「汚れた手」新人さんいらっしゃい後編  大島大次郎
さぁ~、今年4月から劇団昴の新しいエンジンになってくれている新準劇団員の紹介も、今回で完結です。



右から木村雅子、木村香織でございます。

木村雅子談。
『新準劇団員の木村雅子です。人間が歩んできた軌跡をひもときながら、古典の人間たちを現代に甦らせる。本に紡がれる言葉の意味を一つ一つ理解していくごとに、涙が止まらなくなったりします。そんな現場にいることがもう楽しくてたまりません!!』
メッセージありがとう~
古典や近代演劇は、台本を何回も読み返し、資料を見ながら人物や背景を自身に近づけることが、芝居作りの醍醐味ですなっ!!

そして、木村香織談
『こんにちは。
新準劇団員の木村 香織です。
毎日、稽古場に自転車で40分掛けて通っています!身長151cmでも、舞台上で俊敏に動ける身体作りに励んでます!!
稽古を見ながら「汚れた手」という作品は、政治的なことが絡んできて難しいのかなと思っていましたが、心打たれる場面も多々あり、目を潤ませてしまいます。若い年代の方こそ、是非観て下さい!』
常に稽古場で目を光らせながら舞台を見守っている、彼女のならではの感想と思いました!!

いきなりサルトル作の舞台と言われると尻込みするかもしれませんが、これほどシンプルで特に若い人が観劇しても共感出来る作品だったとは、私、大島も思いませんでした。



| 稽古場日記::汚れた手 | 17:33 | comments (x) | trackback (x) |

  
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