「親の顔が見たい」九州編 福岡(3) 関泰子
ひんやりする日が多くなってきて、秋を感じる今日この頃。
皆さんは風邪なんかひいてませんか?

どうも、関泰子です!
本日は『旅ブログクイズ』も担当します!

音響席にてパシャっ☆





私の育った街、「下関-しのせき」の「」!
「私舞台に立ちたい!」の「」!
「これでうお終い!」の「」!

皆さん、答えはわかりましたか?
私、実は答え、知らないんです。
姉崎さん!充さん!教えてくださいよ~チラッ(・_|

答えは全部で10文字
ですよね?

『か』『の』『が』『お』『た』『み』『た『『や』『い』

そして『も』

あ~ わからない~



九州巡演中、"ある言葉"をバラバラにして一文字づつお見せしました。
それらを並べ替えて、"ある言葉"にして、おハガキでご応募下さい。

正解者の中から抽選で5名様に『親の顔が見たい』特製Tシャツ(色は黒のみ)をプレゼントいたします!

★応募方法は、以下の通り。

おハガキに
①お答え
②ご住所
③お名前
④ご希望のサイズ(S・M・L)

を書いて下記の宛先にご応募下さい。

《宛先》
171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10
ミゾタビル5-601
劇団昴『旅ブログクイズ』係


締め切りは10月31日(当日消印有効)です。
ブログ読者、どなたでもご応募OKです。
皆様のご応募、お待ちしています!

さて、本日は福岡3日目。
もう旅の終わりが見えてきましたが、体調管理に気をつけて頑張らなきゃ!



こちら、のど飴BOX。
BOXは姉崎さんからいただきました!
役者はもちろん、スタッフさんにも大人気です。

劇場の中は乾燥している事が多くて、スタッフさんもよくお茶場にのど飴をなめに来ます。
特にこのお芝居は静かなシーンが多いので、舞台の袖でうっかり咳などしないように皆さん注意しております。

中でも人気なのが、しょうが入りののど飴!
やっぱり、のどに良いからか、すぐに売り切れちゃいます。
寒くなってきましたから、しょうが、良いですよね~!

明日は、2ステージ!
しょうがのど飴で頑張りましょう!!

| 地方公演::親の顔が見たい | 22:23 | comments (x) | trackback (x) |
「ラインの監視」スタッフ風景
本日のブログ担当の、高草量平です。
『ラインの監視』の稽古は、10月1日から始まりましたが、いつの間にか、稽古場の行き帰りに寒さを感じる季節になりました。

外気の温度変化と共に、稽古場の雰囲気も少しずつ変化し、こちらは温度急上昇。

視覚的には本番用の小道具、大道具などが揃いつつあります。

そして、演出家の原田さんの濃密な稽古で、稽古場はますます熱くなります。

もう1つ温度を上げるのは衣装です。私は単純なせいか衣装を着ると、一気にテンションが上がります。

今回の昴公演を担当して下さる衣装プランナーは、中村祐妃子さんです。

「ラインの監視」中村さん


仲村さん(中)と衣装係の山本(左)の舘田(右)を激写!!
(ちょっとぶれてる・・・?)

衣装テーマは、「色合いの存在感を出したい!」とのこと。
1940年のアメリカの色合いです。その存在感が舞台に広がるでしょう。

様々な装置や衣装の力を借りて、1940年のアメリカを創造します!

どうかご期待下さい!
| 稽古場日記::ラインの監視 | 19:43 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 福岡(2) 姉崎公美
10月22日のブログ担当、森崎雅子役、姉崎公美です。


