なもの』。
広義には、演劇鑑賞も“心の栄養補給”であり“癒し”のひとつ。
この公演を通して、お客様との『縁』がますます深まることを願いつつ、
残るステージ、努めてまいりたいと思います。
~次回「ふくろうカフェ探訪⑧最終回・黄昏の渋谷編につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 11:29 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,16, Sunday
明日初日を迎えます、
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげさまで、19日(水)14時の回のチケットが完売致しました!
完売した回は、
17日(月)19時、19日(水)14時、22日(土)14時、23日(日)14時
――の4ステージです。
舞台稽古も大詰め。
すべてが本番さながらの仕様です。
いよいよ明日からは、
“お客様とともに”、
この空間で芝居を創り上げる1週間。
Pit昴の小空間は、客席と舞台の間の、微妙な空気が伝わります。
皆様がこの意外性に富んだ作品に、どういった反応を示してくださるか、
今から楽しみです。
…と、
本日も当然のごとくオールド永井が書いております。
※原文ママ。前回もそうでしたが「アダルト永井」じゃなくて良いのか???(編注)
で、えーと、
「ふくろうカフェ探訪記」のほうですが、
3月中旬以降は“探訪していない”ことを、
前回とうとうバラシちゃいましたからねぇ…
今さら読者がついてくるかどうか…
と、
くよくよしたって始まらない、
書かないことには読まれない、
ということで、
レッツゴー!“原宿編”。
地図上では5分くらい?と予想されるところ、
ナウなヤングでゴッタ返す竹下通りをやっとこさスリ抜けながら
歩くこと15分、
表参道交差点のちょい裏あたり、ビルからの出窓もオシャレな、
『ふくろうのお庭』。
英国庭園をモチーフにした内装は、ナチュラルでエレガントで…
なにより新しくて綺麗
それもそのはず、
僕の知る限り、都内では最も最近オープンしたお店。
店員さんたちも若い
それでいて知識は一流。
広い店内を利用して一緒に“鷹飛ばし体験”もさせてもらい、気分もリフレッシュ。
店を出る時にはスッキリ爽快、清々しい気持ちで原宿駅まで闊歩しました。
“若さ”や“新しさ”がひときわ輝く、
春爛漫の真っ盛り。
我々の「ふくろう」も、若いです
新人・若手がわんさか、
いつもの昴公演よりも断然ヤングなキャスト陣が躍動します!
(一部オールドなキャスト陣も、負けじと躍動します!)
新しいです
俳優としての劇団内外に於けるキャリアはさておき、
お客様にお見せすべく、作品全般を自ら総指揮して創り上げたのは今回が初めて、
“新進気鋭の演出家”!!
「演出の北村総一朗です。
昨年1月、昴ザ・サード・ステージ『街と飛行船』で久し振りに昴の若い俳優たちと共演しました。
そして、またこの若者たちと芝居を作りたいと思い、企画から立ち上げました。
原作者・新藤兼人監督が“重くて軽い喜劇”と自ら名付けた衝撃作に挑戦します。
皆様にお楽しみいただければ幸いです。」
昴Page2公演『ふくろう』、いざ開幕。
乞う御期待!!
※宣伝動画・第2弾、完成致しました。コチラです。
~次回、ふくろうカフェ探訪⑦めぐり逢い原宿編2に、まだつづく~
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげさまで、19日(水)14時の回のチケットが完売致しました!
完売した回は、
17日(月)19時、19日(水)14時、22日(土)14時、23日(日)14時
――の4ステージです。
舞台稽古も大詰め。
すべてが本番さながらの仕様です。
いよいよ明日からは、
“お客様とともに”、
この空間で芝居を創り上げる1週間。
Pit昴の小空間は、客席と舞台の間の、微妙な空気が伝わります。
皆様がこの意外性に富んだ作品に、どういった反応を示してくださるか、
今から楽しみです。
…と、
本日も当然のごとくオールド永井が書いております。
※原文ママ。前回もそうでしたが「アダルト永井」じゃなくて良いのか???(編注)
で、えーと、
「ふくろうカフェ探訪記」のほうですが、
3月中旬以降は“探訪していない”ことを、
前回とうとうバラシちゃいましたからねぇ…
今さら読者がついてくるかどうか…
と、
くよくよしたって始まらない、
書かないことには読まれない、
ということで、
レッツゴー!“原宿編”。
地図上では5分くらい?と予想されるところ、
ナウなヤングでゴッタ返す竹下通りをやっとこさスリ抜けながら
歩くこと15分、
表参道交差点のちょい裏あたり、ビルからの出窓もオシャレな、
『ふくろうのお庭』。
英国庭園をモチーフにした内装は、ナチュラルでエレガントで…
なにより新しくて綺麗
それもそのはず、
僕の知る限り、都内では最も最近オープンしたお店。
店員さんたちも若い
それでいて知識は一流。
広い店内を利用して一緒に“鷹飛ばし体験”もさせてもらい、気分もリフレッシュ。
店を出る時にはスッキリ爽快、清々しい気持ちで原宿駅まで闊歩しました。
“若さ”や“新しさ”がひときわ輝く、
春爛漫の真っ盛り。
我々の「ふくろう」も、若いです
新人・若手がわんさか、
いつもの昴公演よりも断然ヤングなキャスト陣が躍動します!
(一部オールドなキャスト陣も、負けじと躍動します!)
新しいです
俳優としての劇団内外に於けるキャリアはさておき、
お客様にお見せすべく、作品全般を自ら総指揮して創り上げたのは今回が初めて、
“新進気鋭の演出家”!!
「演出の北村総一朗です。
昨年1月、昴ザ・サード・ステージ『街と飛行船』で久し振りに昴の若い俳優たちと共演しました。
そして、またこの若者たちと芝居を作りたいと思い、企画から立ち上げました。
原作者・新藤兼人監督が“重くて軽い喜劇”と自ら名付けた衝撃作に挑戦します。
皆様にお楽しみいただければ幸いです。」
昴Page2公演『ふくろう』、いざ開幕。
乞う御期待!!
※宣伝動画・第2弾、完成致しました。コチラです。
~次回、ふくろうカフェ探訪⑦めぐり逢い原宿編2に、
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 21:58 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,11, Tuesday
昴Page2公演『ふくろう』。
本日も当欄は、
オールド永井が“ガラ携”を駆使してお送りしております。
「今時オレだってスマホだぜ、LINEも楽勝さ」
と、北村“ヤング”総一朗さんに言われました。くやしぃ~~!
さておきまして、
稽古場は、
本番まで1週間をきり、いよいよ活況を呈してまいりました。
通し稽古に熱が入るのは無論のこと、
アチラコチラで細かい相談・練習・打合せ…。
(左は衣装の大野典子さん)
(左:音響の藤平美保子さん 右:照明の宮永綾佳さん)
さらにはテレビの取材が入ったり、と…
広いとは言い難いPit昴は、いささか過熱気味。。
そんな渦中においては、なおさら“癒し”が必要、
ということで
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうカフェ探訪へ……
行きませんっ!
