2017,04,11, Tuesday
昴Page2公演『ふくろう』。
本日も当欄は、
オールド永井が“ガラ携”を駆使してお送りしております。
「今時オレだってスマホだぜ、LINEも楽勝さ
」
と、北村“ヤング”総一朗さんに言われました。くやしぃ~~!
さておきまして、
稽古場は、
本番まで1週間をきり、いよいよ活況を呈してまいりました。
通し稽古に熱が入るのは無論のこと、
アチラコチラで細かい相談・練習・打合せ…。

(左は衣装の大野典子さん)

(左:音響の藤平美保子さん 右:照明の宮永綾佳さん)

さらにはテレビの取材が入ったり、と…
広いとは言い難いPit昴は、いささか過熱気味。。
そんな渦中においては、なおさら“癒し”が必要、
ということで
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうカフェ探訪へ……
行きませんっ!
さすがに。本番まであと1週間きってまで…。
えー、
勘の鋭い読者皆様は、そろそろ疑問にお感じのことと存じます。
「そうしょっちゅう昼間っから抜け出して…稽古のほうは大丈夫なのか…?」
大丈夫じゃありません。
が、
そもそも我々、神聖なる稽古場から“脱走”を計るほど不届者ではございません。
白状いたせば、
いかにも昨日今日行ってきたふうを装おっておりますこの探訪記ですが、
これまでご紹介してきたふくろうカフェは全て、
稽古がまだ序盤の2月~3月初旬、
稽古休みや空き時間を利用して訪れたお店です。
なので敢えて、記事に訪問日時は書いておりません。
「騙されたっ」と嘆くなかれ、
記事の内容は、ノンフィクション。
あくまで私感の羅列に過ぎませんが、
ふくろうカフェ入門のガイドブックとしてご活用いただければ幸いです。
では、気をとりなおして
『ふくろうカフェ探訪~浅草編』。
今回は、マッチは同行せずの一人旅。
稽古場からマイホームタウン=千葉への帰り道に、散歩がてら立ち寄ったためです。
浅草へ向かう前に一軒だけ、
途中の秋葉原駅で降りてすぐ、
『アウルの森 秋葉原本店』
をご紹介しておきましょう。
つい先日も某アイドルがロケ番組で「メチャ癒されるぅ~」とレポートしていた人気店。
その名の通り、森の中をイメージした内装。
ちょっと薄暗くてムード満点。

“シロフクロウ”の存在感も倍増です↑
さてそれでは、いざ!
知られざる“ふくろうカフェ激戦区”、浅草へ。
まずは、仲見世から西へ数分、
『鳥のいるカフェ浅草店』。

ずらり並んだふくろうさんたちが壮観!
ふくろう以外の鳥もたくさんおり、備品のポンチョをかぶって隣室へ入れば、
そこはインコをはじめ100羽以上の小鳥たちが遊ぶ楽園
『ふくろう神社』は、浅草寺から程近い交差点脇の1階という好立地。
“神社”っぽい個性的な雰囲気で、外国人観光客にも人気。
ふくろうって、日本でこそ「福ろう」「不苦労」などの語呂合わせで“益鳥”のイメージがありますが、
欧米では“悪魔の鳥”なのだとか。
それが近くで見ると意外にもカワイイので、欧米人はビックリするそう。
『ふくろうカフェOZ』には、
花やしきからの帰り道とおぼしき親子連れが。
オープンカフェ風でオシャレ。
入りやすくて、居心地も上々。
昭和のかおり漂う“ひさご通り”を挟んだ向かいには
有名な老舗すきやき屋サンもあって、下町風情もたっぷり。
浅草って、
“古き良き昔”を感じさせる街並みである一方で、
スカイツリーを眺める外国人観光客とすれ違うたび
「そっか、もうすぐ東京にオリンピックが来るんだなぁ」と、
“近未来”を意識させられる…不思議な街。
「
過っ去と未来と昨日と今日を、行ったり来ぃた~り~」
…とは、往年のテレビアニメ『タイムボカン』の主題歌。…古い。
“古い”にちなんで、
最後にウンチクをひとつ。
『稽古』とは、
文字通りの意味では、
古=いにしえに
稽=かんがみる こと。
つまり、古きに学ぶ こと。
一般に、
スポーツは『練習』するもの。
その中、
相撲だけは『稽古』するもの。
“伝統・先人・師匠”に学んで、上達を目指すこと、それが稽古。
初日まで、残されたわずかな時間…
思う存分“稽古”をしよう!!
~次回「ふくろうカフェ探訪⑥レッツゴー原宿編」につづく~
本日も当欄は、
オールド永井が“ガラ携”を駆使してお送りしております。
「今時オレだってスマホだぜ、LINEも楽勝さ

と、北村“ヤング”総一朗さんに言われました。くやしぃ~~!
さておきまして、
稽古場は、
本番まで1週間をきり、いよいよ活況を呈してまいりました。
通し稽古に熱が入るのは無論のこと、
アチラコチラで細かい相談・練習・打合せ…。

(左は衣装の大野典子さん)

(左:音響の藤平美保子さん 右:照明の宮永綾佳さん)

さらにはテレビの取材が入ったり、と…
広いとは言い難いPit昴は、いささか過熱気味。。
そんな渦中においては、なおさら“癒し”が必要、
ということで
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうカフェ探訪へ……
行きませんっ!
さすがに。本番まであと1週間きってまで…。
えー、
勘の鋭い読者皆様は、そろそろ疑問にお感じのことと存じます。
「そうしょっちゅう昼間っから抜け出して…稽古のほうは大丈夫なのか…?」
大丈夫じゃありません。
が、
そもそも我々、神聖なる稽古場から“脱走”を計るほど不届者ではございません。
白状いたせば、
いかにも昨日今日行ってきたふうを装おっておりますこの探訪記ですが、
これまでご紹介してきたふくろうカフェは全て、
稽古がまだ序盤の2月~3月初旬、
稽古休みや空き時間を利用して訪れたお店です。
なので敢えて、記事に訪問日時は書いておりません。
「騙されたっ」と嘆くなかれ、
記事の内容は、ノンフィクション。
あくまで私感の羅列に過ぎませんが、
ふくろうカフェ入門のガイドブックとしてご活用いただければ幸いです。
では、気をとりなおして
『ふくろうカフェ探訪~浅草編』。
今回は、マッチは同行せずの一人旅。
稽古場からマイホームタウン=千葉への帰り道に、散歩がてら立ち寄ったためです。
浅草へ向かう前に一軒だけ、
途中の秋葉原駅で降りてすぐ、
『アウルの森 秋葉原本店』
をご紹介しておきましょう。
つい先日も某アイドルがロケ番組で「メチャ癒されるぅ~」とレポートしていた人気店。
その名の通り、森の中をイメージした内装。
ちょっと薄暗くてムード満点。

“シロフクロウ”の存在感も倍増です↑
さてそれでは、いざ!
知られざる“ふくろうカフェ激戦区”、浅草へ。
まずは、仲見世から西へ数分、
『鳥のいるカフェ浅草店』。

ずらり並んだふくろうさんたちが壮観!
ふくろう以外の鳥もたくさんおり、備品のポンチョをかぶって隣室へ入れば、
そこはインコをはじめ100羽以上の小鳥たちが遊ぶ楽園

