「エンジュンのぶらり街探訪!・鳥取編」 遠藤純一
今日は鳥取に来ています。

お世話になる宿のそばにある商店街で、西本さんを発見!

と言ってもこれ…



そうなんです。

『ムーミン』に登場する、スナフキンのお人形です。

僕が子供の頃見ていた『ムーミン』は、岸田今日子さんがムーミンを、そしてスナフキンは西本さんが演じていたのです。

さすらいの妖精スナフキン!

ムーミンに大切な何かを優しくアドバイスする、カッコよくて素敵なキャラクターです。

今も僕らを優しく見守ってくれる西本さんは、スナフキンそのものなのです。

そこで、一枚写真を撮らせていただきました。



タイトルは『スナフキンとムーミン』

失礼致しましたぁ!


遠藤 純一

| 地方公演::親の顔が見たい | 22:01 | comments (x) | trackback (x) |
鳥取市内に来ました。 佐藤しのぶ
私事ですが…この旅中、やたら蚊に刺される事が多いんですよね。
そしたらいっちゃん(市川奈央子)が、『私もです、ムヒ買っちゃいました』

ワタシが、薬局で防虫ブレスレットを買おうとしたけど、両手首にはめなきゃならないから買うのやめた、と言ったら、
佳代子さん(林佳代子)が、『じゃ、両足にもはめなきゃダメなんじゃない?』と言いだして、
すかさず小沢さん(小沢寿美恵)が、『ほら、猫の蚤取りの首輪があるじゃない?』

蚊さん!これ以上ワタシを刺すと、両手首と両足首に防虫ブレスをはめ、蚤取り首輪をしなきゃならなくなるので、もうワタシを刺すのはおやめなさい!

因みに…おおちゃん(大坂史子)は話の急展開にほくそ笑み、
るみタン(落合るみ)は、『ふぅん』てな顔で、黙々とメイク中。


そして、これがかの有名な姉崎さん(姉崎公美)の“ドラえもんバッグ”



もちろん、東京から持参のムヒじゃなくて、ウナクールです。

~ある日の禁断の女楽屋より~

| 地方公演::親の顔が見たい | 19:44 | comments (x) | trackback (x) |
こなきじじい列車? 遠藤純一
中国地区演鑑連巡演の旅も、間もなく折り返し地点に近付いております。

本日は島根県の松江を後にして、鳥取県の米子へ移動しました。

JR米子駅には0番線があります。

0番線…たぶん全国的にも珍しいんじゃないでしょうか?

その0番線からは境線が発着しています。

そして境線で働いている列車には、水木しげる先生の名作『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが車体一面に描かれておりました!



何種類かあるようですが、僕が見た列車の正面には『こなきじじい』と『砂かけばばあ』の顔が…

なんかスゴいインパクトですよね…

またホームの中には鬼太郎の銅像もありました!



境線の駅名は正式なものの他に、妖怪の名前を付けた愛称もあるとか。

米子駅はねずみ男駅と書いてありました。

そう!境線の起点は、ねずみ男駅の霊番線なんです…

鳥取県は鬼太郎の生みの親である、水木しげる先生の故郷だったのですね。


遠藤 純一


| 地方公演::親の顔が見たい | 23:18 | comments (x) | trackback (x) |
小沢さんからの手紙 姉崎公美
今日は松江で今ツアー始めての2回公演でした。

松江城すぐ近くの県民会館。



ロビーには東京から稽古中に各鑑賞会、市民劇場事務局に送らせて頂いた、ご挨拶の『似顔絵イラスト、直筆寄せ書き』を拡大コピーして貼って下さっていました。
会員の皆様に見て頂けたんですね。


それにしても昨日は慌てました。
一昨年の震災当日に旅公演に出発した経験がありますから、この芝居、何かあるな…と思ったのは私だけでは無かったと思います。

岡山市民劇場の皆様にもお世話になり、なんとか車の手配が付き、出発時間までコーヒー屋さんで待機していたときです。

『姉崎、こ れ …』と、私の前に一通の封筒が差し出されました。



封筒の表に『ブログ』

かわいいでしょ~?

前置きが長くなりました。
今日は小沢さんからのお手紙ブログです。


◆◆◆

松江市民劇場の皆様 はじめまして。
私、昴の老女優 小沢寿美恵と申します。
このたび芝居“親の顔が見たい”をお呼び頂けましたことを、大変うれしく思います。

実は、私 、島根県は伺ったことがなかったものですから、松江での公演を大変楽しみに致しておりました。
それに芝居をご覧頂き、市民劇場の皆様方とお目にかかれます事を幸せに思います。

昨今、社会問題になっている学校の「いじめ」については、日常的に見のがすことが出来ないテーマです。
舞台から発信することで、その状況を私たちが少しでも心の中に受けとめ考えることができたら
―と、舞台上には現れない子供たちの存在を思考しながら演じております。