さすがに。本番まであと1週間きってまで…。
えー、
勘の鋭い読者皆様は、そろそろ疑問にお感じのことと存じます。
「そうしょっちゅう昼間っから抜け出して…稽古のほうは大丈夫なのか…?」
大丈夫じゃありません。
が、
そもそも我々、神聖なる稽古場から“脱走”を計るほど不届者ではございません。
白状いたせば、
いかにも昨日今日行ってきたふうを装おっておりますこの探訪記ですが、
これまでご紹介してきたふくろうカフェは全て、
稽古がまだ序盤の2月~3月初旬、
稽古休みや空き時間を利用して訪れたお店です。
なので敢えて、記事に訪問日時は書いておりません。
「騙されたっ」と嘆くなかれ、
記事の内容は、ノンフィクション。
あくまで私感の羅列に過ぎませんが、
ふくろうカフェ入門のガイドブックとしてご活用いただければ幸いです。
では、気をとりなおして
『ふくろうカフェ探訪~浅草編』。
今回は、マッチは同行せずの一人旅。
稽古場からマイホームタウン=千葉への帰り道に、散歩がてら立ち寄ったためです。
浅草へ向かう前に一軒だけ、
途中の秋葉原駅で降りてすぐ、
『アウルの森 秋葉原本店』
をご紹介しておきましょう。
つい先日も某アイドルがロケ番組で「メチャ癒されるぅ~」とレポートしていた人気店。
その名の通り、森の中をイメージした内装。
ちょっと薄暗くてムード満点。
“シロフクロウ”の存在感も倍増です↑
さてそれでは、いざ!
知られざる“ふくろうカフェ激戦区”、浅草へ。
まずは、仲見世から西へ数分、
『鳥のいるカフェ浅草店』。
ずらり並んだふくろうさんたちが壮観!
ふくろう以外の鳥もたくさんおり、備品のポンチョをかぶって隣室へ入れば、
そこはインコをはじめ100羽以上の小鳥たちが遊ぶ楽園
『ふくろう神社』は、浅草寺から程近い交差点脇の1階という好立地。
“神社”っぽい個性的な雰囲気で、外国人観光客にも人気。
ふくろうって、日本でこそ「福ろう」「不苦労」などの語呂合わせで“益鳥”のイメージがありますが、
欧米では“悪魔の鳥”なのだとか。
それが近くで見ると意外にもカワイイので、欧米人はビックリするそう。
『ふくろうカフェOZ』には、
花やしきからの帰り道とおぼしき親子連れが。
オープンカフェ風でオシャレ。
入りやすくて、居心地も上々。
昭和のかおり漂う“ひさご通り”を挟んだ向かいには
有名な老舗すきやき屋サンもあって、下町風情もたっぷり。
浅草って、
“古き良き昔”を感じさせる街並みである一方で、
スカイツリーを眺める外国人観光客とすれ違うたび
「そっか、もうすぐ東京にオリンピックが来るんだなぁ」と、
“近未来”を意識させられる…不思議な街。
「過っ去と未来と昨日と今日を、行ったり来ぃた~り~」
…とは、往年のテレビアニメ『タイムボカン』の主題歌。…古い。
“古い”にちなんで、
最後にウンチクをひとつ。
『稽古』とは、
文字通りの意味では、
古=いにしえに
稽=かんがみる こと。
つまり、古きに学ぶ こと。
一般に、
スポーツは『練習』するもの。
その中、
相撲だけは『稽古』するもの。
“伝統・先人・師匠”に学んで、上達を目指すこと、それが稽古。
初日まで、残されたわずかな時間…
思う存分“稽古”をしよう!!
~次回「ふくろうカフェ探訪⑥レッツゴー原宿編」につづく~
本日も当欄は、
オールド永井が“ガラ携”を駆使してお送りしております。
「今時オレだってスマホだぜ、LINEも楽勝さ」
と、北村“ヤング”総一朗さんに言われました。くやしぃ~~!
さておきまして、
稽古場は、
本番まで1週間をきり、いよいよ活況を呈してまいりました。
通し稽古に熱が入るのは無論のこと、
アチラコチラで細かい相談・練習・打合せ…。
(左は衣装の大野典子さん)
(左:音響の藤平美保子さん 右:照明の宮永綾佳さん)
さらにはテレビの取材が入ったり、と…
広いとは言い難いPit昴は、いささか過熱気味。。
そんな渦中においては、なおさら“癒し”が必要、
ということで
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうカフェ探訪へ……
行きませんっ!
さすがに。本番まであと1週間きってまで…。
えー、
勘の鋭い読者皆様は、そろそろ疑問にお感じのことと存じます。
「そうしょっちゅう昼間っから抜け出して…稽古のほうは大丈夫なのか…?」
大丈夫じゃありません。
が、
そもそも我々、神聖なる稽古場から“脱走”を計るほど不届者ではございません。
白状いたせば、
いかにも昨日今日行ってきたふうを装おっておりますこの探訪記ですが、
これまでご紹介してきたふくろうカフェは全て、
稽古がまだ序盤の2月~3月初旬、
稽古休みや空き時間を利用して訪れたお店です。
なので敢えて、記事に訪問日時は書いておりません。
「騙されたっ」と嘆くなかれ、
記事の内容は、ノンフィクション。
あくまで私感の羅列に過ぎませんが、
ふくろうカフェ入門のガイドブックとしてご活用いただければ幸いです。
では、気をとりなおして
『ふくろうカフェ探訪~浅草編』。
今回は、マッチは同行せずの一人旅。
稽古場からマイホームタウン=千葉への帰り道に、散歩がてら立ち寄ったためです。
浅草へ向かう前に一軒だけ、
途中の秋葉原駅で降りてすぐ、
『アウルの森 秋葉原本店』
をご紹介しておきましょう。
つい先日も某アイドルがロケ番組で「メチャ癒されるぅ~」とレポートしていた人気店。
その名の通り、森の中をイメージした内装。
ちょっと薄暗くてムード満点。
“シロフクロウ”の存在感も倍増です↑
さてそれでは、いざ!
知られざる“ふくろうカフェ激戦区”、浅草へ。
まずは、仲見世から西へ数分、
『鳥のいるカフェ浅草店』。
ずらり並んだふくろうさんたちが壮観!
ふくろう以外の鳥もたくさんおり、備品のポンチョをかぶって隣室へ入れば、
そこはインコをはじめ100羽以上の小鳥たちが遊ぶ楽園
『ふくろう神社』は、浅草寺から程近い交差点脇の1階という好立地。
“神社”っぽい個性的な雰囲気で、外国人観光客にも人気。
ふくろうって、日本でこそ「福ろう」「不苦労」などの語呂合わせで“益鳥”のイメージがありますが、
欧米では“悪魔の鳥”なのだとか。
それが近くで見ると意外にもカワイイので、欧米人はビックリするそう。
『ふくろうカフェOZ』には、
花やしきからの帰り道とおぼしき親子連れが。
オープンカフェ風でオシャレ。
入りやすくて、居心地も上々。
昭和のかおり漂う“ひさご通り”を挟んだ向かいには
有名な老舗すきやき屋サンもあって、下町風情もたっぷり。
浅草って、
“古き良き昔”を感じさせる街並みである一方で、
スカイツリーを眺める外国人観光客とすれ違うたび
「そっか、もうすぐ東京にオリンピックが来るんだなぁ」と、
“近未来”を意識させられる…不思議な街。
「過っ去と未来と昨日と今日を、行ったり来ぃた~り~」
…とは、往年のテレビアニメ『タイムボカン』の主題歌。…古い。
“古い”にちなんで、
最後にウンチクをひとつ。
『稽古』とは、
文字通りの意味では、
古=いにしえに
稽=かんがみる こと。
つまり、古きに学ぶ こと。
一般に、
スポーツは『練習』するもの。
その中、
相撲だけは『稽古』するもの。
“伝統・先人・師匠”に学んで、上達を目指すこと、それが稽古。
初日まで、残されたわずかな時間…
思う存分“稽古”をしよう!!
