無事に終演いたしました!
劇団昴公演「一枚のハガキ」
3月20日に無事に千穐楽を終えました!
ご観劇いただき、誠にありがとうございます。

一年の延期、キャストの体調不良等、ここまでの道のりは決して容易なものではありませんでした。困難の連続でしたがどんな時でも諦めず希望を持ち、座組一同、前を向いて進み続けてまいりました。

初日の幕が上がりお客様の前に立ったとき、やっとここまでこれたんだという安心感と、千穐楽までやり遂げるんだという責任感を同時に感じておりました。
そして今、改めてお芝居ができる有り難さを噛み締めています。

また今回、有田神楽団の方々にご協力いただき素敵な大蛇舞を皆様に披露する事ができました。
迫力満点の大蛇舞、楽しんでいただけましたでしょうか?!
有田神楽団の皆様、東京まで来ていただき総仕上げをしてくださった立盛さん、本当にありがとうございました。


制限のある生活が続き、私たちの生活も変化しました。また、世界情勢も悪化し迷いや不安も大きくなります。
ですがどんな時でも「生きる尊さ」を忘れずに明日への希望を持ち続けていただきたい…そう願ってやみません。


一枚のハガキ 一同







※撮影時のみマスク外しております




左から、立盛翔太さん(有田神楽団)、北村総一朗さん、宮島岳史さん
有田神楽団の立盛翔太さん。大蛇舞の総仕上げのため、広島から東京に来ていただきました。
※撮影時のみマスクを外しております


皆様に感謝を…



| 稽古場日記::一枚のハガキ | 19:06 | comments (x) | trackback (x) |
感謝
大学を卒業した後、私は某劇団のミュージカルに何作か出演させていただきました。とは言え、全て名もなき役、その他大勢の一人でした。それなりに一生懸命やってはいたのですが、責任感という意味では希薄だったかもしれません。

ある時、お手紙をいただきました。そこには、その他大勢の一人一人についての感想が細かく書かれていました。メインの役だけでなく、隅々までご覧になっているお客様がいる!私は驚き、その時初めて責任感というものが芽生え、気を引き締めました。

私はよく、芝居はサッカーに似ているなと、思います。今回『一枚のハガキ』での私の役は、点を取りに行くFW(フォワード)の役割かもしれません。しかし、サッカーはFWだけでは試合はできません。
様々なポジションがあって、初めて試合(公演)ができるのです。そして、なによりご覧になってくださるお客様がいて、最高の試合ができるのです。

コロナ禍において、様々なイベントや催しで無観客というものを経験しました。演劇界にいる私たちもお客様の大切さを痛感しました。本当に感謝しております。

ベテランから若手までのアンサンブルを、是非お楽しみください!

松山啓太 役 中西陽介




満を辞して、本日初日を迎えることができました!!!
そしてキャストによるブログリレーはこちらで最後になります。
ですが、本番中も少しでも皆様に楽しんでいただける様更新していく予定ですので、引き続きチェックしてくださると嬉しいです∩^ω^∩
by上林•夏目

皆様のお越しをお待ちしております!!


| 稽古場日記::一枚のハガキ | 22:33 | comments (x) | trackback (x) |
ハガキは暗号!?
森川友子を演じます、服部幸子です。

ハガキって、出す方も受け取る方も、ちょっとドキドキしませんか?だって人に見られるんですから…(笑)。

第三者も見るハガキだから、節度ある言葉で自分の気持ちを伝える。相手との距離を量りながら文字をしたためる。絵が得意なら限られたスペースに構図を工夫して描く…手間がかかるだけにいただくと嬉しいですね。

若かりし頃、片想いの人にハガキを出しました。何にかこつけて出したのかは忘れましたが。恋愛感情なんて伝えられないけど、せめてあなたを尊敬してますよ、ファンなんですよってわかってもらいたい。人の目に触れるハガキで出しているんだから、やましいことはないのよ、これは…なんてね(笑)。自分の秘めた想いを、まるで暗号かなにかのように受け取ってもらいたかったのでしょう。センス良く見えるような絵葉書を必死で選んだりして…。投函してからも、相手はどんな顔をして私のハガキを受け取るのか、想像するだけでソワソワしたものです。

今は、友人知人、家族間でも、もっぱらSNSで気軽にメッセージのやり取りをしています。しまった!と思ったら「送信取消」もできるし、スタンプも便利ですしね。なかなかハガキの出番がないのですよ…

さあ、「一枚のハガキ」の初日が迫ってまいりました! 