『ふくろう神社』は、浅草寺から程近い交差点脇の1階という好立地。
“神社”っぽい個性的な雰囲気で、外国人観光客にも人気。
ふくろうって、日本でこそ「福ろう」「不苦労」などの語呂合わせで“益鳥”のイメージがありますが、
欧米では“悪魔の鳥”なのだとか。
それが近くで見ると意外にもカワイイので、欧米人はビックリするそう。
『ふくろうカフェOZ』には、
花やしきからの帰り道とおぼしき親子連れが。
オープンカフェ風でオシャレ。
入りやすくて、居心地も上々。
昭和のかおり漂う“ひさご通り”を挟んだ向かいには
有名な老舗すきやき屋サンもあって、下町風情もたっぷり。
浅草って、
“古き良き昔”を感じさせる街並みである一方で、
スカイツリーを眺める外国人観光客とすれ違うたび
「そっか、もうすぐ東京にオリンピックが来るんだなぁ」と、
“近未来”を意識させられる…不思議な街。
「

…とは、往年のテレビアニメ『タイムボカン』の主題歌。…古い。
“古い”にちなんで、
最後にウンチクをひとつ。
『稽古』とは、
文字通りの意味では、
古=いにしえに
稽=かんがみる こと。
つまり、古きに学ぶ こと。
一般に、
スポーツは『練習』するもの。
その中、
相撲だけは『稽古』するもの。
“伝統・先人・師匠”に学んで、上達を目指すこと、それが稽古。
初日まで、残されたわずかな時間…
思う存分“稽古”をしよう!!
~次回「ふくろうカフェ探訪⑥レッツゴー原宿編」につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 22:06 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,07, Friday
初日まで丁度あと10日となりました、
昴Page2公演『ふくろう』。
初日のチケット、完売致しました。
完売した回は、17日(月)19時、22日(土)14時、23日(日)14時の3ステージです。
そして…
土日のチケット完売を受けて、追加公演が決定しました!!
22日(土)18時~ Bチーム
23日(日)18時~ Aチーム
以上、2ステージです。
ご予約、お待ちしております。
本日も当欄は、オトナのほうの永井がお送りしております。
先ごろ演出家が若いほうの永井“将貴”を
「おい永井、ヤングのほう」とたまたま呼んで以来、
将貴は時おり周囲から『ヤング永井くん』と呼ばれることに。
それは構わないのですが、
ふと気づけば、
若手が私に送ってくれる連絡メールの宛名が、
『オールド永井さん』になっていたりします…。
横文字にすれば失礼じゃないとでも思ってんのか!?
それならそうで、せめて
『アダルト永井さん』と呼んでもらいたい!
と、
この場を借りて後輩諸君にお願い申し上げます。
さて、
本番まで10日。

つい先日には新聞社のかたが取材にいらしたりと、
稽古場も、いよいよ佳境のムード。
稽古休日の前夜には…

稽古場至近、評判のイタリアン『padma』さんにて決起集会。
かなりの割合を総一朗さんのゴチで(!?)英気を養いました。
美味しいものをいただいた後は、稽古あるのみ!
その点、相撲と同じです。
さてさて、
主役の母娘コンビがA・Bの2組あるため、
芝居全体もA・Bの2本あることは前述の通り。
その両方を、「通し」で稽古する日々です。
母娘コンビ以外の役は、奇しくも全員男性。
A・B、どちらも同じ顔ぶれ。
母娘コンビの4名は前回ご紹介しましたので、
今日は男性たちを、一気にご紹介しましょう。

前列・左から…福永光生(村長)、永井将貴(福祉局員)、矢﨑和哉(警視)、宮島岳史(巡査)
奥3人・左から…加賀谷崇文(電気屋課長)、白倉裕人(福祉課長)、加藤和将(ダム所長)

左から…江﨑泰介(水道屋)、吉澤恒多(電気屋)、岡田吉弘(ダム男B)、福山廉士(ダム男A)、町屋圭祐(青年・浩ニ)
劇中歌『希望ヶ丘開拓団のうた(宣伝動画にて公開中)』を、高らかに歌う男たち
職業もバラバラなら性格もマチマチな男たちが、なかよく歌っておりますが…
希望ヶ丘町内会の合唱サークルではありません。
けっしてそんな平和なものでは…。
この男たちは、
それぞれ母娘に、いったい「何をし」「何をされるのか」…
それをここで明らかにするのは野暮というもの。
“女二人と野郎どもによる、一連の出来事”…
それを、
『ふくろうだけが、見ていた』と台本にはあります。
『ふくろうだけが、知っていた』と…。
ならば、ふくろうさんに聞きに行かなきゃね
ということで今回も
「ふくろうカフェ探訪」へ、レッツゴー!
今回は中央線沿線へ。
まずは新宿。
南口からすぐ、甲州街道沿いのビルの中、
『フクロウカフェもふもふ』へ。
立地の良さも手伝ってか、平日の昼間だというのに店内はお客様でいっぱい。
カップル、親子連れ、それに外国人観光客など、客層もさまざま。
うーん、この活気…まさに新宿。
我々も思う存分“もふもふ”させていただきました。
続いては、中央快速で一路、国分寺の
『ふくろう茶房』へ。
こちらは、いかにも郊外のお店。
入口前の広場では“鷹匠”の風情をただよわせるマスターが、
団体客に大きなふくろうの“肩のせ”をレクチャー中。
店内に入り、
コーヒーをいただきつつコノハズクの“ゲッちゃん”と戯れながら…

置かれていたふくろう関連書籍をペラペラ…
ん!?
この本に載ってるふくろうの写真って…?
「はい、ゲッちゃんです。うちのふくろう達の写真は、
他にも色々な本でたくさん使われているんですよ。」とマスター。
「ふくろうの育て親たちが集まる交流会なども、定期的に催しています。
良かったらぜひ。」
聞けば、他県に支店もあったりと…そのネットワークは多岐に渡る模様。
おそらく“ふくろうカフェ業界”の中でも、一目置かれる“エキスパート”的な存在に違いありません。
気軽に通える距離ではないけれど
「いつかまた、もう少しふくろうを語れるようになったら訪れよう」などと考えながら、
店をあとにすることに。
あくまで私見ですが、
ふくろうカフェには、3つの必須要素があります。
①アミューズメント要素…ふくろうと触れ合う楽しさ。
②カフェ要素…くつろぎと安らぎ。
③プロショップ要素…エキスパートから学ぶ喜び。
それら3つの要素を、
ハイレベルで兼ね備えたお店を、最後にご紹介しましょう。
『ふくろうの里 吉祥寺店』。
特筆すべきは、その“少数精鋭”ぶり。
まず、一度に入れる客が少数定員制。
そして、ふくろうさんも少なめ。
されど“精鋭”揃い!
それぞれの種類の中でも一番のカワイコちゃんを、日本中から探しだしたんじゃ?と思えるほど。

(永井のお気に入り、コキンメフクロウのあずきちゃん)