~次回「ふくろうカフェ探訪⑥レッツゴー原宿編」につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 22:06 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,07, Friday
初日まで丁度あと10日となりました、
昴Page2公演『ふくろう』。
初日のチケット、完売致しました。
完売した回は、17日(月)19時、22日(土)14時、23日(日)14時の3ステージです。
そして…
土日のチケット完売を受けて、追加公演が決定しました!!
22日(土)18時~ Bチーム
23日(日)18時~ Aチーム
以上、2ステージです。
ご予約、お待ちしております。
本日も当欄は、オトナのほうの永井がお送りしております。
先ごろ演出家が若いほうの永井“将貴”を
「おい永井、ヤングのほう」とたまたま呼んで以来、
将貴は時おり周囲から『ヤング永井くん』と呼ばれることに。
それは構わないのですが、
ふと気づけば、
若手が私に送ってくれる連絡メールの宛名が、
『オールド永井さん』になっていたりします…。
横文字にすれば失礼じゃないとでも思ってんのか!?
それならそうで、せめて
『アダルト永井さん』と呼んでもらいたい!
と、
この場を借りて後輩諸君にお願い申し上げます。
さて、
本番まで10日。
つい先日には新聞社のかたが取材にいらしたりと、
稽古場も、いよいよ佳境のムード。
稽古休日の前夜には…
稽古場至近、評判のイタリアン『padma』さんにて決起集会。
かなりの割合を総一朗さんのゴチで(!?)英気を養いました。
美味しいものをいただいた後は、稽古あるのみ!
その点、相撲と同じです。
さてさて、
主役の母娘コンビがA・Bの2組あるため、
芝居全体もA・Bの2本あることは前述の通り。
その両方を、「通し」で稽古する日々です。
母娘コンビ以外の役は、奇しくも全員男性。
A・B、どちらも同じ顔ぶれ。
母娘コンビの4名は前回ご紹介しましたので、
今日は男性たちを、一気にご紹介しましょう。
前列・左から…福永光生(村長)、永井将貴(福祉局員)、矢﨑和哉(警視)、宮島岳史(巡査)
奥3人・左から…加賀谷崇文(電気屋課長)、白倉裕人(福祉課長)、加藤和将(ダム所長)
左から…江﨑泰介(水道屋)、吉澤恒多(電気屋)、岡田吉弘(ダム男B)、福山廉士(ダム男A)、町屋圭祐(青年・浩ニ)
劇中歌『希望ヶ丘開拓団のうた(宣伝動画にて公開中)』を、高らかに歌う男たち
職業もバラバラなら性格もマチマチな男たちが、なかよく歌っておりますが…
希望ヶ丘町内会の合唱サークルではありません。
けっしてそんな平和なものでは…。
この男たちは、
それぞれ母娘に、いったい「何をし」「何をされるのか」…
それをここで明らかにするのは野暮というもの。
“女二人と野郎どもによる、一連の出来事”…
それを、
『ふくろうだけが、見ていた』と台本にはあります。
『ふくろうだけが、知っていた』と…。
ならば、ふくろうさんに聞きに行かなきゃね
ということで今回も
「ふくろうカフェ探訪」へ、レッツゴー!
今回は中央線沿線へ。
まずは新宿。
南口からすぐ、甲州街道沿いのビルの中、
『フクロウカフェもふもふ』へ。
立地の良さも手伝ってか、平日の昼間だというのに店内はお客様でいっぱい。
カップル、親子連れ、それに外国人観光客など、客層もさまざま。
うーん、この活気…まさに新宿。
我々も思う存分“もふもふ”させていただきました。
続いては、中央快速で一路、国分寺の
『ふくろう茶房』へ。
こちらは、いかにも郊外のお店。
入口前の広場では“鷹匠”の風情をただよわせるマスターが、
団体客に大きなふくろうの“肩のせ”をレクチャー中。
店内に入り、
コーヒーをいただきつつコノハズクの“ゲッちゃん”と戯れながら…
置かれていたふくろう関連書籍をペラペラ…
ん!?
この本に載ってるふくろうの写真って…?
「はい、ゲッちゃんです。うちのふくろう達の写真は、
他にも色々な本でたくさん使われているんですよ。」とマスター。
「ふくろうの育て親たちが集まる交流会なども、定期的に催しています。
良かったらぜひ。」
聞けば、他県に支店もあったりと…そのネットワークは多岐に渡る模様。
おそらく“ふくろうカフェ業界”の中でも、一目置かれる“エキスパート”的な存在に違いありません。
気軽に通える距離ではないけれど
「いつかまた、もう少しふくろうを語れるようになったら訪れよう」などと考えながら、
店をあとにすることに。
あくまで私見ですが、
ふくろうカフェには、3つの必須要素があります。
①アミューズメント要素…ふくろうと触れ合う楽しさ。
②カフェ要素…くつろぎと安らぎ。
③プロショップ要素…エキスパートから学ぶ喜び。
それら3つの要素を、
ハイレベルで兼ね備えたお店を、最後にご紹介しましょう。
『ふくろうの里 吉祥寺店』。
特筆すべきは、その“少数精鋭”ぶり。
まず、一度に入れる客が少数定員制。
そして、ふくろうさんも少なめ。
されど“精鋭”揃い!
それぞれの種類の中でも一番のカワイコちゃんを、日本中から探しだしたんじゃ?と思えるほど。
(永井のお気に入り、コキンメフクロウのあずきちゃん)
(マッチと、メンフクロウの“アルトくん”)
そして、そんなふくろうさんたちへの、店員さんたちの接し方がまた見事。
一羽一羽の性格やチャームポイントを、それはそれは丁寧に説明してくれます。
その詳細さからも話しぶりからも伝わる、ふくろうたちへの愛情の深さ。
愛情は、ふくろうたちの休憩時間の長さにも。
1時間のうち約半分は、人と接さず、お休みする時間。
おかげで、もともと人と触れ合うことが好きなふくろうさんたちは
「早くお客さんに遊んでほしいヨ~」
と心待ちにしている様子。
人懐っこくて、カワイイったらありゃしない
帰宅ラッシュの時刻には、一人で立ち寄るサラリーマンの常連サンも多いのだとか。
わっかるわぁ~~。
ふくろうたちが「お帰りなさい、待ってたよ~」と迎えてくれる。
まさにここは、
『ふくろうの“里”』。
僕もマッチも、お気に入りの一店です。
いかがでしたでしょうか?
