茅野

スウィーニー判事の牛山です。

久しぶりの故郷です。
台風の影響もあってか、寒さが身に染みます!

実家は上諏訪ですが、こうして来てみると本当に山の中で18歳まで育ったんだなぁ〜としみじみ思います!

もう何回も諏訪で公演させていただきましたが、故郷で舞台に上がるのは最高です!!
両親は他界して、いませんが、兄貴夫婦が床屋を営んでます。
東京で腕を磨き上げて、ちょっとしたものです。
奥様も女性の顔剃りで評判良いです。一度如何でしょう!

以前は「この世界の片隅で」のお父さんの声を担当で、蓼科映画祭に呼んでいただき、これには同級生が集まり、終わってから同級会までしてくれました。やっぱり故郷って、最高です♪♪!


| 稽古場日記::評決 | 01:05 | comments (x) | trackback (x) |
4年の時を経て
モー カッツ役の金子由之です。

藤沢、横須賀鑑賞会の皆様本当にお世話になりました!東京公演を含めて9ステージ目!
おかげさまで台風接近の中、無事終える事ができました。
色々お気遣い頂き本当にありがとうございました!感謝にたえません! 



さてモー❢モーという名前が副詞の〜もう〜を連想させるようで共演者からは喋り辛いと不評です。(笑)
演出家の原田さん曰くユダヤ人という設定なのだそうです。

だから変わった名前なのか??〜そのへんは正直わかりませんけど❢

思い返せば初演の4年前、急遽代役で短期間になんとかセリフを詰め込んで無我夢中で本番をやり終えました。
正直どう演じたのかほとんど覚えておりません!

今回は腰を落ち着いてじっくり時間をかけて役に取り組むことができました

その中で実はささやかですが4年前と変えたところがあります。
小道具として老眼鏡をかけていたのですが〜実はそれも前回どこでどうかけていたのか正直覚えていないのですが〜今回はスピーディーにいつでもかけられるように眼鏡を首にぶら下げてみることにしました。
書類に目を通すシーンが多々あるのですがその度に眼鏡を取り出してかけていたのでは芝居のテンポを
損なうし かといって老眼鏡をずっとかけっぱなしというのも不自然だと思ったからです。
とにかく書類を含め細かい字に目を通す時はこまめに例外なくかけてみようと決めました。

稽古の当初はぎくしゃくしてましたが 本番を何回か重ねた今は 帽子の着脱とともに眼鏡の着脱の所作は 
モーカッツを演じるうえで大きな助けにもなり 紐付き老眼鏡は必要不可欠な必須アイテムになりました!


こちらが衣装担当してくれた脇坂さんが細工してくれた、老眼鏡。

そんな事例も含め、4年の時を経て、ようやく、やっとこさ、なんとか、モー カッツが自分の役になったような気がしています。 

さてさて〜この作品はギャルビンが主役なのは当然なのですが 見方を変えると植物状態になった女性をめぐる様々な人々の葛藤の物語だとも言えます。
他の登場人物の生き様にも是非注意深く目を向けて観て頂ければと思っています。

もちろん、モー カッツもお忘れなく!

次は長野への巡業です!
コロナなどに阻まれることなく今期の千秋楽、鎌倉公演までなんとか駆け抜けたいと思っております!
お目通しありがとうございました!
| 稽古場日記::評決 | 12:00 | comments (x) | trackback (x) |
旅公演初日でーす!
皆さんこんにちは!
ミセスマクデット役の石井ゆきです。

「評決」東京公演はコロナ禍にもかかわらず沢山のお客様をお迎えする事が出来、盛況のうちに幕を降ろしました そしていよいよ旅公演が始まりました!

初日は神奈川県茅ヶ崎市民文化会館です。
実は私にとって旅公演は「アルジャーノンに花束を」初演の時以来でうん10年ぶりになります。
まるで初心者なので若いメンバー達に指導してもらいながら旅支度を整えております!




劇場はとても綺麗で楽屋も明るく気持ちよく使わせて頂きました
客席は900人以上のお客様にお越し頂き2階席までいらっしゃいました。
やっぱり沢山のお客様に観て頂けると嬉しいてすよね 音符




さて皆さんにここて問題です!

客席を写したのですがここに一人うちのメンバーがこっそり?写り込んでいます…さて何処にいるてしょうか?


解りましたか?誰でしょう?