(マッチと、メンフクロウの“アルトくん”)
そして、そんなふくろうさんたちへの、店員さんたちの接し方がまた見事。
一羽一羽の性格やチャームポイントを、それはそれは丁寧に説明してくれます。
その詳細さからも話しぶりからも伝わる、ふくろうたちへの愛情の深さ。
愛情は、ふくろうたちの休憩時間の長さにも。
1時間のうち約半分は、人と接さず、お休みする時間。
おかげで、もともと人と触れ合うことが好きなふくろうさんたちは
「早くお客さんに遊んでほしいヨ~」
と心待ちにしている様子。
人懐っこくて、カワイイったらありゃしない
帰宅ラッシュの時刻には、一人で立ち寄るサラリーマンの常連サンも多いのだとか。
わっかるわぁ~~。
ふくろうたちが「お帰りなさい、待ってたよ~」と迎えてくれる。
まさにここは、
『ふくろうの“里”』。
僕もマッチも、お気に入りの一店です。
いかがでしたでしょうか?
『ふくろうカフェ探訪~怒涛の中央沿線編~』。
それぞれのお店が個性豊かで、
他のお店とは違う魅力に溢れていました。。
それでは、
本日のまとめの一言。
“みんな違って、みんないい。”
「オレをそっくりマネる必要はないんだヨ、役者には、それぞれ個性があるんだから。
みんな違って、いいんだよ!」
とは、演出中の総一朗さんの言葉。
『みんな違って、みんないい』
ふくろうカフェも、
そして、俳優も。。
~次回「ふくろうカフェ探訪⑤懐かしの浅草編」に続く~
昴Page2公演『ふくろう』。
初日のチケット、完売致しました。
完売した回は、17日(月)19時、22日(土)14時、23日(日)14時の3ステージです。
そして…
土日のチケット完売を受けて、追加公演が決定しました!!
22日(土)18時~ Bチーム
23日(日)18時~ Aチーム
以上、2ステージです。
ご予約、お待ちしております。
本日も当欄は、オトナのほうの永井がお送りしております。
先ごろ演出家が若いほうの永井“将貴”を
「おい永井、ヤングのほう」とたまたま呼んで以来、
将貴は時おり周囲から『ヤング永井くん』と呼ばれることに。
それは構わないのですが、
ふと気づけば、
若手が私に送ってくれる連絡メールの宛名が、
『オールド永井さん』になっていたりします…。
横文字にすれば失礼じゃないとでも思ってんのか!?
それならそうで、せめて
『アダルト永井さん』と呼んでもらいたい!
と、
この場を借りて後輩諸君にお願い申し上げます。
さて、
本番まで10日。

つい先日には新聞社のかたが取材にいらしたりと、
稽古場も、いよいよ佳境のムード。
稽古休日の前夜には…

稽古場至近、評判のイタリアン『padma』さんにて決起集会。
かなりの割合を総一朗さんのゴチで(!?)英気を養いました。
美味しいものをいただいた後は、稽古あるのみ!
その点、相撲と同じです。
さてさて、
主役の母娘コンビがA・Bの2組あるため、
芝居全体もA・Bの2本あることは前述の通り。
その両方を、「通し」で稽古する日々です。
母娘コンビ以外の役は、奇しくも全員男性。
A・B、どちらも同じ顔ぶれ。
母娘コンビの4名は前回ご紹介しましたので、
今日は男性たちを、一気にご紹介しましょう。

前列・左から…福永光生(村長)、永井将貴(福祉局員)、矢﨑和哉(警視)、宮島岳史(巡査)
奥3人・左から…加賀谷崇文(電気屋課長)、白倉裕人(福祉課長)、加藤和将(ダム所長)

左から…江﨑泰介(水道屋)、吉澤恒多(電気屋)、岡田吉弘(ダム男B)、福山廉士(ダム男A)、町屋圭祐(青年・浩ニ)
劇中歌『希望ヶ丘開拓団のうた(宣伝動画にて公開中)』を、高らかに歌う男たち

職業もバラバラなら性格もマチマチな男たちが、なかよく歌っておりますが…
希望ヶ丘町内会の合唱サークルではありません。
けっしてそんな平和なものでは…。
この男たちは、
それぞれ母娘に、いったい「何をし」「何をされるのか」…
それをここで明らかにするのは野暮というもの。
“女二人と野郎どもによる、一連の出来事”…
それを、
『ふくろうだけが、見ていた』と台本にはあります。
『ふくろうだけが、知っていた』と…。
ならば、ふくろうさんに聞きに行かなきゃね

ということで今回も
「ふくろうカフェ探訪」へ、レッツゴー!
今回は中央線沿線へ。
まずは新宿。
南口からすぐ、甲州街道沿いのビルの中、
『フクロウカフェもふもふ』へ。
立地の良さも手伝ってか、平日の昼間だというのに店内はお客様でいっぱい。
カップル、親子連れ、それに外国人観光客など、客層もさまざま。
うーん、この活気…まさに新宿。
我々も思う存分“もふもふ”させていただきました。
続いては、中央快速で一路、国分寺の
『ふくろう茶房』へ。
こちらは、いかにも郊外のお店。
入口前の広場では“鷹匠”の風情をただよわせるマスターが、
団体客に大きなふくろうの“肩のせ”をレクチャー中。
店内に入り、
コーヒーをいただきつつコノハズクの“ゲッちゃん”と戯れながら…

置かれていたふくろう関連書籍をペラペラ…
ん!?
この本に載ってるふくろうの写真って…?
「はい、ゲッちゃんです。うちのふくろう達の写真は、
他にも色々な本でたくさん使われているんですよ。」とマスター。
「ふくろうの育て親たちが集まる交流会なども、定期的に催しています。
良かったらぜひ。」
聞けば、他県に支店もあったりと…そのネットワークは多岐に渡る模様。
おそらく“ふくろうカフェ業界”の中でも、一目置かれる“エキスパート”的な存在に違いありません。
気軽に通える距離ではないけれど
「いつかまた、もう少しふくろうを語れるようになったら訪れよう」などと考えながら、
店をあとにすることに。
あくまで私見ですが、
ふくろうカフェには、3つの必須要素があります。
①アミューズメント要素…ふくろうと触れ合う楽しさ。
②カフェ要素…くつろぎと安らぎ。
③プロショップ要素…エキスパートから学ぶ喜び。
それら3つの要素を、
ハイレベルで兼ね備えたお店を、最後にご紹介しましょう。
『ふくろうの里 吉祥寺店』。
特筆すべきは、その“少数精鋭”ぶり。
まず、一度に入れる客が少数定員制。
そして、ふくろうさんも少なめ。
されど“精鋭”揃い!
それぞれの種類の中でも一番のカワイコちゃんを、日本中から探しだしたんじゃ?と思えるほど。

(永井のお気に入り、コキンメフクロウのあずきちゃん)

(マッチと、メンフクロウの“アルトくん”)
そして、そんなふくろうさんたちへの、店員さんたちの接し方がまた見事。
一羽一羽の性格やチャームポイントを、それはそれは丁寧に説明してくれます。
その詳細さからも話しぶりからも伝わる、ふくろうたちへの愛情の深さ。
愛情は、ふくろうたちの休憩時間の長さにも。
1時間のうち約半分は、人と接さず、お休みする時間。
おかげで、もともと人と触れ合うことが好きなふくろうさんたちは
「早くお客さんに遊んでほしいヨ~」
と心待ちにしている様子。
人懐っこくて、カワイイったらありゃしない

