本日もチキチキ抜き稽古の後からの、通し稽古でした。
今日の役者紹介は、トニ役の町屋佳祐君です。シュタージ側のキャストです。



新生『アルジャーノンで花束を』、でチャーリーに大抜擢された彼です。今回は高い身体能力を封じて、若手シュタージを演じます。

今回の芝居に出てくるトニ達はシュタージファイルを管理していた部署という設定です。
このシュターが管理していた国民に関するファイル、つなぎ合わせたなら180キロもの長さになったと言われています。
そして、ベルリンよ壁が崩壊して、シュタージ達が慌てて廃棄しようとしたこのシュタージファイルを復元する作業をしている「パズルウーマン」(実際は男性もいるそうです)と呼ばれる人達が、シュレッダーや手で破られたファイルを復元しているのだそうです。
でも残る全てのファイルを復元するには、ある程度の人数をもってしても、何百年もかかるのだとか…。
もし今の自分の生活や、メールや手紙や電話のないようも、全て監視されていたとしたら…。
誰かに話した言葉が、報告されていたとしたら…。怖いなんてものではないです…。


さて、チケット完売の日が、何日か出てきました。
後日改めてブログにてお知らせしますが、初日から3日間、完売です。
お時間合う方は平日よる公演にぜひ!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 11:29 | comments (x) | trackback (x) |
今日は、改めて通し稽古でした。
衣裳は着ないものの、裏で早替えやスタン­バイの段取りをしながら、確認しながら、そ­して役者は皆、それぞれ反省しまくりでした­が…。

今日の役者紹介は、まずエドガー役の渡辺­慎平君です。

今回、シュタージ側のキャスト­ですが非常にキーパーソンな役割です。
飲み­会の音頭取りに抜群な持ち味を出してくれる­彼、今回は今までの持ち味とはすこーし違う­役割りかもしれません…。
慎平君は大山商店街他、地域宣伝の受け持­ちです。

そしてもう一人は福永光生君。



シュタージ­側の登場人物、カールです。東ドイツが崩壊­していくさなかの写真に、若きシュタージ達­が、ベルリンの壁の西側から手を差し出され­て握手をしない、非常に印象的な写真があり­ます。福永君のカールの台詞にもとても印象­的な台詞があります。東ドイツに生きていた­人々の、対象的な生き方がくっきりと浮き彫­りになる二人です。
光生君は大道具と置きチラシの担当です。

昨日、ある公演で崩壊前の東ドイツに1ヶ月滞在したことがある舞台関係の方からお話を聞く事が出来ました。
当時の東ドイツの人々の印象や、町中の印象、そして、シュタージの非公式協力員だったと思われる人が常に側にいた経験などお聞きしました。
当時、色々な事情でシュタージの非公式協力員になっていた国民、60人に一人の割合だそうです。うちの劇団だと、2〜3人いる割合になるかと…。劇中にも出てきますが、国中友人すら信用できない状況だった…,怖いです…。そんな国家の中で生きるカールとエドガー、それぞれの生き方をご賞味あれ!
私達アパート側とは全く顔を合わせない二­人…。でもお互いこの芝居に、関われた重み­と喜びを感じつつ、通しの時に楽屋で顔を合­わすと、おー!!!と思うのです、本当に。

今日は劇作家の古川さんも通し稽古に来て­くれました。
いやー、今日も荒ぶる通し稽古­でした!明日も頑張るぞー!!!

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 01:23 | comments (x) | trackback (x) |
今日の役者紹介は、アパート側のキャスト、­インゲさん役の寺内よりえさんと、アロイス­役の永井誠君のお二人。このツーショットは­なかなかレア写真かもしれません。



よりえさん演じるインゲさんは、離婚して息­子と暮らしている設定です。
東ドイツでは、­離婚率がとても高かったそうです。東ドイツ­では労働力不足な為、女性が定年まで働ける­よう、育児休暇や託児所、保険制度など色々­整えられていたそうで、今の日本からすると­羨ましいと思えてしまいますね。専業主婦は­少なかったらしいです。
女性が自立できたの­と、性に関しては寛容だったので離婚率高く­なっていたとか…。奥さんが出ていっちゃう­パターンも多かったらしいです。インゲさん­のところは、そうではないですが。

永井君のアロイス、以前紹介した林佳代子さ­ん演じるクララの夫で、お仕事はお医者さん­。お仕事で西側に行くことも時たまあるとい­う設定です。
余談ですが、医師、作家、俳優­、演奏家、画家などは、シュタージから目を­つけられることが多かったらしいです。

そしてこのアロイス、車好きで、やっと手に­入れた自分のトラバントをとても大切にして­いるという設定。
トラバント、とは東ドイツ­名物といってもいい、東ドイツ製の車で、検­索すると色んな写真が出てきますが、結構カ­ワイイ。
でも、これ、車体樹脂繊維とかでで­きてるのでペッコペコだそうです。そしても­のすごく揺れてものすごくうるさいんだそう­…
でも、東ドイツでは皆トラバントを欲しが­って、購入申請をするのですが実際に車が手­に入るのは申請後10年位してからだったそ­うです。