福岡市民劇場、例会の2ステージ目が終了致しました。


10月21日、東京から制作の石井さん、劇団昴代表理事の杉本さんが駆けつけ 福岡市民劇場での、初日と2回目の舞台を見守ってくれました。

会場に到着してホッと一息つく 石井さん。




そしてもう一人、正真正銘、福岡出身の女がやって来ました。 
劇団の女優、磯辺万沙子です。

今日(23日)こちらで同窓会だそうです。

そして彼女のお母さんは福岡市民劇場の会員さん。お母さんの観劇日に一緒に会場へ、というわけです。

杉本さんと磯辺万沙子の写真は撮り損ねてしまいましたが、身内(?)が激励に来てくれるのは嬉しいものです。

舞台はちょっと緊張しますがね(笑)。


磯辺万沙子は、この『親の顔…』の生みの母と言ってもいい人です。

彼女が、あるキッカケで畑澤聖悟さんに脚本を依頼し、畑澤&黒岩コンビを仕掛け、その2本目の作品が『親の顔…』です。

2008年に初演し、今こうして彼女の故郷 福岡で上演する事が出来ました。


『まさか こんな100回以上も…』

『まさか こうして日本各地の方々に…』

何人かが、このブログでも書いておりますが、様々な偶然や必然が重なり、様々な方の努力で今日のこの日となりました。

先輩の小沢寿美恵さんが『こういう作品に巡り会えたのは幸せな事ね…』 と、呟かれた事がありました。


本当に私も、そう思います。


九州巡演も残りが数えられるようになって来て、少しおセンチになって来てますかね…?


しかし、まだ これからこの芝居をご覧になる方もいらっしゃいます。


感謝の気持ちを持ち続けながら、日々新たな気持ちで森崎雅子を演じてまいります。


あ、因みに『森崎雅子』の『森崎』は、私の姓『姉崎』から。
『雅子』は『磯辺万沙子』の名『まさこ』からです。

作者の畑澤さんは、登場人物の名前付けに "凝る"というか"ヒネる"というか…  必ず何かやってくれてます。 

創作劇の楽しいところですね!



毎日新鮮な気持ちで舞台に臨もうと、開演5分前、舞台裏にスタンバイしようとする私達を迎えてくれるのは…





六足のお揃いの"スリッパ"。


この光景?この風景? なんか私、好きなんです。


どの会場に行っても 同じに整えてくれているスタッフの丁寧さを感じると共に、『学校』という 外界とは違う場所に入って行く『怖さ』を感じるんですよね… なんかこの風景。

 


そして、各々の名前の場所にある、自分用のスリッパに履き替えます。


履き替えない人もいますよ(フフ…)



おっと…これからお芝居をご覧になる皆様の為には、舞台裏をあまりお見せしてはいけませんね。

想像力の妨げになります。


と、言うことで…


今日も頑張ります!




そして『旅ブログクイズ』、いよいよ今日(アップは明けて24日かも)、最後の文字が発表で~す!



意外とむずかしいかも?


| 地方公演::親の顔が見たい | 08:25 | comments (x) | trackback (x) |
「ラインの監視」ドイツ風デザート!?山本有希子・福永光生
こんばんは。
『ラインの監視』本日のブログ担当は、研修生の山本と福永です。


この頃は暗くなるのが早くなりましたね。「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったもので、稽古終わりの空はもう真っ暗です。
そして、お腹も鳴る頃合い。

そういえば、劇中にはドイツ風デザート「ツヴェチゲン・クネーデル」という料理が出てきます。

「ツヴェチゲン・クネーデル」とはなんぞやと思い、調べてみると……


クネーデル【Knödel】
小麦粉とジャガイモ、パン粉などを混ぜて丸めて熱湯でゆでた、ドイツ料理。(『大辞林』第三版)


「クネーデル」はドイツ語で団子という意味する言葉だそう。主に肉料理の付け合わせに使われる料理です。
材料から想像するに「じゃがいもだんご」でしょうか。

ちなみに、チェコやポーランド、フランスなどのドイツ以外の国でもクネーデルに似たような料理が作られています。

「ツヴェチゲン」から調べても見つかりませんでしたが、こちらはドイツ語で小ぶりなプルーンのことを言います。

……あれ、じゃがいもだんごで、付け合わせ?
デザートではないでのしょうか?

よくよく調べてみたところ、クネーデルには、果物のピューレを包んだものもあり、バニラソースや砂糖をかけてスイーツとして食べるとのことでした。

納得しました!だから、ドイツ風デザートなのですね。
一度は食べてみたい!