帰宅ラッシュの時刻には、一人で立ち寄るサラリーマンの常連サンも多いのだとか。
わっかるわぁ~~。
ふくろうたちが「お帰りなさい、待ってたよ~」と迎えてくれる。
まさにここは、
『ふくろうの“里”』。
僕もマッチも、お気に入りの一店です。
いかがでしたでしょうか?
『ふくろうカフェ探訪~怒涛の中央沿線編~』。
それぞれのお店が個性豊かで、
他のお店とは違う魅力に溢れていました。。
それでは、
本日のまとめの一言。
“みんな違って、みんないい。”
「オレをそっくりマネる必要はないんだヨ、役者には、それぞれ個性があるんだから。
みんな違って、いいんだよ!」
とは、演出中の総一朗さんの言葉。
『みんな違って、みんないい』
ふくろうカフェも、
そして、俳優も。。
~次回「ふくろうカフェ探訪⑤懐かしの浅草編」に続く~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 01:56 | comments (x) | trackback (x) |
2017,04,01, Saturday
皆様こんにちは、
オトナのほうの永井です。
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげさまで前評判は上々
4/22(土)、23(日)のチケットは、増席した分も含めて既に完売!
平日も、徐々にお席が少なくなりつつあります。
新年度もスタートし、何かとお忙しい時期と存じますが、
ご予定が立ち次第ぜひともお早めのご予約・お問い合わせを、
重ね重ね重ね…お願い申し上げます。
さて、稽古は快調
通し稽古も始まり、皆それぞれ徐々に役をつかみつつあるようです。
ただ、
個人的に苦労している点がひとつありまして…。
と申しますのも、
今回はダブルキャスト。
AチームとBチーム、2つの組があり、
主役のコンビ、母ユミエ&娘エミコ役を、

Aチームは服部幸子&立花香織が、

Bチームは市川奈央子&田渕真弓が、
それぞれ演じます。
うーん…こうして並べて見てみると、二組の母娘それぞれ…なんか似てる!?
ま、それはそうと、
A組とB組があるので、単純に通常の作品の2倍の稽古時間を要します。
それはいいのですが、
ダブルキャストとは言っても、ダブるのは主役の二人(母と娘)のみで、
他の出演者(=全員男性)はA・B共通。
したがって男性たちは、A・B二組の母娘を相手に稽古するわけですが…
台本は同じ、演出も取り立てて何かを変えたりしていない筈なのに…
ビミョ~に違ぁう!
ビッミョ~~に!
まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
そもそも違っていいわけだし。
演者として、滅多にない面白い経験ではあるのです。

お客様にも、ぜひA・B両方を御覧いただきたいっ!
※ちょこっとだけストーリーがわかる宣伝動画は『コチラ』。
※また、『ツイッター』でも稽古場の小ネタを発信中。
…えっと、どこまで書きましたっけ??…
そうそう「男性俳優陣は、A・Bの2組の母娘を、日替わりで相手する」でした。
これがですねぇ~…
慣れていないせいか、普段使わない神経を使うせいなのか…
気づかない所で、なんとなぁ~く疲れが溜まるような…。
そんな時こそ『ふくろうカフェ探訪』
というわけで、
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうに癒され学んでまいりましょう。。
高田馬場って、降りないんですよねぇ。大抵の用は池袋か新宿で済んでしまう。
「西武新宿線に乗り換える時しか降りた事ないっス」とマッチ。
学生時代にはよく利用しましたっけ、大学が目白にあったもので。
昼間は目白駅前の喫茶店に入り浸り、夜は馬場の居酒屋へ繰り出す…
そんな平凡な学生時代でした。
さてさて、
早稲田通りを東へ歩くこと2分、歩道に面した階段を降りるとあるのが
『フクロウカフェHOHO』。
先頃訪れた池袋の2軒が、ふくろうと触れ合うことを主眼とした
“アミューズメントパーク”だとすれば、
こちらは、れっきとした“カフェ”です。
壁の一面のみに張られた綺麗なガラスの向こうから、ふくろうさん達がじっとみている…
もしそれに気付きさえしなければ、こじんまりと居心地のよい“カフェ”そのもの。
アイスコーヒーも美味
ま、気付きますけどね。
階上に出された立て看板には、「フクロウカフェHOHO」とハッキリ書かれているし。
さらにレジの脇には、こんな子もいるし↓。

カラフトフクロウ。
この面構えで、大きさも50センチ以上。なんか…ただ者ではない感じ。
一瞬たりとも目線を外さぬその眼光も、これまで見てきたふくろうとは段違いの鋭さ…。
「なのに、実は一番臆病なんですよ」と店員さん。
目線を外さないのは、警戒心が強いからなのだとか。
うーん、ふくろうは見かけによらない。
続いては、『HOHO』から目白方面へ歩くこと3分、
『パクチーバル8889』へ。
こちらも、昼間はカフェ。
夜はパクチー料理などが評判のバル(スペイン語で“小料理屋さん”)。
落ち着いた、くつろげる雰囲気。
我々が訪れたのは、夕方5時。
ぎりぎりカフェタイム、ということで…

出たぁ~!ふくろうカプチーノ
これもふくろうカフェの醍醐味。
場違いにハシャギまくる男二人連れに、
カウンター越しにチラチラこちらを窺っていたマスターが、
「ふくろう、お好きなんですか?」。
…ふくろうが嫌いな人は、ふくろうカフェに来ません。
ふくろうカフェにおいての「ふくろうお好きなんですか?」は、
これすなわち「どういう理由でふくろうカフェに来たの?」です。
我々の場合は、「なんで男二人連れ?」がプラスされます。
芝居のチラシを渡しつつ事情を話すと、
なんとマスター、
今回演出の北村総一朗とは、遠いご親戚筋にあたるのだとか。
「ものすごく遠縁なんで御存知ないとは思いますけど、
いつも陰ながら応援してます。
チラシもっと有ります?」と。
いやぁ~、世間は狭いなぁ。。
以上、今回の学習をまとめれば、
・ふくろうは見かけによらない
・世間は狭い
・まったりするには喫茶店にかぎる
なんか学生街の喫茶店が恋しいなぁ~。
心地よい春の陽差しを横目に、日がなコーヒー飲んで雑誌読んで、無駄に時間を過ごしたい。
久しぶりに目白の純喫茶へでも行ってみるかなぁ…
いや!!
断じてふくろうカフェしか行くまいぞ!
“ふくろう”の本質を掴むその日まで。。
~次回「ふくろうカフェ探訪④怒涛の中央沿線編」につづく~
オトナのほうの永井です。
昴Page2公演『ふくろう』。
おかげさまで前評判は上々

4/22(土)、23(日)のチケットは、増席した分も含めて既に完売!
平日も、徐々にお席が少なくなりつつあります。
新年度もスタートし、何かとお忙しい時期と存じますが、
ご予定が立ち次第ぜひともお早めのご予約・お問い合わせを、
重ね重ね重ね…お願い申し上げます。
さて、稽古は快調

通し稽古も始まり、皆それぞれ徐々に役をつかみつつあるようです。
ただ、
個人的に苦労している点がひとつありまして…。
と申しますのも、
今回はダブルキャスト。
AチームとBチーム、2つの組があり、
主役のコンビ、母ユミエ&娘エミコ役を、

