広島にて   金房求
今回は校長役の金房です。
ここは広島。
終盤戦です。

しかし広島の酒は旨い。
旅公演の疲れを癒やしてくれる友である。

ちびりちびりやっていると 、ある小冊子の一文が目に留まった。
それが以下である。

『これはあるレポーターからの報告である。(かなりの部分は省略している事をお許し願いたい。)

ある会合での事。
参加者は 現役の先生、かつて保健室に勤めていた方、若いお母さん、いじめられた経験のある人、
お孫さんのある人、そして会社員。

そこでは「いじめ」に関する真摯な意見が取り交わされた。

・うちには、まだ「いじめ」はないが、起きたら どう対応したらいいか暗くなる。
・これから生徒になる子供があるので心配。
・校長の立場に同情する。
・昔は「いじめ」はあったがガキ大将が庇った。派閥があり戦って終わった。
・今の「いじめ」は本当に陰湿で巧妙。
・今の子は弱過ぎる、すぐ自殺や殺人に走る。
・いじめる側に刃向かう事は出来ないものか?

私はこの最後の発言を推したい。
愚考を承知で敢えて言いたいのだ。

いじめる側に立ち向かえ、毅然と対峙し逃げるなと―それができればなぁとも考えるのだが。
いやいや、少しでも「いじめ」がなくなる様願うのみだ。』


以上を読んで
考えてみた。
今の日本の教育をどう見るかで、その人の在り方が問われていると。

| 地方公演::親の顔が見たい | 22:35 | comments (x) | trackback (x) |

  
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