常に新鮮にっ  大島大次郎
とうとうとうとう、『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年』 三度目の公演です!



この度、神戸演劇鑑賞会と京都労演を7月3日~7日まで、巡演させていただきます。

そしてっ、今回はこの四人のメンバーで、『イノセント・ピープル』を、表から裏から丸裸にして(笑)、このブログを盛り上げていきます!!



左から矢島祐果、舞山裕子、大島大次郎、中央上 遠藤純一。

…わたくし、大島、気合いが入りすぎたせいか、目が怖い(笑)


今回から、マーシャ役で初参加の舞山裕子から、コメントをもらいました。

「今回、イノセント・ピープル初参加のマーシャ役の舞山裕子です。
初演を見た時に、とても衝撃を受けたことを覚えています。その作品に参加できて、とても気の引き締まる思いです。
沢山の思いが込められた作品を、ぜひその目で見て感じていただけたら嬉しいです。
劇場でお会いできる事を、楽しみにしています。」

昨年の公演で、マーシャ役を演じた米倉紀之子さんが、今回ニナ役へ!
そして今回、舞山さんはマーシャ役への抜擢でした。
一緒に頑張ろうねっ!

旅公演まで、一週間を切りました。

まだまだこれから稽古で、この作品を深め、原爆投下の事実とその状況をどう理解できるか考えます。
そして、常に新鮮に!
演じる楽しさと皆様に見て頂ける期待感を胸に、キャスト一丸となって旅公演をむかえたいと思います。

どうかよろしくお願いします!!

大島大次郎
| 地方公演::イノセント・ピープル | 00:12 | comments (x) | trackback (x) |
受付メンバー発表です 磯辺万沙子
「リア王」も、ついに明日、初日を迎えます。

劇団昴は、会場受付や会場内のご案内を俳優陣が行います。

そして事務所にも、皆様からのご予約電話受付に、俳優が待機しております。
道に迷ったり、開演に遅れそうな時、そして、ご予約頂いているのに、急にご都合が悪くなった時などは、ご遠慮なく劇団昴チケットコールへお電話下さい。

さて、今回のメンバーは、

7日(土)19時・・・寺内・遠藤(英)・西村・広瀬・箱田・大島・髙木・福永・佐藤・茂在・磯辺  すばる倶楽部カウンター=姉崎・染谷 事務所=原・林亜沙子

8日(日)14時・・・相沢・高山・髙草・舞山・宮本・田徳・福永・末森・あんどう・茂在・磯辺  すばる倶楽部カウンター=要田  事務所=原・林亜沙子

9日(月)19時・・・上領・宮島・山口(研)・岡田・熊谷・永井(将)・末森・桑原・あんどう・茂在・矢島  すばる倶楽部カウンター=服部 事務所=原・林亜沙子

10日(火)14時・・・竹村・奥原・北川・市川・新野・渡辺・髙草・原田・箱田・茂在・宮本  すばる倶楽部カウンター=要田 事務所=原

11日(水)14時・・・村松・木村香織・伊藤・桑原・宮本・平林・原・田中・熊谷・茂在・矢島 すばる倶楽部カウンター=服部 事務所=林亜沙子

12日(木)14時・・・石井・江川・桜井・金房・木村雅子・原田・加藤・大矢・茂在・宮本  すばる倶楽部カウンター=金尾 事務所=林亜沙子

13日(金)19時・・・藤生・落合・福山・江森・佐々木・上領・田中・村松・吉田・茂在・矢島  すばる倶楽部カウンター=林亜沙子
 
14日(土)14時・・・大島・大坂・遠藤(純)・木村雅子・髙木・加藤・木村香織・広瀬・吉田・茂在・磯辺  すばる倶楽部カウンター=姉崎 

都合により、当日変更になることもありますが、その時はどうかご了承下さい。

劇団昴俳優部一同、劇場にて皆様のお越しをお待ち申し上げます。








| 稽古場日記::リア王 | 18:02 | comments (x) | trackback (x) |
キャスト紹介リレー『ホントのことを言わせてください。』その4 落合るみ
今日は、立ち稽古に突入しすっかりテンパっている、戸崎多鶴子役の落合るみが、
東弓子役の松谷彼哉さんを紹介させて頂きます。




さて、彼哉さんといえば・・
小さな顔に大きな瞳、細身かつグラマーという羨ましすぎるスタイル。
そのうえ鈴を転がしたような甘い声。
私にはないものばかりの、女子力の高さをお持ちであります!
少女マンガか、宝塚から抜け出てきたような、浮世離れしたお姫様タイプ・・・という印象をお持ちの方も多いかも。

が!!見た目に惑わされてはいけません。
彼哉さんは、そんなわかりやすいキャラではないのです。


ご自分で歌詞を書いたり、企画を立ち上げたりと多才でアグレッシブ!
それから、
ほんわかした 印象と違って、一本芯が通ったとこがある人なのです。
劇団の会議でも、他の方を気遣いながら、あくまで柔らかな物腰で、はっきりと考えをおっしゃいます。
大人な方です。