ドイツからはるばるやって来たミューラー一家のためにファニーが用意した一品「ツヴェチゲン・クネーデル」。
残念ながら劇中では、会話の中でしか出てまいりません。


どのような心境でファニーがミューラー一家を迎えたのか……


その辺りは是非劇場にてご覧下さい!
お待ちしております。


山本有希子・福永光生
| 稽古場日記::ラインの監視 | 12:22 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 福岡(1) 落合るみ
今日は落合るみが担当させて頂きます。

旅もいよいよ終盤へ。
最後から二つ目の地、福岡へやってまいりました!

私、初福岡なのですが、いやー大都会ですね。
移動日だけだった昨日、美容室へ行き、夜は地下鉄で呉服町のモツ鍋屋さんに行ったのですが、
新宿と渋谷と銀座と丸の内を足したようなところだなあと思いました。
そして、福岡の人は華があってオープン!
担当してくれた美容師さんも、かわいくて話しやすくて、普段ならひたすら雑誌を読みふける私が二時間喋り続けてしまいましたし、街ゆく男性も、昨今東京に多いいわゆる草食系はみかけず、アグレッシブでオシャレなヘアスタイル、ファッションのお兄さんが多いんですね。
今時、狭い日本、どこもそんなに人は変わらないでしょうと思っていましたが、福岡はかなり違う気がします。
芸能人をたくさん輩出しているのもよくわかるなあと思ったのでした。

さて、福岡では、764席の劇場で一週間、例会公演をさせて頂きます。
もともと150席に満たない小さな劇場から始まったこの作品、もちろん再演を経て大劇場にも対応できるよう変化はしていますが、密室の中での決して開放的ではない緊迫した状況は、やはり小さめの劇場だと、演出家の意図がより濃く打ち出せる気がします。
今日は本番中ふと、初演の、劇場中が針が落ちる音も聞こえるほど静かに固唾をのんで見てくださっていた空気を思い出しました。
今日の劇場なら初演よりちょっと出す程度の声でもいけるかも!?と思ったのですが、どうだったでしょうか・・
声の出し方というのは、役の生理にとても深いところで関わっていると思いますので、そこで無理をしなくていいと自分の中ですごくつながりやすいんですよね。
他の出演者の場面も、遠くの客席に届いているかをあまり心配しなくていいためか、トントンとテンポよく進んでいたような気がします。


一ヶ月以上過ぎて、移動、劇場、ホテル、の繰り返しがすでに日常になってきています。
この芝居は、開演前にダンス稽古も歌稽古もないですし、芝居のネタバレにならないようブログを書くのはなかなか難しい・・



林佳代子さんは、姉崎さん・宮本さん・私と同じく、劇場入り一番手チームです。
美味しいお通しを頂くと、キリッ!とランニングに向かわれます。
ロビーや劇場内をひたすら走り回る!
だから太らないんだな・・といつも思っております。



お、佐藤しのぶさんも体幹を鍛えてますね!



と、思ったら、演出部の宮下さんと何を話しているのか、大笑いして盛り上がっています!
しのぶさんと宮下さんは、私の中では、テンション高い人、俳優部と演出部の堂々一位のお二人です。



宮本さんと姉崎さん
なんだかすごーく真面目に芝居の事を話しているように見えますが、残念ながら、このブログでのクイズの答えを発表する際の構図を考えていらっしゃいます。
さらに残念なことに、この真面目に話してる風なかんじもヤラセです。



会員の方が差し入れて下さった厚手でゴージャスなコットンを使って、嬉々としてコットンパックを始めたおおちゃん。(大坂史子)
30分後に開演とは思えない幸せな顔です。
よかったね♪

同じく、会員の方がお通しと一緒に手作りのシュシュを沢山下さいました。
好みのものを選ぶべく群がる女性陣の中、私は即決。
犬柄です。



部屋に戻って、愛犬・犬たろうの首につけてあげましたよ。
なんだか嬉しくて笑っているようではありませんか!
・・・しのぶさんにも心配されているようですが、私は決して病んでるわけではありませんよ!