『ふくろうカフェ探訪~怒涛の中央沿線編~』。
それぞれのお店が個性豊かで、
他のお店とは違う魅力に溢れていました。。
それでは、
本日のまとめの一言。
“みんな違って、みんないい。”
「オレをそっくりマネる必要はないんだヨ、役者には、それぞれ個性があるんだから。
みんな違って、いいんだよ!」
とは、演出中の総一朗さんの言葉。
『みんな違って、みんないい』
ふくろうカフェも、
そして、俳優も。。
~次回「ふくろうカフェ探訪⑤懐かしの浅草編」に続く~
昴Page2公演『ふくろう』。
初日のチケット、完売致しました。
完売した回は、17日(月)19時、22日(土)14時、23日(日)14時の3ステージです。
そして…
土日のチケット完売を受けて、追加公演が決定しました!!
22日(土)18時~ Bチーム
23日(日)18時~ Aチーム
以上、2ステージです。
ご予約、お待ちしております。
本日も当欄は、オトナのほうの永井がお送りしております。
先ごろ演出家が若いほうの永井“将貴”を
「おい永井、ヤングのほう」とたまたま呼んで以来、
将貴は時おり周囲から『ヤング永井くん』と呼ばれることに。
それは構わないのですが、
ふと気づけば、
若手が私に送ってくれる連絡メールの宛名が、
『オールド永井さん』になっていたりします…。
横文字にすれば失礼じゃないとでも思ってんのか!?
それならそうで、せめて
『アダルト永井さん』と呼んでもらいたい!
と、
この場を借りて後輩諸君にお願い申し上げます。
さて、
本番まで10日。
つい先日には新聞社のかたが取材にいらしたりと、
稽古場も、いよいよ佳境のムード。
稽古休日の前夜には…
稽古場至近、評判のイタリアン『padma』さんにて決起集会。
かなりの割合を総一朗さんのゴチで(!?)英気を養いました。
美味しいものをいただいた後は、稽古あるのみ!
その点、相撲と同じです。
さてさて、
主役の母娘コンビがA・Bの2組あるため、
芝居全体もA・Bの2本あることは前述の通り。
その両方を、「通し」で稽古する日々です。
母娘コンビ以外の役は、奇しくも全員男性。
A・B、どちらも同じ顔ぶれ。
母娘コンビの4名は前回ご紹介しましたので、
今日は男性たちを、一気にご紹介しましょう。
前列・左から…福永光生(村長)、永井将貴(福祉局員)、矢﨑和哉(警視)、宮島岳史(巡査)
奥3人・左から…加賀谷崇文(電気屋課長)、白倉裕人(福祉課長)、加藤和将(ダム所長)
左から…江﨑泰介(水道屋)、吉澤恒多(電気屋)、岡田吉弘(ダム男B)、福山廉士(ダム男A)、町屋圭祐(青年・浩ニ)
劇中歌『希望ヶ丘開拓団のうた(宣伝動画にて公開中)』を、高らかに歌う男たち
職業もバラバラなら性格もマチマチな男たちが、なかよく歌っておりますが…
希望ヶ丘町内会の合唱サークルではありません。
けっしてそんな平和なものでは…。
この男たちは、
それぞれ母娘に、いったい「何をし」「何をされるのか」…
それをここで明らかにするのは野暮というもの。
“女二人と野郎どもによる、一連の出来事”…
それを、
『ふくろうだけが、見ていた』と台本にはあります。
『ふくろうだけが、知っていた』と…。
ならば、ふくろうさんに聞きに行かなきゃね
ということで今回も
「ふくろうカフェ探訪」へ、レッツゴー!
今回は中央線沿線へ。
まずは新宿。
南口からすぐ、甲州街道沿いのビルの中、
『フクロウカフェもふもふ』へ。
立地の良さも手伝ってか、平日の昼間だというのに店内はお客様でいっぱい。
カップル、親子連れ、それに外国人観光客など、客層もさまざま。
うーん、この活気…まさに新宿。
我々も思う存分“もふもふ”させていただきました。
続いては、中央快速で一路、国分寺の
『ふくろう茶房』へ。
こちらは、いかにも郊外のお店。
入口前の広場では“鷹匠”の風情をただよわせるマスターが、
団体客に大きなふくろうの“肩のせ”をレクチャー中。
店内に入り、
コーヒーをいただきつつコノハズクの“ゲッちゃん”と戯れながら…
置かれていたふくろう関連書籍をペラペラ…
ん!?
この本に載ってるふくろうの写真って…?
「はい、ゲッちゃんです。うちのふくろう達の写真は、
他にも色々な本でたくさん使われているんですよ。」とマスター。
「ふくろうの育て親たちが集まる交流会なども、定期的に催しています。
良かったらぜひ。」
聞けば、他県に支店もあったりと…そのネットワークは多岐に渡る模様。
おそらく“ふくろうカフェ業界”の中でも、一目置かれる“エキスパート”的な存在に違いありません。
気軽に通える距離ではないけれど
「いつかまた、もう少しふくろうを語れるようになったら訪れよう」などと考えながら、
店をあとにすることに。
あくまで私見ですが、
ふくろうカフェには、3つの必須要素があります。
①アミューズメント要素…ふくろうと触れ合う楽しさ。
②カフェ要素…くつろぎと安らぎ。
③プロショップ要素…エキスパートから学ぶ喜び。
それら3つの要素を、
ハイレベルで兼ね備えたお店を、最後にご紹介しましょう。
『ふくろうの里 吉祥寺店』。
特筆すべきは、その“少数精鋭”ぶり。
まず、一度に入れる客が少数定員制。
そして、ふくろうさんも少なめ。
されど“精鋭”揃い!
それぞれの種類の中でも一番のカワイコちゃんを、日本中から探しだしたんじゃ?と思えるほど。
(永井のお気に入り、コキンメフクロウのあずきちゃん)
(マッチと、メンフクロウの“アルトくん”)
そして、そんなふくろうさんたちへの、店員さんたちの接し方がまた見事。
一羽一羽の性格やチャームポイントを、それはそれは丁寧に説明してくれます。
その詳細さからも話しぶりからも伝わる、ふくろうたちへの愛情の深さ。
愛情は、ふくろうたちの休憩時間の長さにも。
1時間のうち約半分は、人と接さず、お休みする時間。
おかげで、もともと人と触れ合うことが好きなふくろうさんたちは
「早くお客さんに遊んでほしいヨ~」
と心待ちにしている様子。
人懐っこくて、カワイイったらありゃしない
帰宅ラッシュの時刻には、一人で立ち寄るサラリーマンの常連サンも多いのだとか。
わっかるわぁ~~。
ふくろうたちが「お帰りなさい、待ってたよ~」と迎えてくれる。
まさにここは、
『ふくろうの“里”』。
僕もマッチも、お気に入りの一店です。
いかがでしたでしょうか?
