2025年版「昴特製カレンダー」販売のお知らせ
皆様、こんにちは!
「すばる倶楽部」担当の姉崎公美です。

『クリスマス・キャロル』首都圏演鑑連巡演も佳境に入っておりますが、今年もカレンダー販売の時期がやってまいりました。

昨年から「すばる倶楽部」会員様だけで無く、一般の皆様にも販売させていただいております。

今年は12月の演劇公演がありませんので、なかなか一般の皆様に販売のお知らせが行き届かないかも知れません。このブログ記事やX記事を目にした皆様、ぜひ周りの方々にもお知らせ下さい!
倶楽部会員の皆様には、そろそろお手元にお知らせの「ハガキ」が、メールでのご案内をご希望の方には「メール」が届く頃かと思います。
(メールをご希望の方でご案内が届いていないようでしたら劇団昴までご連絡ください。)


毎年ご好評をいただいている「昴特製カレンダー」ですが、今年の掲載写真は『マーヴィンズ ルーム』、夏の朗読会『とりつくしま』、『広い世界のほとりに』、そして巡演中の『クリスマス・キャロル』です。



「2025年版 昴特製カレンダー」
1部 
¥1300(会員価格)
¥1500(一般価格) 
《すべて送料込み》

●お申し込み方法

☆お申込みフォーム
https://ws.formzu.net/dist/S488971703/

☆お電話でも承ります。
03-6907-8415
(平日12時~18時 土日休)
※初日のみ13時から

●お申し込み受付期間
12/12(木)13時~12/20(金)18時


カレンダーは今年中に発送致します。



今年も劇団昴公演に足をお運びいただき、本当にありがとうございました。
カレンダーに掲載された写真に思いを馳せ、今年を振り返っていただく… そんな時間を持っていただけたら幸いです。


皆様のお申し込みをお待ちしております。
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 23:16 | comments (x) | trackback (x) |
首都圏の旅、各地の思い出〜町田迄の日々
旅(首都圏)の思い出

こんにちは!「進行役」、そして「過去の精霊」を演じています、林佳代子です!本日のブログ担当ー!と、言いましても何を書いたら良いのか‥と、いつも迷うところです。今回は、とりとめもなく携帯のPhotoを見ながら振り返ってみます!

このツアーは、11/18の劇場入り(タクトホームこもれびGRAFAREホール)での最終舞台稽古から始まりました。


11/23 千葉で初日。
本番直前の女子楽屋。緊張している‥はずの時間ではあります。



開演前、舞台の上で皆さま元気です。


11/25 板橋
劇団昴の稽古場がある大山駅が最寄りです。
ここで、今回の過去クリスマスの精霊の紹介。1991年から始まった劇団昴の「クリスマス・キャロル」は、数年ごとに台本もキャストも変わり、その数だけ精霊もいるのですが、同期の遠藤英恵が演じた初演の過去のクリスマスの精霊は、お姫様の様な美しい精霊でした。アフロヘアーの精霊もありました。今回は、ムチを持ってスクルージを導きたいとの私の思いつきがあったのですが、それで衣装の仲村祐妃子さんがこのようなスタイルにしてくださった?のかしら。動きやすいです!因みに昨年も書いたかもしれませんが、私が劇中持っているのは、本当にしなるムチです。私の希望でハート型に(加藤和将君が)細工してくれました。



@劇団昴/無断転載厳禁

11/26 船橋
開演前には、舞台に集まって舞台監督の道場さんより、(劇場ごと舞台が異なるので)舞台説明や、注意事項を聞き、ワイヤレスマイクチェック、暗転確認、歌やダンス、その他の確認。


その日の帰り
ちょっと、ほっこりしましょうと、グリーン車に乗って車中で乾杯。静かに大人飲み!その日の充実感と共に、なんと美味しかったことよ!


11/27 船橋2日目
出がけ2分で詰め込んだお弁当。
姉が幼稚園の頃に使っていた小さなアルミのお弁当箱。油の乗ったカジキマグロの味噌漬けと、ニンニクベーコンピーマン炒め。


