「親の顔が見たい」近畿編 佐藤しのぶ
本日のブログ担当は、犬たろうと八島操役の佐藤しのぶでございます、ワン!



旅に出てから5日目です。
太陽を拝んだのは旅初日のみ、このところ雨がよく降りますね。
「あら、4月は雨量が多いのよ」さすが姉崎さん、博識でいらっしゃる。

今回も、本番前にラジオ体操第一第二をスタッフ・キャスト全員張り切って致しましたが、翌日なんとワタクシ筋肉痛に・・・悲鳴無しには体操も出来ず(泣)。
しかし、本番中は何の傷みもありませんのよ、女優魂でしょうか(大笑)
今はもう何の問題もございません、ご心配お掛けしました・・・あっ、してないか。

さて、この犬たろうですが小沢さんにミドルネームを授けられました、その名も「グズラ」
この姿を見たら命名の理由はお分かりでしょう。



神戸演劇鑑賞会のみなさま、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
またお逢い出来る日を楽しみにしております!

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「親の顔が見たい」近畿編 宮本充
こんばんは!
宮本充です。
今日のブログは、ヒラではなく、副係長の僕が担当します。


やって参りました、神戸!

「こぉ~べぇ~♪」と、ヒラの永井誠ならここで歌うところでしょう。


神戸演劇鑑賞会の皆様には、昨年の「イノセントピープル」でもお世話になりました。
2年続けて。本当に有難いことです。



演出助手の河田園子ちゃんが、今朝の新幹線で東京からやって来ました。

今年もみっちりと稽古を積んで乗り込んだ近畿の巡演ですが、旅を続けていく間に、微妙に演技が変わってくることがあります。
そのちょっとしたズレが全体に影響を及ぼすことも。
そのために、彼女がやって来て、役者の演技をチェックをするのです。
僕も、気付かなかったところを指摘して貰い、とても助かったことがあります。
園子ちゃん、おおきに!


今日は舞台の後、劇場のロビーで会員の皆様との交流会がありました。
用意された椅子が足りず、「立ち見」の会員さんも出るほどの盛況でした。
沢山の励ましのお言葉,有り難うございました!

「親の顔が見たい」、日本各地の皆様に支えられ、間もなく150回目を迎えます!

| 地方公演::親の顔が見たい | 23:07 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 大坂史子
本日のブログは、私、柴田純子こと大坂史子が担当させて頂きます。

『親の顔が見たい』近畿ツアー、会員の皆様に支えられながら姫路の例会を無事に終える事が出来ました。本当にありがとうございました!

そしてやって来ました、麗しの港町・神戸!

私が神戸に初めて訪れたのは二十歳位の時。異人館を巡り、貸衣装を着て、ウキウキで記念撮影した事を懐かしく思い出します…。
あの頃私は若かった(笑)

2度目の神戸は劇団昴『宮沢賢治・宛名のない手紙』の旅公演。
かれこれ16年ほど前に呼んで頂いた作品で、私は賢治の妹を演じておりました。
あの頃はたぶん20代後半…まだまだ私も若かった!

そして今回、『親の顔が見たい』で3度目の神戸。初演の時は私より歳上だった「柴田純子」さんの年齢をとうに越え、すっかりオトナになりました(笑)

………オトナになったはずなのですが、実は密かにイタズラ好きな人が多いこの座組。日々繰り広げられる罪のない些細なイタズラに、ついつい「元コドモ」な部分の割合が多くなってしまう今日この頃なのであります。

中でもとばっちりを受けているのは27人目のメンバー(『親の顔』はスタッフ・キャスト、総勢26名の座組です)、犬たろう。
犬たろうとは戸田なつき役・落合るみ嬢の愛犬。たまに楽屋にも遊び来ます。


姫路の例会では、市民劇場の会員の皆様が各楽屋に沢山のお花を飾って下さいました。
姫路城の桜にも増して、素敵なステキな香りが私達の心を癒やしてくれました。
優しいお心遣いを本当にありがとうございました!