『ふくろうカフェ探訪~怒涛の中央沿線編~』。
それぞれのお店が個性豊かで、
他のお店とは違う魅力に溢れていました。。
それでは、
本日のまとめの一言。
“みんな違って、みんないい。”
「オレをそっくりマネる必要はないんだヨ、役者には、それぞれ個性があるんだから。
みんな違って、いいんだよ!」
とは、演出中の総一朗さんの言葉。
『みんな違って、みんないい』
ふくろうカフェも、
そして、俳優も。。
~次回「ふくろうカフェ探訪⑤懐かしの浅草編」に続く~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 01:56 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,01, Saturday
皆様こんにちは、
オトナのほうの永井です。
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげさまで前評判は上々
4/22(土)、23(日)のチケットは、増席した分も含めて既に完売!
平日も、徐々にお席が少なくなりつつあります。
新年度もスタートし、何かとお忙しい時期と存じますが、
ご予定が立ち次第ぜひともお早めのご予約・お問い合わせを、
重ね重ね重ね…お願い申し上げます。
さて、稽古は快調
通し稽古も始まり、皆それぞれ徐々に役をつかみつつあるようです。
ただ、
個人的に苦労している点がひとつありまして…。
と申しますのも、
今回はダブルキャスト。
AチームとBチーム、2つの組があり、
主役のコンビ、母ユミエ&娘エミコ役を、
Aチームは服部幸子&立花香織が、
Bチームは市川奈央子&田渕真弓が、
それぞれ演じます。
うーん…こうして並べて見てみると、二組の母娘それぞれ…なんか似てる!?
ま、それはそうと、
A組とB組があるので、単純に通常の作品の2倍の稽古時間を要します。
それはいいのですが、
ダブルキャストとは言っても、ダブるのは主役の二人(母と娘)のみで、
他の出演者(=全員男性)はA・B共通。
したがって男性たちは、A・B二組の母娘を相手に稽古するわけですが…
台本は同じ、演出も取り立てて何かを変えたりしていない筈なのに…
ビミョ~に違ぁう!
ビッミョ~~に!
まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
そもそも違っていいわけだし。
演者として、滅多にない面白い経験ではあるのです。
お客様にも、ぜひA・B両方を御覧いただきたいっ!
※ちょこっとだけストーリーがわかる宣伝動画は『コチラ』。
※また、『ツイッター』でも稽古場の小ネタを発信中。
…えっと、どこまで書きましたっけ??…
そうそう「男性俳優陣は、A・Bの2組の母娘を、日替わりで相手する」でした。
これがですねぇ~…
慣れていないせいか、普段使わない神経を使うせいなのか…
気づかない所で、なんとなぁ~く疲れが溜まるような…。
そんな時こそ『ふくろうカフェ探訪』
というわけで、
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうに癒され学んでまいりましょう。。
高田馬場って、降りないんですよねぇ。大抵の用は池袋か新宿で済んでしまう。
「西武新宿線に乗り換える時しか降りた事ないっス」とマッチ。
学生時代にはよく利用しましたっけ、大学が目白にあったもので。
昼間は目白駅前の喫茶店に入り浸り、夜は馬場の居酒屋へ繰り出す…
そんな平凡な学生時代でした。
さてさて、
早稲田通りを東へ歩くこと2分、歩道に面した階段を降りるとあるのが
『フクロウカフェHOHO』。
先頃訪れた池袋の2軒が、ふくろうと触れ合うことを主眼とした
“アミューズメントパーク”だとすれば、
こちらは、れっきとした“カフェ”です。
壁の一面のみに張られた綺麗なガラスの向こうから、ふくろうさん達がじっとみている…
もしそれに気付きさえしなければ、こじんまりと居心地のよい“カフェ”そのもの。
アイスコーヒーも美味
ま、気付きますけどね。
階上に出された立て看板には、「フクロウカフェHOHO」とハッキリ書かれているし。
さらにレジの脇には、こんな子もいるし↓。
カラフトフクロウ。
この面構えで、大きさも50センチ以上。なんか…ただ者ではない感じ。
一瞬たりとも目線を外さぬその眼光も、これまで見てきたふくろうとは段違いの鋭さ…。
「なのに、実は一番臆病なんですよ」と店員さん。
目線を外さないのは、警戒心が強いからなのだとか。
うーん、ふくろうは見かけによらない。
続いては、『HOHO』から目白方面へ歩くこと3分、
『パクチーバル8889』へ。
こちらも、昼間はカフェ。
夜はパクチー料理などが評判のバル(スペイン語で“小料理屋さん”)。
落ち着いた、くつろげる雰囲気。
我々が訪れたのは、夕方5時。
ぎりぎりカフェタイム、ということで…
出たぁ~!ふくろうカプチーノ
これもふくろうカフェの醍醐味。
場違いにハシャギまくる男二人連れに、
カウンター越しにチラチラこちらを窺っていたマスターが、
「ふくろう、お好きなんですか?」。
…ふくろうが嫌いな人は、ふくろうカフェに来ません。
ふくろうカフェにおいての「ふくろうお好きなんですか?」は、
これすなわち「どういう理由でふくろうカフェに来たの?」です。
我々の場合は、「なんで男二人連れ?」がプラスされます。
芝居のチラシを渡しつつ事情を話すと、
なんとマスター、
今回演出の北村総一朗とは、遠いご親戚筋にあたるのだとか。
「ものすごく遠縁なんで御存知ないとは思いますけど、
いつも陰ながら応援してます。
チラシもっと有ります?」と。
いやぁ~、世間は狭いなぁ。。
以上、今回の学習をまとめれば、
・ふくろうは見かけによらない
・世間は狭い
・まったりするには喫茶店にかぎる
なんか学生街の喫茶店が恋しいなぁ~。
心地よい春の陽差しを横目に、日がなコーヒー飲んで雑誌読んで、無駄に時間を過ごしたい。
久しぶりに目白の純喫茶へでも行ってみるかなぁ…
いや!!
断じてふくろうカフェしか行くまいぞ!
“ふくろう”の本質を掴むその日まで。。
~次回「ふくろうカフェ探訪④怒涛の中央沿線編」につづく~
オトナのほうの永井です。
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげさまで前評判は上々
4/22(土)、23(日)のチケットは、増席した分も含めて既に完売!
平日も、徐々にお席が少なくなりつつあります。
新年度もスタートし、何かとお忙しい時期と存じますが、
ご予定が立ち次第ぜひともお早めのご予約・お問い合わせを、
重ね重ね重ね…お願い申し上げます。
さて、稽古は快調
通し稽古も始まり、皆それぞれ徐々に役をつかみつつあるようです。
ただ、
個人的に苦労している点がひとつありまして…。
と申しますのも、
今回はダブルキャスト。
AチームとBチーム、2つの組があり、
主役のコンビ、母ユミエ&娘エミコ役を、
Aチームは服部幸子&立花香織が、
Bチームは市川奈央子&田渕真弓が、
それぞれ演じます。
うーん…こうして並べて見てみると、二組の母娘それぞれ…なんか似てる!?