な、なんと私の教区の最高権威者の神父様の頭が勿体なくも写りこんでいらっしゃいます汗

写真右下です。



だっ誰ですか…座布団だとかお餅だとか言っているのは!

熱心な信者である私マクデットにとっては有難いお写真を皆様と共有させて頂きました
北ちゃん、貴重なお写真ありがとうございます 。

さあ、旅公演ははじまったばかり ハート
これからまたどんな出会いがあるか楽しみで仕方ありません
| 稽古場日記::評決 | 03:04 | comments (x) | trackback (x) |
アルジャーノンに花束を
町屋圭祐です。
劇団昴公演「アルジャーノンに花束を」、9月13日に、松山市民劇場さんの例会が無事に終演しました。
トリプルカーテンコールして下さり、客席の会員さん達が、たくさんのアルジャーノンうちわを掲げてくれました。
なんと嬉しいひと時だった事でしょう。

翌日、松山のホテルを出発する際、会員の方々が数名、お見送りにきて下さいました。
「あなたはまさにチャーリーだった」
と言ってくれました。
こんなにありがたい言葉はありません。僕はそれを目指していましたから。

僕がチャーリー・ゴードンをつとめた昴公演「アルジャーノンに花束を」は、2017年6月が初演でした。そこからステージ数を数えると、松山で136ステージ目になるようです。
正直に言えば、10ステージ目や20ステージ目の時など、僕がチャーリー・ゴードンとして舞台にいられたかどうか、自信がありません。
自分の役をこなす事で精一杯だった時期。
コロナで公演が中止になった時期。
相手役に委ねすぎて無責任だった時期。
声が潰れていろんな方々に迷惑をかけた公演。
さまざまな出来事があり、経て、最終公演の松山にたどり着きました。
そして現在、「あなたはチャーリーだった」と言って貰えました。
近畿、首都圏、東北、九州、中国、四国を巡演し136ステージ、回を重ねた公演。
役者として未熟だった僕を、チャーリー・ゴードンにしたのは、演劇鑑賞会と市民劇場の会員さん一人ひとりに他なりません。
役者にとって、本番の場を頂けること以上に、修練の場はないからです。
ほんとうに、ありがた過ぎて、どうしたら良いのか途方にくれます。

最終ステージの松山公演を終えても、“打ち上げ”というものはありませんでした。
翌日、松山空港から羽田空港に到着したあとは、キャスト・スタッフは軽いあいさつを交わしたあと、それぞれの生活に戻って行きました。
とても静かな幕ぎれでした。

2017年の初演から、この公演に創り手として関わってくださった皆さま。
そして、一度でも町屋圭祐のチャーリー・ゴードンを観てくださった方々。
ほんとうにありがとうございました。




そうだ、どうかついでがあったら、10月末から始まる劇団昴公演「ラビットホール」を観に来てみて下さい。
『アルジャーノン〜』でアリス・キニアン役のあんどうさくらと、バート・セルドン役だった岩田翼が夫婦で主人公。チャーリー役だった僕が、キーパーソン的な役どころの会話劇です。



======
下記、演出の菊池准のコメントです。


32年前に立ち上げた作品ですが、今回の座組みで、やっと伝説から脱皮出来た様な気がしました。短い旅でしたが、長い公演のラストにふさわしい出来上がりになったと思っています。
「みなさんの演技に花束を」です。


菊池准




| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 12:43 | comments (x) | trackback (x) |
ラビット・ホール始まりました!
ラビット・ホールのお稽古始まりましたよ〜!
どうも、坂井亜由美でーす!


初めての、そして念願の本公演出演です。
とっても嬉しいです!
しかもいっぱい喋れる!
こんな嬉しいことはないです。

思えば劇団昴の舞台に初めて出演できた作品が8月のオーセージで、その時の演出家も田中壮太郎さんでした。
もう3年前か…と稽古の帰り道で懐かしんでしまいました。
あの時研修生だった私も今や正劇団員です!時の流れは早いですね…
今回も素敵な作品になりそうな予感です!!!





私は物語の中であんどうさくらさん演じる主人公ベッカの妹、イジー役を演じさせていただきます!
自由奔放で物怖じしない性格のイジーちゃんに稽古始まって間もないのに、既にぶんぶん振り回されまくりです〜!
でもとーーっても楽しい!稽古楽しい!
このご時世の中、こうして稽古ができる環境に感謝です!
また明日の稽古も楽しみだなー!