とはいえ、思えば、数年前の旅公演ではまだうまく気分転換ができず、役を引きずって毎日疲れ果てていました。
震災の後の旅では、何を思ったか、そこそこ高い水晶の塊を買ったことさえ・・・
あの時の私をとめてあげたい・・そして、あの水晶はいまどこに・・

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:07 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 『板』 三輪学
三度登場のスタッフ三輪学です。

自分のブログ担当の回に、ブログクイズの当番も当たってしまいました。

今回の一文字は『い』でございます。



板の上で『板の上にあがりたい!』と文字を発表する三輪学。

ブログクイズとはなんぞや?と申しますと…

九州巡演中、"ある言葉"をバラバラにして一文字づつお見せしています。
最後の文字は、10月24日頃のブログで発表予定。
それらを並べ替えて、"ある言葉"にして、おハガキでご応募下さい。
正解者の中から抽選で5名様に『親の顔が見たい』特製Tシャツ(色は黒のみ)をプレゼントいたします!

★応募方法は、以下の通り。

おハガキに
①お答え
②ご住所
③お名前
④ご希望のサイズ(S・M・L) (男性基準サイズですので、女性には少し大きめになります)

を書いて下記の宛先にご応募下さい。

《宛先》
171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10
ミゾタビル5-601
劇団昴『旅ブログクイズ』係


締め切りは10月31日(当日消印有効)です。
ブログ読者どなたでもご応募OKです。
皆様のご応募、お待ちしています!


というものでございます。

たった今知った!という方も過去の記事をお読みになって是非ご応募ください。


ということで今回は『板の上』のお話。

舞台はしばしば『板』と表現されます。

舞台の幕開きに役者が舞台上にスタンバイしていたりすることを『板付き』と言います。

照明が暗い中で舞台上にスタンバイするのを『暗転板付き(あんてんいたつき)』、

緞帳幕が降りた中でスタンバイすることを『緞帳板付き(どんちょういたつき)』などと言ったりいたします。

逆に舞台袖でスタンバイしていることを『陰板(かげいた)』と言います。

今回の写真は舞台袖で撮影しましたので、陰板の『板』ですね。

まぁ今回はスタッフなのでいくら待機しても出番はないわけですが…(笑)

役者として舞台に出演したい!というのは、

「役者として板の上に上がりたい!」なんて言ったりするんです。

ちなみに日常会話に出てくる

『最近仕事も板に付いてきたねぇ』という表現は、

板付きとは違い、

役者として舞台にしっかり立っているねぇという褒め言葉からきた表現なんですよ。

さて、そんな『板』は前回の私の記事で書かせていただいたように、

セットを立てる為に釘を打ったりするものですから、広い意味で言うと消耗品なんですね。

しかしいくら消耗するからといって乱雑に扱ってはいけません。

役者にとっても、スタッフにとっても『板』は神聖なものなのです。

その『板』に釘ではなくテープで何かを固定するという作業がよく発生します。

今回の『親の顔が見たい』でいうと、舞台に敷き詰めているカーペットの縁を止めるために

テープが使われています。



どんなテープでもかまわないのか?というとそうではありません。

一般的なガムテープなどでは、しっかり止められる反面、

剥がすときに板に粘着が残ってしまったり、粘着が強すぎて

板を一緒にはがして舞台を傷めてしまったりするのです。

そこで今回使用しているのが『養生テープ』という代物です。

建築現場や、内装工事なので、汚れては困るものを養生するため、

ビニールシートなどの固定に使われるテープです。

この子がなかなか優秀でありまして、

ちゃんと固定する!

でも剥がすときに貼った面を痛めない!

そして粘着も残らない!

というマストな粘着度の優れもの。

※劇場によっては他の指定のテープがあり、使用できない場合もあります

セロハンテープなどとも違って、ガムテープのように好きな位置で手で簡単に切れる!

