「クラチット夫人他」の市川奈央子です。
河田さん演出の第5次キャロルでのスタッフ参加が最初のキャロルでした。

裏方とはいえ、一つの作品を生み出す楽しみを噛み締めた作品でした。
色々な思い出があり過ぎて書き切れません〜。
また、ちょうど、準劇団員2年目だった私は三百人劇場で、ゲネプロ終了後、「劇団員」になれることを知らされ、歓喜した事を覚えています。

それから○年目。

本公演のキャロルに初めて役者として参加、何だかとてもこそばゆい感じがします。

さて、今まで私の役どころといえば、どちらかと言うと単独での役どころが多く、余り周りとの交流が多く無い方でした。
今回のクラチット夫人は、4人の子供の母親。ほんと、芝居ってすごい。こんな私でもお母さんになれちゃうんですねー。

そして、改めて世のお母さま方がスゴいと感じました…。
芝居の中とはいえ、私の子供たちがワシャワシャと動き回って、知らぬ間に振り回されております…。
お母様方、ほんと毎日お疲れ様です。

そして「母」になるために楽しく悩んで稽古をしております。いつもながら、この過程が楽しくて仕方がありません。

まだまだ歴代の先輩方のクラチット夫人には追いつけませんが、「愛」あるクラチット一家で皆様にお会いできますよう本番まで頑張りますー!



市川奈央子
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 18:35 | comments (x) | trackback (x) |
おはようございますとは?
皆様、おはようございます。
朝でも無いのにおはようございますはないだろう。と思う方もいらっしゃるでしょうが、全くその通りでございます。
今日のブログ担当は、クリスマスキャロルにて、ボブ・クラチット他を演じております、田徳真尚です。

よもや、よもや、本公演のキャロルに演者として、関わるとは、思ってもいませんでしたので、青天の霹靂でした。
なにせ、ボブは5次キャロルでは、今回スクルージを演じられる宮本充さん、
6次キャロルでは牛山茂さんが演じられた、役なのです。
しかも、今回は2人の大先輩が共に参加していると言う状況なのです。
恐れ多いと思い、緊張もしますが、少しでも近づけるよう努力するのみです!
それは、さておき、
お茶場にいる裏付きの遠藤鮎喜君に稽古状況に付いて聞いてみました。

「大変タイヘンです。」
素晴らしい意見、ありがとうございます。
次にピーター・クラチット役の上林未菜美さんにも伺いました!

「子役が初めてなので、楽しんでます!」
素晴らしい感想、ありがとうございます!
他の人は今回捕まえられなかったので、次回としましょう!
歌にダンスに転換に早着替えと目まぐるしく変わって行くなか!
若手からベテランまで全力で取り組んでおります。
皆さん、ぜひ劇場でお会いしましょう!

田徳 真尚
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 09:10 | comments (x) | trackback (x) |
だいなな。
皆様おはようございます。
キャロラーの三輪学です。

以前のブログでも何人かが書いていましたが、
数多く『クリスマス・キャロル』を経験した人をキャロラー、
そして、さらにより多くかかわった人をキャロリストと呼ぶようにしています。
え?誰が呼んでいるのかって?
まぁ劇団で一部の人だけですよ。
ていうか、わたしもその一人ですけど。

私は入団した年に、金尾さんがスクルージだった、劇団の歴史でいうと第5バーションのクリスマス・キャロル、2年目の裏方に付くことになりました。
その時の演出は、今回と同じ河田園子さん。まだ劇団昴の演出部でした。
今回のスクルージ、宮本さんはボブ・クラチット役でした。

この第5バージョンの裏方を最後までやり切り、金子さんスクルージの第6バージョンも、裏方として招集され、立ち上げから関わることになります。
この第6バージョンは翌年から一部ダブルキャストに変更され、そのときに未来の精霊として出演のチャンスをいただくことになりました。

第6バージョンの大千穐楽の後、劇団本公演でのクリスマス・キャロルは休止期間に入りますが、
豊島区の劇場、あうるすぽっとさんとの共同公演で、毎年劇場ロビーにて無料でおこなう
リーディング・クリスマス・キャロルという作品を立ち上げ、数年間私も出演させていただいておりました。

