2016,10,18, Tuesday
ここのところめっきり秋めいてまいりましたが、皆さまどうぞくれぐれも体調崩されたりしませんように…。
わたくし鳥畑はドリンク剤に頼る日々…。
さて、昨日は休演日でした。折り返し地点です。
ふと、研究生時代に発表会でやったチェーホフ版どん底の『街道筋』という作品のことや、演劇人なら行っとけ、と言われてワクワクしながら入った新宿の酒場「どん底」のことなんかを思い出しておりました。
久しぶりの長丁場公演だけにペースを掴むのに苦労しているとりはたであります。
さてさて、今回芝居中、僕とブブノーフ役の伊藤さんはチェスをやってるんですが、これが!ちゃんと勝負してたりするんです。はい。
結構な熱中度で、伊藤さんは伊藤さんで「とりはたには負けられん」ということだし、僕は僕で「そう簡単にはやられませんよ」てことで。
稽古中は何度も台詞を忘れ、演出の村田さんにも「本業に熱中してください」とダメ出しをくらう始末。いやあ、スリリングです。思いのほか。はい。
そんなわけで、後半戦も10日 をきりました!
まだまだお席はございます。もしお時間ありましたらばちらりと、Pit昴の木賃宿をのぞきにいらしてください。お待ちしております!
メドヴェージェフ・鳥畑でした
| 稽古場日記::どん底 | 22:29 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,15, Saturday
本日のブログの担当は永井です。毎度のことながら、長いです。タイトルからして長そう…。
さて、公演日程も折り返し。
全出演者によるブログ当番も一回りしたというのに、まだ誰も『どん底』の内容について突っ込んで書いていない模様。
これから御覧になるお客様にネタバレしないようにという配慮、とも取れますが…
実のところ、なんとも説明しづらい戯曲なのですよ。
いわゆるストーリーと呼べるのは、こそ泥ペーペル・恋人ナターシャ・愛人ワシリーサによる三角関係のもつれくらいのもの。
他の場面はひたすら愚痴、説教、ののしり合い、思い出話に、歌に酒…まるで場末の居酒屋の如し。
しかもその三角関係はウヤムヤに決着し、最終幕では僅かに語られるのみ…。結局また皆で酒呑んで歌って終了。。
そもそもこの芝居、主役は一体誰なのか?
最終幕に登場しない先の三人を主役と言い切るのは難しく、
劇途中から出ずっぱり喋りっぱなしで周囲を巻き込む巡礼ルカーも、これまた最終幕には登場せず。
逆に最終幕で劇をまとめるかの如く語りまくるサーチンも、中盤まではサボりまくり…。
うーむ…
これはよく言われる『全員が主役の芝居』…
…とは似て非なる、
『主役はいない芝居』なんじゃないか…と、個人的には考えております。
もしくは『主役は目の前には登場しない』『居ても目には見えない』…。
ならば耳では聞こえるのか?
口論や喧騒の中、登場人物達がやたら口にするのが『神』という言葉。
ペーペル「神ってあるのか?」
ルカー「あると思えば、ある」
アンナ「ああ神様…」
コストィリョフ「神よ赦し給え」
クバシニャー「あたしゃ神様に8年も祈ったよ」
…等々、時に真剣に、時に常套句として、時に冗談の一部として語られる“神”は、ルカーの言葉を借りれば、
「あると思えばある」。
どん底で喘ぐ彼等の生き様を、どこかから見ているであろう、神。
果たして実存するのかしないのかを含めて、神こそがこの作品の主役≒主題なのかもしれません。
…と、なんだか哲学チックな考察になって参りました♪
が、これ以上続けると読者が減りそうなので、この話はこの辺で。。
ちなみに
演出・村田氏も“誰が主役か”という点には重きを置かず。曰く「俳優諸君は、それぞれの人生経験を持ち寄ってくれるのが仕事!」。
…とはいえ、
先日のポストショートークでも「ルカーとサーチンの対立は重要。演出としても際立たせたい」と語っていたとおり、事実上この二人=ルカーとサーチンを中心に舞台は進行します。