Aチームは服部幸子&立花香織が、

Bチームは市川奈央子&田渕真弓が、
それぞれ演じます。
うーん…こうして並べて見てみると、二組の母娘それぞれ…なんか似てる!?
ま、それはそうと、
A組とB組があるので、単純に通常の作品の2倍の稽古時間を要します。
それはいいのですが、
ダブルキャストとは言っても、ダブるのは主役の二人(母と娘)のみで、
他の出演者(=全員男性)はA・B共通。
したがって男性たちは、A・B二組の母娘を相手に稽古するわけですが…
台本は同じ、演出も取り立てて何かを変えたりしていない筈なのに…
ビミョ~に違ぁう!
ビッミョ~~に!
まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
そもそも違っていいわけだし。
演者として、滅多にない面白い経験ではあるのです。

お客様にも、ぜひA・B両方を御覧いただきたいっ!
※ちょこっとだけストーリーがわかる宣伝動画は『コチラ』。
※また、『ツイッター』でも稽古場の小ネタを発信中。
…えっと、どこまで書きましたっけ??…
そうそう「男性俳優陣は、A・Bの2組の母娘を、日替わりで相手する」でした。
これがですねぇ~…
慣れていないせいか、普段使わない神経を使うせいなのか…
気づかない所で、なんとなぁ~く疲れが溜まるような…。
そんな時こそ『ふくろうカフェ探訪』

というわけで、
今日も今日とてマッチと二人、ふくろうに癒され学んでまいりましょう。。
高田馬場って、降りないんですよねぇ。大抵の用は池袋か新宿で済んでしまう。
「西武新宿線に乗り換える時しか降りた事ないっス」とマッチ。
学生時代にはよく利用しましたっけ、大学が目白にあったもので。
昼間は目白駅前の喫茶店に入り浸り、夜は馬場の居酒屋へ繰り出す…
そんな平凡な学生時代でした。
さてさて、
早稲田通りを東へ歩くこと2分、歩道に面した階段を降りるとあるのが
『フクロウカフェHOHO』。
先頃訪れた池袋の2軒が、ふくろうと触れ合うことを主眼とした
“アミューズメントパーク”だとすれば、
こちらは、れっきとした“カフェ”です。
壁の一面のみに張られた綺麗なガラスの向こうから、ふくろうさん達がじっとみている…
もしそれに気付きさえしなければ、こじんまりと居心地のよい“カフェ”そのもの。
アイスコーヒーも美味

ま、気付きますけどね。
階上に出された立て看板には、「フクロウカフェHOHO」とハッキリ書かれているし。
さらにレジの脇には、こんな子もいるし↓。

カラフトフクロウ。
この面構えで、大きさも50センチ以上。なんか…ただ者ではない感じ。
一瞬たりとも目線を外さぬその眼光も、これまで見てきたふくろうとは段違いの鋭さ…。
「なのに、実は一番臆病なんですよ」と店員さん。
目線を外さないのは、警戒心が強いからなのだとか。
うーん、ふくろうは見かけによらない。
続いては、『HOHO』から目白方面へ歩くこと3分、
『パクチーバル8889』へ。
こちらも、昼間はカフェ。
夜はパクチー料理などが評判のバル(スペイン語で“小料理屋さん”)。
落ち着いた、くつろげる雰囲気。
我々が訪れたのは、夕方5時。
ぎりぎりカフェタイム、ということで…

出たぁ~!ふくろうカプチーノ

これもふくろうカフェの醍醐味。
場違いにハシャギまくる男二人連れに、
カウンター越しにチラチラこちらを窺っていたマスターが、
「ふくろう、お好きなんですか?」。
…ふくろうが嫌いな人は、ふくろうカフェに来ません。
ふくろうカフェにおいての「ふくろうお好きなんですか?」は、
これすなわち「どういう理由でふくろうカフェに来たの?」です。
我々の場合は、「なんで男二人連れ?」がプラスされます。
芝居のチラシを渡しつつ事情を話すと、
なんとマスター、
今回演出の北村総一朗とは、遠いご親戚筋にあたるのだとか。
「ものすごく遠縁なんで御存知ないとは思いますけど、
いつも陰ながら応援してます。
チラシもっと有ります?」と。
いやぁ~、世間は狭いなぁ。。
以上、今回の学習をまとめれば、
・ふくろうは見かけによらない
・世間は狭い
・まったりするには喫茶店にかぎる
なんか学生街の喫茶店が恋しいなぁ~。
心地よい春の陽差しを横目に、日がなコーヒー飲んで雑誌読んで、無駄に時間を過ごしたい。
久しぶりに目白の純喫茶へでも行ってみるかなぁ…
いや!!
断じてふくろうカフェしか行くまいぞ!
“ふくろう”の本質を掴むその日まで。。
~次回「ふくろうカフェ探訪④怒涛の中央沿線編」につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 21:11 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,27, Monday
皆様こんにちは、
“オトナのほうの永井”こと永井誠です。
『朗読の会 イノック・アーデン』は盛況のうちに無事閉幕した模様。
本番は“全回ほぼ満席”との事で、
身内の我々は稽古場にて大詰めのリハーサルを観劇したわけですが、
物語そのもの魅力もさることながら、それをさらに引き立てていたのが美しいピアノの音色
声と楽器というシンプルなコラボレーションが、場面ごとに様々な情景を映し出し…
朗読ならではの、深い味わいに溢れた作品に仕上がっていました。
本番当日の会場『明日館』の瀟洒な雰囲気は、この作品には格好のロケーション。
作品の世界観を、よりお楽しみ頂けたのではないでしょうか?
ご来場いただいた皆々様、誠にありがとうございました。
『イノック・ガーデン』チームの皆さん、お疲れ様でした!!
さて、こちらは『ふくろう』チーム。
4月17日の初日に向け、ただいま絶賛稽古中です
早くもチケットは、土日は完売間近。 ※前回から座席数が少し増えました(編注)
平日のお席も徐々に無くなって参りました。
何とぞお早めのご予約を、重ねてお願い申し上げます!!
稽古のほうは至って順調です。
なればこそ、
こうして「ふくろうカフェ探訪」にウツツをぬかしていられる…のではなく、
稽古に活かすべく、ふくろうの学習に勤しんでいるのでございます。
ではひとつ、学習の成果として、
ふくろうに関する最も基本的な知識をお教えいたしましょう。

↑こちら“ふくろう”。

↑耳があるこちらは“ミミズク”。
で“木の葉のように小さいミミズク”という意味の
↓こちら“コノハズク”。

上記3種を総称した場合も、これまた“ふくろう”。
つまり、
ミミズクとコノハズクは、ふくろうの内の一種。
ふくろうは、ミミズクやコノハズクの一種ではない。
また、
ミミズクの中にも耳の無い種類がいたり、
コノハズクといってもオオコノハズクはミミズクより大きかったり…
なにかとややこしいので…
ふくろうっぽい鳥を見かけたら、
体の大小や、耳の有る無しに関わらず、とりあえず
「あ、ふくろうだ」
と言っておけば間違いはありません。
知ったかぶりは恥のもと。
余談ですが、
どなたか“アザラシ”と“アシカ”と“オットセイ”の区別をご存知のかた、
解説してくださいませんでしょうか。
ついでに“トド”と“セイウチ”の違いも。
さて、カフェ探訪。
前回ご紹介の池袋西口『あうるぱーく』に続いて、
今回は東口、昴の事務所からも程近い明治通り沿い、
『いけふくろうカフェ』へ。

