自己紹介『ベバリー・ウェストン』
私は中国人でした。
何故か子供の頃から中国が好きで…
ほとんど毎年中国に行っています。
人は「何故そんなに中国が好きなの?」と聞きます。
特に理由も思い浮かばないので、「私は前世で中国人だった」と答えています。
そう、私は中国人だったのです!


以上、お茶目な伊藤さんの自己紹介でしたてへっ星
伊藤さん演じるベバリー・ウェストンもウィットに富んだ人物です。彼が紡ぐ言葉の数々にも是非ご注目下さい。

                                   永井将貴
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 12:51 | comments (x) | trackback (x) |
自己紹介 『マッティ・フェイ』
マッティ・フェイは、舞台となっている大邸宅の主人ベヴァリーの妻ヴァイオレットの妹です。

マッティ・フェイの家族は、内装屋の夫チャーリーと無職の一人息子リトル・チャールズ(37歳)とイヌ。ともかくよく喋りまくるおばさんですが、会話が弾んで楽しい訳ではないので、人からはただうるさがられているようです。得意料理はキャセロール。あらゆる種類のキャセロール。チキンでもインゲン豆でもマカロニでも何でもかんでも鍋にぶち込んで沢山作ります。もしかしたら美味しくはないのかもしれない。そもそも味付けが重要だと思ってないかも。得意料理とはコレしかできないという意味かもしれない。でも家族の為に作り続けます。
マッティ・フェイは近くにいたいタイプの女性ではありません。誰からもいっさい同情されない女です。そこが唯一の魅力かな。

マッティ・フェイ役 要田禎子
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 11:54 | comments (x) | trackback (x) |
吊り込み
いよいよ初日が近付き照明の灯体を吊り込みました。

照明家古宮さんの指示のもと、照明スタッフさん・裏方スタッフ・若手出演者のみんなでそれぞれ大きな脚立に乗り、各場を彩る明りたちを仕込んでいきました。
灯体のひとつ一つに大きな役割があり、世界観に大きな影響を与えてくれます。
役者はこの明りに助けられ、より一層演技に集中できるのです。
今日はこれから演出家の壮太郎さんに明りを見てもらい、細かな微調整をする「シュート」という作業に入ります星オッケー
我々役者も楽しみです!

そしてこちらの写真は受付チーフのお二人

(左)永井誠さん (右)遠藤鮎喜くん
昨日の写真は「笑いすぎ」では?と判断し、真剣な表情で撮り直し…2人とも極端すぎますよ(笑)
なんにせよ、お茶目な2人がお客様をお迎え致します。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

                                                      永井将貴
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 13:56 | comments (x) | trackback (x) |
受付チーフ
いよいよ12月ですね雪雪
泣いても笑ってもあと4日で初日の幕が上がります。
出演キャストはもちろん裏を固めるスタッフ陣も最後の追い込みに力が入ります。

当日お客様をお迎えする受付メンバーも決まり、電車の遅延などでやむを得ず遅れて入る場合どのタイミングでご案内できるか等、細かい打合せもありました。
(・・・時節柄か、最近東上線の事故で遅延が多いのですしくしく早めに大山までお越しいただき、ハッピーロードや近隣の散策を楽しんで開場をお待ちいただくことをお勧めいたしますてへっ星)

チケットもぎりや場内整理・すばる倶楽部の担当など、受付業務の取りまとめをする〔受付チーフ〕の永井誠さん・遠藤鮎喜くんの2人も笑顔でお出迎え致します。


季節は12月ですが舞台の上は8月!夏真っ盛りです太陽太陽
ホットなステージをお楽しみください。
                                             永井将貴
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 13:15 | comments (x) | trackback (x) |
自己紹介 『リトル・チャールズ』
名前=チャールズ・エイケン
俗称=リトル・チャールズ
年齢=37歳
性別=♂
職業=なし
運転免許=なし
日中=たいてい家にいる
夜間=たいてい家にいる
生き甲斐=テレビ鑑賞

そんな彼には、とても大切にしている秘密があります。
その個人的秘密が、この物語の中で、とても大きなうねりを生む事になるのですが…。
彼には知る由もありません。


稽古中は気が晴れることがありません。
暗いトンネルを向きも解らず迷っている様です。
でも諦めずに歩いていると、時に、役の心の琴線に触れさせて貰える時があります。
演劇の神様が恵んでくれる瞬間です。
知った気になるのがいちばんの敵です。

劇場でお客さまと同じ時を過ごせることを楽しみにしてます…!