「神がどうたら、人間はこうたら」と、作品のテーマとも言える哲学を、全編通して語りまくるのもこの二人。
そして、
楽屋でも、ほぼ真ん中あたりにドッカリと鎮座して幅をきかせているのはこの二人。
ルカー北川さんとサーチン金子さんの、同期二人組。
ただし、幅をきかせているのはスペース的な意味でのみ。
心理的にはむしろ、狭苦しい楽屋の風通しを良くしてくださる有難い先輩です。
北川さんは、いわゆる『気ィ遣いィ』。体格にそぐわぬ軽やかなフットワークと繊細さ。なにかと周りに気を配り、つい先日には自分のお誕生日ケーキを自腹で持参し、皆に振る舞ったりしちゃったり(10/8当欄参照)。
一方金子さんは『男は黙ってマイペース』。手際良く出番に備える間はいたって寡黙。ブログまで寡黙(金子さん担当の9/24当欄は、わずか6行!)…と思いきや、たまに思いつきでボソッと口をつく冗談が、これまた困りモノの可笑しさ。
とかく重い気分に陥りがちな『どん底』の楽屋を支えるにはもってこいの、太くてまぁるい柱とガッチリ頑丈な柱。。
ならば
肝心の、舞台上での二人は……
これは実際に観てお楽しみいただく事にいたしましょう。
参考までに
新劇界の先人・岸田國士氏が『どん底』に寄せて書き遺したという演出ノートには、
「ルカー=最大の悪人、“死神”」
「サーチン=“悪魔”メフィストフェレス的」
…とあります。
かたや『死神』こなた『悪魔』。あな恐ろしや。
今回、村田演出の一つのこだわりとして、前半の幕切れは「ルカーとサーチンの視線がぶつかり合って」のちに暗転します。
『死神vs悪魔』の対立を予感させるシーンです。
立ち位置的には、舞台下手(向かって左)のやや高い所に北川ルカー、
金子サーチンは、それより上手(向かって右)から、やや見上げて対峙する形になるわけですが…
ん?
この二人でこの構図となると…
『死神vs悪魔』というより、
『風神vs雷神』に見えやしませんかね??
あるいは『布袋さまとお不動さん』か。
もしくは『あ・うん』の狛犬か…。
ま、いずれにせよ、
何かしら“神さま”っぽく見えさえすれば、
結果的には、我々の思うツボではあります。。
~~追伸~~
余談ながら(ブログとは余談の固まりですけれど)本日10/15は、ブブノーフ役の伊藤和晃さんのお誕生日。
おあつらえ向きに、劇中に「今日はブブノーフの誕生日でなぁ」というセリフがあり、その場面を抜き打ち稽古をするふりしてサプライズケーキ♪
おいくつになったのか聞きそびれましたが、とりあえず我が座組では最年長。
年功序列の楽屋では、もちろん最奥。
その静かなること…
“仏”の如し。。
さて、公演日程も折り返し。
全出演者によるブログ当番も一回りしたというのに、まだ誰も『どん底』の内容について突っ込んで書いていない模様。
これから御覧になるお客様にネタバレしないようにという配慮、とも取れますが…
実のところ、なんとも説明しづらい戯曲なのですよ。
いわゆるストーリーと呼べるのは、こそ泥ペーペル・恋人ナターシャ・愛人ワシリーサによる三角関係のもつれくらいのもの。
他の場面はひたすら愚痴、説教、ののしり合い、思い出話に、歌に酒…まるで場末の居酒屋の如し。
しかもその三角関係はウヤムヤに決着し、最終幕では僅かに語られるのみ…。結局また皆で酒呑んで歌って終了。。
そもそもこの芝居、主役は一体誰なのか?
最終幕に登場しない先の三人を主役と言い切るのは難しく、
劇途中から出ずっぱり喋りっぱなしで周囲を巻き込む巡礼ルカーも、これまた最終幕には登場せず。
逆に最終幕で劇をまとめるかの如く語りまくるサーチンも、中盤まではサボりまくり…。
うーむ…
これはよく言われる『全員が主役の芝居』…
…とは似て非なる、
『主役はいない芝居』なんじゃないか…と、個人的には考えております。
もしくは『主役は目の前には登場しない』『居ても目には見えない』…。
ならば耳では聞こえるのか?