そのお花をうっとりと愛でていた犬たろう♪


姫路入りする新幹線でもご覧の通り。先輩方に可愛がられる犬たろう♪







もちろん私も!


この重苦しいお芝居に立ち向かうに当たって、あなたは大きな癒しを与えてくれているよ。ありがとう、犬たろう!


さて…今日は神戸初日。
楽しむ時はとことん楽しんで、集中するときはスパッと集中して、我々の大切な作品を皆様の心にお届けしなければ…。
神戸の皆様、お会いできるのを楽しみにしております!
どうぞよろしくお願い致します!


           大坂 史子
| 地方公演::親の顔が見たい | 10:29 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 林佳代子
旅公演!1日目です。
姫路。
私は、20数年前「アルジャーノンに花束を」の公演でこちらに来させていただきましたが、それ以来です。
街を歩くと遥か向こうに、悠然と美しい白鷺城が迎えてくれている光景が、かすかに記憶にとどまっていました。
昨日、姫路に到着し、夕方、外出しようとしましたら、今日だけ姫路城のライトアップは特別なので是非!と、フロントの方が教えてくださったので、姫路城まで行ってみました!



青かった!
夜桜も綺麗!

今日はあいにく雨模様でしたが、本番前に、昼間の姫路城が気になったものですから、また行ってしまいました。



桜とのコラボレーションが美しいことよ!



私は、桜が大好きなのですが、これほど自由にのびのびと広がっている美しい桜の樹々を、いっぺんに見たのは初めてかもしれません。どちらを見ても、満開の桜ばかりでした。

小学校から大学まで、入学式といえば、桜が綺麗だった記憶が蘇ります。学生生活最初の日。なにもかも新しい感じ。
桜を愛でて、近畿演鑑連最初の日、初日の公演!とてもハッピーな気分で劇場に向かいました。

姫路市民劇場のみなさまに、あたたかく迎えていただき、無事、初日公演をすませることができました!!

林佳代子

| 地方公演::親の顔が見たい | 23:53 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 関泰子
遂にスタート!

皆さん…遂に始まります!
お久しぶりです!
スタッフの関泰子です。今日はとっても良い天気でした。
桜もキレイですね!
本日は旅のスタート地、姫路へ移動します。
珠代お母さんこと、市川さんと新幹線の前でパシャっ!



厚着に見えますが、まだまだ油断ならない気候ですからね。暖かくしとかないと!
そして…



姫路に到着ー!
あら、何人かカメラ目線ズレちゃいましたね。。すみません(´;ω;`)
実は私、近畿地方の旅公演は3回目です。
2回とも姫路城が改修していて見られなかったのですが、今回遂に…遂に憧れの姫路城がオープンとの事。
これは見に行かんと(`・ω・´)

という事で、行ってきました☆



美しい…
桜も満開で素晴らしかったです!
パワーを沢山もらいました。
明日からの例会、頑張るぞっ!
まずは姫路の皆さん、よろしくお願いしますねっ!
姫路城に負けないパワフルな舞台をお楽しみに*\(^o^)/*



| 地方公演::親の顔が見たい | 02:07 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 宮本充
本日、郊外の劇場を借りての舞台稽古(最終稽古)、無事に終了しました!

近くの居酒屋で、簡単な稽古打ち上げをしました。



その時のスナップ。
右は、出演者の落合るみちゃん。
左は、今回、スタッフで参加してくれることになった田徳真尚。
元海上自衛隊員。
いつも物静かで穏やかな男ですが、脱ぐと屈強な肉体。
様々な修羅場を経験してきています。
歌舞伎町で暴漢に襲われている人を助けた時に、ナイフで切り付けられた傷跡が今も首筋に。
心強い存在です。
何かあったら宜しく!

