エンジュンのぶらり街探訪!西大寺編  遠藤純一
森崎次郎役の遠藤純一です。

今日は西大寺で2回目の公演。

会場となる西大寺公民館のすぐそばにある西大寺観音院をぶらり。

パワースポットもある西大寺。

いやいや、ここは日本三大奇祭でも有名なお寺でございます。



ここ本堂では、毎年2月の第3土曜日に、『会陽(えよう)』という裸祭りがおこなわれています。

お祭り好きならご存知の方も多いでしょう。

その歴史は古く、戦国時代に遡るとか。

およそ480年前、時の住職、忠阿上人が宝木(しんぎ)を信従の群集の中に投与し、今年一年の幸福を授けるという行事が始まったと言われ、裸祭りとして今なお絶えることなく続けられています。



これは本堂の解説をした板に写っている写真ですが、こんなに人が集まるんですね!!

しかも、裸のお祭り野郎ばかり…

突然ですが、ここで問題です!



この人誰だ?

ヒント

『親の顔が見たい』出演者のひとりです。



さて、話題は変わりまして、西大寺のすぐそばに五福通りという古い街並みがあります。



なんでも、映画のロケなどでたびたび使われている場所だとか。

なるほど!

なまこ壁の日本家屋から看板建築(擬洋風建築)まで、見て歩いて楽しい建物が点在しています。

つい先月も、来年公開予定の『魔女の宅急便(実写版)』のロケがおこなわれたらしいです。



そして、さらにぶらりしていると、街の一角に突如として現れた、ちっちゃな茶色のディーゼルカー!



その昔、この土地には西大寺鐵道という軽便鉄道があり、西大寺市駅と後楽園駅とを結んでいたそうです。

このディーゼルカーは昭和11年に製造され、昭和37年に西大寺鐵道が廃線になるまで使われていたものだそうで、車体の前後に荷物台を備えていて、人や荷物、自転車などを載っけて走っていたんですって!

荷物台に人を乗せて走るなんて、今の時代では出来ませんね…

一度乗って見たかった!荷物台!!

現在は「推薦産業遺産」に認定されて、大切に静態保存されています。

この保存場所こそが、かつての西大寺鐵道の起点、西大寺市駅だったんですって。



とまぁ、見どころの多い街、西大寺でしたが、何故だかこの3日滞在していて、朝は雨なのですが、必ず昼過ぎから晴れるんですよ!

何かに見守られているのか?

街が我々を歓迎してくれているのか?

西大寺とは、なんとなく不思議な感じの素敵な街なのです♪


遠藤 純一
| 地方公演::親の顔が見たい | 23:18 | comments (x) | trackback (x) |

  
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