口論や喧騒の中、登場人物達がやたら口にするのが『神』という言葉。
ペーペル「神ってあるのか?」
ルカー「あると思えば、ある」
アンナ「ああ神様…」
コストィリョフ「神よ赦し給え」
クバシニャー「あたしゃ神様に8年も祈ったよ」
…等々、時に真剣に、時に常套句として、時に冗談の一部として語られる“神”は、ルカーの言葉を借りれば、
「あると思えばある」。
どん底で喘ぐ彼等の生き様を、どこかから見ているであろう、神。
果たして実存するのかしないのかを含めて、神こそがこの作品の主役≒主題なのかもしれません。
…と、なんだか哲学チックな考察になって参りました♪
が、これ以上続けると読者が減りそうなので、この話はこの辺で。。
ちなみに
演出・村田氏も“誰が主役か”という点には重きを置かず。曰く「俳優諸君は、それぞれの人生経験を持ち寄ってくれるのが仕事!」。
…とはいえ、
先日のポストショートークでも「ルカーとサーチンの対立は重要。演出としても際立たせたい」と語っていたとおり、事実上この二人=ルカーとサーチンを中心に舞台は進行します。
「神がどうたら、人間はこうたら」と、作品のテーマとも言える哲学を、全編通して語りまくるのもこの二人。
そして、
楽屋でも、ほぼ真ん中あたりにドッカリと鎮座して幅をきかせているのはこの二人。
ルカー北川さんとサーチン金子さんの、同期二人組。
ただし、幅をきかせているのはスペース的な意味でのみ。
心理的にはむしろ、狭苦しい楽屋の風通しを良くしてくださる有難い先輩です。
北川さんは、いわゆる『気ィ遣いィ』。体格にそぐわぬ軽やかなフットワークと繊細さ。なにかと周りに気を配り、つい先日には自分のお誕生日ケーキを自腹で持参し、皆に振る舞ったりしちゃったり(10/8当欄参照)。
一方金子さんは『男は黙ってマイペース』。手際良く出番に備える間はいたって寡黙。ブログまで寡黙(金子さん担当の9/24当欄は、わずか6行!)…と思いきや、たまに思いつきでボソッと口をつく冗談が、これまた困りモノの可笑しさ。
とかく重い気分に陥りがちな『どん底』の楽屋を支えるにはもってこいの、太くてまぁるい柱とガッチリ頑丈な柱。。
ならば
肝心の、舞台上での二人は……
これは実際に観てお楽しみいただく事にいたしましょう。
参考までに
新劇界の先人・岸田國士氏が『どん底』に寄せて書き遺したという演出ノートには、
「ルカー=最大の悪人、“死神”」
「サーチン=“悪魔”メフィストフェレス的」
…とあります。
かたや『死神』こなた『悪魔』。あな恐ろしや。
今回、村田演出の一つのこだわりとして、前半の幕切れは「ルカーとサーチンの視線がぶつかり合って」のちに暗転します。
『死神vs悪魔』の対立を予感させるシーンです。
立ち位置的には、舞台下手(向かって左)のやや高い所に北川ルカー、
金子サーチンは、それより上手(向かって右)から、やや見上げて対峙する形になるわけですが…
ん?
この二人でこの構図となると…
『死神vs悪魔』というより、
『風神vs雷神』に見えやしませんかね??
あるいは『布袋さまとお不動さん』か。
もしくは『あ・うん』の狛犬か…。
ま、いずれにせよ、
何かしら“神さま”っぽく見えさえすれば、
結果的には、我々の思うツボではあります。。
~~追伸~~
余談ながら(ブログとは余談の固まりですけれど)本日10/15は、ブブノーフ役の伊藤和晃さんのお誕生日。
おあつらえ向きに、劇中に「今日はブブノーフの誕生日でなぁ」というセリフがあり、その場面を抜き打ち稽古をするふりしてサプライズケーキ♪
おいくつになったのか聞きそびれましたが、とりあえず我が座組では最年長。
年功序列の楽屋では、もちろん最奥。
その静かなること…
“仏”の如し。。
| 稽古場日記::どん底 | 23:05 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,13, Thursday
13日の公演終了後は、「ステージツアー」を行いました。
今回は、竹村先輩がわざわざロシアのマトリョーシカさながらの衣裳をまとい進行していただきました。
そして、スタッフとして活躍してくれている凖劇団員の4人に小道具や舞台セットについて裏話をさせていただきました。
そして、最後には、ツアーに参加していただいた皆様と劇中歌をアリョーシカ役の奥田君の演奏のもと一緒に歌い、2番からは、出演者と一緒にどん底の世界にひたっていただきました。
ご参加いただいた皆様も、最初は少し恥ずかしそうでしたが、最後には全員が一体となって響き渡る歌に、ちょっと涙が出そうになりました。
ただ、さすがは市川。。。そわそわしながら楽屋内をウロウロしており、今回のブログ担当のことをすっかり忘れておりました。
案の定、ステージツアー中の、シャッターチャンスを逃してしまうという、体たらくでございます。
で、仕方がないので、改めてそれ風に写真を撮らせてもらいました!
