緊・急・速・報!!
次回、サード公演の前売りが先週5月15日から開始しました!!


劇団昴ザ・サード・ステージ
IN
萬劇場ショートストーリーコレクションVol.4
夏の短編集

『あれ?すみません!番号、間違えました?ウフハート
作 ルシール・フレッチャー
訳・演出 森一(俳優座)

出演
宮島岳史
染谷麻衣
江﨑泰介
永井将貴
矢﨑和哉
木村香織
木村雅子
脇坂晴菜
桑原良太
舘田悠悠
広瀬和
村松妙子

会場
大塚 萬劇場



左から出演者の舘田悠悠、広瀬和、矢﨑和哉、木村雅子、桑原良太

30分の短い舞台ですが、若手中心の役者たちが駆け抜けます!!



ちなみに先日、ミーティングという名の参加団体の親睦会がありました。







他の団体の方と話すのは苦手と言いつつ、脇坂晴菜(写真;上)と江﨑泰介(写真;下)、お酒がすすんでいるようで((笑))


詳しくはホームページをご確認ください。

宜しくお願いいたします!!

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ IN 萬劇場 ショートストーリーコレクションVol.4『夏の短編集』 | 10:35 | comments (x) | trackback (x) |
誰の席でしょうかっ!
朝から雨だった土曜日でしたが、皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。

今週は台風が来たり、ものすごく暑かったり、外を歩くだけで疲れる陽気でしたね。

今週は二幕の稽古を中心に行いました。
どの作品でもそうですが、この作品もまた、見る年代によって、感じ方がとても違うのだろうなぁ…と思います。
ですが、どの年代の方にも、楽しんでいただける作品ですので、お楽しみに!

今回の公演日では、日曜日の上演が21日の一日のみとなっております。
日曜日にご観劇予定のお客様は、お早めにご予約くださいませ!

ご予約、お待ちしております!

下の写真は、ある出演者の席です。さて、誰の席でしょうか!



正解は…

明後日発表します!

それではまた!

| 稽古場日記::ホテル・スイート | 01:36 | comments (x) | trackback (x) |
番外編?? IN六本木
皆様、どのようなGWを過ごしました?
劇団昴はもちろん稽古、稽古、稽古の熱いGW!!

そして、GW中、こんなことも…

バーンッ!!!



俳…優…座…劇場の前に来ております。

なんでいるのかって?

バーンッ!!!



劇団有志で俳優座劇場のある六本木にて
『ホテル・スイート』の宣伝で
ポスターとチラシを六本木の飲食店に置かせていただきました。

メンバーは、
左から平林弘太朗、永井将貴、市川奈央子、
舞山裕子、脇坂晴菜、関泰子、江﨑泰介…顔が汗ごめんなさい。&熊谷めぐみ

お忙しいところご協力いただいたお店の皆様、本当にありがとうございました!

この活動をするたびにひとの温かさを感じます。

そして…

本日から『ホテル・スイート』の前売り開始が始まりました!

詳しくはホームページをご覧ください。

よろしくお願いいたします!!

大島大次郎

| 稽古場日記::ホテル・スイート | 15:05 | comments (x) | trackback (x) |
稽古場ブログ番外編? 5月のお誕生日会!
毎日暑いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

世の中はGWですね。
皆さん、どこかへお出かけになるのでしょうか。
今年は、最長16連休が可能とか!
すごいですねー。

さてさて、

昨日は稽古後に、5月のお誕生日さんのお祝いをしました!

今月のお誕生日さんは、こちらの二人です!



出演者の大島大次郎くんと、
今年度研究生になった望月真理子ちゃん

(バックが黒くて、服も黒くて、見づらいですが、そこは許して下さい)

稽古が終わると、伊藤さんの合図で、みんなが「Happy birthday to you~」と歌い始めて、ケーキが登場!

望月さんのお誕生日はまだ少し先だったので、立ち上がる時に机に足をぶつけるくらいビックリしてくれました。

それよ! その驚く反応が見たかった!
新鮮な反応で、嬉しいわ~!

大次郎君は、またひとつ大人になりましたね。

二人とも、
お誕生日おめでとうございます!