これも養生テープの優れた一面です。

そんな便利なテープなものですから、楽屋まわりでも大活躍!

ここにも



ここにも



ここにも!



あまりに便利なものですから、奪い去られないように

お茶場担当の先輩は、このテープはお茶場専用です!と宣言するほどです。



ちょっと置いておくと別の作業のため他のスタッフに持ち去られてしまうのです。

今度こそ正真正銘の便利アイテム、

こちらのテープは三輪家の日常生活でも大活躍しています。

ちょっとメモ書きを貼り付けたり、印をつけたり、

物置にしまうダンボールを止めたり、中に収めてあるものを書いて貼ったり…

ヌキチョウと違って一般的なホームセンターで購入できますので、

一家に一本、養生テープをおすすめいたします。いや、ほんとに。


さてさて旅の始まりでは100本以上トラックに積まれていたこの養生テープ、

残す会場も少なくなりだいぶ本数が減ってまいりました。

移動明けの福岡の板の上でも

役者、スタッフ、そして養生テープが大活躍することでしょう。
| 地方公演::親の顔が見たい | 22:06 | comments (x) | trackback (x) |
「ラインの監視」 はじめまして!
ボードー役の堀川恭司、11歳です!

劇団昴のみなさんと一緒の舞台に出させていただくのは、去年の「良い子にご褒美」に続いて二回目です。

稽古中はみんなに優しくしてもらって、本当の家族みたいでとても楽しいです!

今日は、少しだけ衣装がきました。
北海道より寒いドイツからアメリカに向かいアメリカで暮らす話なので、何枚も着る厚着の衣装からのスタートです。

みんなとっても格好いい衣装でした!
でももっと汚くするみたいなので残念です。


稽古場では演技以外にもいろんなことを教えてもらっています。

前回、柚葉ちゃんもBlogに書いていましたが、今日は僕がテック役の金尾さんに、二人でやるマジックを教えてもらいました。

翼君と柚葉ちゃんに見せたら、「すご~い!」って言われました。

みんなを驚かすために、マジックをもっと覚えたいです!


マジックとドイツと関係があるか調べてみたら、第2次世界大戦時に、ナチスに立ち向かったジャスパー・マスケリンというマジシャンがいたそうです。

彼は地元では天才マジシャンと言われていたそうですが、ある日知人がナチスに惨殺され、連合軍に入隊しました。

入隊した後、機会を伺い偉い人がきた時に大掛かりなマジックをしてみんなの度肝を抜いたそうです。

そのマジックに偉い人が目をつけて、ジャスパーさんはカモフラージュ専門部隊、その名も”マジックギャング”に任命されました。

ナチス軍に負け続きだった連合軍はジャスパーさんの大胆で精密なマジック作戦で形勢逆転し、勝利しました!

…ということは、僕がマジックを今覚えたいのもナチスと戦っているからかな(笑)
パパの役に立つといいなぁ!


「ラインの監視」の本番まであと20日ちょっと。

もっともっと演技が上手になるように稽古を頑張ります!

あと、マジックの練習も頑張ります(笑)

ラインの監視


(翼君と柚葉ちゃんと3人で)


堀川恭司

| 稽古場日記::ラインの監視 | 14:46 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 佐世保 大坂史子 
本日のブログは私、柴田純子役の大坂史子がお送り致します。

9月14日に九州入りし、はや一ヶ月。例会も残すところ3分の1となりました。
何かとアクシデントに見舞われる事が多いこのプロダクションですが、今回は何事もなく順調に日々が進んでいるように思います。
まぁ、台風はふたつやって来ましたけど、もはやそのぐらいではビクともしないあたりがこれまでの経験を物語っているような気がします。


…ビクともしません、ビクともしませんが、今朝は私、めちゃくちゃビクつきました!(|| ゜Д゜)
先日の佐藤しのぶ先輩のブログ『禁断の女子楽屋・2』を見て愕然!
一気に目が覚めました!

