稽古、稽古、稽古! 高山佳音里
先週金曜、土曜と、1幕を細かく、本当に細かく稽古しました。

ニックさんが特にこの芝居でこだわるのが、タイミング。
すれ違ったり、きっかけのセリフを言うタイミング、音やドアの開け閉め、小道具を使うタイミング…などなどです。

1つの空間に、2つのお家の居間が存在するセットなので、役者はお互い別の空間、もしくは別の時間にいる設定なのです。
そして、その2つの空間で、別々の日に行われたディナーパーティーが行なわれるのが1幕2場。このシーンが本当に大変で…。

ちょっとセリフを間違えるとタイミングが狂ってしまう…ヘタをすると誰かが登場できなくなる…すごくプレッシャーのあるシーンなんです。
でもニックさんは、細く指示を出しつつ、役者の状態や、楽しめているかに気配りしつつ、色々動いて見せてくれたり、すぐ近くで役者達が確認し合うのを見守ってくれたり…

その側では、通訳の金森さんと、演出助手の園子ちゃんが常に演出家と役者との架け橋を手助けしてくれています。



今回、初演の時より更にシャープに、このパーティーシーンを作っています。

この2幕2場を通してやって、稽古終了した時には一同かなり疲れていましたが、爽やかな達成がありました!

今週からは2幕を細かく細かくやる予定です。

| 稽古場日記::隣で浮気? | 14:43 | comments (x) | trackback (x) |
第3コーナー  山口研志
一昨日から演出家のニックさんが合流して、いよいよ第3コーナーを曲がったかんじです。
そして昨日から細かい動きに関しての稽古が始まりました。まずは1幕一場の稽古で、岡田フランク、林フィオナ、高山テレサ、山口ボブの4人での稽古。。。

 ・・・思い起こせば約4年前、この芝居の緻密さに大変苦労しました。その苦労が一気によみがえりました!

 この芝居は、細かいきっかけが本当に多いのです。例えて言うなら「はい」「いいえ」「まぁ~」「あらっ!」といったごく普通の相槌の様な台詞が、他の共演者の動き出しに関する重要なきっかけになっているところだらけなんです。

 昨日は通常稽古時間より1時間短い内容でしたが、後半の方は4人とも脳みそも体力も集中力も使い切ってヘトヘトになりながらの充実稽古でした。


| 稽古場日記::隣で浮気? | 00:03 | comments (x) | trackback (x) |
ニックさん登場 落合るみ
待ちに待った、ニックさんこと演出家のニコラス・バーターさんがいらっしゃいました!

ニックさんは勿論、通訳の金森さんや制作の方々、衣装の緑さんなどもいらっしゃる前での初通し・・
この座組は若手がおらず、経験を積んできてるメンバーのはずなのですが、結構な緊張感が漂いました・・

でも自主練までしてこつこつ稽古してきただけあって、かなりいい線で通せたんじゃないでしょうか(笑)



とはいえ、初日とは思えない濃密さで、いろいろなダメ出しが。
私の受けた印象では、かなりいろんなことがもうできているので、あとは微調整と初心に帰って地に足をつけること、を求められた気がします。

そう、コメディですが、役者がウケを狙って邪心を出してしまっては、それぞれの生活を生きている人たちのお芝居じゃなくなってしまいます。
また新たに肝に命じました!


稽古後は稽古場で歓迎パーティー!
ニックさん、かわいい娘さんの写真を嬉しそうに見せて下さいましたよ♪

| 稽古場日記::隣で浮気? | 20:04 | comments (x) | trackback (x) |
お誕生日おめでとう! 高山佳音里
今日はメアリ役の落合るみちゃんのお誕生日でした。

我々、この日のために数日前から計画をしていました。
稽古中に誰か誕生日のメンバーがいると、稽古場でお祝いをするのが常なのです。
が、今回はただお祝いするのでは、本人もある程度予想しているだろうから、できるだけ予想外なことをしよう!と…。

「パーティーのシーンの稽古をして、芝居の流れの中で料理を運んでくる時にバースデーケーキを持ってくるのはどうだ?」
「そこでハッピーバースデーを歌い出すのは有りがちだから、そのまま皆何事もなかったように稽古を続けては?」
「それで、キャストもスタッフも、やれるとこまで稽古を続ける新手のサプライズだ!」
…で、打ち合わせして、ちょびっと稽古までして…

…で、当日の今日…。
実際に稽古を始めてみたら、るみちゃん以外の仕込みメンバーが、普段はまちがえない箇所で台詞をトチったり、相手の台詞を食っちゃったり…
とうとうバースデーケーキが舞台に登場して、びっくりするるみちゃん…笑いそうになる我々…
それでも皆、そのシーンの最後まで、止まらずにバースデーケーキを目の前にしたまま、続けましたとも!
最年長の座長、岡田さんが、そのシーンの最後の自分の台詞をアドリブでもじって、「お誕生日おめでとう!」と、うまく持っていってくれて・・・
一同仕込んでおいたクラッカーを鳴らして、ハッピーバースデー♪となりました。



この稽古中、一番落ち着いていたのは、当のるみちゃんでした。「何か皆、落ち着きないなと思った」とのこと。
ケーキとロウソクを仕込む係だった、いつもは冷静な三輪君が「緊張した 」と言ってましたから…。まだまだ修行が足りないのでしょうか、我々…。

