2016,06,29, Wednesday
本日は二回目の二部通しでした。タイムは順調に縮まってきているようですよ。
さてさて、今日の役者紹介は、コロス1の要田禎子さんです。
コロス1は、コロス達の中でリーダー?長?といってもいいような、象徴的な役で、沢山喋ります。
飄々として冷静、透明感のある印象の要田さん。
私は個人的に、セリフの先生にしています。(勝手に)
自由自在、時には流れるように、時にはグサッと刺さるように、声のトーンも豊かで、本当に勉強になるのです。
コロスというのは、その場の空気で緩急や声のボリューム、トーンを臨機応変に変えていかなくてはいけないと思われますので、今回のキャスティングには大納得です。
そんな要田さんは、今回の記事のためにとっても面白いコメントを下さいましたので、そのまま全文掲載させて頂きます。
「要田です。コロス1を演っています。
えーと、質問は、行ってみたい国とストレス解消法ね。
まぁギリシャ悲劇をやっているわけだからギリシャ。じゃないんだな。しかし、ギリシャ、経済がアレでも難民が押し寄せても、遺跡とかのメンテナンスは大丈夫なんでしょうかね。他人事ながら心配。
それよりね、我が家には来てるんですよ、メキシコが。そりゃもーね、毎日がCASA FIESTAカーサフィエスタやOLD El PasoオールドエルパソでCielito Lindシェリト・リントさ。
カーサフィエスタ、オールドエルパソはタコシーズニングなんかを扱う2大メーカーね。シェリト・リントはあの有名な歌。ま、歌えるのは♫アイ、アイ、アイ、アイ♫のとこだけだけど。
冷蔵庫には山のようにレタス、トマト、アボガド、チーズ、タコシェルやらトルティーヤ、タコミートがひしめいて、おにぎりにタコミート入れてレタスで包んで、タコおにぎり?おにぎりダコ?みたいなものを配偶者に持たせたり。
ここ1ヶ月ばかり我が家にはメキシコが居る!Viva Mexicoビバメヒコ!
そんな私にはストレスはないように思うでしょう?勿論あります、ストレス。だから有ります、ストレス解消法。 それは20歳を過ぎた猫を抱っこして、彼のフーという深いため息を聞く事です。それに「ベサメムーチョ」なんか聴きながら頭を撫でればストレスはなくなりますね。
この曲は「いっぱいキスして」という意味の題名で、何か日本ではムード歌謡の扱いでちょっとエッチな感じになっていますが、本当は、死期を迎えた老人が妻にベッドで「たくさんキスしておくれ、今夜が最後かもしれないから、君を抱きしめていたい、僕は明日君と別れとても遠い所へ行かなければならないから、僕にキスして、たくさんキスして、君を失うのが怖い、とても怖い」と歌っているのです。だからこの歌は、年老いた猫を抱いて、静かにしっとりと聴かなきゃいけないのです。
でもここでは我らが美空ひばりがシェリト・リントを歌っているのを紹介しますね。
http://www.uta-net.com/movie/94670/
改めてビバメヒコ!」
・・・テンション高い!(笑)
毎日ギリシャギリシャしてるのに、ビバメヒコ!とか言ってますよ!
あまりの台詞量に疲れすぎて、ナチュラルハイになってるのではないことを祈ります。
さあ、先輩の、このテンション高く、濃いコメントの後の後輩達はなかなか大変ですよ。「行ってみたい国、ギリシャ。ストレス解消法、寝る」とかでは許されない!
・・って、この企画がストレスになったらどうしよう!?
落合るみ
さてさて、今日の役者紹介は、コロス1の要田禎子さんです。
コロス1は、コロス達の中でリーダー?長?といってもいいような、象徴的な役で、沢山喋ります。
飄々として冷静、透明感のある印象の要田さん。
私は個人的に、セリフの先生にしています。(勝手に)
自由自在、時には流れるように、時にはグサッと刺さるように、声のトーンも豊かで、本当に勉強になるのです。
コロスというのは、その場の空気で緩急や声のボリューム、トーンを臨機応変に変えていかなくてはいけないと思われますので、今回のキャスティングには大納得です。
そんな要田さんは、今回の記事のためにとっても面白いコメントを下さいましたので、そのまま全文掲載させて頂きます。
「要田です。コロス1を演っています。
えーと、質問は、行ってみたい国とストレス解消法ね。
まぁギリシャ悲劇をやっているわけだからギリシャ。じゃないんだな。しかし、ギリシャ、経済がアレでも難民が押し寄せても、遺跡とかのメンテナンスは大丈夫なんでしょうかね。他人事ながら心配。
それよりね、我が家には来てるんですよ、メキシコが。そりゃもーね、毎日がCASA FIESTAカーサフィエスタやOLD El PasoオールドエルパソでCielito Lindシェリト・リントさ。
カーサフィエスタ、オールドエルパソはタコシーズニングなんかを扱う2大メーカーね。シェリト・リントはあの有名な歌。ま、歌えるのは♫アイ、アイ、アイ、アイ♫のとこだけだけど。
冷蔵庫には山のようにレタス、トマト、アボガド、チーズ、タコシェルやらトルティーヤ、タコミートがひしめいて、おにぎりにタコミート入れてレタスで包んで、タコおにぎり?おにぎりダコ?みたいなものを配偶者に持たせたり。
ここ1ヶ月ばかり我が家にはメキシコが居る!Viva Mexicoビバメヒコ!
そんな私にはストレスはないように思うでしょう?勿論あります、ストレス。だから有ります、ストレス解消法。 それは20歳を過ぎた猫を抱っこして、彼のフーという深いため息を聞く事です。それに「ベサメムーチョ」なんか聴きながら頭を撫でればストレスはなくなりますね。
この曲は「いっぱいキスして」という意味の題名で、何か日本ではムード歌謡の扱いでちょっとエッチな感じになっていますが、本当は、死期を迎えた老人が妻にベッドで「たくさんキスしておくれ、今夜が最後かもしれないから、君を抱きしめていたい、僕は明日君と別れとても遠い所へ行かなければならないから、僕にキスして、たくさんキスして、君を失うのが怖い、とても怖い」と歌っているのです。だからこの歌は、年老いた猫を抱いて、静かにしっとりと聴かなきゃいけないのです。
でもここでは我らが美空ひばりがシェリト・リントを歌っているのを紹介しますね。
http://www.uta-net.com/movie/94670/
改めてビバメヒコ!」
・・・テンション高い!(笑)
毎日ギリシャギリシャしてるのに、ビバメヒコ!とか言ってますよ!
あまりの台詞量に疲れすぎて、ナチュラルハイになってるのではないことを祈ります。
さあ、先輩の、このテンション高く、濃いコメントの後の後輩達はなかなか大変ですよ。「行ってみたい国、ギリシャ。ストレス解消法、寝る」とかでは許されない!
・・って、この企画がストレスになったらどうしよう!?
落合るみ
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『グリークス』 | 23:35 | comments (0) | trackback (x) |
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