そうそう、このリーディング版のキャロルの演出も河田さんでした。
そして音楽はすべて上田さん。

この計10年以上の『クリスマス・キャロル』の経験を持って、私は自称キャロラーを公言しているわけであります。

今回の第7バージョンのキャロルをやりきると、そろそろキャロリストへの道も見えてくるかもしれません。

稽古でも当然出ずっぱりで、お疲れのところ恐縮でしたが、宮本センパイに休憩時間お話をすこししていただきました。

三輪「宮本さんがボブ・クラチットをやったキャロルの2年目が、僕が新人の年だったんですよ。」

宮本「あーそうなんだ。」

三輪「宮本さん、自分がスクルージやることになるって思ってました??」

宮本「実はね、あのキャロルのお客様へのお礼状に、『10年後は私がスクルージやってます!』って書いているんだよね。」

三輪「ではやはり、いつかはやりたいと思っていたわけですね。」

宮本「うん、そうなんだけど、いざ今回キャスティングされると、『(あれ?ほんとに今の自分でいいのかな?)』とか思っちゃって…」

三輪「でも実際はあのときから18年たっているわけですから。」

宮本「そうなんだよね。でもさ、自分ではそんなにたってる自覚がなくて。」

三輪「あーわかります。『この頃にはもっと上手くなってるだろ!」と思ってるうちに、あ、もう10年だ、みたいな(笑)』

宮本「そうそう(笑)でも全然この年齢でスクルージはおかしくないからねぇ。」

三輪「僕もキャスティング表見て、マーレイ!!って二度見しましたけど、劇中の7年前に他界しているキャラなんで、今の年齢でも全然おかしくないんですよね。」

自分の芝居に謙虚に真摯に取り組んでいる宮本さんと、同じ感覚というのも少々言い過ぎかもしれませんが、
『いつかのキャロルの自分』を背負った宮本さんや私のようなキャロラーと、今回初めて新鮮に参加している劇団昴キャロル第七世代との化学反応がバチバチどっかんと稽古場で起き始めております。
是非是非そんな新しいキャロルを劇場にて体験してください。ここから新たなキャロラー達もきっと生まれていくはずです。

皆様のご来場を心からお待ちしております!



写真は、役作りで超絶髪の毛伸ばし中の二人でパシャリ。

三輪学
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 00:39 | comments (x) | trackback (x) |
頼れる後輩たち
皆様こんにちは。
今回の「クリスマス・キャロル」ではベル、フレッド夫人等を演じます舞山裕子です。
…???ベル…フレッド夫人??あれ見間違え?と思った方も多いかと…。
そぅ!今回なんと、13年前出演した時と同じ役を演じるのです!なんてことだ〜汗
配役が発表された座内報を見た時、意外すぎて驚きすぎて「まじかっ」とツッコミました(笑)
劇団昴の本公演に出演するのは5年ぶりなうえ、同じ役なんて…心臓バクバクです。

ワタワタしている私を横目にテキパキ働く頼れる後輩たち。
衣装チーフで私の妹を演じる新藤真耶さん、2人きりの歌の中間パートを私と担当している、ファンやクラチット家の次女役の西岡萌絵さん、歌やダンスを仕切ってくれている元吹奏楽部で、クラチット家の長男ピーターや少年を演じる上林未菜美さん。
みんな昴の本公演初出演なのにとっても頼もしい!



上林さんと私はよくみんなから間違われるんです。稽古中一度はどちらに間違われて呼ばれ、驚かれますwなんとなく身長も髪の長さも体型も一緒だからかな?若い子に間違われるのは嬉しいけど、上林さんにはなんか申し訳ない。



似てる?


そして、スクルージの青年期を演じる洲本大輔くんと聖霊を演じる笹井達規くん。洲本くんも今回初本公演。
笹井くんは「ラインの監視」で共演して旅公演も一緒で終演後よく飲んだりご飯を食べていたので、なんだか面倒見がいいやんちゃな弟?といっしょにいる気分になります(笑)もちろんがっつり頼りになる後輩です!





昴の伝統的な作品ではありますが、フレッシュなメンバーが沢山出演していますので新しいキラキラした作品に仕上がってきております!
ぜひ見にいらしてください!劇場でお待ちしております!

舞山裕子
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 11:02 | comments (x) | trackback (x) |
ラッタッター、ラッタッター♪
皆様こんにちは
昴の舞台に出るのは4年ぶりの加賀谷崇文です

今回僕はフレッド役他を演じます
10年前に上演した音楽朗読劇クリスマス・キャロルで5年間演じた役です、その後キャスト変更して上演した2年間はマーレイ、現代の精霊、他を演じておりました。
今回はあの時とはまた違ったフレッドをお届けできればと思います

さて、クリスマス・キャロルといえば歌はもちろんですが、ダンスもあります!
そう!音楽朗読劇ではなかったダンスが今回はあります!
振付師にスズキ拓朗さんをお呼びして振りを付けて頂いてます!