12/1 立川に向かう
車内で、「ドキドキしている私」を扉に発見


銀杏が綺麗。劇場横の公園です。



12/4 練馬
楽屋口前の銀杏もお見事。


毎日、開演の約2時間前に、全員で歌の発声練習。


劇場によって音の響きが違うので、そのチェックをして台詞をどう発声すべきか確認してます。


ラストシーンの歌を歌いながら、間奏中の演技チェック。


フリータイムは、小道具整えたり、発声したり、余念がありません。


(オマケ) 元気な黒装束4人組

大きな衣装ボテ(箱)に入った衣装や小道具達は、いつでも出動できるように、スタッフメンバーによってしっかり準備されています。


12/5 町田
いつも通りの時間がやってきて、今日はクラッチット家族で、打ち合わせしてますよ。セットの2階エリアより盗み撮り。


私は、過去の精霊を演じている時このポジション(ベッドの上)から「過去のクリスマスの精霊〜!」と、叫んでいるのです。


舞台セットの2階は、スクルージが殆どの場合使っていますが、私の登退場が2階という事もあり、フリータイムでは、私は毎日2階エリアでウォーミングアップしています。その時すでにスタンバイされている物には触りませんけど、でも、この時間、邪魔な物が2階の真ん中にいつもいるんですよー!
コレ!



5つ上の写真にも写っているでしょう?
なんだか、コッペパンの焦げたみたいな、ちょっと憎たらしい物体。そうです、スクルージが劇中ずーっと履いているスリッパ!
でもよく見ると、先っぽが、かなりハゲていて‥。最初見た時は新品だったような。そうですよね、みっちゃん(スクルージ役の充)が毎日コレを履いて、階段登ったり降りたり、跪いたり、転がったり、踊ったり‥‥健闘の証ですよね!コッペパンスリッパさん、ありがとう!(みっちゃん、ありがとう。)

12/6
あ!そうだ。ブログ担当の日だ!
ということで、開演前のあわただしい中、今まで撮ったことのないシルクハットのかっこいいスリーショットをお願いしに、男性楽屋へ。


うふふ‥。
なんだか、昭和の演芸番組に登場しそうな私たち‥(先輩方スミマセン)
袖で、今日のオープニングのネタは、どうする?こうする?と生き生き語る牛山さん。面白く無いと言いながら別のネタを提供する伊藤さん。お二人の大先輩に挟まれて、毎日ドキドキワクワクの日々を過ごしてきました!明日は松戸。残りステージも新鮮な気持ちで参ります!

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 13:24 | comments (x) | trackback (x) |
第7次キャロル初舞台新人そして昴『クリスマス・キャロル』の思い出
『クリスマス・キャロル』首都圏巡演、無事中日を迎え、後半戦に入っております。
(12月3日4日は、ねりま演劇を観る会のステージでした、御観劇の方々ありがとうございました)



ブログをお読みくださっている皆さまこんにちは。
街の八百屋さん、料理人、クラチット夫人を演らせていただいております
米倉紀之子です。
今巡演中の『クリスマス・キャロル』は第7次。
私が昴公演『クリスマス・キャロル』を初観劇したのは第2次の舞台でした。
以前にも一度書いたことがあるのですが、観劇後、三百人劇場から巣鴨駅までの帰り道(当時劇団昴の三百人劇場が千石駅にありました、ひとつ隣の巣鴨駅まで歩くお客様も多くいらっしゃいました)、御観劇後の帰途のお客様の背中からまるで湯気が立ち上っているようなオーラが見え、中には天使の羽が生えているかのような人も!
これ大袈裟じゃないんですよ!本当でした!
『クリスマス・キャロル』の素敵さ、作者ディケンズの偉大さを実感した瞬間でした。

クリスマスシーズンに必見の、その『クリスマス・キャロル』今回の第7次に、舞台デビューの役者が1人居ります。
何度か既にブログに登場していますが、
聡鳥圭(さとりけい)さん、です。

何役も演り、姿形を変え、デビューにして大変な役回りです。
二幕に登場するクラチット家、の息子ピーターも演っています。
クラチット夫人を演っておりますわたくし米倉とはつまり親子関係です、
本当に愛しい良き息子です。
演劇への情熱が迸るデビューの舞台。
初舞台の役者の神々しさは、本当にファンタスティック!
これからこの『クリスマス・キャロル』首都圏巡演御観劇予定のかたがいらっしゃいましたら、是非ご注目くださいませ。
(本番中に、圭ちゃんの楽屋を訪ねた折、台本を読み返していました。そういう真面目なところとっても好感が持てます)

さて、もう一枚の写真は昴の衣裳ケース。

『クリスマス・キャロル』は何役も演る役者が多く、衣裳がたくさ〜んあります。(衣裳担当スタッフのみんな、いつもありがとう!)
この衣裳ケースが、まだいくつかズラッと並ぶ感じです。
第4次キャロルに、わたくし米倉も出演していたのですが、衣裳スタッフでもありました。
静岡の1ヶ月の旅で、ある演劇鑑賞会のカーテンコールの際に、スタンディングオベーションが巻き起こりました。
役者一同もう本当に感激したのですが、
終演直後、先輩男性楽屋に衣裳や洗濯物を取りに入ったら、なんと何人かの先輩が泣いてらっしゃるではありませんか!
それを見て、私たち衣裳スタッフも貰い泣きしてしまって、泣きながら衣裳ケースに衣裳を戻したり、洗濯機を回したりしたことを、今も覚えております。
衣裳ケースを見てふとその事を思い出しました。

