「親の顔が見たい」九州編 北九州市(4) 永井誠
小倉生まれで玄海育ちィ~口も荒いが気も荒いィ…と唄われた小倉での公演も、はや4日目。

歴史と文化の風薫る街並にもすっかり馴染んでまいりました。

ふと駅の向こう側へと散策すれば、ベンチに佇むメーテル像!?



そう、小倉は『宇宙戦艦ヤマト』でおなじみの松本零士氏らを輩出した“マンガの町”でもあるのだそうです。

申し遅れました、本日のブログ担当は…

市川生まれで内房育ちィ~芸は粗いが気は弱いィ……新聞店長役の永井誠です。

本日はいつもより若干早めの昼12時開演。

小倉城のすぐ隣、繁華街からほど近い近代的な商業ビルの7Fにある北九州芸術劇場は、これまた超近代的な作り。

特に音の反響には気を使って作られているように感じられ、抑えめのセリフと細かなニュアンスだらけのこの作品にはうってつけ。

シリアスな場面では、客席の息を飲む音が舞台上の我々にまで伝わるほどです。

本日の公演も、舞台と客席との一体感をひしひしと感じることができ、またカーテンコールでは会員の皆様より身に余る拍手をいただきまして…役者冥利に尽きる日々です。


さてさて、

旅先でつくづく感じることと言えば「それぞれの都市が、自慢に出来る何かを持ってるもんだなぁ~」ということ。名所とか名物とか。

ここ小倉であればやはり小倉城。

ちょうど今年の大河ドラマ『軍師官兵衛』最終盤の、重要な舞台の一つですね。

戦国時代のクライマックスに登場するとは、まさに歴史の街。

あぁ羨ましいっ!

ワタクシの地元・千葉県は、大河ドラマはもとより歴史の教科書にも一切登場しません。

戦国時代も平和だったのでしょうか…。

ちなみに県の特産物は落花生。地味っ。

あ、特産物と言えばもうひとつ。

千葉北西部の北総台地に位置する我が市川市は、なんと…

「梨の生産高日本一」ですっ!

…え??

「梨と言えば船橋なんじゃないの」って??

ちがぁうナッシー!!!

“市川梨”はブランドなっしー!

生産高も一番なっしー!

黄色いオバQモドキに惑わされてはいけません!



↑なんと!小倉駅前のコンビニのカップラーメンの棚に、このようなものがっ!?

クマモンならばいざ知らず、非公認キャラの分際で九州にまで商いの手を伸ばす節操の無さ!

…など言いながらも、

「市川って千葉県のどのヘン?」と問われれば、「某キャラで有名な船橋の隣」と答えてしまう市川市民。

以前は「某テーマパークのある浦安の隣」と答えてました。

ちなみに市川にはお城は無く、最寄りのお城は浦安のシンデレラ城です。


うーん…

何か新しい名物作ろうよ、市川。。。

| 地方公演::親の顔が見たい | 23:57 | comments (x) | trackback (x) |

  
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