市民劇場の皆様には、私どもの芝居を観て頂くために大変ご苦労いただいていることと思います。
一人でも多くの皆様にお芝居を観て頂きたいのは、私どもの願いです。

お迎えいただいて本当によかった。
ありがとうございます。

演鑑連各地サークルの方々の、あたたかいお心遣いを感謝いたしております。

手作りのお通しは旅中一番の楽しみで、この時楽屋は、ほほえみでいっぱいです。
公演が終わるとさびしいお別れがありますが、各地のサークルの方々との貴重な出会いがあったことを幸せに思います。

劇団昴はこれからも感動していただける芝居創りに、ますます勉強し励んでまいるつもりでございます。

いつか又、 松江の鑑賞会にお呼びいただける芝居で、“おばあちゃん”役で出演することがあれば
―その折り、再び松江市民劇場の皆様にお目にかかれますことを願い…
今後ともよろしくお願い申し上げます。

小沢寿美恵 ◆◆◆




お手紙と一緒に映っているのは、ホテルの各部屋に置かれていた松江市民劇場の皆様からのカードとお心尽くしです。
ありがとうございます。


老女優、おばあちゃん役なんて言ってますが、小沢さんもそして西本さんもすご~くお元気です。




明日は、米子市で乗り打ちバラシ…頑張ります!!

by姉崎
| 地方公演::親の顔が見たい | 22:46 | comments (x) | trackback (x) |
松江へ 江﨑泰介
劇団ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
本日は、スタッフとして『親の顔が見たい』の旅公演に参加している、江崎がお送りします。


昨日、5ステージの長期滞在となった岡山公演が無事に終了し、今日は松江へ向けての移動日です。


昼過ぎの出発時間に合わせて、岡山市民劇場の運営担当サークルの皆様が私達を見送りにきてくださいました。

ここ岡山の地で、素敵な舞台を共に作り上げたことを記念して、写真を一枚パシャリ!




その後、電車に乗って一路松江へ…という予定だったのですが、ここでまさかのハプニング!
何と、昼前からの豪雨の影響で、私達が乗るはずだった特急列車が運休してしまったのです。
しかも、その後の運行復旧の見通しが立たず…。

何とかして今日中に松江に着かなくては、明日の公演に間に合わない!


突然の事態に、一同が騒然となるも、市民劇場の方々のご協力もあり、旅公演メンバー全員が日没前に松江に到着する事が出来ました。

自然の力を大きさを、改めて実感した1日でした。


明日は、今回のツアー初めての昼夜二回公演です。
メンバー全員、全力で取り組みます。
どうぞご期待ください!


江崎
| 地方公演::親の顔が見たい | 20:37 | comments (x) | trackback (x) |
『芝居&お茶場!命!』市川奈央子
今日は、岡山市民文化ホールでの最終公演日でした!

5回の公演で、たっくさんの会員さんにご覧頂けた事、本当に嬉しい限りです!


ホテルから会場まで、市内電車を利用しておりましたが、最初は乗り方もオロオロ、降りる場所も間違えないかとビクビクしながら乗っていた路面電車にも慣れ、すっかり馴染んで来たので、離れ難くなっております。


さて、本日は私のもう一つの仕事場、『お茶場』をご案内致します!

どんな公演でも、必ず設置する『お茶場』は、役者のみならず、スタッフさんが喉を潤す場所であり、小腹を満たす場所、当日や翌日の予定を確認したり、そしてみんなのちょっとした交流の場所でもあります。



この旅で、お茶場担当である私は、ここにもすごく力を入れています!

「いっちゃん、〇〇ある?」と聞かれた時も、
「△△ないかなぁ…」とつぶやきが聞こえて来た時も、
「………」(無言で何かを探す方)を目にした時も、
すかさず「ありますっ!(b^ー°)!」っと差し出せる快感…!


会員さん方から頂く果物も、お菓子も、ここに置くと「はっ?!」と言う間に消えてなくなります(笑)

そんな、ちょっとしたみんなの憩いの場である『お茶場』を、しっかり守り抜いて参りますっ!

あ、もちろんお芝居もちゃんとやりますよ!