招集された夫のもとへ、厳しい検閲をパスして届いた妻からの「一枚のハガキ」。
この舞台で、何度も語られますよ…どうぞお楽しみに♪





誰よりも早く稽古場に入り、念入りに準備や確認などをされていた服部さんo(^▽^)o
役について、時代について等、演出の北村総一朗さんとも何度もお話をされていたお姿はとても印象的でした!




あるものを作成中の服部さんを撮影。
とてもとても大切なものです!
どうぞ劇場でご確認くださいませ✨
by上林•夏目
| 稽古場日記::一枚のハガキ | 09:00 | comments (x) | trackback (x) |
恩師からのハガキ
ハガキを初めて書いたのは小学校低学年の頃、お世話になった方のお礼状でした文字が曲がらない様にあらかじめ鉛筆で線を引いて後で消すのですが、文章も鉛筆なので文字まで消えてしまい修正しましたが残念ながらあまり綺麗とは言えないまま出すことになりました。

高校生の頃ラジオで電話リクエストの番組があり。ハガキでお好みの曲を申し込むのですがリクエスト量でかかる曲がきまります。
そこで沢山の友達と同じ曲を申し込み次の週にその曲がかかるのを楽しみししていましたが残念ながらかかりませんでした。

思えばあの頃はハガキがあらゆるシーンで活躍していました。その中でも年賀ハガキは別格でした。正月は玄関の郵便受けには入りきれない沢山のハガキが届き配達人さんが手渡しで届けていました。
印刷刷りの味気のない挨拶だけの年賀ハガキ、達筆な墨筆の年賀ハガキ、絵筆で一枚ずつ描いた年賀ハガキ、今の様に写真の年賀ハガキありませんでしたが、僕の一番人気は版画刷りのものでした。中でも多色刷りの手の込んだものは憧れでもあり兄と競って何日もかけて彫ったものでした。

そんなハガキとの関わりも希薄になりましたが、思いがけないハガキとの出会いに心を動かされることがあります。
大抵は亡くなった肉親や友人からのものですが文脈から人柄が偲ばれ思わず手にとったハガキから離れ難くなります。

最近のことですが、
古い写真アルバムを見ていたところ写真の間に一枚のハガキが挟まれていました。劇団創立者である恩師からのものでした。
たった一言、
「初心忘るべからず」
先生ありがとうございます。




休憩中に太鼓の前にいらっしゃった利ヱ門役の嘉三さんを発見(*゚▽゚)ノ ♪
とても格好いいお姿を収めることができました!!
by 上林•夏目


| 稽古場日記::一枚のハガキ | 21:07 | comments (x) | trackback (x) |
タイムカプセル
こんにちは!磯辺万沙子です。
私は、主役の松山啓太の叔母役で、広島の島の網元(山口嘉三さん)の妻役。戦争の爪痕を描く作品の中での、箸休めのような感じですが、山口さんとの夫婦漫才のようなシーンになれば良いなと、只今稽古に励んでおります。

ところで、手紙にまつわるブログリレーです。

1985年、私は劇団昴のメンバーと共に筑波博の「電電公社館」で、ミニ芝居をやっていました。
携帯電話やパソコンでお料理を検索する、伊藤博文夫人?なんのこっちゃ!みたいな、シチュエーションで、今は当たり前の最先端技術をわかりやすく紹介するコーナー!半日交代で、8回づつくらい上演していたんです。
それを半年間も!

つくば科学万国博覧会!