るみちゃん、稽古場サプライズは、初めてだったそうで、とても喜んでくれたのが何より。

もちろん、この後みっちり稽古しました!
おめでとう!るみちゃん!

| 稽古場日記::隣で浮気? | 23:14 | comments (x) | trackback (x) |
箱ちゃん 落合るみ
今回裏にについてくれる、ばっさり切ったショートがとても似合う箱田好子ちゃんです。
最近では、「石棺」や「クルーシブル」に出演していました。



パラオでダイビングの免許をとってきたという箱ちゃんから、チョコレートのお土産を頂きました♪
箱ちゃんはとってもアクティブな人なんですよ。

この芝居の裏はとっても大変なのでどうぞよろしくね。

ちなみに彼女はお酒が大好き。
ハードな芝居ですが、どこかでゆっくり飲みたいわ、と目論んでいる落合るみなのでした。


| 稽古場日記::隣で浮気? | 23:06 | comments (x) | trackback (x) |
プロンプターは大忙し 宮本充


この可愛い顔をした青年は、加藤来洸(らいこう)。
昨年の4月に入団した新人です。

劇団に入って最初の一年間、新人は全ての公演に参加して手伝いをし、色々なことを勉強します。
掃除。お茶・コーヒーの用意。小道具の準備。劇場の仕込み、など色々ありますが、今回の彼の主な仕事は、プロンプター。

プロンプターとは、役者がセリフを忘れた時に、こっそり教える人のこと。
本番中は、大抵、舞台の袖幕(両サイドにある黒幕)の裏に待機し、いざという時に、お客さんに聞こえないよう、囁くように出演者に台詞を教えます。
しかし、客席に聞こえないようにというのは、結構難しいものです。

役者は台詞を忘れた時、大抵パニック状態に陥っています。
そういう人の耳に、プロンプターの声はなかなか届きません。
プロンプターの声がどんどん大きくなり、劇場中の人に聞こえているのに、当の役者にだけ聞こえていない、という状況を、かつて客席から経験したことがありますが、それはもう悲惨なものでした。

僕も若い頃はよくプロンプターをやりましたが、最近、昴の公演本番では、あまりプロンプターは、つかないようです。
台詞を忘れたら、自己責任で何とかしろ、ということかもしれませんが、意外とその方が、台詞を忘れて立ち往生という事態は起こらないようです。

ただし、稽古の時は別。
出演者がセリフを完全に覚えるまで、プロンプターは欠かせません。

稽古中のプロンプターはかなりの重労働てす。
出演者の演技から、ひと時も目を離せません。
台詞が止まった時は、まず、それが演技の「間」なのか、セリフを忘れたのかを見極め、次に、出演者が自力でセリフを思い出すことが出来そうかどうかを判断し、無理だと思ったら、すかさず台詞を教える、という作業を瞬時に行わなければならないのです。

これは精神的に相当きつい仕事です。

彼は、2月の公演「イノセント・ビープル」でもプロンプターをやりましたが、稽古の間、ずっと立ちっぱなしでした。

今回の「隣で浮気?」は、出演者はみな初演を経験しています。
そして、稽古が始まる前に、役者だけで自主稽古もしました。
来洸くん、今回は楽が出来るだろう、と思っていましたが、残念ながら、そうは行きませんでした。

「隣で浮気」では、舞台上に、2組の夫婦の部屋があります。
そして、ふたつの部屋は、舞台の右半分、左半分という風に分かれてはおらず、ごちゃ混ぜになっています。
例えば、三人掛けのソファーは、左の2席分が一方の夫婦のもので、右の1席分が、もう片方の夫婦のもの、という具合に。
そして、それぞれ違う場所にいる設定の2組の夫婦が、同時に会話をするのです。
役者は、自分の伴侶と会話をしながら、同時に、もうひと組の夫婦の会話も常に聞いていなければなりません。
これは、相当に稽古を積まないと出来ないことなのです。

という訳で、プロンプターの来洸くん、今回も大活躍。
稽古中、気を抜く暇はありません。

彼に安らぎの時は来るのだろうか…


でも、来洸。
その苦労が、いつかきっと役に立つ筈!
…たぶんね
| 稽古場日記::隣で浮気? | 20:48 | comments (x) | trackback (x) |
スープ男現わる!!!  高山佳音里
今日の稽古に現れた宮本充さんの服装に稽古場騒然!
ジャージの短パン…なぜ?!


お昼に大山の商店街の中華屋さんでお昼を食べて、うっかりスープをこぼしてさまい大騒ぎに…。
幸い火傷はしなかったものの、あまりにガッツリ、スープがかかってしまったため、ジム用に持っていた短パンに履き替え、怪しく見えないよう、上着も着ないで、さもジョギングしてたかのような体で稽古場に来たそうです。




この服装のまま、稽古に挑んでいました。


実は、充さんの役のウィリアムは、劇中で、スープをかぶってしまうシーンがあるのですが、その為の役作り…?
身体を張った役作り?
と皆に言われていました。



本日は、その肝心のスープをかぶるシーンのある、1幕をしっかり稽古致しました!


新しいキャストも加わり、4年の歳月を経て、さらに進化中です。
こうご期待!

| 稽古場日記::隣で浮気? | 23:31 | comments (x) | trackback (x) |

  
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