しのぶさーんっ!あの写真は絶対にNGだって、あんなに言ったじゃないですかっ!(  TДT)
本番前の私は、ドすっぴんでヨレヨレなんですから!(*`Д´)ノ!!!
この恨み、はらさでおくべきか…。

というワケで、本日は緊急企画『禁断の女子楽屋番外編・黒しのぶへの逆襲!』とさせて頂きます。水から上がった妖怪みたいな写真を掲載されたお返しですよー♪ヽ( ̄▽ ̄)ノ

まず最初に…「黒しのぶ」とは、悪い目をしている時のしのぶ先輩の名称であります。この人格、普段はしのぶさんの深層に潜んでいるのですが、九州に来てから表層に現れる事が多くなって参りました。
これが実にイタズラ好きな御仁でして(笑)

時に下落合るみ嬢の愛犬・犬たろうをコッソリかわいがったり…

 

時に本番に向け暫しの休息をとる後輩の寝顔を写真に納めたり…


逆にそんな姿を後輩に激写されたり…(笑)




色々と罪のない悪さを行うのであります。
因みに左下に見える足は、写真を撮ってる私の足(^o^;)
この直後に、椅子の上で写真の確認をしていたところを撮られてしまったという
次第。全く…油断も隙もないったらありゃしません…(-_-;)

このように、皆がホッと和むイタズラを仕掛けるのがお好みの黒しのぶ先輩。
その姿はさながら、夜をさまよう浮かれ小坊主…『夏の夜の夢』のパックのようでもあります(  ̄▽ ̄)

そんな愛すべきしのぶ様が、嵐の中拐って来た「貝さぶろう」。
島原の某店で出会い、以後道中を共にしております。
今日は私が連れている「貝じろう」と久しぶりの再会です。


Phot by Sumie Ozawa 

手前:貝じろう、後方:貝さぶろう、コーディネートは小沢寿美恵さんです♪

貝さぶろう、しのぶさんの留守中は、部屋でテレビを見ているそうです。



………そんな訳ないだろうっ!

物事をついつい面白くしようとしてしまうのも、黒しのぶ先輩の特徴と申せましょう。
しかし…それもこれも、皆に笑顔でいて欲しいが故の業なのでしょう。

愛と笑いを振り撒きながら、黒しのぶは今日も行く!(* ̄ー ̄)
       

          大坂城じんきち

~例会を終えて~

乗り打ちバラシの慌しさの中、楽屋入りした私達を迎えてくれた、秋の花。
会員さんのお気遣いに感謝です。
そして、素晴らしいお通しの数々!
本当に美味しゅうございました!
交流会では、アットホームな素敵なお店にお招き頂き、会員の皆様と身近にお話できたことが嬉しかったです。
初めて訪れた佐世保、本当に素敵な街でした。
本音を言えば、もう少し滞在して散策したかったです。
悔しいので、絶対またいつか来ます!
ありがとうございました!
      
                     
              
                  
                     大坂史子。

| 地方公演::親の顔が見たい | 01:54 | comments (x) | trackback (x) |
『ラインの監視』 「ラインの守り」木村雅子
皆さん、お久しぶりです。

「ラインの監視」今回のブログ担当は、不肖ながら演出助手を務めさせて頂きます準劇団員の木村雅子です。

よろしくお願いいたします。

今回の作品は、1940年が舞台。歴史が大きく絡んだ作品となり、資料を集める係もしていますが、

最初に探した資料が

「ラインの監視」の楽譜。でした。


そうです。「ラインの監視」とは、実はある楽曲の名前なのです!