とはいえ、「舞台稽古の時は9人の子供たち(あいするぬいぐるみたち)を1番前にすわらせるんだよー」と、演出黒岩さんをギョッとさせる、おちゃめ発言も♪

座内では知らないものはいない、かやさんの愛するネズミのぬいぐるみ『チュータン』、
そのうち、私の愛する、うちの『犬たろう』と、お引き合わせ願いたいと思っております。


そうそう、今回の彼哉さんは、多分これまでみなさんが見たことがないキャラクターかと。
かなり強烈です。
お楽しみに・・!







| 稽古場日記::本当のことを言ってください | 23:34 | comments (x) | trackback (x) |
キャスト紹介リレー『ホントのことを言わせてください。』その3 中西陽介
本日は、衣裳のスタッフミーティングがありました!!

というわけで
われわれ役者たちも、体の採寸•••

ア•••アレ??

猛暑であんなに汗かいたのに〜〜♪

弁護士「金石一(かねいしはじめ)」役の、中西陽介です。


さて、今回私が紹介するのは
「戸崎多鶴子」役の、落合るみ先輩です!!



私がもっている落合さんのイメージは、"カラフル"です。

まず何といっても、顔が"白い"
そう、色白なんです。夏の陽射しは大敵よ♡

そんな彼女は大のお酒好き。とくに"赤"ワイン!

私が共演した『暗いところで待ち合わせ』では舞台の暗転中にセットの高所から転落!
照明機材に激突しましたが、プロ魂で呻き声一つあげずに耐えました。
楽屋に戻ってきた彼女の脚からは"真っ赤"な血が•••

2008年の初演から巡演を続けている『親の顔が見たい』の先生役では
"ピンク"の衣装を着てたっけ!

もはや劇団内で標語のように使われている
「落合るみは顔は白いが腹黒い」笑
しかし、たとえ腹黒くても(そんなことないと思いますよ)、心は真っ赤に燃えたぎっているのです!!

高校演劇からの根っからの演劇人である彼女。
芝居に対する情熱やストイックに役に向き合う姿勢は、われわれ後輩も見習わなければなりません。

役によって、いろいろな"colour"を見せてくれる、落合るみ

今回は、果たして何色を見せてくれるのか!
| 稽古場日記::本当のことを言ってください | 23:21 | comments (x) | trackback (x) |
キャスト紹介リレー『ホントのことを言わせてください。』その2 市川奈央子
北林しおり、35歳。
育ち盛りの男の子が1人います。
最近、学生時代の友人弓子のつてで、「オリエントミート」に営業社員として入社しました!

…の役、市川奈央子でございます。
永井さんから前回、国民的アニメの1体&1人に例えて頂いて…恐縮です!


さて本日は、敏腕弁護士「金石一(かねいしはじめ)役」の、中西陽介くんを紹介させて頂きます!



そうですねー。
彼は、例えて言うなら「ふくろう」みたいです。(本人にはもちろん言ってませんが( ̄∀ ̄))

とにかく、目力がハンパありませんっ!
芝居中は当たり前ですが、普段でも、超ーすごいです。
日常会話をしていても、力は衰えません。
しかも、話のテンポが独特で、熟考してから言葉に出す…みたいな。(これはふくろうとは違うけど…ま、いいかぁ)

ここまで聞くと、なんかカッコいい…と思いますよね。

がっ!あげたままで、終わらせたら逆にもったいないのが、中西陽介くんの魅力です。

とにかく、先輩方や後輩達から彼の話を聞くと、やたらと突っ込みたくなるような話題に満ち溢れているのであります。


小耳に挟んだ話では、シンガポールへ旅行へ行こうと成田まで行ったのに、パスポートの期限が足らず、結局は飛び立てなかったとか何とか…。

今まで聞いた話の中では、これが一番強烈でしたねー
きっとまだまだ「中西くん伝説」が劇団内で出て来ることでしょう( ̄∀ ̄)

とか何とか言っても、みんなから超愛されているんですよー。
幸せものめー!


こんな愛されキャラの中西くんですが、芝居になればストイックに向き合っております。

よーしっ。私も負けないように、頑張るぞーっ!



稽古はまだまだ序盤戦。

体力&精神力をつけて、良い舞台作りましょうねー!
| 稽古場日記::本当のことを言ってください | 21:41 | comments (x) | trackback (x) |
エンジュンの『ほんとうのタコを食わせてください。』 遠藤純一
こんにちは。
ブログ副隊長の服部肇役・遠藤純一です。

今日はこの戯曲のテーマである、食にまつわる思い出話をひとつ…。

昨日の稽古終了後、帰宅途中で街のお祭りに遭遇!

