「親の顔が見たい」九州編 ひとよし・くま その二 エンジュンのぶらり街探訪
お久しぶりです。

森崎次郎役の遠藤純一です。

本日の例会は『ひとよし・くま市民劇場』

くまもんのふるさと熊本県に来ています。

ここは人吉市!

街の至る所で、全国的に絶大な人気を誇る『くまもん』が大活躍!

タクシーにも、自販機にもくまもんが描かれています。

そして、ここ人吉は見どころの多い街でもあります。

そのひとつである肥薩線に乗ってみました。

肥薩線は、日本三大車窓として有名な路線です。

観光用に改造された列車、いさぶろう・しんぺい号という2両編成のディーゼルカーに乗車します。



車内は木材を多用したレトロ調の雰囲気。

室内灯も昔の列車よろしく、白熱灯風にデザインされていたりします。

そしてなにより、日本では珍しいループ線とスイッチバックが、一度に楽しめる唯一の路線だとか!

いさぶろう・しんぺい号は、この勾配のきつい難所といわれた土地に、さまざまな知恵と努力で鉄路を切り開いてくれた方のお名前を取って命名されたんだそうです。

景色は本当に素晴らしいのですが、この場所に線路を敷くのはさぞかし大変な事だったでしょう。



先人たちの苦労に敬意を表しつつ、人吉駅から吉松駅まで小一時間の旅をしました。

途中、駅でもないのに、景観の良い場所で停車してくれたり、停車駅ではガイドとして乗車しているお姉さんが記念撮影のお手伝いをしてくれたりします。

停車駅のなかに、真の幸と書いて『まさき』と読む真幸駅があります。

ホームには幸福を呼ぶという鐘があり、この公演が無事に勤められるよう、僕も祈りを込めて鳴らしてみました。

楽しい乗車時間も終わり、吉松駅から折り返して人吉駅へ戻ってきました。

そして人吉駅の観光案内所に入ってみると、まさかまさかの『くまもんのサイン』を発見!!



字が書けたんだ…
くまもん…

知りませんでした。

流石くまもん!
ゆるキャラ人気ナンバーワン!

キレのいい動きだけでなく、サインまで書けたとは…タダモノじゃありませんな…

くまもん好きの皆さんは、ぜひ人吉駅へ行ってみてください!!

また、駅から歩いてすぐのところには、国宝・青井阿蘇神社という歴史的建造物がありました。



旅公演の成功を祈って参拝して来ました。

この神社、きっとパワースポットに違いない!

目に見えない力を授かって来た気がします。

そして今日も一同、気を引き締めて公演に臨みました。

終演後は、僕らの舞台を共に作ってくださる市民劇場の会員さんとの、心温まる交流会に参加させていただきました。

『親の顔が見たい』は観る側にも、演じる側にも、重たいものがのしかかる作品ですが、会員さんの貴重なご意見、ご感想をいただき、また明日からも頑張れるエネルギーをたくさん頂戴しました!

本当に本当に!ありがとうございました。
もっとお話ししたかった。

またいつか訪れたい素敵な街、人吉でした。

アイル・ビー・バック・ヒトヨシ・クマ!


遠藤純一
| 地方公演::親の顔が見たい | 00:57 | comments (x) | trackback (x) |

  
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