ま、それはそうと、
A組とB組があるので、単純に通常の作品の2倍の稽古時間を要します。
それはいいのですが、
ダブルキャストとは言っても、ダブるのは主役の二人(母と娘)のみで、
他の出演者(=全員男性)はA・B共通。
したがって男性たちは、A・B二組の母娘を相手に稽古するわけですが…
台本は同じ、演出も取り立てて何かを変えたりしていない筈なのに…
ビミョ~に違ぁう!
ビッミョ~~に!
まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
そもそも違っていいわけだし。
演者として、滅多にない面白い経験ではあるのです。
お客様にも、ぜひA・B両方を御覧いただきたいっ!
※ちょこっとだけストーリーがわかる宣伝動画は『コチラ』。
※また、『ツイッター』でも稽古場の小ネタを発信中。
…えっと、どこまで書きましたっけ??…
そうそう「男性俳優陣は、A・Bの2組の母娘を、日替わりで相手する」でした。
これがですねぇ~…
慣れていないせいか、普段使わない神経を使うせいなのか…
気づかない所で、なんとなぁ~く疲れが溜まるような…。
そんな時こそ『ふくろうカフェ探訪』
というわけで、
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうに癒され学んでまいりましょう。。
高田馬場って、降りないんですよねぇ。大抵の用は池袋か新宿で済んでしまう。
「西武新宿線に乗り換える時しか降りた事ないっス」とマッチ。
学生時代にはよく利用しましたっけ、大学が目白にあったもので。
昼間は目白駅前の喫茶店に入り浸り、夜は馬場の居酒屋へ繰り出す…
そんな平凡な学生時代でした。
さてさて、
早稲田通りを東へ歩くこと2分、歩道に面した階段を降りるとあるのが
『フクロウカフェHOHO』。
先頃訪れた池袋の2軒が、ふくろうと触れ合うことを主眼とした
“アミューズメントパーク”だとすれば、
こちらは、れっきとした“カフェ”です。
壁の一面のみに張られた綺麗なガラスの向こうから、ふくろうさん達がじっとみている…
もしそれに気付きさえしなければ、こじんまりと居心地のよい“カフェ”そのもの。
アイスコーヒーも美味
ま、気付きますけどね。
階上に出された立て看板には、「フクロウカフェHOHO」とハッキリ書かれているし。
さらにレジの脇には、こんな子もいるし↓。
カラフトフクロウ。
この面構えで、大きさも50センチ以上。なんか…ただ者ではない感じ。
一瞬たりとも目線を外さぬその眼光も、これまで見てきたふくろうとは段違いの鋭さ…。
「なのに、実は一番臆病なんですよ」と店員さん。
目線を外さないのは、警戒心が強いからなのだとか。
うーん、ふくろうは見かけによらない。
続いては、『HOHO』から目白方面へ歩くこと3分、
『パクチーバル8889』へ。
こちらも、昼間はカフェ。
夜はパクチー料理などが評判のバル(スペイン語で“小料理屋さん”)。
落ち着いた、くつろげる雰囲気。
我々が訪れたのは、夕方5時。
ぎりぎりカフェタイム、ということで…
出たぁ~!ふくろうカプチーノ
これもふくろうカフェの醍醐味。
場違いにハシャギまくる男二人連れに、
カウンター越しにチラチラこちらを窺っていたマスターが、
「ふくろう、お好きなんですか?」。
…ふくろうが嫌いな人は、ふくろうカフェに来ません。
ふくろうカフェにおいての「ふくろうお好きなんですか?」は、
これすなわち「どういう理由でふくろうカフェに来たの?」です。
我々の場合は、「なんで男二人連れ?」がプラスされます。
芝居のチラシを渡しつつ事情を話すと、
なんとマスター、
今回演出の北村総一朗とは、遠いご親戚筋にあたるのだとか。
「ものすごく遠縁なんで御存知ないとは思いますけど、
いつも陰ながら応援してます。
チラシもっと有ります?」と。
いやぁ~、世間は狭いなぁ。。
以上、今回の学習をまとめれば、
・ふくろうは見かけによらない
・世間は狭い
・まったりするには喫茶店にかぎる
なんか学生街の喫茶店が恋しいなぁ~。
心地よい春の陽差しを横目に、日がなコーヒー飲んで雑誌読んで、無駄に時間を過ごしたい。
久しぶりに目白の純喫茶へでも行ってみるかなぁ…
いや!!
断じてふくろうカフェしか行くまいぞ!
“ふくろう”の本質を掴むその日まで。。
~次回「ふくろうカフェ探訪④怒涛の中央沿線編」につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 21:11 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,27, Monday
皆様こんにちは、
“オトナのほうの永井”こと永井誠です。
『朗読の会 イノック・アーデン』は盛況のうちに無事閉幕した模様。
本番は“全回ほぼ満席”との事で、
身内の我々は稽古場にて大詰めのリハーサルを観劇したわけですが、
物語そのもの魅力もさることながら、それをさらに引き立てていたのが美しいピアノの音色
声と楽器というシンプルなコラボレーションが、場面ごとに様々な情景を映し出し…
朗読ならではの、深い味わいに溢れた作品に仕上がっていました。
本番当日の会場『明日館』の瀟洒な雰囲気は、この作品には格好のロケーション。
作品の世界観を、よりお楽しみ頂けたのではないでしょうか?
ご来場いただいた皆々様、誠にありがとうございました。
『イノック・ガーデン』チームの皆さん、お疲れ様でした!!
さて、こちらは『ふくろう』チーム。
4月17日の初日に向け、ただいま絶賛稽古中です
早くもチケットは、土日は完売間近。 ※前回から座席数が少し増えました(編注)
平日のお席も徐々に無くなって参りました。
何とぞお早めのご予約を、重ねてお願い申し上げます!!
