2014,08,15, Friday
宮本充です!
東京公演、無事、終了しました!
いやぁ、何年やっても初日は緊張するものですね。
でも、自分たちで言うのもなんですが、とても好評だったと思います。
シアタートップスの初演とサンモールの再演をご覧になったお客様から、「今回が一番しまっていて、良かった」と言って貰いました。
何人もの方から同じ感想を頂きました。
演出家の言葉通り、「再演は良くなる一方なんですよ!」
お盆のこの時期にお越し下さった皆様、本当に有り難うございました!
さて、最後のカウントダウンを担当する新人は、山本有希子ちゃん。
佐藤しのぶちゃんとのツーショット。
(Q) いじめた事、あるいは、いじめられた事はありますか?
今になって思い返すと「皆と違う」だけで仲間外れにされることはしばしばありました。
作中では皆と違うことをして仲間外れにされるのが怖い、とありますが、私はその逆でした。
なんで全部皆と同じでないといけないの?違ってもいいじゃないか……そういう態度がいじめっ子の目についたのでしょう。
また、幼い頃から私はとにかく曲がったことが嫌いでした。
「弱きを助け強きをくじく」というような正義感が強かったので、いじめが許せませんでした。
自ら火の粉を被っていたような……。
何度かつらい思いをしましたが、その度に誰かが支えてくれました。
ですから私も困っている人に手を差しのべられる人でありたいです。
抱え込んでいる誰かに、誰かがちょっとでも手を差しのべれば、いじめというのは解決の糸口が見つかるのかもしれません。
(Q) 『親の顔が見たい』に出演するとしたら どの役が演りたいですか?
佐藤しのぶさん演じる「八島操」役です。
いじめられてトラウマを持ってしまった娘を守ろうと必死になる姿、そうなってしまったのは「私のせい?」と問う姿。
「母親」と「私」の両方が存在する人間の面白さに惹かれました。
操は娘がいじめをするはずがないと断言しています。
が、それに反する事実とぶつかったとき、事実をどのように受け止め、娘とどう向き合うのだろう、と興味を持ったのも理由のひとつです。
「親の顔」に登場する親は十人十色です。
親は子供のためを想ってそれぞれがあの場にいるけれど、そんな親をどう思うのでしょうか。
沢山の人にこの舞台を見ていただきたいと切実に思います。
とてもしっかりとした答が返ってきました。
いつも背筋が真っ直ぐ伸びた、元気のいい女性です。
皆と同じでなくていいんだよ!
そんな彼女に、佐藤しのぶちゃんから一言。
母は、私が何かやらかすと『私のせいだ』と必ず言う人でした。
操にも『私のせいなの?』という台詞がありますが、親ってそうやって子供を庇ってくれてたんだなと、今になってつくづく思います。
この芝居に巡り合えなかったら、こんな思いには至らなかったかも。
芝居って素敵ですね。
有希ちゃんの『操』、いつか実現するといいね!
ちなみに、私が芝居をやりたいと言ったら『それは私のせいじゃない!』と母は語気荒く申しておりました。
いい言葉。
僕まで、ジンときました。
たまにはいいこと言うじゃん、しのぶちゃん!
明日から2日間休み、17日に、いよいよ北海道へ旅立ちます!
休みの間もブログやります。
新たなカウントダウンをします。
乞うご期待!
東京公演、無事、終了しました!
いやぁ、何年やっても初日は緊張するものですね。
でも、自分たちで言うのもなんですが、とても好評だったと思います。
シアタートップスの初演とサンモールの再演をご覧になったお客様から、「今回が一番しまっていて、良かった」と言って貰いました。
何人もの方から同じ感想を頂きました。
演出家の言葉通り、「再演は良くなる一方なんですよ!」
お盆のこの時期にお越し下さった皆様、本当に有り難うございました!
さて、最後のカウントダウンを担当する新人は、山本有希子ちゃん。
佐藤しのぶちゃんとのツーショット。
(Q) いじめた事、あるいは、いじめられた事はありますか?
今になって思い返すと「皆と違う」だけで仲間外れにされることはしばしばありました。
作中では皆と違うことをして仲間外れにされるのが怖い、とありますが、私はその逆でした。
なんで全部皆と同じでないといけないの?違ってもいいじゃないか……そういう態度がいじめっ子の目についたのでしょう。
また、幼い頃から私はとにかく曲がったことが嫌いでした。
「弱きを助け強きをくじく」というような正義感が強かったので、いじめが許せませんでした。
自ら火の粉を被っていたような……。
何度かつらい思いをしましたが、その度に誰かが支えてくれました。
ですから私も困っている人に手を差しのべられる人でありたいです。
抱え込んでいる誰かに、誰かがちょっとでも手を差しのべれば、いじめというのは解決の糸口が見つかるのかもしれません。
(Q) 『親の顔が見たい』に出演するとしたら どの役が演りたいですか?
佐藤しのぶさん演じる「八島操」役です。
いじめられてトラウマを持ってしまった娘を守ろうと必死になる姿、そうなってしまったのは「私のせい?」と問う姿。
「母親」と「私」の両方が存在する人間の面白さに惹かれました。
操は娘がいじめをするはずがないと断言しています。
が、それに反する事実とぶつかったとき、事実をどのように受け止め、娘とどう向き合うのだろう、と興味を持ったのも理由のひとつです。
「親の顔」に登場する親は十人十色です。
親は子供のためを想ってそれぞれがあの場にいるけれど、そんな親をどう思うのでしょうか。
沢山の人にこの舞台を見ていただきたいと切実に思います。
とてもしっかりとした答が返ってきました。
いつも背筋が真っ直ぐ伸びた、元気のいい女性です。
皆と同じでなくていいんだよ!
そんな彼女に、佐藤しのぶちゃんから一言。
母は、私が何かやらかすと『私のせいだ』と必ず言う人でした。
操にも『私のせいなの?』という台詞がありますが、親ってそうやって子供を庇ってくれてたんだなと、今になってつくづく思います。
この芝居に巡り合えなかったら、こんな思いには至らなかったかも。
芝居って素敵ですね。
有希ちゃんの『操』、いつか実現するといいね!
ちなみに、私が芝居をやりたいと言ったら『それは私のせいじゃない!』と母は語気荒く申しておりました。
いい言葉。
僕まで、ジンときました。
たまにはいいこと言うじゃん、しのぶちゃん!
明日から2日間休み、17日に、いよいよ北海道へ旅立ちます!
休みの間もブログやります。
新たなカウントダウンをします。
乞うご期待!
| 地方公演::親の顔が見たい | 01:37 | comments (x) | trackback (x) |
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