「どん底」は、まだまだ大山のpit昴で上演中でございます!
ご来場、お待ちいたしております!
今回は、竹村先輩がわざわざロシアのマトリョーシカさながらの衣裳をまとい進行していただきました。
そして、スタッフとして活躍してくれている凖劇団員の4人に小道具や舞台セットについて裏話をさせていただきました。
そして、最後には、ツアーに参加していただいた皆様と劇中歌をアリョーシカ役の奥田君の演奏のもと一緒に歌い、2番からは、出演者と一緒にどん底の世界にひたっていただきました。
ご参加いただいた皆様も、最初は少し恥ずかしそうでしたが、最後には全員が一体となって響き渡る歌に、ちょっと涙が出そうになりました。
ただ、さすがは市川。。。そわそわしながら楽屋内をウロウロしており、今回のブログ担当のことをすっかり忘れておりました。
案の定、ステージツアー中の、シャッターチャンスを逃してしまうという、体たらくでございます。
で、仕方がないので、改めてそれ風に写真を撮らせてもらいました!
「どん底」は、まだまだ大山のpit昴で上演中でございます!
ご来場、お待ちいたしております!
| 稽古場日記::どん底 | 21:24 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,10, Monday
今日は体育の日。
「どん底」は幕が開いて5日目を迎えました。
楽屋周辺は密集地帯で、そこをキャスト・スタッフが、行きつ戻りつしており、その人口密度は、「どん底」の木賃宿さながら、です^ - ^
舞台監督の席は階段降りてすぐのところ。写真アップさせていただきます^ - ^
さて、本日は終演後にポスト・ショー・トークがありました。
たくさんのお客様が残ってくださり、30分のトーク時間はアッという間に過ぎてしまう楽しいひと時でした。
次回のポスト・ショー・トークは20日に開催されます。是非ご来場ください!お待ちしております!
ナースチャ・米倉紀之子
「どん底」は幕が開いて5日目を迎えました。
楽屋周辺は密集地帯で、そこをキャスト・スタッフが、行きつ戻りつしており、その人口密度は、「どん底」の木賃宿さながら、です^ - ^
舞台監督の席は階段降りてすぐのところ。写真アップさせていただきます^ - ^
さて、本日は終演後にポスト・ショー・トークがありました。
たくさんのお客様が残ってくださり、30分のトーク時間はアッという間に過ぎてしまう楽しいひと時でした。
次回のポスト・ショー・トークは20日に開催されます。是非ご来場ください!お待ちしております!
ナースチャ・米倉紀之子
| 稽古場日記::どん底 | 22:42 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,08, Saturday
どうも、手風琴男アリョーシカ役の奥田です。
本番になってもblog当番というものは回ってくるものでして、さて、これは何を書くべきかと悩んでおりました。
おもしろハプニングがあったとしても、それはその日ご覧下さった方だけのお楽しみ(?)ですし、
これからご覧下さる方の為にもネタバレ的な事も書けない。
そもそもまだ舞台は始まったばかりでネタがたまっていない!
困ったなぁ…と思っていたら!
「北川さんからお誕生日ケーキの差し入れでーす!」
との声が!
ん?誰の誕生日!?
なんとルカー役・北川勝博さんご本人の誕生日。
皆にサプライズでお祝いされるのが恥ずかしいとの事で逆サプライズ!自分で買ってきた!!
なんて斬新な!(笑)
舞台上ではみんな言い争いしてたりしますが、楽屋では笑顔溢れる明るい「どん底」チームなのでした。
本番になってもblog当番というものは回ってくるものでして、さて、これは何を書くべきかと悩んでおりました。
おもしろハプニングがあったとしても、それはその日ご覧下さった方だけのお楽しみ(?)ですし、
これからご覧下さる方の為にもネタバレ的な事も書けない。
そもそもまだ舞台は始まったばかりでネタがたまっていない!
困ったなぁ…と思っていたら!
「北川さんからお誕生日ケーキの差し入れでーす!」
との声が!
ん?誰の誕生日!?
なんとルカー役・北川勝博さんご本人の誕生日。
皆にサプライズでお祝いされるのが恥ずかしいとの事で逆サプライズ!自分で買ってきた!!
なんて斬新な!(笑)
舞台上ではみんな言い争いしてたりしますが、楽屋では笑顔溢れる明るい「どん底」チームなのでした。
| 稽古場日記::どん底 | 00:14 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,08, Saturday
10月6日(木)19時、劇団昴公演『どん底』の初日が開けました!
