2018,11,26, Monday
ギャルビン宮本です。
『出演者に尋問!』
今回出廷いただきますのは、このお二人。
モー・カッツ弁護士役の金子由之さんと、ライオネル・トンプソン医師役の金房求さん。
(※左から金房、金子)
ギャルビン宮本
「まずは金子さん。
伊藤和晃さんが体調不良のため大事をとって降板となり、ピンチヒッターとして急遽の登板ですが。」
モー金子
「ビックリしたよ~! 幸い伊藤さんは大事ないみたいでホッとしたけど。
劇団のピンチだから否も応もなく引き受けたはいいものの、台本開いてまたビックリ!こんなに喋ってンの~!?って(笑)」
トンプソン金房
「いやいや、金子なら大丈夫。『クリスマス・キャロル』で5年間、亡霊のマーレイ役で金子スクルージと共演させてもらったけど、あの安定感と体力には、後輩ながらアッパレと思ったもんね。」
ギャルビン宮本
「そうでしたねぇ、キャロルでお二人は、スクルージ&マーレイ商会の、もと“仕事仲間”という間柄でした。」
トンプソン金房
「ああ、そういえば、一昨年の『どん底』。あれも仕事仲間?」
モー金子
「というか、ボロ宿の飲み仲間。」
トンプソン金房
「地下のPit昴が、いかにも『どん底』ってムードで♪(笑)」
モー金子
「最終幕の、男爵とサーチンの二人でダラダラ愚痴って飲む場面…あれは楽しかったなぁ~居酒屋にいるみたいで♪」
ギャルビン宮本
「…えーと、すっかり昔話に花が咲いておりますが…今回の『評決』でも、お二人は“仲間”ですよね?」
トンプソン金房
「え?評決で…?」
モー金子
「仲間?」
トンプソン金房
「医者と…」
モー金子
「弁護士で?」
ギャルビン宮本
「もー!!しっかりしてくださいよ。モー・カッツとトンプソン医師は、ギャルビンにとって たった二人しかいない味方なんですから。」
モー金子
「もー!って言われると、名前呼ばれたと思って毎度ビックリしちゃうんだけど…。
まぁ確かに相棒だけどさ、“もーオレは歳だ”の、“もーあきらめろ”だの、なにかと後ろ向きでねぇ…。」
トンプソン金房
「トンプソンはトンプソンで、唯一の“協力者”なのに、ギャルビンに“茶飲み友達”呼ばわりされたりしてねぇ…。」
金子・金房
「すまないねぇ~、頼りにならない仲間で。」
ギャルビン宮本
「い、いえいえ。“役の上で”、ですからそれは。もちろん先輩として、頼りにしておりますです、はい。」
モー金子
「ま、頼りになるかどうかはさておき、この三人だけの、事務所のシーン。…なんだかホッとしたりして。」
トンプソン金房
「みょ~に落ち着くよねぇ、ほっこりマッタリ♪ 原田さんも、とても丁寧に演出してくれて。嵐の前の静けさ、みたいな雰囲気。」
ギャルビン宮本
「僕も気に入ってるシーンですけど、実際、嵐=法廷の前場面ですからね。
本日のこのコーナーも、やたらマッタリお送りしておりますが…、嵐の前の静けさでしょうか? そろそろ稽古も佳境ですし。」
トンプソン金房
「そうだねぇ、連日通し稽古で…そして怒涛の本番5日間。ラストスパートだね。」
モー金子
「はじめっからラストスパートだけどね、オレは(笑)」
ギャルビン宮本
「月並みなようですけど、ここまで突っ走ってきて…この時期一番大切なのは“体調管理”かと。
マッタリ出来る時に、思う存分マッタリしときましょ。」
~~~~~
“尋問”もせず“マッタリ”してていいの!?
…と、お感じの読書の皆さま。
いいのですよ!