これからの稽古、よろしくお願いしますね!
| 稽古場日記::ホテル・スイート | 13:34 | comments (x) | trackback (x) |
「言葉の宝石」
暑い日が続き、稽古場に着くと
まずは汗ばんだTシャツを着替える大島です。

さてさてさてーっ


『ホテル・スイート』


まだ公開出来る情報は少ないのですが、
これからは充実したブログで皆様を楽しませたい!!
…ですが、今回は大島個人の感想(笑)。

読み合わせ、立ち稽古と段階を重ねるごとに思うこと…


ニール・サイモンは言葉の宝石箱や!!!


ニール・サイモンの言葉、言葉、言葉の威力。

登場人物達の言葉、言葉、言葉の応酬。

それを扱う役者の力量。

笑いの絶えない緊張感溢れる稽古場。

役者が脚本を深く理解し、愛せることが
皆様に良質な作品を提供する、一つの要因だと信じています。

で、

ニール・サイモンの台詞のひとつひとつに
もう虜になりそう!
早く皆様にお披露目できる日が楽しみでしょうがない(笑)!!



一般前売り開始は5月7日(木)です。

ときには泣ける、でも笑っちゃう、
そんな劇空間を是非、ご堪能ください!!


大島大次郎

| 稽古場日記::ホテル・スイート | 14:31 | comments (x) | trackback (x) |
4月28日 粗立ち!
「ホテル・スイート」、本日から粗立ちです!

一柳・宮本・矢島チームから稽古。

…あれ、今日は、粗立ち1日目ですよね…?

酒井さんと俳優陣の熱気が…すごい!

いい作品にしようという思いが溢れています。


さて
今回、昴でニール・サイモンの作品を上演するが何年ぶりなのか、調べてみました。

なんと!
ニール・サイモン作品は、1979年2月〜3月に上演した「裸足で公園」以来、36年ぶりのようです!

三百人劇場があった頃に、年3回行っていたワークショップ公演(準劇団員や若手などが集まって発表していた公演)では、ニール・サイモン作品を上演したことはあったのですが、本公演は36年ぶり…!

「裸足で公園を」には、西本裕行さんも出ていたんですよ。


お客様と演劇を大切にされていた大先輩の意志を継ぎ、皆さまに、笑って泣いて「あー、おもしろかったー!」と言っていただける舞台を目指します!
がんばるぞ!

| 稽古場日記::ホテル・スイート | 01:24 | comments (x) | trackback (x) |
新ブログ スタート!
「親の顔が見たい」旅ブログ、ご愛読、誠に有難うございました。
さて、休む間もなく、新しいブログが始まります。

次の昴は、一転、コメディー!

世界で最も人気のある喜劇作家、二―ル・サイモンの傑作、

「ホテル・スイート」

【6月20日(土)~27日(土) 六本木・俳優座劇場にて】

ニール・サイモンの3本の“スイートもの”、「プラザ・スイート」、「カリフォルニア・スイート」、「ロンドン・スイート」の中から、彼が最も気に入っている2組の登場人物たちを選び、あらたに筆を加えた、最強の“スイートもの”です。

翻訳・演出は酒井洋子さん

「サンシャイン・ボーイズ」(ニール・サイモン作・第19回紀伊国屋演劇賞個人賞受賞)、「ルーム・サービス」(ジョン・マレー、アレン・ボレッツ共作・第59回芸術祭大賞受賞)など、傑作喜劇を次々に生み出して来た、コメディーの第一人者。
そして、日本で最もニール・サイモンのことを知り尽くしている方、と言っても間違いないでしょう。

出演する2組は、以下の面々



酒井洋子さんを囲んで、
左から、矢島祐果、一柳みる、酒井洋子さん、宮本充




左から、佐藤しのぶ、伊藤和晃、酒井洋子さん、舘田悠悠、大島大次郎、染谷麻衣


今日は、稽古の初日顔合わせ。
テーブルを囲んでの読み合わせでしたが、もうすでに、面白くなる気配がムンムン!
さすがニール・サイモン、ホントに良く書けてます。
宝石のような台詞の数々!