町屋圭祐
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 11:31 | comments (x) | trackback (x) |
自己紹介 『カレン』
ウェストン姉妹の三女・カレン役の落合るみです。
カレンはちょっとイタい子です。
劇中でのカレンちゃんへの扱いの悪さといったら、演出の田中さんに「かわいそうになってきちゃう」と言われるくらい。
私、なかなか稽古がうまくいかなくて泣きたくなると、
これは人生がうまく回らなくて惨めな思いをしていたカレンちゃんと一緒の気持ちだろうなあとつくづく思うのであります。
でもカレンは、トンチンカンでぶきっちょながらも、必死に人生を乗り切ろうと足掻いてます。
愛おしい!
そして!以前にもお知らせしましたが、13日の金曜日に、出演者によるポストショートークを追加します!まだチケット取れますので、ぜひ!!!


| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 17:51 | comments (x) | trackback (x) |
自己紹介 『ジーン』
こんにちは、初めまして!今年度劇団昴の研修生になりました。ジーン役の坂井亜由美です。みんなからは「どんちゃん」と呼ばれております。

この舞台に参加出来てとても嬉しいです…!拙いところもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします!
さてさて、今回の私の役はなななんと14歳で、マリファナもタバコも吸っちゃうおませな女の子です!やんちゃが渋滞しております。
アメリカは小学校が5年制、中学校が3年制、高校が4年制というのが主流らしく、14歳は高校1年生にあたるそうです。それでもまだまだ煙草は吸っちゃいけない年齢ですね…
そんな反抗期真っ只中のジーンちゃんのお悩みは別居中のパパとママ。ママはいっつもイライラしてて、パパが出て行ったのをきっかけにイライラが更に増幅中。口うるさいママにジーンちゃんもうんざりです。おまけにパパは大学生の彼女と現在同棲中…。
そりゃあマリファナ吸わなきゃやってられないですね!!!

とまあ、ジーンちゃんの話はこれくらいにして…
次はスタッフでついてくれている私の同期の紹介をしたいと思います!


こちらが「しーちゃん」こと新井志啓ちゃんです。読書好きのミュージカル畑から来たスラリとスタイル抜群の美人さんです。
歌もダンスもすごく上手で、普段のほんわかした雰囲気とのギャップがとても魅力的…カッコいいのです…!
ちなみにお裁縫もとても上手なのです…!


そしてこちらが「にしおか」こと西岡萌絵ちゃん!唯一JOKO演劇学校からきた子で、なんとも不思議な魅力のサラサラ黒髪美人さん、面白い奴です!超マイペースなんですが、色んなことによく気がついて動いてる姿は見習わなくては…!
また、お花や木が好きなかわいい一面もあります!笑
私はなにより西岡の落ち着いた声が好きですね…

というわけでジーン役の坂井亜由美でした!研修生共々、こらからよろしくお願い致します!

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 14:06 | comments (x) | trackback (x) |
ルーティン
初日までのカウントダウンが始まり稽古の形態も本番仕様に変わっていきます。


朝早く裏方や若手メンバーが集まり、掃除やその日の稽古の準備。
料理の得意な亘さんを中心に、女性陣や小道具担当のメンバー達で消え物(実際に舞台上で食べる料理)の準備。
それぞれのセッティングをしながら各人ウォーミングアップに身体を動かしたり、発声したり…と、稽古の前は大忙しです。


いざ稽古が始まると先ずやるのは『巻き稽古』
皆んなが必死に覚えた膨大なセリフを極力棒読みで(想いを込めると柔軟に言葉が出てこなくなる為)全幕、頭から終わりまで一気に捲し立てて話す稽古をします。