遊んでいるわけではありません。勉強です。
ひと通り観察し、
ふと気付けば、
こちらのお店のふくろう達の名札には、「INP」という書き込みがチラホラ。
「INP?…インプ…
…あ、ひょっとして…インプリンティングですか!?」
「よくご存知で」と店員さん。
インプリンティング(=刷り込み)とは、
卵生生物が孵化して最初に目にしたものを親だと思い込む習性 のこと。
『映画ドラえもん~のび太の恐竜』で、
恐竜のピー助が、卵からかえしてくれたのび太を親だと信じ込んでしまうアレです。
「人の手でかえされたふくろうたちは、
自分のことも人間だと思っているんですよ。」
…なるほどねぇ…
『子供は、生まれて初めて見た者を親と信じ込む』と。
なんとなく…けなげ。
話は変わって、
先週から稽古場には、この春、昴の研究生となった一年生たちが。

左から古谷みちるさん、高山優介くん、遠藤鮎喜くん。
勉強を兼ねて、スタッフ作業を手伝ってくれています。
『生まれて初めて見たモノを、子供は信じ込む』か…。
…新人諸君にとっては、この『ふくろう』の稽古場が、
君たちが“実際目にした最初の昴の稽古”ということになるんだなあ…
なんか責任重大。
『親』ではないけれど、先に生まれた『先輩』なわけで…。
僕など何も教えてあげられないけれど、
目の前で先輩たちが、
『大々先輩』に食らいついて芝居を学んでいる様は、
どうかいつまでも、目に焼き付けておいて欲しいなぁ。。
~次回「ふくろうカフェ探訪③高田馬場編」につづく~
“オトナのほうの永井”こと永井誠です。
『朗読の会 イノック・アーデン』は盛況のうちに無事閉幕した模様。
本番は“全回ほぼ満席”との事で、
身内の我々は稽古場にて大詰めのリハーサルを観劇したわけですが、
物語そのもの魅力もさることながら、それをさらに引き立てていたのが美しいピアノの音色

声と楽器というシンプルなコラボレーションが、場面ごとに様々な情景を映し出し…
朗読ならではの、深い味わいに溢れた作品に仕上がっていました。
本番当日の会場『明日館』の瀟洒な雰囲気は、この作品には格好のロケーション。
作品の世界観を、よりお楽しみ頂けたのではないでしょうか?
ご来場いただいた皆々様、誠にありがとうございました。
『イノック・ガーデン』チームの皆さん、お疲れ様でした!!
さて、こちらは『ふくろう』チーム。
4月17日の初日に向け、ただいま絶賛稽古中です

早くもチケットは、土日は完売間近。 ※前回から座席数が少し増えました(編注)
平日のお席も徐々に無くなって参りました。
何とぞお早めのご予約を、重ねてお願い申し上げます!!
稽古のほうは至って順調です。
なればこそ、
稽古に活かすべく、ふくろうの学習に勤しんでいるのでございます。
ではひとつ、学習の成果として、
ふくろうに関する最も基本的な知識をお教えいたしましょう。

↑こちら“ふくろう”。

↑耳があるこちらは“ミミズク”。
で“木の葉のように小さいミミズク”という意味の
↓こちら“コノハズク”。

上記3種を総称した場合も、これまた“ふくろう”。
つまり、
ミミズクとコノハズクは、ふくろうの内の一種。
ふくろうは、ミミズクやコノハズクの一種ではない。
また、
ミミズクの中にも耳の無い種類がいたり、
コノハズクといってもオオコノハズクはミミズクより大きかったり…
なにかとややこしいので…
ふくろうっぽい鳥を見かけたら、
体の大小や、耳の有る無しに関わらず、とりあえず
「あ、ふくろうだ」
と言っておけば間違いはありません。
知ったかぶりは恥のもと。
余談ですが、
どなたか“アザラシ”と“アシカ”と“オットセイ”の区別をご存知のかた、
解説してくださいませんでしょうか。
ついでに“トド”と“セイウチ”の違いも。
さて、カフェ探訪。
前回ご紹介の池袋西口『あうるぱーく』に続いて、
今回は東口、昴の事務所からも程近い明治通り沿い、
『いけふくろうカフェ』へ。

遊んでいるわけではありません。勉強です。
ひと通り観察し、
ふと気付けば、
こちらのお店のふくろう達の名札には、「INP」という書き込みがチラホラ。
「INP?…インプ…
…あ、ひょっとして…インプリンティングですか!?」
「よくご存知で」と店員さん。
インプリンティング(=刷り込み)とは、
卵生生物が孵化して最初に目にしたものを親だと思い込む習性 のこと。
『映画ドラえもん~のび太の恐竜』で、
恐竜のピー助が、卵からかえしてくれたのび太を親だと信じ込んでしまうアレです。
「人の手でかえされたふくろうたちは、
自分のことも人間だと思っているんですよ。」
…なるほどねぇ…
『子供は、生まれて初めて見た者を親と信じ込む』と。
なんとなく…けなげ。
話は変わって、
先週から稽古場には、この春、昴の研究生となった一年生たちが。

左から古谷みちるさん、高山優介くん、遠藤鮎喜くん。
勉強を兼ねて、スタッフ作業を手伝ってくれています。
『生まれて初めて見たモノを、子供は信じ込む』か…。
…新人諸君にとっては、この『ふくろう』の稽古場が、
君たちが“実際目にした最初の昴の稽古”ということになるんだなあ…
なんか責任重大。
『親』ではないけれど、先に生まれた『先輩』なわけで…。
僕など何も教えてあげられないけれど、
目の前で先輩たちが、
『大々先輩』に食らいついて芝居を学んでいる様は、
どうかいつまでも、目に焼き付けておいて欲しいなぁ。。
~次回「ふくろうカフェ探訪③高田馬場編」につづく~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 00:46 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,26, Sunday
お陰様で、「イノック・アーデン」は無事に本番を終了致しました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
出演者一同、感謝の気持ちでいっぱいです!

どの回も、満員御礼!
本当にありがとうございました!
65分という短い上演時間でしたが、
明日館という素敵な空間にも助けられ、
皆様の心に残る公演になっていればと願います。
これからも、劇団昴をよろしくお願いいたします。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
出演者一同、感謝の気持ちでいっぱいです!

どの回も、満員御礼!
本当にありがとうございました!
65分という短い上演時間でしたが、
明日館という素敵な空間にも助けられ、
皆様の心に残る公演になっていればと願います。
これからも、劇団昴をよろしくお願いいたします。
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『朗読の会 イノック・アーデン』 | 18:45 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,21, Tuesday
只今、朗読の会「イノック・アーデン」は、
稽古も佳境に入り、毎日通し稽古をしています!
劇団員がたくさん見に来てくれていて、稽古場はなかなかの人口密度に…
稽古の筈が、本番さながらの緊張感っ!!
台本を持つ手がブルブル震えちゃうなんてことも…!?
声が命の朗読劇☆
通し稽古前のウォーミングアップも気合い充分。


写真の二人(秋田、近藤)が出演する、
23日14時30分~回はまだ残席がございます。
作品は同じですが、読み手が違うとまた違う発見や感動があると思います。
既に別の回にご来場予定の方も、どうぞご検討ください!
本日、東京は桜の開花宣言がされましたね!
蕾ほころぶ明日館で、皆様の心に残る感動をお届けできるよう、
最後まで頑張りますので、どうぞお楽しみに♪
稽古も佳境に入り、毎日通し稽古をしています!
劇団員がたくさん見に来てくれていて、稽古場はなかなかの人口密度に…
稽古の筈が、本番さながらの緊張感っ!!
台本を持つ手がブルブル震えちゃうなんてことも…!?
声が命の朗読劇☆
通し稽古前のウォーミングアップも気合い充分。


