2022,10,01, Saturday
トンプソン医学博士役の金房求です。
茅野を皮切りに松本~伊那~北アルプス(大町)~長野と巡って参りました『評決』信濃路の旅。
長野県は平均標高が日本一なのだそうで。
そのせいか、それとも深まる秋のせいか、どちらへ行っても空気が涼やかに澄んで…気持ちの良いこと!
そして
どちらの会場でも、客席の空気の暖かいこと!
すわ湖市民劇場の皆さま、
まつもと市民劇場の皆さま、
伊那市民劇場の皆さま、
北アルプス市民劇場の皆さま、
長野市民劇場の皆さま、
あたたかくお迎えくださり、またカーテンコールでは身に余る満場の拍手をいただきまして、本当に有り難うございました!
終演後に直接ご感想を伺ったりお話しをしたり出来ないご時世が悔やまれますが、
いつかまた以前のように、
皆様と楽しく交流できる日が来ることを待ち望んでおります。
さあ、
信濃の旅路もいよいよ最終盤。ゴール地点の上田へ到着です。
上田市民劇場の皆様、たいへん長らくお待たせいたしました!
上田を訪れるのはちょうど10年ぶり、『親の顔が見たい』の巡演以来になります。
上田と言えば やはり上田城跡!
城郭好きの私、今回も駅に着くや迷わず直行です♪
隣にいるのは タウラー医学博士こと永井誠。
『親の顔―』でも一緒でしたが、「前回は怪しい出で立ち(=金髪)だったので外出は気が引けて…」ということで、
今日は、仲良く
“呉越同舟”してのお城巡り。
…と申しますのも、
『評決』劇中で、
私の演ずるトンプソン医師は『原告側』証人。
対する永井のタウラー医師は『被告』。
まるっきり逆の立場です。
…が、芝居を離れれば
この座組で二人きりの、肩身の狭い千葉県民。
日本一平均標高の低い千葉県民。
そして揃ってお城好き。
なのに家から最寄りのお城は、浦安のシンデレラ城。。
秋高し 二の丸跡を眺むれば
戦国の世の 偲ばるるかも
いにしえの戦いに思いを馳せ、
“裁判”という戦いに向け、これでもかというほど英気を養いました♪
今日の法廷シーンは、上田合戦並みに荒れるかも…。
ともあれ、
長野の旅の有終にふさわしい充実の舞台を御覧いただくべく、全力で臨みます!いざ!!
[追伸]
コンキャノン弁護士役の金尾さんのお誕生日♪ということで、ウォームアップの時間に舞台上で恒例のサプライズケーキ。
評決チーム最年長ながら、
上田城巡りに自転車で颯爽と合流する健脚ぶり↓
そして、冒頭の写真にも
知らぬ間にちゃっかり合流するお茶目っぷり↓
若いっっ!!!!!
| 稽古場日記::評決 | 08:07 | comments (x) | trackback (x) |
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