稽古の模様を、週に3回くらいのペースでお届けします。
ご期待下さい!



| 稽古場日記::ホテル・スイート | 01:10 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 帰京日
「きぃのぉ~くに~、きぃのぉ~かわぁ~♪」



和歌山の歌といって思い浮かぶのは、この曲(のみ!)『紀の川』。

高校の合唱祭で、隣のクラスが歌ってましたっけ。

ウチのクラスは『河口』。
「ちくごぉ~がわ、ちくごぉ~がわ♪」というアレ。

どちらも名曲。なのはいいとして、

…なにゆえヨソの地方の、それも見たこともない川の名を連呼する歌を唄わねばならぬのか…。

高校生だった私には、どうも腑に落ちませんでした。

が、まぁ河川としての“格”ですかねぇ…名前の響きもいいし…

「えどがわぁ~えどがわぁ♪」じゃあねェ…清く美しい感ゼロ。

ちなみに、
和歌山の歌はこの曲しか思いつかないと申しましたが、

もっと悲しいことに、我が千葉県の歌は1曲たりとも思い当たりません。

…というわけで、今さらですが本日の当欄は“歌と花を愛する千葉県民”永井がお送り致しております。


和歌山での例会も、一昨日・昨日と無事に終え、

昨夜の交流会では…

千秋楽だからという訳ではないと思うのですが…いつにも増して会員皆様から、
「胸に迫った」「感動した」「重いと分かっていたが観て良かった」「有り難う」…と、こちらが「有り難うごさいます」言いたくなる程に沢山のお褒めの言葉を頂きました。

和歌山演劇鑑賞会の皆様、有り難うございました!



演劇鑑賞の効用とは、つまるところ『心の栄養補給』。

「華やかな、賑やかな、明るい芝居で、或いはゲイジュツ的な古典作品に酔って、実生活の憂さを忘れたい」と考えて、観る芝居をチョイスする…私も大抵そうです。

ただ、全ての“憂さ”が、それで癒されるわけではないでしょう。

だからこそ、

音楽に、
長調に対して短調があるように、古典に対して現代音楽があるように、

演劇には『現代社会派劇』があるのだと思います。

とはいえ、一見取っ付きにくいジャンルだけに、チョイスするには勇気が要ります。

この度、数ある芝居の中から『親の顔が見たい』をチョイスしてくださった近畿ブロックの各団体の実行委員の皆様の、その“勇気”に、改めて感謝申し上げます。

私達の芝居がその勇気に、少しでも報いることが出来たとしたら幸いです。


桜満開・お城ピカピカの姫路を皮切りに、神戸~紀北~奈良~京都~岸和田・貝塚~泉南~和歌山と、春いっぱいの近畿を巡ってまいりましたこのツアーも、各地の会員皆様のご助力とご声援をもちまして、無事に全行程を終えることが出来ました。

初演から7年。158ステージ。

感慨はひとしお。
感傷は人一倍。

ではありますが…

明日あたり、私以上にセンチメンタルな宮本ブログ副係長が、それはそれは素晴らしい総括ブログを書いてくれると思われますので(なにせ副“係長”ですから)、ヒラの私はこの辺で…。

…正直なところ、もはやすっかり“脱け殻”と化しまして…

ただいま余韻に浸りつつホッと一息、

新幹線の車中でこのブログを書いているわけですが…

一足早く昨晩帰京して、ただいま荷下ろし中の江崎泰介!