写真の二人(秋田、近藤)が出演する、
23日14時30分~回はまだ残席がございます。
作品は同じですが、読み手が違うとまた違う発見や感動があると思います。
既に別の回にご来場予定の方も、どうぞご検討ください!
本日、東京は桜の開花宣言がされましたね!
蕾ほころぶ明日館で、皆様の心に残る感動をお届けできるよう、
最後まで頑張りますので、どうぞお楽しみに♪
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『朗読の会 イノック・アーデン』 | 20:49 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,19, Sunday
昴Page2公演『ふくろう』、
4/17の初日まで1ヶ月を切りましたが、
なんと!
早くも4/23(日)のチケットが完売、
また、4/23(土)のチケットが残りわずかとなりました。
有難いやら嬉しいやら…。
このペースですと、今のところ余裕がございます平日のお席も、いずれ売り切れが予想されます。
何とぞお早めにご予約くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
申し遅れました、『ふくろう』出演者の永井“誠”です。
今回、出演者にもう一人の永井“将貴(まさき)”がおりまして、
稽古場がややこしいことになっております。
そのため将貴が時折「若いほうの永井」と呼ばれるのは構わないのですが、
だからといって私を「若くないほうの永井」呼ばわりするのはやめていただきたい、
ちゃんと「オトナのほうの永井」と呼んでいただきたい!
と、この場を借りて関係各位にお願い申し上げます。
さて本題、
『ふくろう』。
なんとも不可思議で、奇妙キテレツな、異色の芝居です。
これまで昴ではあまり扱ってこなかったのテーマとテイスト…ではありますが、
なればこそ尚更、その背景やディテールを徹底して理解し、臨まねばなりません。
台本をつらつら読めば、
「時は1980年」
…その頃には完全に物心ついてましたので、これはヨシと。
「所は東北某所の山里」
…親の田舎で夏休みによく行ったから、これもまぁヨシと。
「ボーボーと、ふくろうの鳴き声が聞こえる」
……。
…さぁて困った。
聞いたことない、ふくろうの声。
そもそもこれまでの人生で、ふくろうを見た記憶がない。。
ふくろうを見たことない人間が、見たことある人間を演じることなど出来ようか…
もとより『ふくろう』というタイトルの芝居に出るのに、
「ふくろう見たことはないんだけどサ」という姿勢が、果たして許されるのであろうか…!?
…そうだ!
“ふくろうカフェ”に行こう♪
流行ってるらしいし(笑)
…とはいえ、
猫カフェすら未体験のワタクシ、さすがに独りでは心細いので、
同じく「ふくろう?見たことないっス」と言う、出演者の町屋圭祐(通称マッチ)を連れ立ちまして、
まず訪れたのは、
池袋西口から徒歩5分、とあるビルの二階にある『あうるぱーく』。
初心者であることを告げ、おずおずと入ってみれば…
いた!
か…か…
かわいいっ!!
目がデカイ!
そして、おとなしい。
おそるおそる撫でてみれば…

ふわっふわ♪
「かわいいなあ」「かわいいっスねぇ」を、ただただ連発する男二人連れ。
女性客やカップルが大半を占める店内で、よほど異質だったのか…
しばらくは店員さんが付きっきりで案内してくれました。
「エサを食べる時はもっとかわいいんですヨ」と店員さん。
ならばとエサやりにチャレンジしてみるマッチ。

かっわいい~!

いい子いい子♪
「美味しそうに食べますけど…これは何なんですかぁ?」
「ウズラの生肉ですヨ。」
…うっ…さすが猛禽類。。
以上、
“ふくろうは、かわいい。けど…ちょっとコワイ”ことを学んだ、第1回ふくろうカフェ探訪でした。
~ふくろうカフェ探訪②に続く~
4/17の初日まで1ヶ月を切りましたが、
なんと!
早くも4/23(日)のチケットが完売、
また、4/23(土)のチケットが残りわずかとなりました。
有難いやら嬉しいやら…。
このペースですと、今のところ余裕がございます平日のお席も、いずれ売り切れが予想されます。
何とぞお早めにご予約くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
申し遅れました、『ふくろう』出演者の永井“誠”です。
今回、出演者にもう一人の永井“将貴(まさき)”がおりまして、
稽古場がややこしいことになっております。
そのため将貴が時折「若いほうの永井」と呼ばれるのは構わないのですが、
だからといって私を「若くないほうの永井」呼ばわりするのはやめていただきたい、
ちゃんと「オトナのほうの永井」と呼んでいただきたい!
と、この場を借りて関係各位にお願い申し上げます。
さて本題、
『ふくろう』。
なんとも不可思議で、奇妙キテレツな、異色の芝居です。
これまで昴ではあまり扱ってこなかったのテーマとテイスト…ではありますが、
なればこそ尚更、その背景やディテールを徹底して理解し、臨まねばなりません。
台本をつらつら読めば、
「時は1980年」
…その頃には完全に物心ついてましたので、これはヨシと。
「所は東北某所の山里」
…親の田舎で夏休みによく行ったから、これもまぁヨシと。
「ボーボーと、ふくろうの鳴き声が聞こえる」
……。
…さぁて困った。
聞いたことない、ふくろうの声。
そもそもこれまでの人生で、ふくろうを見た記憶がない。。
ふくろうを見たことない人間が、見たことある人間を演じることなど出来ようか…
もとより『ふくろう』というタイトルの芝居に出るのに、
「ふくろう見たことはないんだけどサ」という姿勢が、果たして許されるのであろうか…!?
…そうだ!
“ふくろうカフェ”に行こう♪
流行ってるらしいし(笑)
…とはいえ、
猫カフェすら未体験のワタクシ、さすがに独りでは心細いので、
同じく「ふくろう?見たことないっス」と言う、出演者の町屋圭祐(通称マッチ)を連れ立ちまして、
まず訪れたのは、
池袋西口から徒歩5分、とあるビルの二階にある『あうるぱーく』。
初心者であることを告げ、おずおずと入ってみれば…
いた!
か…か…
かわいいっ!!
目がデカイ!
そして、おとなしい。
おそるおそる撫でてみれば…

ふわっふわ♪
「かわいいなあ」「かわいいっスねぇ」を、ただただ連発する男二人連れ。
女性客やカップルが大半を占める店内で、よほど異質だったのか…
しばらくは店員さんが付きっきりで案内してくれました。
「エサを食べる時はもっとかわいいんですヨ」と店員さん。
ならばとエサやりにチャレンジしてみるマッチ。

かっわいい~!

いい子いい子♪
「美味しそうに食べますけど…これは何なんですかぁ?」
「ウズラの生肉ですヨ。」
…うっ…さすが猛禽類。。
以上、
“ふくろうは、かわいい。けど…ちょっとコワイ”ことを学んだ、第1回ふくろうカフェ探訪でした。
~ふくろうカフェ探訪②に続く~
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 11:03 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,17, Friday
先日から、ピアニストの田代美子先生を稽古場にお迎えして、
ピアノと朗読を合わせる稽古が始まりました!
出演は3チームあるので、田代先生は大忙しで、
稽古時間はほとんど休みなくピアノの前にいらっしゃいます!

