役者紹介 石田博英

皆さん今日は、劇団昴ザ・サード・ステージ公演「8月のオーセージ」でビル・フォーダム役(写真左)を演じる石田博英(いしだひろひで)です。 
ビルは大学教授、この物語の舞台となるべヴァリー・ウェストン家三姉妹の長女バーバラ役(写真右)高山佳音里と大学教師仲間が縁で結婚。 
因みに彼女の父、伊藤和晃さん演じるべヴァリー・ウェストンも同じ大学で教鞭をとっていた著名な作家(詩人)です。私は彼の作品に傾倒していた時期もあり、その縁もあって彼の娘バーバラとの恋が始まり結婚しました(個人の構想)。    
そして娘ジーン役(写真中央)坂井亜由美を授かりました。 
どこにもある普通の家族は娘の成長と環境の変化と共に少しずつ様変わり・・
どう変わっていくのかは物語を観て頂くとして、御挨拶代わりの自己紹介とさせて頂きました。                        

石田博英、俳優個人としては今までの劇団昴の翻訳劇の作品の中でも稀有な作劇術と感じトレイシー・レッツの巧妙さに脱帽!!。更に加えて演出・翻訳の田中壮太郎さんのアメリカ仕込!?のレクチャー&センシティブさにも今作品との相性の良さを感じています。 
何度も言いますがテキスト・演出・俳優の三者がPit昴の空間にどう結実するか!?。私自身、楽しみにしています。 
たまたま本日11月13日(水曜日)は初の全編通し(粗通し)です!!。
ビル役の石田博英でした。

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 23:59 | comments (x) | trackback (x) |
ステージファイティング
本日はステージファイティングの櫻井久直さんに、動きのあるシーンの監修をしていただきました。櫻井さんには過去のサードステージの作品だけでなく、本公演でもステージファイティングをお願いしているのですが、劇団の頼れる先輩です。
Pit昴のあの空間に独特な造りのステージ。そこにアメリカのオーセージ郡にあるウェストン一家の部屋が広がっています。

限られた空間に三姉妹を中心とした家族達が集まればそりゃもう大ごとです。
「いかにも」な振り付けでは芝居の邪魔になるし、かといって役者の自由に任せてしまうと、お客様の座る場所によっては何が行われているのか全く分からない。
そこで櫻井さんにご助力いただき、何が起こっているのか分かりやすく、かつ、演者が本気で芝居にのめり込めるようアイディアを出していただくと言うわけです。
実際ステージファイティングを付けて頂いた後…
すごい…家具や周りの人の陰に隠れて分かりづらかったシーンが途端に分かりやすくなりました!
アイディアの中には「えっ…ホントにそんな事できるの!?」というようなアクロバティックなものもありましたが、全16ステージ中に蓄積していくダメージを考えて断念!!面白そうな案だったんですが…
おかけで安全かつ、派手なアクティングシーンとなりました。
どうぞ白熱のバトルシーンもお楽しみに!!


ギルボウ保安官役 永井将貴
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 23:41 | comments (x) | trackback (x) |

  
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