『アルジャーノンに花束を』倉敷・玉島公演ブログ
いつも劇団昴ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回の記事は、パン屋チームのフランク・ライリィ役の江﨑が担当します。

乗り打ちバラシ4連続という、今回の中国ブロックツアーにおける大きな山場を無事に乗り越え、鳥取から倉敷・玉島まで移動しました。

鳥取の出発は12時。なので、午前中は束の間の休息です。
身体を休めるため、出発時間まで部屋で待機する人や、鳥取の会場裏手にある鳥取城跡のある小高い山を登る人など、めいめいの時間を過ごしました。

私は、鳥取砂丘へ向かうグループに同行。
人生二度目の砂丘、しかも初回はまだ小さかったため、全く記憶に残っておらず、事実上の初砂丘でした。

目の前に広がる、広大な砂地…そして遠くに見える青い海!
まさに圧巻の一言です。



そして、旅メンバーは貸切バスに乗り、一路倉敷・玉島へ。

玉島の会館は、搬入口のすぐ近くを川が流れる素敵なところでした。

川から吹く風が、搬入作業で火照った身体に心地よく、心なしかいつもより汗をかかずに作業が出来た気がします。

その搬入口がこちら。



そして、会館のすぐ近くには羽黒神社があり、お昼休憩の時間にお参りして来ました。



この神社は小高い丘の上に建てられていて、上からは玉島の街並みを一望できます。

会館は…奥に見える茶色の建物かな?



神社の近くには、古い街並みを残す場所もありましたが、今回はあまり時間に余裕がなくて見て回れなかったので、次に訪れるときの楽しみに取っておこうと思います。


最後になりますが、今回は特別に楽屋の写真をお見せしましょう。
楽屋では、役者それぞれに化粧前と呼ばれるメイクスペースが与えられ、そこにメイク道具や飲み物、舞台上で身につけるアクセサリーなどを準備します。
中には、お気に入りの小物などを置いて、自分がリラックスしてキャラクターに没入できるように整える人もいます。

そして、これが私の作る化粧前の写真です。



何やらゴチャゴチャと物が置いてあるように見えるかもしれませんが、この配置が自分にとってのベストポジション。
どこの会館に行っても、スペースに余裕がない場合以外はこの置き方です。

なんだか男性のメイク道具とは思えない物がありますが…これ全て、『アルジャーノンに花束を』の、とあるシーンで使うために揃えました。

それは一体どこのシーンなのか…この作品をご覧になった方は思い当たる場面はあるでしょうか?
そして、これから観劇される方は、どの場面で使われるか楽しみにしていてください!


玉島の公演が終わると、6月に突入!
『アルジャーノンに花束を』の中国ブロックもいよいよ終盤です。
メンバー全員、怪我や病気に気をつけて、万全の体制で残りのステージも頑張ります!

江﨑
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 17:40 | comments (x) | trackback (x) |

  
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