さぞ有名な曲なのだろうと、早速文明の力、インターネットを使って調べることにしました。


「ラインの監視」、検索ボタンをポチッとな……(・∀・)


真っ先に出てきたのは


「LINE(ライン)でのイジメの監視」


!Σ( ̄□ ̄;)


最近スマートフォンユーザーの間で、爆発的な普及率を誇る無料チャットアプリ、「LINE」。
今の時代、どんなところでもイジメが起こる時代なのですね。恐ろしい(((((゜゜;)

それはともかく、どんなに検索を掛けても出てくるのは「LINEのイジメの監視」。

…おかしい。これはどうもおかしいと思い、制作に確認をしてみた所、この楽曲の和名は


「ラインの守り」とのこと。


「ラインの守り」で検索すると、YouTubeでもヒットし、実はメロディーは同志社大学のカレッジソングにもなっていることがわかりました。

ラインとは、もちろん「LINE(ライン)」のことではなく、フランスとドイツの国境付近を流れるライン川のラインのことで、曲は19世紀、フランスとの国境付近での紛争時に作曲されたそうです。



映画「カサブランカ」のなかにも「ラインの守り」が出てきます。


「守り」ではなく、「監視」という名前になった今回の作品。
確かに守るというニュアンスも感じますが、監視という要素も、強い作品です。

誰が誰を監視し、また、誰が守り、守られているのか、じっくりと見て頂きたいと思います(*^^*)

本番まで一ヶ月を切りました!!

稽古は更に濃密になっていきます!!

木村雅子

| 稽古場日記::ラインの監視 | 23:32 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 長崎(3)佐藤しのぶ

今日のブログは、八島操役の佐藤しのぶが担当します。

10月18日(土)

本日は、皆様お待ちかね!
『禁断の女楽屋2』!!
待っていてもいなくても、あなたにだけ、女楽屋の秘密をコッソリお届けします。



まだ支度途中に撮影、写真を見て本人曰く「なんか夜の支度をしているオカマみたいなのよね~」
姉崎公美、女だてらにオカマ役もイケます!



手前、反った背中のラインの美しいのが林佳代子さん、奥で土下座をしているのが宮本充さん、もちろん土下座のレッスンではありません。そして宮本充さんは男です、念のため。
佳代子さん、どうやらスマホをボテに入れてしまったらしいと終演後に発覚・・・明日、無事に出てきますように!



『大坂城史子』とワタシが命名しましたが、この旅中に「SL人吉(ひとよし)」を迂闊にも「じんきち」と大坂史子自身が読んだために急遽『大坂城じんきち』に・・・じんきちはいつも椅子の上にしゃがんでいるわけではありません。



大坂城じんきちとペアで売り出そうと命名しました、その名も『下落合るみ』。
一緒に写っているのが、噂の「犬たろう」です。
落合るみは、人前では常識人の猫を被っていますが、ときどき犬になる事があるらしく・・・本人は、「犬たろう」と喋る事が出来ると言い張ってますが、気のせいだとワタシは信じているよ(泣)。



いっちゃんは女楽屋のお母さん的存在。
何故なら、収拾がつかない我々の会話を整理して、尚且「はいはい、どうしたいんですか?」と優しく聞いてくれるから。
こういう時いつも思うのよ・・・大丈夫か、私たち?
市川奈央子無しで女楽屋は成り立ちません。



「あら、もう撮ったの?」とおっしゃったくらい不意打ちの写真でしたが、雑然とした楽屋に毅然とした姿、ダラけた小沢寿美恵さんを見た事がありません。
昴女子は見習わねば!
実はこの方、行く先々で生き物を手懐けます。
グッピーから「犬たろう」迄・・・あなたも手懐けられてみる?

以上、今日の『禁断の女楽屋2』でした!!
次回、『禁断の女楽屋3』
知りたくなくても絶対お送りしますからね、乞う御期待!


今から1ヶ月ちょっと前、長崎まで行けば、残すところ半月になるんだなと、旅手帳を見て思ってました。
今日、その長崎での例会を無事に終え、スタッフ・キャスト全員交えての交流会・・・全員での交流会って珍しいですよね?
『だって、芝居はスタッフとキャストで作るものでしょ?』
ありがたいお言葉です。
美味しく愉しい時間って、なんてアッという間なの?
長崎市民劇場の皆様、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
長崎の皆さんからの、あったかい言葉を胸に、明日からもまた頑張ります!

| 地方公演::親の顔が見たい | 07:58 | comments (x) | trackback (x) |

  
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