この稽古をすることで余計な間や雰囲気芝居、事実関係をシンプルに相手に渡す事ができます。


そしてそれが終わると『通し稽古』
いったん巻き稽古で整理した芝居を踏まえ小道具や消え物ありきの本息の芝居をします。
今日は舞台監督の落合徹くんもトランシーバーを片手に、裏方と連携してスムーズに場面転換ができるかの確認作業をしていました。


通し稽古が終わると演出の田中壮太郎さんからノート(ダメ出し…という言い方はマイナスイメージがつくので避けてます)を貰い、全体のブラッシュアップを行います。

最後はその日の稽古で変わった変更点や芝居の方向性、気になるシーンを細かく抜いて稽古します。


こうして少しづつ馴染ませ、その日その時、自由に芝居を創造できるよう稽古を重ねていきます。
当日何が起こるか、どんな化学反応が起こるか僕たちも分かりません。
どうかご来場くださる皆様も、そのハプニングを楽しみにいらして下さい。


                                                 永井将貴

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 17:18 | comments (x) | trackback (x) |
【アルジャーノン経過報告】大宮演劇鑑賞会
(こっそり失礼します。ご無沙汰してすみません)

季節はあっという間に移ろいで、寒い朝や夜を過ごす日が増えました。
皆さん、お風邪などひいてはいませんか?私は実家で採れたさつまいもがおいしいです。望月真理子です。




さあ、今回の経過報告で首都圏での例会公演が最後です。
首都圏ブロックの巡演の最後を飾るのは大宮演劇鑑賞会での公演です!
日程は3日間、大宮と桶川と場所を変えて行いました。
駅から劇場までの道のりを進んでいると…



だし道楽。なんですかこれは。ちょっと出汁がなくなっちゃったときに便利な仕様でしょうか。
調べてみると、広島のうどん屋さんで作っている出汁だそうです。

…えっ広島?

ちなみにボトルの中に一尾まるまる焼きあご?が入っている模様。
東京にもあるそうですが、私は初めて見ました。

出汁を持って劇場に入るのはファンキーだなと思ったので、また今度会お会いしたら買います。

そうして到着した大宮の劇場はこちら。



佇まいに歴史を感じます。こういった渋いホールで公演ができるのも巡演のうま味ですね。そうね、出汁だけに。



桶川の舞台上での1枚。舞台写真も最後の首都圏、ラストの1枚です。
シュバールも頑張りました。(真ん中にちゃんといます 笑)
旅立つ前よりちょっと小さくなった?
皆に愛でられていましたからね。






上演の最後、カーテンコールには桶川の会員の皆さまが2階席の手すりに【祝千秋楽】と大きな字でメッセージが!
Wのカーテンコールまでいただいて、感無量でした。

近畿・首都圏での巡演を経て、我々アルジャーノン群 は来年3月下旬からの東北演鑑連での巡演へ。続けて東京・池袋あうるすぽっとで東京での再演、更に9月には九州演鑑連の皆様にお会い出来ることになりました。


これから先も、末永くこの作品「アルジャーノンに花束を」そして劇団昴を愛してもらえるように、我々は経過を重ねていきます。
大宮演劇鑑賞会の皆様、ありがとうございました。
そして首都圏演鑑連の皆様、改めまして…ありがとうございました!!

ではまた来年お会いしましょう!

チャオ~!
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 15:13 | comments (x) | trackback (x) |
ポストショートーク追加のお知らせ!
好評につき、『8月のオーセージ』12月13日金曜日(13金!!!)終演後に、ポストショー·トークを追加で行ないます!
この日のは出演者によるポストショー·トークです。
ご予約まだの方、ポストショー·トークのある日曜のチケットが取れなかった方、リピートしたい方、ぜひ13日の金曜日、よろしくお願い致します。


今回、全席自由席です。
座る位置で、色々見え方に違いがあり、どのお席でも楽しんで頂けますが、多少見切れ席もございます。開演を過ぎてしまいますと、ご入場できない場合も出てきてしまいますので、遅れる場合は必ずチケットコールにご連絡をお願いします。そして、少し早めのご来場をぜひよろしくお願い致します!

高山 佳音里(こうやま かおり)
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『8月のオーセージ』 | 09:53 | comments (x) | trackback (x) |

  
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