最後のまとめ、

ご苦労さま、
よろしく頼むよ。

…ついでに、シメかたが分かんなくなっちゃった今日のこのブログのまとめも、

ご苦労だけど、
よろしく頼むよ。。

~~~~~~~~~~

永井さんからバトンを受け取りました、最終回のブログ担当は、親の顔が見たいスタッフ3年目の江崎です。

私たちスタッフは、最終公演の終わった後、交流会参加メンバーを和歌山に残して、一足先に東京に戻りました。
そして本日19日、朝から劇団の倉庫で荷物の片付けです。


11トントラックに積まれた大道具、小道具、音響や照明の機材、衣裳や役者の私物など、「親の顔が見たい」の公演に使用した荷物を、一度全てトラックから降ろします。

そして、
倉庫に保管するもの。
各会社に返却するもの。
稽古場に保管するもの。

…という具合に分けて、改めてトラックに積み直します。

それがこちらの写真。



左にあるのが、旅で使用した11トントラックです。



見事、空っぽ!


荷台の半分以上を占めていたのが大道具、小道具なので、各地へ返却する分量は半分以下。それでも、2トントラックにいっぱいですが…。




このブルーシートに覆われているのが、手前の背の低い山が小道具、奥が大道具です。

ちなみに、一番手前の木箱に入っているのは、今回の旅でも使用した洗濯機。
今時の子は使い方がわからない(!)という、二層式の洗濯機です。


この中で、道具たちは次回の公演があるその日までじっと待ち続けます。


さて、4月の初めからスタートした「親の顔が見たい」の近畿公演、そして、このリレーブログも、この更新をもちまして終了!となります。

公演をご覧になった方は、どのような感想をお持ちになられたでしょうか?
また、この親の顔が見たいブログを読まれた方は、芝居内容とのギャップに、どれほど混乱したことでしょうか…。ぬいぐるみ(主に犬たろうですが)登場率の高さは、他のどの作品より高いかも知れません…。
このブログを読んだ、まだ「親の顔が見たい」をご覧になってない方が、一体どのような第一印象を持たれるのか…気が気ではありません。

念のために言っておきますが、ブログ記事とは180度違う、非常に繊細で緻密な、真面目な芝居でございます!
誤解なさらないようにお願いいたします。


最後になりますが、この「親の顔が見たい」という作品がここまで長く続いたのも、応援してくださる皆様のおかげです!
本当にありがとうございます!!

それでは、またいつかお会いしましょう!!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
副係長の宮本充です。
永井くん、江碕くん、御苦労さま!

永井誠から、「センチメンタルな副係長」との紹介がありました。
それは事実です。

もう胸が一杯で、今、言えることは、毎日、ブログ記事を送ってくれた座組のみんなへの感謝。
誤字脱字があると、真夜中でも電話で指摘してくれた姉崎係長への感謝。
そして、近畿演鑑連の皆さまへの感謝。
その他にはありません。

有難うございました。

ただ、ひとつだけ訂正。
僕もセンチメンタルですが、座組で一番クールぶってるくせに一番おセンチなのは、永井くん、君だぜ。
| 地方公演::親の顔が見たい | 01:01 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 千秋楽
最終日の和歌山演劇鑑賞会での例会が終了し、本日の帰京組は一路、東京へ。


ブログ係長 姉崎公美です。


"本日の"帰京組?

めずらしいパターンですが、今晩 和歌山において交流会を開催して下さるので、 そちらに参加する出演者を除く 伊藤、宮本、金房、落合、佐藤、大坂、そして私姉崎の7名は一足先に帰京することになりました。

スタッフはバラシが終わった後になるので、珍しく帰京が三組に分かれました。


という事で、今日と明日のブログは二本立てです。



和歌山市駅を拠点にして泉南演劇鑑賞会での例会、和歌山演劇鑑賞会での2ステージ。

今回の近畿ブロック巡演すべてが終了致しました。





『わかやまし』

私の隣にあると、『やかましい』と読めてしまいそうなのは 気のせいでしょうか?




泉南演劇鑑賞会の運営サークルの皆様が、『印象に残った人物はだ~れ?』と、ロビーに大きなパネルを作って下さり、会員の皆様にシールを配って、観劇後に貼って頂くという企画をたてて下さいました。


登場人物の中の『親』に限定してではありますが、人気投票のようで楽屋でも盛り上がりました。


一位は誰だったと思いますか?


なんと!伊藤さん演じる『のどかの祖父 辺見重宣 』でした!


伊藤さんいわく『親じゃないんだけど…』