科学博の会場では「ポストカプセル2001」という企画が行われていました。専用のポストに手紙やハガキを投函しておくと、16年後の2001年正月、21世紀の元旦に配達してくれるというものです。いわば郵便版のタイムカプセル。

28歳だった私は、16年後44歳の私に向けて手紙を出しました。

2001年!
44歳の私の手元に届いた時は、手紙の内容が青臭く感じて恥ずかしく、仕舞い込んでいました。

それから、20年の時が過ぎ、今一度読み返してみました。

「"44歳の私“、今、あなたは幸福ですか?44歳までの人生に後悔はありませんか?」という書き出しで、なんとも言えない、感情が湧いてきました。

「父と母を大切にしてあげてください。
[中略]
人を愛する満足感と、その影に潜むとりとめのない不安と、明日への希望と、毎日の暮らしが渦巻く28歳です。
[中略]
16年後の私は、いつまでも明るく、人を深く愛する人になっていて下さい。」

その頃、父が病気をし、仕事が上手くいかず母が苦労していた事を思い出しました。
そして、将来への不安と、揺れ動く乙女心?(笑)、日々の生活に追われる毎日、その生活の中でも夢を追う気持ちが溢れています。

「負うた子に教えられる」と、よく言いますが、夢を忘れず、人を愛し、明るくいて欲しいという気持ちにハッとします。
そして、あの頃の私は、生活に追われ、親孝行できなかったことが辛かったんだなって。

もう一度、あの手紙は、34年のタイムカプセルを通り過ぎて、今の私に、“何よりも大切なこと”を思い出させてくれました。










いつも私たちの体調を気にしてくださる万沙子さん(*´꒳`*)
国防婦人会のお稽古では、私たちが自分たちの動きを確認できるようにと動画を撮って送ってくださいます!
いつもありがとうございます!!
by 上林•夏目
| 稽古場日記::一枚のハガキ | 07:27 | comments (x) | trackback (x) |
ハガキ
ハガキが来た。私の住所は、都内のH市なのだが、宛名にいきなり、町名と番地だけで届いたのがあった。そんな驚く様な宛名でも、郵便番号があったから届いたのだろう。そういう私も、書くのは苦手で、書く時は、出来るだけ短く簡素に書く。しかし、書きながらいつも思うのは、この私が書くハガキが、ずっとそっと残っていて欲しいものだと、有り得ない想いを儚く感じながら書く。



森川定造、三平の父、森川勇吉役の岡田さん
お稽古場でのお姿を撮影!!
和服姿がとてもお似合いです∩^ω^∩✨
by上林•夏目





こちらは準劇の加藤さん(国防婦人会役)のお知り合いの方が作ってくださった「一枚のハガキお煎餅」です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
丸やハート型に "一枚のハガキ" "おめでとう" という文字が!!


みんなで美味しくいただきました!
ありがとうございます。
一同、心を一つに頑張ります!!

本番まであと少し。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
| 稽古場日記::一枚のハガキ | 12:40 | comments (x) | trackback (x) |
ヨーロッパのお土産
こんにちは!!
林佳代子です。

この度「一枚のハガキ」では、森川チヨ役で登場いたします。先輩の岡田吉弘さん演じる勇吉の妻。広島のある村で、夫に従い、我慢我慢の人生であったと思われます。

この当時、女性の名前はカタカナ二文字が多かったのではないでしょうか。私のおばあちゃまの名前も『ウタ』です。品川 北馬場(きたばんば)の畳屋さんを、女手一つで営んでいました(現在は従兄弟が経営する加藤畳店)。
ところで、ウタの娘、母は、そこで育ったわけですが、「戦時中の幼い頃、B-29 (アメリカの長距離爆撃機)が、自分の頭上を通過するのを眺めた事がある」と、私は母から聞いた覚えがあります。

さて、ハガキについてのエピソードですね!





このハガキは、私が子供(10代)の頃、母が友人達とヨーロッパ旅行に行った時のお土産です。
当時は、現在(コロナ感染前)ほど海外旅行がポピュラーでは無かったので、我家でもかなり大きなイベントでした。母は帰国後、大きな旅行カバンからいくつかのお土産を取り出し、その中にあった品物のひとつが、このポストカードでした。生地が貼られ刺繍も施され、とても凝っていて魅力的な物だと感じ、ものすごく嬉しかった記憶があります。以来、機会あるごとに眺めはするものの、何となく使えずにいました。今は、遠い思い出ですが、「ハガキのエピソードを」ということなので、かなり久しぶりに取り出してみました。何と初めて、黄ばんだビニールのパーケージを開けてみると、裏側の文字も見え、これがスペインのお土産だったのだと、今回改めて知ることとなりました!
たかがポストカード、いつか使おうとは思っていたものの……、今年1月に、私の1番の応援団長の母が亡くなりました。また使えずに、眺めては仕舞うハガキになりそうです。
ママちゃんありがとネ〜!B-29より高い空から見ちょってよぉー(広島弁?)