おっと、稽古に集中しすぎて写真がなかなか撮れなかったのですが、
ふと休憩の時に撮った演出家の田中さんと演出助手の小野さんのダブルメガネショットを…



田中さん、8月のオーセージの時に初めて老眼鏡を手に取ったらしいのですが今は「もう抗えなくなった」と必需品だそうです。笑
でも元の視力は2.0あるらしくて超遠くの段ボールの小さい文字まで読んでました。すごっ!

ラビットホール、前売り開始は9月28日(水)からです!ぜひお早めにっ!
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 21:47 | comments (x) | trackback (x) |
旅立ちの準備

本日は、某ホールをお借りして、旅公演のリハーサルです。

普段ならお芝居の段取りを覚えてれば、仕込みバラシというのはある程度の流れでできますが、旅公演となると変わってきます。

仕込みとバラシを迅速に行うため、システム化されたものを覚えねばなりません。

そのためにリハーサルというのは芝居の流れの確認だけではなく、裏方周り含めた全てのリハーサルとなります。

今回のスケジュールはほとんどが当日に仕込み→本番→撤収なのでキャスト兼スタッフのメンバーは身体に染みつくことでしょう 笑

そういえば、若干ですが俳優座劇場とは舞台の広さが変わりました。
少し広くなりました。
長さでいうなら180cmくらいですかね横幅が広くなりました。

人間にとっては3.4歩ですが、この3.4歩変わるだけでお芝居をしてると間尺がかわります。
「あれ?いつもより相手役と遠いな」
と心のなかで思うことがあります 笑

今日のブログを綴っている矢﨑の最初の出番、ティッピーという役で電話をしてるときに、電話の音があります。
やはり俳優座劇場より少し遠くなり出ていく直前は集中してギャルビンの事務所で鳴る電話の音を聞いて出てました。

あ、申し遅れました、本日のブログはキャスト兼スタッフの矢﨑が担当しております。
(なお、千穐楽も担当しておりました。)

多少の間尺が変われど、中身は変わらない…いやむしろ磨きがかかってます!

多分…いや、絶対!

ということでこれから旅立つ『評決』
旅の幸運を願って頂けますと幸いです!

特に搬入出のときは晴天でありますように!
スタッフ側としての切なる願いです!



| 稽古場日記::評決 | 18:26 | comments (x) | trackback (x) |
いまばり市民劇場!
劇団昴公演「アルジャーノンに花束を」四国市民劇場巡演・いまばり市民劇場主催公演の劇団ブログ担当はニーマー役の石田博英です。    
思い起こせば私的には初めての四国公演は30年近く前、劇団の大先輩[故内田稔さん]演じる初代スクルージ役「クリスマス・キャロル」菊池准氏演出。
それから10年余り後のジョン・ディロン演出の「怒りの葡萄」では宮本充先輩の弟役として。そして今回3度目の四国巡演では「アルジャーノンに花束を」でパン屋のドナー役を演じる佐藤しのぶさんに次ぐキャリアで臨んでいます。    時の流れ程、不思議なものはありません。夫々のツアーが今も鮮明に思い出されます。     
前振りが長くなりましたが・・・当地《今治市》も公演会場の《今治市公会堂》の印象と共に鮮明に思い出されました。


    
写真は座組を出迎えてくれた、御当地キャラのバリィさん。



そして会館に近い瀬戸内海・来島海峡大橋を遠くに望み。
今治地場産業の雄でもある今治タオルも去る事ながら今治は造船の街。日本の造船業を、この地から担って来た創業者の檜垣俊幸氏の像は海城造りの巧者である藤堂高虎公の今治城を威風堂々とした天守閣の傍らに鎮座まし今治の地を、その行く末を暖かく見守る如しの風格を醸していた。


    
3度目の四国巡演を機に当地、今治を始め夫々の地の魅力を胸に四国市民劇場の皆さんの弛まぬ努力に感謝を持って紹介文とします。 今治の皆さん、ありがとうございました!!



ニーマー役・石田博英より。
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 15:19 | comments (x) | trackback (x) |
鳴門市民劇場! 徳島市民劇場!