音楽と言葉を合わせるきっかけは決まっていても、出演者によってそれぞれ微妙に息遣いが違うもの。
それに合わせるのは、大変なご苦労があると推察致します。
本当にありがたいことだと感謝し、我々の朗読にも更に力が入ります♪
ちなみに。
田代先生は、今回の企画制作を担当している江川泰子さんのご友人だそうです。
素敵なご縁ですよね~。
さて。
田代先生の素晴らしい演奏はもちろん、
リヒャルト・シュトラウスの楽曲そのものも素敵なんです!
登場人物3人に、それぞれモチーフのメロディがあり、
それが折り重なったり転調したりしながら物語とともに演奏されます。
アニイは6連符の可愛らしい旋律。
3連符の割り切れないリズムがテーマのフィリップ。
イノックのテーマはリズミカルで、音程の幅が広いので力強さを感じます。
(これは、箱田の個人的な感想です。皆さんはどのようにお感じになるでしょうか?)
例えば、アニイの話を朗読している時は、後ろでアニイのテーマが演奏され。
アニイとイノックが主軸の話の時は、2つのメロディが折り重なって演奏される。
など、音楽はストーリーと密接な関係を持っているのです。
これが、ストーリー展開とともに変化していき、大変聞き応えがあります。
どの回も、生ピアノ演奏です。
朗読とともに音楽にもご注目くださいね!
ピアノと朗読を合わせる稽古が始まりました!
出演は3チームあるので、田代先生は大忙しで、
稽古時間はほとんど休みなくピアノの前にいらっしゃいます!

音楽と言葉を合わせるきっかけは決まっていても、出演者によってそれぞれ微妙に息遣いが違うもの。
それに合わせるのは、大変なご苦労があると推察致します。
本当にありがたいことだと感謝し、我々の朗読にも更に力が入ります♪
ちなみに。
田代先生は、今回の企画制作を担当している江川泰子さんのご友人だそうです。
素敵なご縁ですよね~。
さて。
田代先生の素晴らしい演奏はもちろん、
リヒャルト・シュトラウスの楽曲そのものも素敵なんです!
登場人物3人に、それぞれモチーフのメロディがあり、
それが折り重なったり転調したりしながら物語とともに演奏されます。
アニイは6連符の可愛らしい旋律。
3連符の割り切れないリズムがテーマのフィリップ。
イノックのテーマはリズミカルで、音程の幅が広いので力強さを感じます。
(これは、箱田の個人的な感想です。皆さんはどのようにお感じになるでしょうか?)
例えば、アニイの話を朗読している時は、後ろでアニイのテーマが演奏され。
アニイとイノックが主軸の話の時は、2つのメロディが折り重なって演奏される。
など、音楽はストーリーと密接な関係を持っているのです。
これが、ストーリー展開とともに変化していき、大変聞き応えがあります。
どの回も、生ピアノ演奏です。
朗読とともに音楽にもご注目くださいね!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『朗読の会 イノック・アーデン』 | 21:31 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,11, Saturday
こんにちは!
ザ・サードステージLABO公演「朗読の会 イノック・アーデン」の
ブログ担当の箱田好子です。
私たちは、演出家村田元史氏のご指導のもと、
年明けの先行稽古を経て、3月から本格的な稽古に突入しています!

美しい音楽と、詩的な言葉が大変魅力的な作品です。
原作は、イギリスの詩人アルフレッド・テニスンによる散文詩です。
初版は1864年で、即日15000部を売り尽くしたという歴史的ベストセラーだそうです。
どうしたら皆さんにより良く伝わるのか!?
を追求し、日本語と闘っています。
たった一文、たった一言、たった一文字にまでこだわって、
繊細な表現を目指しています!!
是非たくさんの皆様に見ていただきたいと思うのですが、
残念ながら夜の回は両日完売してしまいました。
申し訳ございません…
23日14時30分~の回はまだ残席ございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
明日(3月12日)がお誕生日な、広瀬和ちゃんが出演している回です。
写真は、稽古場でささやかなお祝いをした時のものです。

ここ数日、暖かくなってきました。
本番当日の明日館の桜もほころぶかもしれませんね♪
皆様のご来場をお待ちしています!
ザ・サードステージLABO公演「朗読の会 イノック・アーデン」の
ブログ担当の箱田好子です。
私たちは、演出家村田元史氏のご指導のもと、
年明けの先行稽古を経て、3月から本格的な稽古に突入しています!

美しい音楽と、詩的な言葉が大変魅力的な作品です。
原作は、イギリスの詩人アルフレッド・テニスンによる散文詩です。
初版は1864年で、即日15000部を売り尽くしたという歴史的ベストセラーだそうです。
どうしたら皆さんにより良く伝わるのか!?
を追求し、日本語と闘っています。
たった一文、たった一言、たった一文字にまでこだわって、
繊細な表現を目指しています!!
是非たくさんの皆様に見ていただきたいと思うのですが、
残念ながら夜の回は両日完売してしまいました。
申し訳ございません…
23日14時30分~の回はまだ残席ございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
明日(3月12日)がお誕生日な、広瀬和ちゃんが出演している回です。
写真は、稽古場でささやかなお祝いをした時のものです。

ここ数日、暖かくなってきました。
本番当日の明日館の桜もほころぶかもしれませんね♪
皆様のご来場をお待ちしています!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『朗読の会 イノック・アーデン』 | 22:46 | comments (x) | trackback (x) |
2017,03,06, Monday
左から…立花香織、服部幸子、北村総一朗、市川奈央子、永井将貴
皆様、お元気でお過ごしでしょうか? 服部幸子です。
2017年も、あっという間に年度末を迎えました。3月に入り、陽射しも暖かくなってまいりました。本当に春が待ち遠しいですね。
1月29日の「すばる倶楽部パーティ」には、沢山のご来場をいただきまして、本当にありがとうございました。
パーティー会場にて、4月のPage2公演「ふくろう」の特別料金・先行前売りをさせて頂きました。大勢の方に御予約いただき、嬉しい限りです。
そして、お待たせいたしました!3月8日(水)からいよいよ、「ふくろう」前売りスタートです!
お席も80席位と少なめですので、お早目のご予約がお薦めです。
皆様のご来場を心よりお待ちしておりますm(__)m
今回は、演出家として私たちを導いてくれる、北村総一朗大先輩!
電気課長役の加賀谷崇文、Aチームエミコの立花、Bチームユミエの市川。
この日は、Bチームエミコの田渕真弓が、試演会の稽古で欠席だったので、AB混合チームでお稽古中!
Aチームエミコの立花と私のシーン。美味しい料理を前にして嬉しそうに笑っています。
役者の立ち位置など、チェックしながら稽古を進めていきます。
今回は、舞台監督も担当している加賀谷君と総一朗さんのツーショット!加賀谷君は総一朗さんの信頼も厚いですよ。
◎「ふくろう」チケット電話予約 tel.080-9580-4217(平日10時~18時)
◎「ふくろう」チケットご予約フォーム http://ws.formzu.net/dist/S31056510/
※共演者や関係者からのご案内で、予約される際は、メッセージ欄に、「●●さんからの案内で」とお書き添え下さい
◎「ふくろう」公演詳細は、劇団昴のホームページからもご覧いただけます!
http://www.theatercompany-subaru.com/
| 稽古場日記::Page公演『ふくろう』 | 09:00 | comments (x) | trackback (x) |
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