B-29(戦争)を知っている世代が少なくなり、戦争を知らない私たち世代がこのお芝居を演じますが、観ていただく方々に色々な事を感じていただきたいです。
戦争はあってはなりません…。



ある日のお稽古後!!
森川チヨ役の林佳代子さんヽ(*^^*)ノ
チヨさんが…剣術…!?
by 上林•夏目

次回の更新予定は3/11です!
お楽しみに〜〜!
| 稽古場日記::一枚のハガキ | 19:55 | comments (x) | trackback (x) |
文通
泉屋吉五郎役の宮島岳史です。

終わりの見えない感染症との戦いとか、世界情勢の悪化とか、演劇をやり続ける意味を日々考えさせられる今日この頃です。
思い返せば、ザ・サード・ステージ『マクベス』の出演が決まったときも、イラク戦争が勃発して「もし演劇が出来なくなったらどうしよう」と嫌な気分になったのでした。

オチのない書き出しですみません。

さて、ハガキのエピソードですね。
僕自身は超・IT大好き人間なので、ハガキのエピソードは殆どなくて――なので両親の話をしたいと思います。

私の両親は「遠距離恋愛」の末の結婚だったんですね。

インターネットや携帯電話はもちろんないし、固定電話だって、県外にかけたら毎秒1円とか高額の通話料金がかかった時代です。
交際期間中のやりとりは、主に文通だったそうです。

色々なやりとりがあったのでしょうが、当時話題の長編小説を買って、感想を送り合ったりもしていたとのこと。
その名残で、今でも実家の本棚には、パール・バックの『大地』やアーネスト・ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』が「二冊ずつ」並んでいるのでした。

子供の頃、どうして同じ本が2冊ずつ並んでいるのか不思議で仕様がなくて、母に聞いたら教えてくれたエピソードでした。

今回、こんなことになるなら、文通していたときのハガキや封筒も見せてもらっておけば良かったかな。



今回、吉五郎さんの素敵なシーンがございまして、宮島さんはお稽古後に自主練を重ね精度を上げておられます!!
周りの皆さんと呼吸を合わせて心を一つに、一体感が生まれる瞬間を、是非皆さんに見ていただきたいですo(≧▽≦)o by 上林・夏目


次回の更新予定は3/6です。

ついに本番まで2週間を切りました…!
これからも宜しくお願いいたします!

| 稽古場日記::一枚のハガキ | 22:09 | comments (x) | trackback (x) |
あなたさまへ
「啓太」の元妻、「美江」でございます。市川奈央子です。

昭和生まれの私は、今のようにスマホも携帯もなく、友達とはジーコロジーコロと回す黒電話でやり取りをしている時代に育っております。
そんな中で育ってきたので、手紙の思い出もまぁまぁあります。
遠くの友達との手紙、喧嘩してしまった友達への謝罪の手紙、お世話になった方への手紙…。あ、全く知らない人と文通もしたこともありました!わー…懐かしい…。
もちろん頂いた手紙も沢山。
こう思い出すと、一つ一つが今の私を作っているんだなぁとしみじみしたりします。

今回ブログでの「手紙」に関するエピソードですが、せっかくなので、ここで皆さまへ手書とはいきませんが、久しぶりに手紙を書こうと思います…。
(ちょっと恥ずかしいですが…。)


     
桃の節句も近づき、いよいよ春ですね。お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?