過去に違う作品でお会いしているスズキ拓朗さんですが僕は(今回は多分)踊らないので見ているだけです
今回の振り付けは♪ラッタッター、ラッタッター♪と楽しくかわいい振り付けでございます
他にも何箇所か振り付けて頂いてますので是非是非劇場でご覧くださいませ!

歌ありダンスあり早替えありと役者は大あわてですが楽しんでいただけるように精一杯頑張っております!

「クリスマス・キャロル」は例年通り0歳からご来場いただけますので小さいお子様のご来場もお待ちしております!

加賀谷 崇文
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 11:18 | comments (x) | trackback (x) |
個性
みなさま、こんにちは!
昴の中では大きい身体を武器にしてます矢﨑和哉です!笑

前の記事で笹井くんが触れてましたが多くの役を演じます。
その中に私のこの身体を象徴するかのような役名があります。
「太めの紳士2」
これは完全に僕ですね、紛れもなく僕です。
稽古場でも本名や愛称よりは役名で呼ばれることが多いです。
ただ、演出の園子さんに呼ばれるとき「太った紳士は……」と言われます。

いいんです私は事実ですから!
でも、2ということは1がいるんです。
それは誰なんでしょうか?
僕からしたらこの1の方は“太め“というよりは“良い体格をした“という言葉が合うのでは…
是非とも観に来て確認してください!

そして、今回は『クリスマス・キャロル』。キャロル[Carol]の意味としては賛美歌や祝歌です。
つまり歌があります!
私事ですが今年の頭にフォーリーズさんの旅公演で歌ったりしてましたので、今年は“歌に始まり歌に終わる“そんな一年になりそうです。



以前も少し登場しました歌唱指導の片桐さん(写真左)にビシバシと稽古をしてもらい立ち稽古の動きも合わせてさらに磨きあげております。

さらに、このあとダンスがついてきます。
あのスズキ拓朗さんが!!
…本格的なことはこれからなので、このあとのどなたかにリポートして頂けるかな?

続報をお待ち下さいませ!

矢﨑和哉
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 21:42 | comments (x) | trackback (x) |
復活!クリスマス・キャロル
こんにちは!
過去のクリスマスの聖霊と、葬儀屋と、鳥屋と、パーティーの客役の笹井達規です。
ん、役が多いな?と思った貴方!
今回は多くの役者が、色々な人物として、様々なシーンに出ているので、みんな役が多いんです。
つまり、1人の役者が色々な人物を演じ分けるのも「クリスマス・キャロル」の見所の一つなんですよ!
役者としては、色々な衣装が楽しめる〜!!
実は、昴で、男性として「過去のクリスマスの聖霊」を演じるのは、僕が初めてみたいです!どんな衣装なのかな〜。衣装案を見た限りでは、「!?」。お楽しみに!
唯一、主役スクルージ役の宮本さんは、最初から、最後まで登場するので一役ですが…なんだか舞台上で着替えていたような…どんな衣装なんだろう?可愛かったような…?…帽子?ナイトキャップ?お楽しみに!

さてさて、僕が「クリスマス・キャロル」に初めて関わったのは、2016年の音楽朗読劇でのキャロル。右も左も分からない、入団1年目でした。その時は、少年という、オリジナルの役!いや〜大変だったなー…!先輩方に色々アドバイスを頂きまして、今の僕がいるわけです!
その時の演出も今回と同じく河田園子さん!
そして音楽の上田さん、照明の古宮さん、音響の藤平さんも今回ご一緒!そして昴の制作の村上さん!
そして共演者では、現在のクリスマスの聖霊、他役の米倉さん、フレッド、他役の加賀谷さんと、また今回ご一緒させて頂きます!
他役って何だか慣れないな…どれも大事な役なのに…便宜上失礼!

