今日の役者紹介は、ルドルフ役の石田博英氏。同期です。

8月初旬まで、劇団本公演『ラインの監視』の旅公演で九州を回っていました。帰京したその日にこちらの稽古に初合流、即稽古に入るというハードなスケジュールでした。
『ラインの監視』での彼の役、クルトもドイツ人のレジスタンスという設定。今回のルドルフは、東ドイツ人のシュタージ。どうやら今年はドイツ人尽くしな一年のようです。(ちなみに、『幻の国』が終わったら、また『ラインの監視』の旅公演後半がスタートするのです!)

そんな石田氏は、劇団チョコレートケーキさんとの今回の企画の橋渡しを担ってくれたキーパーソン。他にも大道具や、美大出身なところを活かして、ある細かい作業を受け持ってくれたりしています。

男性陣の中では最年長キャストの石田氏のドイツ人に乞うご期待!


さて、稽古の方は、まだまだ台本のカットが入って
います。日澤さんは、一度ノーカット版の台本の台詞を役者が身体に入れて、カットを加えていっても、そのカットになった部分が役者の中に積み重なっていくことを目指しています。時には違う部分から言葉を「移植」することもあります。もちろん役者としては大変な部分もあるのですが、カットがうまくいって、古川さんの書いた台詞が、少しずつしっくり自分の中に収まっていくのは何とも言えない快感すら感じます。

8月も残すところ後少し、頑張らねば!!!

高山佳音里(こうやま かおり)

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:07 | comments (x) | trackback (x) |

  
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