奈良
芝居作りでよく思うのは、稽古を始めてから本番、そして千秋楽を迎える頃にはいつも季節が一つ移り変わっているということです。

私共の旅公演は、7月の夏の九州公演に始まり、今回は秋の近畿公演です。今は奈良に居ます。昨日は公演が休みで昼過ぎに当地に到着。奈良観光の決行です!子役の横山温人君も一緒で、(彼は奈良は初めてと言うので)修学旅行の定番コース東大寺、春日大社、興福寺などを見学。しかもレンタ・サイクルで!実は私は神社、仏閣よりも、古都の秋風を浴びながら疾走(?)するサイクリングそのものの方が年甲斐もなく内心楽しさを感じていた次第です。(実は電動自転車。初体験。何と楽なこと!感動!)温人君ゴメンね。そして奈良の木々の匂いや風、有り難う。

しか

そうなんです旅公演で変わるのは季節だけではありません。勿論土地も変わります。食べ物の味、言葉遣い、街並み、人柄、何となくその土地の醸し出す空気感や匂い。それぞれが独特、独自の味わいを感じさせてくれます。
ところで私共の行っている演劇は、人間というものの普遍的なテーマを扱い、またそれを追求していくものだと思っています。この普遍的なるもの(変わらないもの)を仲介として、様々な土地の方々と交流を深めることが出来るといいですね。またそうしなければと思いつつ、日々舞台に 立っています。

近畿の演劇鑑連の皆さま、どうか宜しく!
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