2025,10,21, Tuesday
埋められた子供最後のブログは、今回ヴィンス役を演じ、ブログの更新を担当しました赤江隼平です。
埋められた子供無事16公演終演致しました。
ご来場くださった皆様本当にありがとうございました。
お客様の素直な反応や息をのむ音、目線それら全てが一つになり、この作品が完成しました。
なんだか不思議な作品であり、謎が謎を呼び、観劇後、よくわからない感情にもなったかと思いますが、作品や舞台美術の"圧"は感じていただけたのではないでしょうか。
海外戯曲ならではの面白さが詰まった作品。
ご満足頂けたらキャスト、スタッフ一同嬉しく思います。

この舞台美術ともお別れしました。

今はこんな感じです。
舞台は本当にあっけないものだなと痛感します。
何日もいたその場所がたった数時間で何もなくなってしまう。
儚いものだなぁと。
ですが、だから魅力的だとも思います。
一回一回同じものはない。その日その日の空気感がある。良いも悪いも。
そんな仕事ができ、それを皆様に届けられることは本当に幸せなことだと改めて痛感しました。
8月20日から始まったこの2ヶ月間の旅路も終わりを告げました。
これからまた新たな舞台芸術の創造が始まり、新たな芸術が芽吹きます。
次は旅公演「クリスマスキャロル」へバトンタッチです。
そして、来年度は劇団昴50周年イヤー
盛りだくさんなラインナップ。
ぜひ来年も劇団昴をよろしくお願い致します。
座員一同誠心誠意作品と向き合い、皆様に非日常の素敵な空間をお届けします!
改めてご来場頂いた皆様、日頃から劇団昴を応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
また、劇場でお会いしましょう!
| 稽古場日記 | 13:00 | comments (x) | trackback (x) |
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