『Pit 昴』に今回は、帝政末期のロシアの木賃宿が登場しました。
お客様には、しばしこの木賃宿の住人となり、
『どん底』ワールドを堪能していただければ幸いです。
この度も会員の皆様のご予約ありがとうございます。
千秋楽の25日まで、更なる進化を目指して、
俳優、スタッフ一同、全力で取り組んで参ります。
公演中、ポストショートーク、ステージツアーも開催されます。
こちらにもぜひご参加下さいませ。
また、10月16日(日)開催『すばる倶楽部 お茶会』は早々に定員に達するところとなりました。
多数のお申し込みありがとうございました。当日のご来会をお待ちしております。
『どん底』も座席数が少なく、残席状況は日々変化致しますので、
これからのご観劇予約をお考えの方は、
昴チケットコール03-6907-8415(平日10:00~18:00受付)まで
お問い合わせ下さいませ。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
初日の受付メンバーが集合し、
お客様にお渡しするパンフレット、
チラシ類の折り込み作業スタート!
劇団昴のメンバーの名札の山。
ここから初日の受付スタッフの名札をより分けています。
劇団昴 制作部の期待の新人、太田紗香。
当日のチケット係を担当します。
今後も劇場で見かけたらお声がけ下さいね。
宜しくお願い致しますm(__)m
初日のすばる倶楽部担当は姉崎公美と服部幸子。
公演中も会員様の更新、
新規入会を受け付けております。
どうぞご利用くださいませ。
開場間近、佐々木誠二が表に看板を立てかけます。
初日メンバーの姉崎公美、佐々木誠二、福山廉士、
望月真理子、太田紗香、準備OKです!
『Pit 昴』に今回は、帝政末期のロシアの木賃宿が登場しました。
お客様には、しばしこの木賃宿の住人となり、
『どん底』ワールドを堪能していただければ幸いです。
この度も会員の皆様のご予約ありがとうございます。
千秋楽の25日まで、更なる進化を目指して、
俳優、スタッフ一同、全力で取り組んで参ります。
公演中、ポストショートーク、ステージツアーも開催されます。
こちらにもぜひご参加下さいませ。
また、10月16日(日)開催『すばる倶楽部 お茶会』は早々に定員に達するところとなりました。
多数のお申し込みありがとうございました。当日のご来会をお待ちしております。
『どん底』も座席数が少なく、残席状況は日々変化致しますので、
これからのご観劇予約をお考えの方は、
昴チケットコール03-6907-8415(平日10:00~18:00受付)まで
お問い合わせ下さいませ。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
初日の受付メンバーが集合し、
お客様にお渡しするパンフレット、
チラシ類の折り込み作業スタート!
劇団昴のメンバーの名札の山。
ここから初日の受付スタッフの名札をより分けています。
劇団昴 制作部の期待の新人、太田紗香。
当日のチケット係を担当します。
今後も劇場で見かけたらお声がけ下さいね。
宜しくお願い致しますm(__)m
初日のすばる倶楽部担当は姉崎公美と服部幸子。
公演中も会員様の更新、
新規入会を受け付けております。
どうぞご利用くださいませ。
開場間近、佐々木誠二が表に看板を立てかけます。
初日メンバーの姉崎公美、佐々木誠二、福山廉士、
望月真理子、太田紗香、準備OKです!
| すばる倶楽部 | 00:00 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,06, Thursday
ついに『どん底』幕が上がりました!!
25日まで、Pit昴(サイスタジオ大山第一)にて上演いたします。
さて、劇場があるのは、東武東上線・池袋駅から三つ目の大山(おおやま)駅からすぐ。
この大山ですが、テレビでもよく特集される活気のあるアーケード商店街が、駅前から広がっております。
美味しいお店、歴史のあるお店、さまざまな楽しいお店がたくさんあります。
散策も楽しいですよ!ご観劇と共にいかがでしょうか?
是非、お越し下さいませ。
チケット受付カウンターにいた二人をパシャリ☆☆☆
「制作新人の太田です。 頑張りますので、よろしくお願いします!」(太田・左)
「はりきっていくわよー! 皆さま、お待ちしております。」(茂在・右)
中西
25日まで、Pit昴(サイスタジオ大山第一)にて上演いたします。
さて、劇場があるのは、東武東上線・池袋駅から三つ目の大山(おおやま)駅からすぐ。
この大山ですが、テレビでもよく特集される活気のあるアーケード商店街が、駅前から広がっております。
美味しいお店、歴史のあるお店、さまざまな楽しいお店がたくさんあります。
散策も楽しいですよ!ご観劇と共にいかがでしょうか?