6度目の再演にもかかわらず、今回の稽古も、細かいところを色々と修正し、とことん練り直しました。
そして、「もう一日あれば、更に…」というタイミングで終えました。
この、「あともう一日…」という、少しやり残したような緊張感で初日を迎えるのが一番いいのです。
稽古をやればやるほど良くなる、という訳でもないのです。
その辺の役者の心理を演出家は、ちゃんと心得ているのでしょう。

さあ、このヒリヒリとした緊張感を胸に、いよいよ明後日、姫路に向かいます!


| 地方公演::親の顔が見たい | 02:17 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 姉崎公美
今晩は。姉崎公美です。

初っぱなから やや余談ですが 我が姉崎家の死んだ祖父の遺言に『"長"と名の付くものにはなるな』というコトバがありまして…


苦労の割にいい事ないからやめときなさいよってことですね。

江戸っ子ぽくて、ちょっとユーモアあって 好きなんですけど(笑)


私が演じている森崎雅子さんは『星光学園 後援会長』です。いいこと無いなんて、これっぽっちも思わず、愛する母校の為に、その発展が愛する娘の為でもあるとホントウに信じて、すごーく頑張って来たのに… あんなことに…


これからお芝居をご覧になる近畿演鑑連の会員の皆様には 多くは語れませんが、ちょっと最後は可哀想かも知れません。


それにしても…

昨日の松田君のブログ記事!やっぱり『いじめ』の経験があったのね…


昨年の九州巡演の稽古場ブログでも、若い準劇団員が『いじめ』の経験がずいぶんあるのでびっくりしたものでしたが、昨日の松田裕史、25才のブログ記事には 何の説明もなく普通に『カースト』なんて書かれていて…


『親の顔…』を演るに当たって 初演時は現代の子供達の『いじめ』の事をずいぶん調べたり、聞いたり致しました。
ですから『カースト』なんていう言葉も知ってるわけですが、この芝居をやらなかったら 知らない事たくさんあったでしょうね。


私は初演当時、高校二年だった姪っ子に話しを聞き、ほんとに ホントウに たくさん参考にさせてもらいました。その話しはまた機会があればと思いますが、何も知らないハズの姪っ子が『親の顔…』の脚本を読んだのかと思ったほど、同じ事が行われていました。






でも、松田君も今では元気に劇団昴の制作として働いています!


今日は最終稽古の日でしたので、終わった後はいわゆる稽古場バラし、そしてトラックに装置や荷物を積み込みました。





時々、ブログに出てくる『ボテ』と呼ばれるジュラルミンのケースです。





さ、明日は舞台稽古。久しぶりに本舞台で芝居を致します。

準備万端にして、先ずは 姫路へと!



皆が働いている稽古場で、たまには私達の写真撮りましょうよと、副係長の宮本君、係長のワタシ…






『"長"と名の付くものになるな』



お祖父ちゃん、なんの責任もない、グダグダ係長だから(副係長もね)大丈夫だよ。

by姉崎
| 地方公演::親の顔が見たい | 01:46 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 松田裕史


こんにちわ。本日のブログの担当となりました、制作の松田裕史です。
初めて僕を知る方ばかりだと思いますので、簡単な自己紹介をさせて頂きます。

名前は松田裕史(まつだひろふみ)といいます。
年は25歳。出身は群馬県です。
昴には去年の4月に入りまして、あと2、3日でちょうど一年になります。

さて、今回ブログを書くにあたり、「いじめを受けたことがあるか、またはいじめをしたことがあるか」と問われ、そのことについてお話ししたいと思います。

Q.「いじめを受けたことがあるか、またはいじめをしたことがあるか」
A.受けたことはあります。
僕の場合は、靴を隠すなど、物に対して何かをしていじめるというよりは、度を超えて体に痛みを与えるいじめをよく受けていたように思います。(具体的な内容については、あまり公言できませんが……。)
原因としては、僕の体が細いこと、また特定のグループに属さず、一人で好きなように動き回ったりしていたので、クラスの「カースト」の上の人たちにとっては、ちょうどいい的にしやすかったからではないかと思っています。
いじめ自体は、飽きられたのか、わりとあっさり終わりを迎え、その後も何かをされるようなことはなかったので、今もあの時のことは一過性の台風が来たようなものだったと考えるようにしています。