インゲさんも息子がトラバントを持っていて­、その修理をよくアロイスにしてもらってい­て…というトラバントつながりな二人なので­す。そういえばこのお二人、共演舞台はいく­つかあれど、あまり同じ場面で親しくしてい­る姿は見たことないかも…

今回、永井君はスタッフワークで招待関係の­お仕事を、よりえさんは、衣裳関係のお仕事­をしてます。

皆で作っていくサードステージ、今日もチキ­チキと抜き稽古が終わり、明日は通し稽古で­す。ひー!



| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:15 | comments (x) | trackback (x) |
今日はシュタージ側の衣裳合わせ&稽古の一日。
そして、なんと、『幻の国』劇作家の古川健さんのお誕生日!!!
古川さんは今日は稽古場にはいらっしゃらないので、稽古場にいるキャスト&演出の日澤さんから愛をこめて…♥

以下、演出助手のミケラからのコメントです。



「古川さんのお誕生日を祝う我々です。

プルパチというのは、学生時代のあだ名だそうです。

日澤さんからのお達しでかきました!!!」

プルパチさん、いえ、古川さん、お誕生日おめでとうございます!

さあ、明日からも古川さんの書き下ろし作としっかり向き合っていきますよー。
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| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:41 | comments (x) | trackback (x) |
今日稽古場に行くと、そこは今までと別世界!


昨日の仕込みで、こんな風に色を塗っていたセットの壁が立ち、家具も小道具もかなり揃い…昨日男性陣とスタッフさんが仕込んでくれた形に、感激!!!
そして今日はアパート側のキャストの衣裳合わせでした。今回、アパート側キャストは、何パターンも細かく衣裳替えがあります。年代が変わるシーンもあれば、季節も移り変わっていきます。役の個性と年齢に合わせて、「東ドイツ」っぽさと、時代感を出していくのは、思った以上に大変…。
ベルリンの壁崩壊は1989年11月9日
東西ドイツ統合が1990年10月3日
この2つの歴史的な出来事に向けてカウントダウンされていくわけです。
ベルリンの壁崩壊は、タイムリーに知らない世代でも、カップヌードルのCMの映像を覚えている方も多いかと思います。
ベルリンの壁が崩壊は、「偉大なる勘違い」がきっかけであれよあれよと言う間に、予想外に一晩にして起きたものすごくドラマチックな出来事です。
東ドイツ政府のスポークスマン、シャポフスキーが記者会見で言ってしまった不用意な一言から、それを聞いた国民が検問所に殺到、そして、あの有名なハンマーで壁を打ち破る映像や、壁の上で抱き合う人々の熱狂へとつながった…。
私もニュースでベルリン崩壊の映像を見て物凄く驚いたのを覚えています。(ええ、タイムリーにニュース見てた世代ですとも!)
このあたりの事、もしご興味持たれましたら、チラッと、Wikipediaとか見て頂けたら、観劇の隠し味のうま味が増すのではと思われます。
明日はシュタージ側の衣裳合わせと稽古です。
8月明日で終わりなんですねえ・・

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:29 | comments (x) | trackback (x) |
今日は、仕込み最終日、Pit昴は上から下まで大賑わいでした。

そして今日の役者紹介は、フランツ役の、田中久也君。


シュタージ側なので、私達アパート側住人とは顔を合わせることはありません。今回、共演初めてだね、もしくは、共演したことあるけど台詞交わすの初めてだね、というメンバー、結構多くて新鮮です。
田中君は、普段は控えめでソフトな青年なので、シュタージのイメージではないのですが…
東ドイツ関係の文献を読むと、え?この人が?という人がシュタージだった、という記述や写真も目にします。
シュタージは、非公式協力員と呼ばれる一般市民も使い、とにかく国民を監視して個人に関するファイルを沢山作り続けていました。
ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一され、シュタージ本部は博物館として残されることになり、また、シュタージファイルは、閲覧可能となりました。
そのため、家族や友人、同僚の裏切りに愕然とした人たちが本当に多くいたそうです。
稽古中に、日澤さんからの「皆さんは東ドイツ国民だったらシュタージファイルを見たいと思いますか?」との問いかけにそれぞれ答えていたのですが、「見ないと思います」と答えたのは久也君だけだったのが印象的でした。

久也君は小道具の補佐をしつつ、色々仕事をやってくれています。優しい心根の久也君が、どうシュタージのフランツとして舞台で生きてくれるか、乞うご期待です。

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:39 | comments (x) | trackback (x) |
本日は稽古休み。
でもPit昴ではセット作りが、舞台監督の三輪君の指示のもと、男性出演者&非出演者のお手伝いメンバーで朝から行われております。

