「親の顔が見たい」近畿編 姉崎公美
今晩は。姉崎公美です。

初っぱなから やや余談ですが 我が姉崎家の死んだ祖父の遺言に『"長"と名の付くものにはなるな』というコトバがありまして…


苦労の割にいい事ないからやめときなさいよってことですね。

江戸っ子ぽくて、ちょっとユーモアあって 好きなんですけど(笑)


私が演じている森崎雅子さんは『星光学園 後援会長』です。いいこと無いなんて、これっぽっちも思わず、愛する母校の為に、その発展が愛する娘の為でもあるとホントウに信じて、すごーく頑張って来たのに… あんなことに…


これからお芝居をご覧になる近畿演鑑連の会員の皆様には 多くは語れませんが、ちょっと最後は可哀想かも知れません。


それにしても…

昨日の松田君のブログ記事!やっぱり『いじめ』の経験があったのね…


昨年の九州巡演の稽古場ブログでも、若い準劇団員が『いじめ』の経験がずいぶんあるのでびっくりしたものでしたが、昨日の松田裕史、25才のブログ記事には 何の説明もなく普通に『カースト』なんて書かれていて…


『親の顔…』を演るに当たって 初演時は現代の子供達の『いじめ』の事をずいぶん調べたり、聞いたり致しました。
ですから『カースト』なんていう言葉も知ってるわけですが、この芝居をやらなかったら 知らない事たくさんあったでしょうね。


私は初演当時、高校二年だった姪っ子に話しを聞き、ほんとに ホントウに たくさん参考にさせてもらいました。その話しはまた機会があればと思いますが、何も知らないハズの姪っ子が『親の顔…』の脚本を読んだのかと思ったほど、同じ事が行われていました。






でも、松田君も今では元気に劇団昴の制作として働いています!


今日は最終稽古の日でしたので、終わった後はいわゆる稽古場バラし、そしてトラックに装置や荷物を積み込みました。





時々、ブログに出てくる『ボテ』と呼ばれるジュラルミンのケースです。





さ、明日は舞台稽古。久しぶりに本舞台で芝居を致します。

準備万端にして、先ずは 姫路へと!



皆が働いている稽古場で、たまには私達の写真撮りましょうよと、副係長の宮本君、係長のワタシ…






『"長"と名の付くものになるな』



お祖父ちゃん、なんの責任もない、グダグダ係長だから(副係長もね)大丈夫だよ。

by姉崎
| 地方公演::親の顔が見たい | 01:46 | comments (x) | trackback (x) |

  
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