鳴門市民劇場 例会 藍住町総合文化ホール



高松から徳島の鳴門に移動し、藍住町総合文化ホールにての例会でした。



稲穂の向こうの藍染めの建物がホールです。



まだまだ油断大敵ですが、舞台を楽しみにしていてくださる会員さんに『心が豊かになる時間』をお届けできたら、と思ってます。
ありがとうございました!

母ローズ役 大矢




徳島市民劇場 例会 あわぎんホール 

徳島市と言えば阿波おどり!今年3年ぶりの復活で是非見たかったのですが、それはまたの機会に。

この日は、開演前準備作業のタイミングに巡演メンバー9月生まれの誕生日お祝いをしました。照明部の加藤希望さん、昴の落合撤くん。
お誕生日おめでとう!



徳島公演も会員数を増やして迎えていただいた公演でした。客席の皆さんが集中して観てくれたのが我々役者達にも伝わり、とても素敵な舞台が作れたと思います。
残り後2ステージも大事に演じていきたいと思います。

ジンピイ役 山口研志
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 15:24 | comments (x) | trackback (x) |
うどん!うどん!香川市民劇場!!
高知県高知市から香川県高松市へ!
高松城跡
菊池寛生誕の地
日本一長いアーケード
うどん!うどん!うどん!

お久しぶりです!
うどん大好き!ノーマ役の染谷麻衣です。

みんなで感染防止に努めながらの巡演二箇所目は、香川市民劇場さんでの例会です。


色鮮やかで素敵な絵ですね!
この絵は施設に通う方たちが描いた絵とのことです。
施設ではよく絵を描くそうなのですが、展示などをする機会がなかなかない…
そんなお話もあり、今回「アルジャーノンに花束を」にちなみ、花束の絵を描いていただいたそうなんです!

どなたに贈る花束を描いたのかしら、とか
あ、これはあの花だわ、とか
色々な想像が膨らみます。
先日ネットニュースで、聴覚障害のある方が"エキマトペ"に出会った漫画を紹介する記事を読んだ時にも思ったのですが、
世の中にはたくさんの人がいて、
たくさんの考えがあって、
それぞれが楽しかったり辛かったりしていて、
この世界には人の数だけ世界があるんだな、
と、あらためて感じました。
私の世界は私だけしか見ることが出来ないから、苦しかったり楽しかったりするんでしょうね。

そしてこちらは、

アルジャーノンのお墓。
小説を読んだ市民劇場の会員さんが作った作品とのこと!
本当はTシャツのアルジャーノンの顔とそっくりに作られているのですが、私の撮る角度が悪くてそう見えないですね。
ごめんなさいー!

そして摘んできたお花が素朴で可愛らしく慎みを感じます。きゅん。

そしてそして

こちらは劇場客席を撮る町屋くんです。
アングルにこだわってますね〜。

ロビーから見える海が素敵な会場でした!

香川市民劇場の皆様、あたたかく迎えてくださりありがとうございました!

染谷麻衣
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 18:27 | comments (x) | trackback (x) |
高知市民劇場!

『評決』公演が、六本木・俳優座劇場にて千秋楽を迎えているころ。
『アルジャーノンに花束を』チームは、高知県に入りました。

四国巡演の皮きりは、高知市民劇場さんの例会から始まりました。
高知市民劇場さんは、ななんと五例会連続で、前例会の会員数をクリアしてるそうです!
このコロナ禍の中、すごいですね!
恒例の、大入り袋をいただきました。
終演後、出演者たちと演出・菊池准さんと、写真を撮りました。


大きな大入り袋を囲んで

(※撮影時のみマスクを外しています)


前回の中国ブロック巡演から、2ヶ月半振りの本番。
大丈夫かなと一抹の不安はありました。
でも本番がスタートすると、身体が覚えている部分と、休演中の2ヶ月半にじぶんの中で新たに芽生えたものとが合わさって、良い状態になっているのではないかと思いました。


あ、僕はチャーリー・ゴードン役の、町屋圭祐です。


高知は、坂本龍馬さんの出身地。
喫茶店でコーヒーを注文しても坂本龍馬に会えます。



注文をウェイトレスさんに注文すると、彼女が、
「りょうま、ワン」
と厨房にオーダーを通すのがすてきでした。
ひと口飲むとこんな感じ↓



劇団昴第三次アルジャーノンに花束を、ラスト巡演、はりきって行ってまいります!
町屋圭祐でした。

| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 11:26 | comments (x) | trackback (x) |

  
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