『親』じゃないから正義の発言ができた?


ご覧になった皆様は『こんな風に子供に接したい』と思った方が多かったのでしょうか?



泉南演鑑の皆様!GOOD 企画!


ん~係長の私、パクリの虫が疼いて来ました



その伊藤さんを含む 宮本、佐藤、の三人は 来週21日から、6月公演『ホテル・スイート』の稽古です。





伊藤さんの役柄は ガラリ変わって 少々癇癪もちの、"ある事"を隠し通そうとドタバタするお父さんです。


そう!『ホテル・スイート』の稽古場ブログも間もなく始まりますよ!


引き続き ご贔屓に。


姉崎も旅ブログ係長は、とりあえずお役ゴメンです。

皆様、本当にありがとうございました。

宮本君も副係長 退任という事に致しましょう。でも、明日一日 アップ係よろしくね。


本日この後は 交流会参加キャストから林佳代子が担当します。


それでは最後に…

新幹線ですでに晩酌タイム『おじさんトリオ』で 私のブログは終わりで~す!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

近畿演鑑連 巡演 千秋楽!!

本日、姉崎係長に引き続き、長谷部多恵子役の林佳代子がお送りいたします。
千秋楽とはいえ、何時ものように、楽屋入りしました。
毎回、楽屋のどこか(大抵は、お茶場)に、制作の村上さんが、その日と翌日の予定、注意事項などをメンバーの為に掲示してくれます。
毎日ご苦労様でした!
今日も照明の中島さんがチェック中。



と、その隣には、和歌山演劇鑑賞会の皆様より、メッセージが届いていました。
それに見入っています。もちろん、私も拝見しました。
今日も頑張ろう!と一段と気持ちがアップします!



その側に、救急袋!なにかあった時の為にお薬が入ってます。
例えば、本番直前にお腹が痛くなる宮本充さんは、随分とお世話になってるはず!
今回は、ケガ人も無く無事に千秋楽を迎えられホントに良かった!



これは、茶ボテ。
楽屋のお茶場グッズ、ポットとか、カップとか、ラップとか、のど飴とか…色々何でもでてきます。
市川さんと、関泰子さんが準備してくれた、いわゆる、ドラエモンのポケットのような、楽屋にはなくてはならない箱。
残ったお菓子やコーヒーやお茶の葉は、次の稽古場(ホテル•スイート)にお譲りします。



こちらは、個人の化粧道具や、着替えを入れる個人の名前が貼られたボテでしたが、今日は千秋楽ですから、稽古場行きの貼り紙に変わっています。
個人の荷物は大抵は千秋楽後、宅配で皆さん自宅に送ってしまうのです。



舞台裏に行きますと、スタッフさん達がお掃除中。



これは、スリッパ置き場。
舞台セットのすぐ後ろにありますが、俳優達が出る時に、そこで履き替えていきます。
スタンバイオッケー!いつでも星光学園に乗り込めますね。
この風景とも、明日からはお別れです。



さて、袖にいきますと、8年位前の、「アルジャーノンに花束を」の時からずっと旅についてきているナポレオン(主人公チャーリーの妹が飼っていた犬の名から命名)が、裏方さん(晴香さん)が巡演荷物の片付けをしている傍らで、見つめてます。
このナポレオン君は、旅公演中、毎日袖で、私達を見守ってくれていました。



このお芝居、初演は100席足らずの小劇場用に作ったお芝居でした。
よもや、こんなに大きな劇場で公演する日が来ようとは!!
演劇鑑賞会、労演、市民劇場の皆様、演劇を愛する方々のおかげです。


本日は、俳優5名と制作1名が、和歌山に残り、和歌山演劇鑑賞会の皆様との交流会に参加させていただきました。
わたしの席の両隣は高校の先生!はす向かいにも、あちらにも…と、本物の先生が、会員さんの中に多くおられました。
本日は、小学校の先生のお一人から感動的なエピソードをお聞きしました。
会員でいらっしゃる、その◯◯先生が、昨日の「親の顔が見たい」の例会のあと、ロビーで芝居の重さにぐったりされていると、ふと初任(37年前?)の時の教え子さん(◯◯先生のほうは、教え子さんのお顔をなかなか思い出せなかったそうですが)に、「◯◯先生!」と、声をかけられ、「当時いじめにあった時に、◯◯先生が涙をながして怒ってくれた!」と、語ってくださったそうです。
◯◯先生ご本人は、すっかりお忘れになっていた出来事だったそうで…。
その後アドレス交換などをされたとか。昨夜のお酒は美味しかったそうですよ。◯◯先生はついこの間、退職されたばかりだそうです。
いいお話ですよねー。



楽しいひと時はあっと言う間に過ぎました。
和歌山県のじゃばら飴と梅ぼしをお土産にいただきました。
最後まで暖かいお心遣いをありがとうございました!!

千秋楽の1日でした。

追伸