私は相変わらず、舞台の稽古に取り組んでおります。
人生一度きり、やらなかった後悔をするくらいなら、やって後悔しようと決め、8年勤めた会社を退職。劇団昴に入団して、もう20年になりました。
舞台を続ける事は、とにかく忍耐の一言ですが、この道を選んだ事を後悔したことは一度もありません。

ある時、舞台終演後に観劇してくださった『あなたさま』が私に声をかけて下さいました。
まさかそんなことがあるとは思っていなかった私は、お礼を言うのが精一杯でした。
そして、また、次の舞台でも別の『あなたさま』も声をかけて下さいました。時が経ち、舞台に上がる機会も増え、沢山の『あなたさま』方から励ましや、ご意見を私に伝えて下さいました。

役に対してなかなか理解が出来なくて苦しんだり、納得出来ない事もありました。自分に自信を持てない私に、沢山の『あなたさま』方から頂いた言葉が私の力と勇気となっています。
今ここにいるのは、『あなたさま』方が育てて下さった私です。
こんな幸せはなかなか味わうことが出来ない事です。


まだ未熟者で、悩んだりすることもあると思います。それも、そんな自分も私の一部です。どうか、これからも私の役者人生を厳しく、暖かく見届けてやってください。

御恩返しは舞台で致します。

皆様が良き春をお迎えになられますよう、お祈りいたします。

 2022年3月2日
  市川奈央子




いつも明るくお稽古場を温かくしてくださる市川さん(*'▽'*)
抜きのお稽古で国防婦人会のシーンをやる時も、残って見守ってくださいます。
いつもありがとうございます!!!by上林・夏目



次回の投稿予定は3/4です!
お楽しみに〜★

| 稽古場日記::一枚のハガキ | 23:42 | comments (x) | trackback (x) |
手紙の思い出
こんにちは、一枚のハガキの下士官1役の田徳真尚です。
手紙についてのエピソードを思い出すとすると、ラブレターか、決闘の督促状か、友人の結婚式での花嫁の手紙ぐらいですね。


はじめてラブレターをもらったのは、彼女がほしくてしょうがなかった中学生の頃です。
授業が終わり、バッグを取りに教室の個人ロッカーに行きますと、花柄の封筒が入っておりまして、ドキドキしながら開いてみると
「私は田徳先輩を常にみています。気になります。
焼却炉の前まで来て下さい。待ってます!A.H」と赤ペンで書いてありました。
ついに、我が世の春が来た!と喜び勇んで校舎裏の焼却炉に向かうと、一人の女学生の後ろ姿がっ!
記憶が、曖昧ですが、舞い上がっていた私は、確か「友達からお願いします!」と言い、手を出したと思います。

すると笑いながら振り向いたのは、なんと女装した友人。
手に持ったクロッキー帳には、大きく
「HのイニシャルにOをつけて!」と書かれていました。
周りの植木から友人二人が爆笑しながら出てきたと思います。
しばらく現実を直視できず、放心していたと思いますが、
ここらも記憶が曖昧でしたので、地元の友人に確認した所、
恥ずかしさで怒り狂った私は、女装した友人と植木から出てきた友人達を一人残らず捕まえて、焼却炉近くにあった鯉のいる池に叩きこんだそうです。
その後、その友人たちが私にジュースと菓子をおごったことで機嫌が治ったそうですが、ここら辺もよくは覚えてないですね。
中学の同窓会では、今でもネタになっているそうです。


一枚のラブレターに翻弄された私ですが、この舞台は一枚のハガキがきっかけとなり、物語が進んでいきます。
演出家の求める景色に少しでも近づける様、役者一丸となって稽古に邁進しております。
ぜひご来場ください。





右から)服部幸子さん、田徳真尚さん、笹井達規さん

この日は、お稽古中に撮影した動きを確認されておりました!
お稽古後は各々自主練をしているのですが…
こちらのチームにも田徳さん!
あちらのチームにも田徳さん!
それが終わったと思ったら今度は太鼓隊に田徳さん…!?!?
色々なシーンで動きをつけてくださる大活躍な田徳さんです・:*+.\(( °ω° ))/.:+ by上林•夏目



次回の投稿予定は2/28です!
宜しくお願いいたします〜!
| 稽古場日記::一枚のハガキ | 16:53 | comments (x) | trackback (x) |

  
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