「ラインの監視」戦争の時代
こんばんは。木村雅子です。
早くも私の番が回ってきました。

暫しお付き合いくださいませ。


資料係の木村から、今回は20世紀のお話しです。


今回は1940年が舞台、すぐに思い浮かぶのは第二次世界大戦ですが、実はこの少し前、世界大戦の前哨戦と言われた戦争が起こっていました。


パブロ・ピカソの「ゲルニカ」や、アーネスト・ヘミングウェイの名作「誰がために鐘は鳴る」などが有名になりました、

「スペインの内戦」です。

歴史の教科書では、世界大戦前に書かれている2、3行で済まされてしまうスペインの内戦。

実は約4年間も続く大きな内戦で、共和制政府対ファシスト軍部の内戦でした。
内戦には各国も、支援しており、ロシア、メキシコ、イタリア、ドイツ、また、国際旅団という各国の義勇兵団も関わっておりました。



今回の「ラインの監視」、実はこのスペインの内戦も大きな要素として出てきます。



私もほぼ初めて聞いたスペインの内戦。

調べたり、子供たちのために資料をまとめたりするのが大変でした。知らないものですから、要点をつかむのが難しくて。


戦争の内容も簡単に敵、味方が別れている訳ではなく、ハッキリ言って誰が味方か分からないようなそんな戦争でした。


思えば20世紀は戦争の多い時代で、日本だけでも5つの戦争に参戦しています。


時代が戦争を呼んでいたのか。人々の心が戦争を求めていたのか…戦わなければ出来ない何かがあったのか…。


正に20世紀は燃えるような世紀だったのですね。

そんな燃えるような世紀のなか、比較的に安寧な暮らしを送ることができたアメリカのある邸宅に、燃えるヨーロッパからの亡命者が集まります。

迎える結末は楽園か、地獄か、それとも………どうぞ皆さまの目でお確かめください!!

写真は全くもって内容とは関係のない中村翼くんのブリッジ。真面目な話をしてしまったので、若者の元気な姿でブレイクしてください(笑)

ブリッジ?



木村雅子
| 稽古場日記::ラインの監視 | 22:13 | comments (x) | trackback (x) |

  
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