たった二人の味方と一緒の時くらいは。
ちなみに、牛山さん演じる“ユージーン”は、友人。
ダジャレみたいですけど(笑)
この人たちと舞台にいる瞬間は、ギャルビンにとって、心の栄養補給をする時なのかもしれません。
一流弁護士への道にも、栄養補給は必要。
マッタリ休んで、“嵐”に備えるとしましょ。。
~つづく~
『出演者に尋問!』
今回出廷いただきますのは、このお二人。
モー・カッツ弁護士役の金子由之さんと、ライオネル・トンプソン医師役の金房求さん。
(※左から金房、金子)
ギャルビン宮本
「まずは金子さん。
伊藤和晃さんが体調不良のため大事をとって降板となり、ピンチヒッターとして急遽の登板ですが。」
モー金子
「ビックリしたよ~! 幸い伊藤さんは大事ないみたいでホッとしたけど。
劇団のピンチだから否も応もなく引き受けたはいいものの、台本開いてまたビックリ!こんなに喋ってンの~!?って(笑)」
トンプソン金房
「いやいや、金子なら大丈夫。『クリスマス・キャロル』で5年間、亡霊のマーレイ役で金子スクルージと共演させてもらったけど、あの安定感と体力には、後輩ながらアッパレと思ったもんね。」
ギャルビン宮本
「そうでしたねぇ、キャロルでお二人は、スクルージ&マーレイ商会の、もと“仕事仲間”という間柄でした。」
トンプソン金房
「ああ、そういえば、一昨年の『どん底』。あれも仕事仲間?」
モー金子
「というか、ボロ宿の飲み仲間。」
トンプソン金房
「地下のPit昴が、いかにも『どん底』ってムードで♪(笑)」
モー金子
「最終幕の、男爵とサーチンの二人でダラダラ愚痴って飲む場面…あれは楽しかったなぁ~居酒屋にいるみたいで♪」
ギャルビン宮本
「…えーと、すっかり昔話に花が咲いておりますが…今回の『評決』でも、お二人は“仲間”ですよね?」
トンプソン金房
「え?評決で…?」
モー金子
「仲間?」
トンプソン金房
「医者と…」
モー金子
「弁護士で?」
ギャルビン宮本
「もー!!しっかりしてくださいよ。モー・カッツとトンプソン医師は、ギャルビンにとって たった二人しかいない味方なんですから。」
モー金子
「もー!って言われると、名前呼ばれたと思って毎度ビックリしちゃうんだけど…。
まぁ確かに相棒だけどさ、“もーオレは歳だ”の、“もーあきらめろ”だの、なにかと後ろ向きでねぇ…。」
トンプソン金房
「トンプソンはトンプソンで、唯一の“協力者”なのに、ギャルビンに“茶飲み友達”呼ばわりされたりしてねぇ…。」
金子・金房
「すまないねぇ~、頼りにならない仲間で。」
ギャルビン宮本
「い、いえいえ。“役の上で”、ですからそれは。もちろん先輩として、頼りにしておりますです、はい。」
モー金子
「ま、頼りになるかどうかはさておき、この三人だけの、事務所のシーン。…なんだかホッとしたりして。」
トンプソン金房
「みょ~に落ち着くよねぇ、ほっこりマッタリ♪ 原田さんも、とても丁寧に演出してくれて。嵐の前の静けさ、みたいな雰囲気。」
ギャルビン宮本
「僕も気に入ってるシーンですけど、実際、嵐=法廷の前場面ですからね。
本日のこのコーナーも、やたらマッタリお送りしておりますが…、嵐の前の静けさでしょうか? そろそろ稽古も佳境ですし。」
トンプソン金房
「そうだねぇ、連日通し稽古で…そして怒涛の本番5日間。ラストスパートだね。」
モー金子
「はじめっからラストスパートだけどね、オレは(笑)」
ギャルビン宮本
「月並みなようですけど、ここまで突っ走ってきて…この時期一番大切なのは“体調管理”かと。
マッタリ出来る時に、思う存分マッタリしときましょ。」
~~~~~
“尋問”もせず“マッタリ”してていいの!?
…と、お感じの読書の皆さま。
いいのですよ!
たった二人の味方と一緒の時くらいは。
ちなみに、牛山さん演じる“ユージーン”は、友人。
ダジャレみたいですけど(笑)
この人たちと舞台にいる瞬間は、ギャルビンにとって、心の栄養補給をする時なのかもしれません。
一流弁護士への道にも、栄養補給は必要。
マッタリ休んで、“嵐”に備えるとしましょ。。
~つづく~
| 稽古場日記::評決 | 19:58 | comments (x) | trackback (x) |
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