最後に、制作としても、一人の人間としても、まだまだ未熟な若輩者ではございますが、少しでも早く一人前になり、一つでも多く、皆様に良い作品をお届けできるよう、誠心誠意頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


| 地方公演::親の顔が見たい | 00:26 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」 新人紹介編



初めまして、研修生の秋田奈帆子です。
どうぞよろしくお願い致します。

私のやりたい役は、落合るみさん演じる「戸田菜月」です。
初めて「親の顔が見たい」を観劇したのはもうだいぶ昔の事ですが、その時に強く印象に残った役です。
私と同年代で、先生という立場でこの状況…!
感情移入しない方が難しいです。
迷ったのは林佳代子さん演じる「長谷部多恵子」。
特に今回は、手を伸ばせば佳代子さんに触れられるくらい近い場所で見ていたので、その表情から様々な葛藤を感じました。
みなさん、喋っていない時によくよく見ると色んな表情をしていて、それぞれの物語が見え隠れするので新しい発見があります。
一度ならず二度三度と楽しめる作品だと思いました!

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「長谷部多恵子」役の林佳代子です。

入団したての頃、先輩方の稽古場に初めて入った時、ワクワクドキドキしたのを思い出します…ワクワクドキドキしました?(笑)
女優を志す後輩の秋田奈帆子ちゃんに、少しでも刺激を与えられたのなら本望です!
どうぞこれからもよろしくね。



昨年の九州巡演の時のスナップ。長崎にて

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副係長の宮本です。
カヨピン、君の写真も載せようと思い、昨年の旅のファイルから、この写真を見つけました。
さすが、元殺陣同志会。
ポーズが決まってるけど、
この後、エスカレートして、展示物の武器を勝手に持ち出して、振り回していたね。
僕は一緒にいて、ハラハラしたよ。
君は、僕達にも、今でも十分刺激を与えてくれてます。



| 地方公演::親の顔が見たい | 01:15 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」 新人紹介編


初めまして、研修生の樋山雄作です。

これからよろしくお願いします。


先日、「親の顔が見たい」の稽古を見学させていただいて、やりたいなと思った役は、宮本さん演じる長谷部亮平です。

僕が「親の顔が見たい」を初めて見たのは(記憶が正しければ)、一昨年の劇場での舞台稽古でした。

今回あらためて稽古場で拝見して、目の前で先輩方のエネルギーを感じることができ、とても刺激的でした。

どうして亮平をやりたいかというと、保身のために本気で頑張っているのを見て、「嫌な人だなぁ」と純粋に思うところです(笑)

そうは言いましたが、実際に自分がこんな状況になった時に、亮平の様な行動をしないのかと、あらためて考えた時に、亮平の自分や家族を守って生きなきゃならない責任感が、「嫌な人かもしれないけど、悪い人じゃない」と思わせてくれるので、色々ひっくるめて好きな役だからです。

以上、樋山雄作でした!


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どうも、宮本充です!
今日は、僕にとって、画期的な日でした。
稽古が始まる前に、いつもなら、前日の演出家のダメが出た箇所や変更になった部分を、必ず一度、声に出してやってみるのですが、今日は、それをせずに、いきなり稽古に臨んだのです。
そういう人、沢山いると思いますが、僕には絶対出来ません。
一度、声に出してみないと、不安で、怖くて。
でも、そういう堅いところがいけないのかな、と思い、今回、予習の練習なしに稽古場に行きました。

結果は…う~ん、なかなか新鮮!
またやってみよう。
自分を変えてみる試みは、必要です。


さて、今日の新人紹介は、樋山雄作でした。

そお~、雄作くん、やりたいのは僕の役なんだ。

やらせないよ。
あと50年は。

こういう度量の小さいところは、なかなか変わりません。


| 地方公演::親の顔が見たい | 01:28 | comments (x) | trackback (x) |

  
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