そして今日は、その舞台監督、三輪学君のお誕生日!
作業のお昼休みに合わせて、誕生日サプライズ(?)。
しかし、ここにいるのは、ほぼメンズ…。
よって、このように、野郎に囲まれたハッピーバースデー写真になりました。



心なしか、三輪君の顔が暗いです…。
この後、野郎に囲まれて、ケーキのロウソクを吹き消していました。

(本当は、稽古場には私と悠悠もいたのですが…そして悠悠が携帯で選んでくれたバースデーソングが、何とも言えないオカリナ調で、益々この雰囲気をかき立ててくれていました。)

三輪君、『ラインの監視』の旅公演にスタッフとして行っていて、休む暇なくこちらの仕事に入ってくれました。

三輪君、お誕生日おめでとう!!!!!
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高山佳音里(こうやま かおり)

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 07:12 | comments (x) | trackback (x) |
今日の役者紹介は、ルドルフ役の石田博英氏。同期です。

8月初旬まで、劇団本公演『ラインの監視』の旅公演で九州を回っていました。帰京したその日にこちらの稽古に初合流、即稽古に入るというハードなスケジュールでした。
『ラインの監視』での彼の役、クルトもドイツ人のレジスタンスという設定。今回のルドルフは、東ドイツ人のシュタージ。どうやら今年はドイツ人尽くしな一年のようです。(ちなみに、『幻の国』が終わったら、また『ラインの監視』の旅公演後半がスタートするのです!)

そんな石田氏は、劇団チョコレートケーキさんとの今回の企画の橋渡しを担ってくれたキーパーソン。他にも大道具や、美大出身なところを活かして、ある細かい作業を受け持ってくれたりしています。

男性陣の中では最年長キャストの石田氏のドイツ人に乞うご期待!


さて、稽古の方は、まだまだ台本のカットが入って
います。日澤さんは、一度ノーカット版の台本の台詞を役者が身体に入れて、カットを加えていっても、そのカットになった部分が役者の中に積み重なっていくことを目指しています。時には違う部分から言葉を「移植」することもあります。もちろん役者としては大変な部分もあるのですが、カットがうまくいって、古川さんの書いた台詞が、少しずつしっくり自分の中に収まっていくのは何とも言えない快感すら感じます。

8月も残すところ後少し、頑張らねば!!!

高山佳音里(こうやま かおり)

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:07 | comments (x) | trackback (x) |
昨日は稽古休み。何人か美容院に行って、役の髪型にシフトしたメンバー(私もですが…)がいて、ちょっと新鮮な金曜日…。
今日の役者紹介は、グスタフ役の永井将貴君です。


今まで永井君がやった事がないキャラクターです。
シュタージ側はとても大変だと思います。そもそも日本ではナチスを扱った映画や芝居は色々あれど、、シュタージを扱ったものはあまり馴染みがないので、「シュタージ(国家保安省・秘密警察)」という言葉もメジャーではないと思います。
そして今回のキャストには永井君が二人います。
日澤さんの提案で、先輩の永井誠君を「永井君」、永井将貴君を「まさき君」と呼び分ける事になりました。で、将貴君のスタッフワークは、チラシ折込とチラシ管理。公演のチラシが後どれくらい残っているのか把握しつつ、他公演のパンフレットに折込をかけていく係です。フットワーク軽く動いてくれております。もし、観に行った公演で、『幻の国』のチラシがパンフレットに折込まれていたら、将貴君の顔を思い出して下さい。

ちなみに、以前集合写真を載せましたが、そこにお仕事でいなかったのは将貴君です。そしてなぜか、福永君が写ってないことに先程気がつきました。なぜ?!?!
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高山佳音里(こうやま かお
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 22:46 | comments (x) | trackback (x) |
本日は、またまた多忙の高山さんに代わり落合が担当いたします。

昨日は初めての粗通し(高山さん曰く、荒ぶる通しでもある)でした。
劇中どんどん場面がかわるこの作品。
直前に全ての転換の段取りを一気につけたので、私は転換を滞らせずスムーズにやることが頭の大半を占めておりました。
通したバランスを見て、まだまだ台本を変えていくようです。
稽古場では穏やかなまま、常に集中力マックスで見ていて、どんどんダメを下さる日澤さん。エネルギッシュです。

さて、今日の役者紹介は、クララ役の林 佳代子さん。


最近では「親の顔が見たい」や「クルーシブル」などで、想いを秘めた耐える役も多い佳代子さんですが、今回はすごく新鮮なキャラクターです!
佳代子さん本人に近いかも。
キラキラしていてとてもチャーミングです。
私演じるマリアとは親友役で、シリアスな場面もあるのですが、さすが先輩の安定感で、とっても頼りにしています。

本日の稽古休みをはさみ、明日は大幅にまた台本に手直しが入る予定です。
集中していきます!

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 19:40 | comments (x) | trackback (x) |

  
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