クリスマス・キャロルは劇団昴の財産演目です。
皆さま、どうぞ佳きクリスマスをお迎えください。
いつもありがとうございます!
感謝申し上げます。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 16:01 | comments (x) | trackback (x) |
スペシャルチーム
メリークリスマス!山口研志です!!
今日は立川市市民会館での公演です。
今年で4年目になりますが、今回は配役がフルチェンジしました!
去年までは、、、
フェジウィッグ、太った紳士、ビジネスマンの3役だったんですが
今年から、、、
ジェイコブ・マーレイ、ジョー、校長、街の人の4役を演じます。

稽古中は、1年目の新人さながら苦心奮闘の日々でした。特にマーレイは亡霊なので色々と大変でした。個人的に、この世の人ではない役を演じるのは多分初めてです。役造りで地獄を彷徨う事ばかり考えていたら、本当に悪夢にうなされて寝起きが最悪なこともありました。ですが、仲間のお陰で無事本番に間に合うことができました。

今回は、いつもは俳優・女優として活躍していますが、この芝居のサポートをしてくれる特別な仲間「スペシャルチーム」を紹介します。

先ずは、関泰子さん(写真右)衣装全般を管理してくれてますが、特に個人的に沢山お世話になってます。実はマーレイの衣装は鎖が巻き付いているので、彼女の助け無しでは独りで着ることができないです!他にも校長先生への早替えなどなど縁の下の大力持ちなんです。二人目は坂井亜由美さん(写真右)彼女も衣装や色々な仕掛けを担当していますが、私が助けてもらっているのは、校長先生への早替えです。わが昴の美しき縁の下の力持ちの2人です。

続いては男性スペシャルチーム!近藤瑞希君(写真左)はマーレイの鎖の操作をしてもらい、砂田佑樹君(写真右)はマーレイのドアノッカーの仕掛けを操作してもらってます。わが昴のイケメン2人の力がなければマーレイは演じられません。

私以外にも全キャストが様々な形でお世話になっている”クリスマス・キャロル”に欠かすことのできないスペシャルチームです。
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 02:45 | comments (x) | trackback (x) |
舞台裏
フェジウィッグ夫人・ロージー・掃除婦ほか役の市川奈央子です。
 
さて、本日は、ちょっとだけ舞台裏をご紹介します!
公演前には必ず全員で発声をしてます。楽屋の前に集合して10分間ほど行ってます。これ、結構体力使うんです。終わるころにはじんわりと汗が・・・。



そして、舞台では舞台監督さんから出入りする場所の確認や、暗転時の状況などなど、安全に舞台進行ができるように説明をしてもらいます。
クリスマスキャロルは使用する小道具などがとにかく沢山あるので、本番中に暗くてぶつかったりしないように自分でも見て、歩いていろいろと確認します。



大道具の設置は、どこの劇場へ行っても変わらないのですが、出入りする場所や、楽屋の場所が違います。たまーに、舞台から楽屋へ戻るとき、どっちが楽屋方面かわからなくなることもあります・・・。(⁠・⁠ ・⁠;⁠)
そういう時、「あれ~どっちだ~」(小声)で言っていると、必ず誰かしら「あっちです~(小声)」と助けてくれます。みんな、ありがとう。(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡



これは、二階建ての部分の裏側から見たところです。ちょうど、マーレイ・ジョー・校長役の山口先輩が確認中ですね。

こんな風に、思い思いに舞台で声を出したり、体を動かしたり…。劇場によって声の響き方や役者の見え方が全く異なるので、その劇場の特性を活かして、最高の舞台をお届けする準備をしてます!


そして、「ふなばし演劇鑑賞会」での例会3公演無事に終演いたしました!会員の皆様のおかげで本当に2024年の締めくくりとなる良い舞台を作ることができたと思っております!
本当にありがとうございました!
そして、12/1、「三多摩演劇を見る会」の会員の皆様、お会いできることを楽しみにしております!


 
11/27に、会員の皆さんとの交流の時間、「アフタートーク」が出来ました。
楽しい時間をありがとうございました!


| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 00:28 | comments (x) | trackback (x) |

  
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