これから伺う地の運営担当サークルの皆さま、お茶場でバタバタしている人間を見かけましたら、それは私ですので、是非とも声をかけてやって下さいませ!!



| 地方公演::親の顔が見たい | 18:44 | comments (x) | trackback (x) |
「ブーケ」 宮本充
突然ですが、永井誠は、ロマンチックな男です。
「親の顔が見たい」では、金髪に無精髭の、非常に怪しい風貌の役。
そうでなくても、日頃から、ロマンチックなどという言葉とは縁のない、どちらかと言うと、硬派な人物でが、実は、心優しく、正義感に溢れ、そして、とてもロマンチックな男なのです。

演劇観賞会、市民劇場の例会の舞台では、終演後のカーテンコールの際、客席の会員の皆さんから、プレゼントを頂きます。
その土地の名産品だったり、手作りの品物だったり、お酒だったり。
でも一番多いのは、やはり、お花。
食べ物や、お酒は、皆で、美味しく頂けますし、手作りの品は、自宅に持ち帰り、思い出の品となるのですが、お花は、頂いた瞬間から、枯れゆく運命。
楽屋やホテルの部屋に飾っても、数日後には手放さなくてはなりません。

しかし、2年前の静岡ブロック統一例会の旅の時に、移動の際の駅のホームで、電車を待っている永井が、とても小さな花束を持っているのを見かけたのです。
「僕、頂いた花を、次の町に移動する時、水切りして、また花束に作り直して持って行くんです。
で、次の会場で頂いた花と一緒にするんです。
枯れた花は、新しい花と交換して、次の町に移動する時に、また水切りして。
そうして、どんどん短くなって、こうやって、ブーケみたいになっちゃうんですよ。ハハハハハ…」
と、永井は照れくさそうに笑いました。

早速、僕も真似をすることに。
そして、静岡の旅の最中に出来上がったのが、このブーケ風花束。



一昨年、静岡のホテルの部屋で撮った写真ですが、気に入って、しばらくの間、携帯電話の待ち受け画面にしていました。

今回の旅でも作るつもりです。



滞在中のホテルの部屋にて。

岡山市の舞台も,いよいよ明日で最後。
明後日は松江に向かいます。
この花達は、明後日の朝、水切りをされ、セロハンにくるまれ、リボンで結ばれ、山を越えて、日本海へと旅立ちます。
(ん~、この文も、ややロマンチック?)


| 地方公演::親の顔が見たい | 23:57 | comments (x) | trackback (x) |
ウォーミングアップ  林佳代子
今日は12時半開演。
いつものマチネ公演より少し早めです。

開演前、それぞれのやり方でウォーミングアップをします。
この旅では、スタッフ、キャスト皆でラジオ体操をします。
音響さんが音楽を出してくれるのですが、この体操がなかなか気持ちよいのです!



一人座っている人がいますが、NHKと同様、腰掛けたままのやり方の人もいます。

さて、同期の宮本君が体操をしていたので、激写してみました。



演劇学校時代から、身体が固く、今日もやはりボキボキ、パラパラと音がしそうでした。
ちょっと苦しそうです。

林佳代子





| 地方公演::親の顔が見たい | 19:11 | comments (x) | trackback (x) |
岡山より 西本裕行
ブログ初挑戦の西本裕行です。

8月3日迄、中国地方1ヶ月の旅役者生活です。

今回の『親の顔が見たい』は想像以上に受けが良く、暖かい拍手のうちに終わって居ります。

今日は功なり、名遂げ、生まれ故郷岡山に帰っておられる内田稔氏が舞台を見に来てくれ旧交を暖めました。



共に昭和2年生まれ、86歳の老爺です。

色んな話をしているうちに、立派に育った後輩に総てを託し西本君もそろそろ…と言外にいわれてる様な気がしました。

事実、今年に入って老いを自覚するようになりました。

これが最後かなと思いながら舞台に立っています。

有終の美を飾べく、頑張ります。


西本裕行

| 地方公演::親の顔が見たい | 20:59 | comments (x) | trackback (x) |
時間
今回巡演に参加させていただいてます三輪学です。

劇団の俳優からは私と、

江﨑泰介がスタッフとして参加させていただいております。

写真はその江﨑くんが舞台セットの時計の時刻を合わせているところです。



毎公演毎公演、江﨑くんが開演時間に合わせて

時間を計算して時刻を調整しています。

何を計算しているかと申しますと、

開演時間にちょうどこの時計が

7時ちょっと前になるように逆算しているのです。

お芝居が始まると、

午後7時に学校に集まるようにと伝えられた

『親』たちが一人、また一人と舞台上に現れます。

そこから時計の進み1分1秒と

まったく同じスピードでお芝居は進行していくのです。

そのための大切な時間合わせです。

開場した後ではもう時計の針は動かせませんからね。

会員の皆さんが客席に入り、席に座り、

開演を待つ間も時計はすでに動いているわけです。

そう、皆さんも舞台上の登場人物たちと

まったく同じ1分1秒を体感しているのです。

これがこの『親の顔が見たい』というお芝居の

見所のひとつだと私は思っています。

お芝居によっては、シーンの切り替えで

時間や日にちが進んだり戻ったり、

同じ10分でもお芝居の中では

それが数時間の出来事であったり…

演劇にはさまざまな時間の流れ方があります。

この『親の顔が見たい』では是非

《リアルタイムで進行する》

演劇をお楽いただけたらと思っています。

| 地方公演::親の顔が見たい | 21:06 | comments (x) | trackback (x) |

  
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