劇団昴公演BLOG

昨日は忙しい一日でした。
朝10時から「石棺　チェルノブイリの黙示録」のオーディションワークショップが行われました。
その報告は、また後日！

そして、夜19時から、池袋シアターグリーンの隣の仙行寺境内で、今年1月から3月まで開催された演劇祭「シアターグリーンフェスティバル」の授賞式が行われました。

劇団昴からは、私磯辺と奥田君が参加しました。


境内は桜満開！その桜の木の下でご用意されたお寿司やつまみ、お酒や生ビール！！
境内の中での宴会は、親戚の法事にきているような錯覚に襲われます。

そうです。シアターグリーンのオーナーは、このお寺のご住職なのです。


とにかく寒かった！花冷えとはこの事でしょうか？大きなストーブを何台もご用意頂いて、その前から動けずにいる私たち二人でした。

ふと、境内の門の外に目をやると、そこには、中西君が・・
一団体2名までの参加という事でしたので、中には入れない中西君が所在なく私たちの報告を待っているのです。

スタッフの方に断って中西君も入れて貰いました。中西君がこんなに愛おしく見えたのは初めてです（笑）

さて、いよいよ受賞団体の発表です。

ＢＡＳＥ　ＴＨＥＡＴＥＲ賞は、電動夏子安置システムの「君には頭がさがる」
ＢＯＸ　ｉｎ　ＢＯＸ　ＴＨＥＡＴＥＲ賞は、劇団スーパー・エキセントリック・シアター ブレーメンプロデュース「中島鉄砲火薬店」

そして、いよいよＢＩＧ　ＴＲＥＥ　ＴＨＥＡＴＥＲ賞の発表です。
ＢＩＧ　ＴＲＥＥ　ＴＨＥＡＴＥＲ担当の奥野さんが「主役の盲目の女性の・・・」とおっしゃったとたん、奥田君ガッツポーズ！中西君は静かに目をつぶっていました。



これが表彰状！

そして、


副賞は、シアターグリーン劇場費の大幅割引です。


そして、いよいよ、シアターグリーンフェスタ大賞の発表です。

副賞は100万円！！

思わず、私たちは手を合わせ祈っておりました。


残念ながら、大賞は 電動夏子安置システムさんでした。

アー！！

でも、それでも、私たちは満足です。
ＢＩＧ　ＴＲＥＥ　ＴＨＥＡＴＥＲで上演された8団体の中の、一等賞です！
あの苦労の日々が報われました。

一般審査員の方とお話しをすると、小劇場のファンの方ばかり・・・
昴はご覧になったことが無い方ばかりでした。
なので、早速私は次回作品「危機一髪」の宣伝を！
奥田君は出演者や関係者に受賞を知らせていました。

この後、私たち3人は池袋の居酒屋で暖を取りながら祝杯を挙げたのでした。

無事に千穐楽を迎える事ができました。

沢山のお客様の御来場、まことにありがとうございました。

毎日が格闘であり、また充実した日々でした。
稽古初日から千秋楽まで緊張感が途切れることなく、全員で一つのゴールを目指し駆け抜けてきました。

いかがでしたでしょうか？楽しんでいただけましたでしょうか？

劇団昴、次回は６月の
ソーントン・ワイルダー作
「危機一髪」
です。どうぞ御期待下さい！

開演時間ギリギリまでリハーサルを行い、遂に幕を開けた初日。
沢山の皆様の御来場、まことにありがとうございました。

本日舞台ご覧になった皆様、いかがでしたでしょうか？


きっと我々の体感時間では千穐楽まで本当にあっという間に時間が過ぎ去ってしまう事でしょう。
その短い時間の中ですが、日々洗練させた物語をお届けしたいと思っております。


ここから先は観ていただいたお客様の感想が真実。

暗いところで待ち合わせ、残る公演回数は10回。

本日シアターグリーンBIG TREE THEATERにてリハーサルが行われました。

音響や照明等のテクニカル的なチェックを繰り返し行い、最終舞台稽古にそなえます。
稽古場の段階で照明や音響を仕込んでいたとはいえ、当然ながら劇場で本当の機材を組んでの効果は別格です。
だからこそ慎重に繊細に妥協を一切許さず・・・数十秒のシーンに一時間以上かける事も・・・


一昨年、企画が立ち上がり今に辿り着くまで、長く、そして濃い時間が流れていきました。
ついに全てが１つに繋がる時。
いよいよ明日19時に初日の幕が開きます！

12日（木）14時の回
ポストショートークゲストに
演出家　寺十吾
出演決定！

tsumazuki no ishiの演出家であり、また本人も魅力的な俳優である寺十吾。
オーディションから始まり、本番を迎えるまでの長い道程…
演出家として
この作品に何を思い、どう挑んでいったのか！？


聞けるのはこの回のみ！
どうぞお楽しみに！

暗いところで待ち合わせインターネットラジオ第三回ゲストは
坂本弘道さんです！
パーソナリティーは小田悟に代わりまして奥田隆仁が務めます！


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どうぞお聞きください！

新年二日目より始まった稽古。

改めて行われるミーティング。


役としての意志が複雑に絡み合う中、役者としての互いの意思をすり合わせ、歩むべき方向を確認する。


凝縮を深めるに伴い、緊張感が極限まで高まってきた。
二人のミチル、二人のアキヒロ、四人を取り巻く表面張力の人間関係。
ボルテージが高まり我々の想像を遥かに凌ぐ音を産みだす坂本弘道。



笑顔　涙　拒絶　孤独　慟哭　暴力　殺意

様々な表情を見せるこの舞台、そしてその表情の裏にある真実。


残る時間はあと僅か。

十一月末より始まった稽古も本番まで残り僅か。


他劇団の演出家を迎えての、これまで体験したことのない貴重な、そして壮絶とも言える稽古場での長い戦いだった。

才物の程度を越えた演出家によって、追い詰められ・・・極限まで追い詰められ、
丸裸にされた役者たちから、確かに予期せぬ想像そして衝動が生まれ、動き出す。

今はつかみ取り・・・違和感を削り取り・・・凝縮する時間。
ここからが正念場。

劇場に足を運んで下さるお客様に
「想像を超えた」
と言わせる自信があります。

ご期待下さい。

みなさま、どうぞ良いお年を！

お待たせいたしました！

インターネットラジオ第二回のゲストは
秋之桜子さんです！

第二回前編↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


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第二回後編↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


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どうぞお聞きください！

この日のﾎﾟｽﾄｼｮｰﾄｰｸはすでにお知らせいたしました通り・・・

原作者・乙一

の登場です。
聞きたい事が多すぎて果たして時間内に収まるのか！？

司会進行は制作代表の磯辺万沙子、そしてわたくし奥田隆仁が務めます。
なお、この回は前売完売となりました、まことにありがとうございます。

皆様の御来場心よりお待ちいたしております！