是非、お越し下さいませ。
チケット受付カウンターにいた二人をパシャリ☆☆☆
「制作新人の太田です。 頑張りますので、よろしくお願いします!」(太田・左)
「はりきっていくわよー! 皆さま、お待ちしております。」(茂在・右)
中西
| 稽古場日記::どん底 | 23:50 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,05, Wednesday
今日は、プレビューです。稽古を続け、ついに本番へと突入です。
正確には明日が初日ですが!
劇団員の若手から先輩、関係者の皆様にプレビューにお越しいただきました。やはり観客がいるのといないのでは全く違います。
感想がどうだったかは、実際見にきて皆様の感想をお聞かせください。
さて、一つ小道具を紹介。
演出家をバックに撮影しましたが、これは本番で使われている小道具です。
これの効果は…ヌリュヌリュになってます。
どこで使われているかは観てのお楽しみと言う事で。
田徳
正確には明日が初日ですが!
劇団員の若手から先輩、関係者の皆様にプレビューにお越しいただきました。やはり観客がいるのといないのでは全く違います。
感想がどうだったかは、実際見にきて皆様の感想をお聞かせください。
さて、一つ小道具を紹介。
演出家をバックに撮影しましたが、これは本番で使われている小道具です。
これの効果は…ヌリュヌリュになってます。
どこで使われているかは観てのお楽しみと言う事で。
田徳
| 稽古場日記::どん底 | 22:47 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,03, Monday
「どん底」のテクリハでした
本番まであと3日!
時間が経つのがなんと早いこと…
今回は薄汚いのが良しとされているので、装置は汚ったなくて味かあるし、衣装もつぎはぎだったり、泥まみれだったりしてます。
しか〜し!照明が入ると、明かりで汚れがとんでなかなか綺麗にみえるんです!こんなに汚いのに!!
汚しても汚しても汚しても何故か綺麗にみえる…
ん?ん、ん、ん?
明かりのせいではないのかもしれないのでは?
泥まみれの高校球児がかっこよくみえるのと同じで、今回ももしかして…
皆様じっくりご覧になってどちらなのかみてください!
舞山裕子
本番まであと3日!
時間が経つのがなんと早いこと…
今回は薄汚いのが良しとされているので、装置は汚ったなくて味かあるし、衣装もつぎはぎだったり、泥まみれだったりしてます。
しか〜し!照明が入ると、明かりで汚れがとんでなかなか綺麗にみえるんです!こんなに汚いのに!!
汚しても汚しても汚しても何故か綺麗にみえる…
ん?ん、ん、ん?
明かりのせいではないのかもしれないのでは?
泥まみれの高校球児がかっこよくみえるのと同じで、今回ももしかして…
皆様じっくりご覧になってどちらなのかみてください!
舞山裕子
| 稽古場日記::どん底 | 18:26 | comments (x) | trackback (x) |
2016,10,02, Sunday
初日まで、ほぼ一週間…毎日詰めの稽古に入っています。
建築で言えば、完成間近の内装工事の段階でしょうか。
この「どん底」と言う家、果たしてどんな風に仕上がるか…?
設計図はしっかりしています。
棟梁もなかなか適切な指示をして…
大黒柱のルカーも、かなり太めでがっしりしてるよ…
周りの壁も、ぴったり空間を埋めて雨風を防ぎ…
縁の下担当の新人達も、実に良く働くし…
おまけに外装飾る女優達も美人揃い…
これで、良い家が出来ない訳が無い…
落成式が、楽しみです!
なんだって!
地下に、設計図に無い空間が見つかっただと…?
そんな今日は仕込み中…
伊藤和晃
建築で言えば、完成間近の内装工事の段階でしょうか。
この「どん底」と言う家、果たしてどんな風に仕上がるか…?
設計図はしっかりしています。
棟梁もなかなか適切な指示をして…
大黒柱のルカーも、かなり太めでがっしりしてるよ…
周りの壁も、ぴったり空間を埋めて雨風を防ぎ…
縁の下担当の新人達も、実に良く働くし…
おまけに外装飾る女優達も美人揃い…
これで、良い家が出来ない訳が無い…
落成式が、楽しみです!
なんだって!
地下に、設計図に無い空間が見つかっただと…?
そんな今日は仕込み中…
伊藤和晃
| 稽古場日記::どん底 | 14:02 | comments (x) | trackback (x) |
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