旅の途中、春だと言うのに、すごく寒い日が数日続いたことがありましたね。



移動中、寒いホームで遠藤氏の身体で暖を取る女優陣。
一番温かい所(おなか)にいるのが、私です。
                                                      林佳代子

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(副係長)おっと、ここで、上の写真の人間ストーブ、遠藤純一くんから、昨日の「ブログ写真大賞」受賞の喜びの声が届きました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みなさん、こんにちは

森崎次郎役の遠藤純一です。


この度、栄えある旅ブログ写真大賞を受賞した記念に、よりリアリティに迫った『寺堂院高校・八木沢三姉妹・三位一体攻撃』の写真をアップさせていただきます。

大賞をいただいた写真、三位一体といいつつ、良く見ると腕が8本ありました。
実は、アニメの演出はもっと手が千手観音状態だったのです。

今回は、それを再現してみました。



先頭は八木沢三姉妹の長女、八木沢香役の市川奈央子

髪型も、よりそれっぽくしてもらいました。



後ろに僅かに写っているのが、八木沢三姉妹の三女、八木沢桂役の関泰子

ちなみに次女は八木沢静ちゃんといいます。
写真では完全に隠れていますが、田徳真尚が演じております。

『親の顔が見たい』と関係ないついでに解説しますと、私の記憶が確かなら、この三位一体攻撃、物語の主人公鮎原こずえに、ある弱点を発見され、一度は試合に敗れます。

しかし、次の大会に出場した時は、『四位一体』に進化を遂げていたのです!

これを写真で再現するのは至難のワザ。

三姉妹の攻撃が四姉妹に?
謎は深まるばかり…

これ以上詳しい事を知りたい方はネットで調べてみてください。

ニチボー貝塚の話しから始まったこの話し、だいぶ横道に逸れてしまいましたね。

何はともあれ、今回の近畿演鑑連公演も、おかげさまで無事に終える事が出来ました。

今回の公演の為にご尽力いただいたすべての方に、感謝の気持ちを込めて、スタッフ・キャスト一同より、厚く御礼申し上げます。

みなさん、本当にありがとうございました。

ちなみに旅ブログは明日まで続きます。


遠藤 純一


| 地方公演::親の顔が見たい | 00:21 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 宮本充


こんばんは、宮本充です! 
今日、和歌山演劇鑑賞会例会の第1回目の舞台を無事に終えました。
近畿演鑑連・巡演の旅も、残すところあと1回!

ブログ係の副係長として、メンバーから送られてくるブログを毎日アップして来ましたが、ここで、今回の旅のブログを振り返り、分析してみようと思います。

【文章力のアップ】
毎年やっているうちに、皆、文章がなかなか上手くなりました。
最初のうちは意味不明の文章もよくあった。

名文もありました。
4月 14 日の永井誠のブログは泣けた!

【犬たろうの台頭】



落合るみが溺愛する犬。
最初は 27 番目のメンバー扱いだったのが、今や座長のように。
ブログの写真の何と 27 %に登場!

【写真の画質向上】
スマホ利用者が増え、ガラ携の昔と比べて画質が格段に良くなりました。
4月3日の姫路城の写真(林佳代子撮影)の美しかったこと!

さて、今回の旅ブログに掲載された 48枚の写真の中で、最も印象に残ったものを、副係長の僕が独断で選びました。

「旅ブログ写真大賞」発表!

★3位


「東大寺の田徳」( 4/10   by 矢崎和哉)

★2位


「空飛ぶ犬たろう」( 4/17 by 落合るみ)

そして、栄えある1位は…


「三位一体攻撃」( 4/14 日 by 遠藤純一)

もはや「親の顔が見たい」と全く関係なし。
この開き直り方に拍手。


近畿各地の演劇鑑賞会、労演、市民劇場の皆様に支えられ、無事ここまでやって来ることが出来ました。
舞台役者にとって必要なものは、演技力、読解力、色々あるでしょうが、最も必要ものは体力ではないかと僕は思います。
毎日、舞台に立ち続ける体力がなければ舞台俳優はつとまりません。
特に今回は寒い日が続きました。
そんな中、誰ひとり体調を崩さずやって来られたことは、皆の日頃の精進の賜物でしょう。

さあ、残り1回、頑張ろう!


| 地方公演::親の顔が見たい | 00:03 | comments (x) | trackback (x) |

  
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