稽古のほうは至って順調です。
なればこそ、
こうして「ふくろうカフェ探訪」にウツツをぬかしていられる…のではなく、
稽古に活かすべく、ふくろうの学習に勤しんでいるのでございます。
ではひとつ、学習の成果として、
ふくろうに関する最も基本的な知識をお教えいたしましょう。
↑こちら“ふくろう”。
↑耳があるこちらは“ミミズク”。
で“木の葉のように小さいミミズク”という意味の
↓こちら“コノハズク”。
上記3種を総称した場合も、これまた“ふくろう”。
つまり、
ミミズクとコノハズクは、ふくろうの内の一種。
ふくろうは、ミミズクやコノハズクの一種ではない。
また、
ミミズクの中にも耳の無い種類がいたり、
コノハズクといってもオオコノハズクはミミズクより大きかったり…
なにかとややこしいので…
ふくろうっぽい鳥を見かけたら、
体の大小や、耳の有る無しに関わらず、とりあえず
「あ、ふくろうだ」
と言っておけば間違いはありません。
知ったかぶりは恥のもと。
余談ですが、
どなたか“アザラシ”と“アシカ”と“オットセイ”の区別をご存知のかた、
解説してくださいませんでしょうか。
ついでに“トド”と“セイウチ”の違いも。
さて、カフェ探訪。
前回ご紹介の池袋西口『あうるぱーく』に続いて、
今回は東口、昴の事務所からも程近い明治通り沿い、
『いけふくろうカフェ』へ。
遊んでいるわけではありません。勉強です。
ひと通り観察し、
ふと気付けば、
こちらのお店のふくろう達の名札には、「INP」という書き込みがチラホラ。
「INP?…インプ…
…あ、ひょっとして…インプリンティングですか!?」
「よくご存知で」と店員さん。
インプリンティング(=刷り込み)とは、
卵生生物が孵化して最初に目にしたものを親だと思い込む習性 のこと。
『映画ドラえもん~のび太の恐竜』で、
恐竜のピー助が、卵からかえしてくれたのび太を親だと信じ込んでしまうアレです。
「人の手でかえされたふくろうたちは、
自分のことも人間だと思っているんですよ。」
…なるほどねぇ…
『子供は、生まれて初めて見た者を親と信じ込む』と。
なんとなく…けなげ。
話は変わって、
先週から稽古場には、この春、昴の研究生となった一年生たちが。
左から古谷みちるさん、高山優介くん、遠藤鮎喜くん。
勉強を兼ねて、スタッフ作業を手伝ってくれています。
『生まれて初めて見たモノを、子供は信じ込む』か…。
…新人諸君にとっては、この『ふくろう』の稽古場が、
君たちが“実際目にした最初の昴の稽古”ということになるんだなあ…
なんか責任重大。
『親』ではないけれど、先に生まれた『先輩』なわけで…。
僕など何も教えてあげられないけれど、
目の前で先輩たちが、
『大々先輩』に食らいついて芝居を学んでいる様は、
どうかいつまでも、目に焼き付けておいて欲しいなぁ。。
~次回「ふくろうカフェ探訪③高田馬場編」につづく~
“オトナのほうの永井”こと永井誠です。
『朗読の会 イノック・アーデン』は盛況のうちに無事閉幕した模様。
本番は“全回ほぼ満席”との事で、
身内の我々は稽古場にて大詰めのリハーサルを観劇したわけですが、
物語そのもの魅力もさることながら、それをさらに引き立てていたのが美しいピアノの音色
声と楽器というシンプルなコラボレーションが、場面ごとに様々な情景を映し出し…
朗読ならではの、深い味わいに溢れた作品に仕上がっていました。
本番当日の会場『明日館』の瀟洒な雰囲気は、この作品には格好のロケーション。
作品の世界観を、よりお楽しみ頂けたのではないでしょうか?
ご来場いただいた皆々様、誠にありがとうございました。
『イノック・ガーデン』チームの皆さん、お疲れ様でした!!
さて、こちらは『ふくろう』チーム。
4月17日の初日に向け、ただいま絶賛稽古中です
早くもチケットは、土日は完売間近。 ※前回から座席数が少し増えました(編注)
平日のお席も徐々に無くなって参りました。
何とぞお早めのご予約を、重ねてお願い申し上げます!!
稽古のほうは至って順調です。
なればこそ、
稽古に活かすべく、ふくろうの学習に勤しんでいるのでございます。
ではひとつ、学習の成果として、
ふくろうに関する最も基本的な知識をお教えいたしましょう。
↑こちら“ふくろう”。
↑耳があるこちらは“ミミズク”。
で“木の葉のように小さいミミズク”という意味の
↓こちら“コノハズク”。
上記3種を総称した場合も、これまた“ふくろう”。
つまり、
ミミズクとコノハズクは、ふくろうの内の一種。
ふくろうは、ミミズクやコノハズクの一種ではない。
また、
ミミズクの中にも耳の無い種類がいたり、
コノハズクといってもオオコノハズクはミミズクより大きかったり…
なにかとややこしいので…
ふくろうっぽい鳥を見かけたら、
体の大小や、耳の有る無しに関わらず、とりあえず
「あ、ふくろうだ」
と言っておけば間違いはありません。
知ったかぶりは恥のもと。
余談ですが、
どなたか“アザラシ”と“アシカ”と“オットセイ”の区別をご存知のかた、
解説してくださいませんでしょうか。
ついでに“トド”と“セイウチ”の違いも。
さて、カフェ探訪。
前回ご紹介の池袋西口『あうるぱーく』に続いて、
今回は東口、昴の事務所からも程近い明治通り沿い、
『いけふくろうカフェ』へ。
遊んでいるわけではありません。勉強です。
ひと通り観察し、
ふと気付けば、
こちらのお店のふくろう達の名札には、「INP」という書き込みがチラホラ。
「INP?…インプ…
…あ、ひょっとして…インプリンティングですか!?」
「よくご存知で」と店員さん。
インプリンティング(=刷り込み)とは、
卵生生物が孵化して最初に目にしたものを親だと思い込む習性 のこと。
『映画ドラえもん~のび太の恐竜』で、
恐竜のピー助が、卵からかえしてくれたのび太を親だと信じ込んでしまうアレです。
「人の手でかえされたふくろうたちは、
自分のことも人間だと思っているんですよ。」
…なるほどねぇ…
『子供は、生まれて初めて見た者を親と信じ込む』と。
なんとなく…けなげ。
話は変わって、
先週から稽古場には、この春、昴の研究生となった一年生たちが。
左から古谷みちるさん、高山優介くん、遠藤鮎喜くん。
勉強を兼ねて、スタッフ作業を手伝ってくれています。
『生まれて初めて見たモノを、子供は信じ込む』か…。
…新人諸君にとっては、この『ふくろう』の稽古場が、
君たちが“実際目にした最初の昴の稽古”ということになるんだなあ…
なんか責任重大。
『親』ではないけれど、先に生まれた『先輩』なわけで…。
僕など何も教えてあげられないけれど、
目の前で先輩たちが、
『大々先輩』に食らいついて芝居を学んでいる様は、
どうかいつまでも、目に焼き付けておいて欲しいなぁ。。
~次回「ふくろうカフェ探訪③高田馬場編」につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 00:46 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,19, Sunday
昴Page2公演『ふくろう』、
4/17の初日まで1ヶ月を切りましたが、
なんと!
早くも4/23(日)のチケットが完売、
また、4/23(土)のチケットが残りわずかとなりました。
有難いやら嬉しいやら…。
このペースですと、今のところ余裕がございます平日のお席も、いずれ売り切れが予想されます。
何とぞお早めにご予約くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
申し遅れました、『ふくろう』出演者の永井“誠”です。
今回、出演者にもう一人の永井“将貴(まさき)”がおりまして、
稽古場がややこしいことになっております。
そのため将貴が時折「若いほうの永井」と呼ばれるのは構わないのですが、
だからといって私を「若くないほうの永井」呼ばわりするのはやめていただきたい、
ちゃんと「オトナのほうの永井」と呼んでいただきたい!