朗読劇は2年間続きましたが、無くなってしまってからは、クリスマスが近付いても、何だか気分が盛り上がらない!心にぽっかり穴が空いたような〜
そうです!僕はいつの間にか、キャロルの世界の虜になっていたのですー…
そ・れ・が!
遂に復活です!劇団昴の「クリスマス・キャロル」!
稽古途中ですが!詳しい事はお伝えできないですが!凄いことなりそうですよ!
稽古はまだまだ続きますので、これから作品に、より磨きが掛かっていく事でしょう!
僕もがんばります!
皆さま、お楽しみに!!!
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 22:55 | comments (x) | trackback (x) |
「クリスマスといえば…」
はじめまして!
準劇団員の上林未菜美です。

同期の洲本から引き継ぎ、今回のブログを綴っていきたいと思います。

昴に入り今年で2年目。
この度、劇団の本公演というものに初めて出演いたします!
12月に「クリスマス・キャロル」という、季節にピッタリな作品に参加出来ること、とても嬉しく思います。


さて、クリスマスというと、キラキラとしたイルミネーションが街をいろどり、ツリーが飾られ…という印象があるのではないでしょうか?


本公演もクリスマスならではの賑やかなシーンが多くあります。

そんな賑やかなシーンに欠かせないのが、クリスマスソングです!

タイトルにある「キャロル」はキリストの生誕を祝う喜びに満ちた歌という意味を持ちます。

人々がそれぞれの気持ちを持って、さまざまな歌を歌います。
聴いたことのある歌もあるかもしれません。

ということで、お芝居の稽古が進む中、歌稽古も進んでおります!

歌の雰囲気、歌詞に込められた想い、役の心情などなど…
ご指導頂きながら稽古に励んでおります。

公演を観た帰り道に、つい口ずさみたくなるような歌をお届け出来たらと思います!


写真は、先輩の市川さん矢﨑さんと一緒に歌稽古しているところです。


チケットの予約も始まります。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 08:00 | comments (x) | trackback (x) |
記念すべき
はじめまして
西岡さんから引き継ぎました。
準劇団員1年目の洲本大輔です。

役者を夢見て東京に来て3年目、
遂に劇団の本公演に出ることになりました。
記念すべき最初の本公演が昴の看板公演の
クリスマス・キャロル!!
もちろん不安もありますが、それ以上に嬉しさとやってやるぞという気持ちが込み上げてきて
大変興奮しております。
自分の夢が1つ叶うわけですからね。

まだ稽古が始まって10日程ですが、セットを組んだり、尊敬する先輩方の芝居を見たりと沢山の刺激を頂いております。
20代でこんな体験を出来る事に今は感謝の気持ちでいっぱいです。

よい芝居で恩返しをするしかないと思っています。

ちなみにキャロラー、キャロリストというのがあるのは知りませんでした。

目指すはキャロラーです!
キャロラー洲本になれるよう精進します。

余談ですが今回裏から芝居を支えてくれている
自慢の同期と先輩方です。



必ず楽しめる作品になります!
是非観に来てください、お待ちしております!!

皆さん、どうぞお身体にお気をつけて!劇場でお会いしましょう。

洲本大輔
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 09:32 | comments (x) | trackback (x) |
一週間を経て…
こんにちは!
前回の新藤さんから引き継ぎまして、同じく準劇団員の西岡萌絵です。

今年1月のザ・サードステージLABO公演『プカプカ漂流記』に出演して以来、
8ヶ月ぶりの舞台の稽古です!

稽古開始から、ちょうど一週間が経ちました!
この一週間で変わったことといえば、秋が早足で落ち葉を落とし冬の風が吹き始めたこと、それから…

稽古場に仮の舞台セットが立ち上がったことですね!!


(これは、その一部です…)

舞台セットが立ち上がり、その上で芝居をするというのは、役者がワクワクする瞬間のひとつです。



さて、『クリスマス・キャロル』ですが、前回ブログ担当の新藤さんも書いていた通り、昴で長年上演されてきた演目です。
この昴の大御所とも言える演目に、まだ3年目の準劇団員である自分が参加できること、とても光栄に思っております。

前回上演した時の小道具や衣裳などが入っている箱に、「第6次キャロル」と書いてあり、その連綿と続く歴史の深さを目の当たりにしました!
(ちなみに、「キャロラー」の上
は「キャロリスト」と呼ぶそうです。)

前回の上演をご覧になったことのある方にも、今回初めてご覧になる方にも『クリスマス・キャロル』を楽しんでいただくため、精進してまいります!
どうぞ、お楽しみに!


そして次のブログ担当は、私達(西岡と新藤さん)のひとつ下の期、2年目の準劇団員の洲本大輔さんです!
劇中では、私と兄妹のシーンがあります!

普段はアンニュイな彼は、一体どんなブログを書くのでしょう…?

西岡萌絵
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 02:05 | comments (x) | trackback (x) |

  
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