と、この場を借りて関係各位にお願い申し上げます。
さて本題、
『ふくろう』。
なんとも不可思議で、奇妙キテレツな、異色の芝居です。
これまで昴ではあまり扱ってこなかったのテーマとテイスト…ではありますが、
なればこそ尚更、その背景やディテールを徹底して理解し、臨まねばなりません。
台本をつらつら読めば、
「時は1980年」
…その頃には完全に物心ついてましたので、これはヨシと。
「所は東北某所の山里」
…親の田舎で夏休みによく行ったから、これもまぁヨシと。
「ボーボーと、ふくろうの鳴き声が聞こえる」
……。
…さぁて困った。
聞いたことない、ふくろうの声。
そもそもこれまでの人生で、ふくろうを見た記憶がない。。
ふくろうを見たことない人間が、見たことある人間を演じることなど出来ようか…
もとより『ふくろう』というタイトルの芝居に出るのに、
「ふくろう見たことはないんだけどサ」という姿勢が、果たして許されるのであろうか…!?
…そうだ!
“ふくろうカフェ”に行こう♪
流行ってるらしいし(笑)
…とはいえ、
猫カフェすら未体験のワタクシ、さすがに独りでは心細いので、
同じく「ふくろう?見たことないっス」と言う、出演者の町屋圭祐(通称マッチ)を連れ立ちまして、
まず訪れたのは、
池袋西口から徒歩5分、とあるビルの二階にある『あうるぱーく』。
初心者であることを告げ、おずおずと入ってみれば…
いた!
か…か…
かわいいっ!!
目がデカイ!
そして、おとなしい。
おそるおそる撫でてみれば…
ふわっふわ♪
「かわいいなあ」「かわいいっスねぇ」を、ただただ連発する男二人連れ。
女性客やカップルが大半を占める店内で、よほど異質だったのか…
しばらくは店員さんが付きっきりで案内してくれました。
「エサを食べる時はもっとかわいいんですヨ」と店員さん。
ならばとエサやりにチャレンジしてみるマッチ。
かっわいい~!
いい子いい子♪
「美味しそうに食べますけど…これは何なんですかぁ?」
「ウズラの生肉ですヨ。」
…うっ…さすが猛禽類。。
以上、
“ふくろうは、かわいい。けど…ちょっとコワイ”ことを学んだ、第1回ふくろうカフェ探訪でした。
~ふくろうカフェ探訪②に続く~
4/17の初日まで1ヶ月を切りましたが、
なんと!
早くも4/23(日)のチケットが完売、
また、4/23(土)のチケットが残りわずかとなりました。
有難いやら嬉しいやら…。
このペースですと、今のところ余裕がございます平日のお席も、いずれ売り切れが予想されます。
何とぞお早めにご予約くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
申し遅れました、『ふくろう』出演者の永井“誠”です。
今回、出演者にもう一人の永井“将貴(まさき)”がおりまして、
稽古場がややこしいことになっております。
そのため将貴が時折「若いほうの永井」と呼ばれるのは構わないのですが、
だからといって私を「若くないほうの永井」呼ばわりするのはやめていただきたい、
ちゃんと「オトナのほうの永井」と呼んでいただきたい!
と、この場を借りて関係各位にお願い申し上げます。
さて本題、
『ふくろう』。
なんとも不可思議で、奇妙キテレツな、異色の芝居です。
これまで昴ではあまり扱ってこなかったのテーマとテイスト…ではありますが、
なればこそ尚更、その背景やディテールを徹底して理解し、臨まねばなりません。
台本をつらつら読めば、
「時は1980年」
…その頃には完全に物心ついてましたので、これはヨシと。
「所は東北某所の山里」
…親の田舎で夏休みによく行ったから、これもまぁヨシと。
「ボーボーと、ふくろうの鳴き声が聞こえる」
……。
…さぁて困った。
聞いたことない、ふくろうの声。
そもそもこれまでの人生で、ふくろうを見た記憶がない。。
ふくろうを見たことない人間が、見たことある人間を演じることなど出来ようか…
もとより『ふくろう』というタイトルの芝居に出るのに、
「ふくろう見たことはないんだけどサ」という姿勢が、果たして許されるのであろうか…!?
…そうだ!
“ふくろうカフェ”に行こう♪
流行ってるらしいし(笑)
…とはいえ、
猫カフェすら未体験のワタクシ、さすがに独りでは心細いので、
同じく「ふくろう?見たことないっス」と言う、出演者の町屋圭祐(通称マッチ)を連れ立ちまして、
まず訪れたのは、
池袋西口から徒歩5分、とあるビルの二階にある『あうるぱーく』。
初心者であることを告げ、おずおずと入ってみれば…
いた!
か…か…
かわいいっ!!
目がデカイ!
そして、おとなしい。
おそるおそる撫でてみれば…
ふわっふわ♪
「かわいいなあ」「かわいいっスねぇ」を、ただただ連発する男二人連れ。
女性客やカップルが大半を占める店内で、よほど異質だったのか…
しばらくは店員さんが付きっきりで案内してくれました。
「エサを食べる時はもっとかわいいんですヨ」と店員さん。
ならばとエサやりにチャレンジしてみるマッチ。
かっわいい~!
いい子いい子♪
「美味しそうに食べますけど…これは何なんですかぁ?」
「ウズラの生肉ですヨ。」
…うっ…さすが猛禽類。。
以上、
“ふくろうは、かわいい。けど…ちょっとコワイ”ことを学んだ、第1回ふくろうカフェ探訪でした。
~ふくろうカフェ探訪②に続く~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 11:03 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,06, Monday
左から…立花香織、服部幸子、北村総一朗、市川奈央子、永井将貴
皆様、お元気でお過ごしでしょうか? 服部幸子です。
2017年も、あっという間に年度末を迎えました。3月に入り、陽射しも暖かくなってまいりました。本当に春が待ち遠しいですね。
1月29日の「すばる倶楽部パーティ」には、沢山のご来場をいただきまして、本当にありがとうございました。
パーティー会場にて、4月のPage2公演「ふくろう」の特別料金・先行前売りをさせて頂きました。大勢の方に御予約いただき、嬉しい限りです。
そして、お待たせいたしました!3月8日(水)からいよいよ、「ふくろう」前売りスタートです!
お席も80席位と少なめですので、お早目のご予約がお薦めです。
皆様のご来場を心よりお待ちしておりますm(__)m
今回は、演出家として私たちを導いてくれる、北村総一朗大先輩!
電気課長役の加賀谷崇文、Aチームエミコの立花、Bチームユミエの市川。
この日は、Bチームエミコの田渕真弓が、試演会の稽古で欠席だったので、AB混合チームでお稽古中!
Aチームエミコの立花と私のシーン。美味しい料理を前にして嬉しそうに笑っています。
役者の立ち位置など、チェックしながら稽古を進めていきます。
今回は、舞台監督も担当している加賀谷君と総一朗さんのツーショット!加賀谷君は総一朗さんの信頼も厚いですよ。
◎「ふくろう」チケット電話予約 tel.080-9580-4217(平日10時~18時)
◎「ふくろう」チケットご予約フォーム http://ws.formzu.net/dist/S31056510/
※共演者や関係者からのご案内で、予約される際は、メッセージ欄に、「●●さんからの案内で」とお書き添え下さい
◎「ふくろう」公演詳細は、劇団昴のホームページからもご覧いただけます!
http://www.theatercompany-subaru.com/
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 09:00 | comments (x) | trackback (x) |
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