にぎやかな屋台の雰囲気(食べ物の匂い)に思わず寄り道してしまいました。




たこ焼き屋さんの屋台を見てたら、ふと子供の時の記憶が蘇って来ました。

母方の田舎に遊びに行った、夏休み。

開催されていた夜祭りでたこ焼き屋台を見つけて、「食べたい」と、おねだりして買ってもらった、たこ焼き。

親戚の家に戻って一同で食べはじめると、それは、『ちくわ焼き』だったのです。

屋台のショーケース(?)の部分には、確かに茹で蛸が、まるごと一匹鎮座していたのに…
たこ焼きとおぼしき丸い玉のなかに入っていたのは、『タコ』ではなく、『ちくわ』!

何故だぁ~!

怒りのおさまらない幼少期の純一少年は、「文句を言って来る!」と息巻いていたところ、大人な人達に引き留められたのでした。

純粋だったあの頃。

怖いもの知らずだった、あの頃。

本当に文句を言いに行っていたら、どうなっていたのでしょう?

屋台のおじさんは、『本当のタコ』を食べさせてくれたのでしょうか?


あれから数十年。

今はそんな店も見かけなくなりました。

だけど、夜祭り独特の怪しい雰囲気は今も健在でした。





あの射的の的、本当に倒れるのかよ?

この紐の先に、本当にプレステくっ付いてんのかよ?みたいな…。

でも、『かたぬき』に興じる子供達の姿を見て、やっぱり祭りっていいなぁ~と感じました。

本物とはなんぞや?

そんなほろ苦い、『たこ焼きもどき』の体験を経て、少年は大人になりました。


そして今日も、本物の芝居になる為の稽古は続くのです。


遠藤 純一


| 稽古場日記::本当のことを言ってください | 22:42 | comments (x) | trackback (x) |
キャスト紹介リレー『ホントのことを言わせてください。』その1 永井誠
一昨日スタートした『本当のことを言ってください。』の稽古、本日は3日目。

台本を見ながらの本読み稽古は、五里霧中の手探り状態。

藪あり沼ありの畑澤ジャングルを、演出・黒岩さんという強力なサーチライトを頼りに…慎重に慎重に、「三歩進んで二歩さがる」。。

そんな状況です。


さて、
それではお待ちかねのキャスト紹介リレー♪

トップバッターとして御紹介いたしますは…
ヒロイン・北林しおり役の、イッちゃんこと市川奈央子。



ヒロイン…なんとも甘美な響き。
純朴で天真爛漫、もしくは守ってあげたくなるような薄幸の乙女をイメージしがちですが…

イッちゃんという人はですねぇ…ひと言で形容すると…なんと申しますか…

『骨太』なんですよ!

ドシっと地に足が着いている。
デーンと構えている。
守ってあげたいというよりは、むしろコチラが守ってほしくなる…後輩なのに。

いやいや、私だけではない筈です、そう感じているのは!


この夏の『親の顔―』の中国地方巡演の時のこと。
出演者中で期が一番下のイッちゃんは、衣装係+お茶場係を一手に任されているのですが…

その頼りがいのあることと言ったら!

「イッちゃん、衣装ほつれちゃった」
「ドーラン付いちゃった」
「縮んじゃった(太ったんでしょ?)」等々、

先輩たちが次々持ち込むトラブルにも泰然自若。
「だいじょぶですヨ~」と瞬時に対応し、

「割り箸あるぅ?」
「七味なぁい?」
「綿棒ほしいんだけど」
「爪切りは?」
「ジップロック」
「醤油入れるちっこい魚みたいの…(何に使うのヨ?)」
…といった多様なリクエストにも、
「ありますヨ~♪」と嬉々として即応。

その様は、まるで「空飛びたいんだけど…」と言えば、
「はい、タケコプター」と出してくれる、ドラ○もんのような頼もしさ。。


…え~…
仮にも女優をド○えもんに例えてはあんまりなので、イッちゃんの乙女チックな一面をば。。

出雲での公演の日のこと。

会場から程近い、縁結びで有名な出雲大社へ参拝に行ける日を指折り数えていたイッちゃん。

朝からいつも以上の手際よさでお茶場を整え、いざ昼休み。

「行ってきま~す♪」と出掛けた30分後、「賽銭箱の前まで行って…お財布忘れた事に気付きましたぁ」

…そして、炎天下の参道を再びダッシュしてゆくサザエさん…じゃなかった、イッちゃん。。


そんな、2大国民的アニメキャラを足して2で割ったようなイッちゃん。。

大丈夫!
君なら畑澤&黒岩作品の骨太な世界観の中で、イキイキと生きてゆける!!

今回も頼りにしてるヨッ♪
…と、またまた後輩を頼ったところで本日はこれまで。


次回、骨太女優・市川奈央子が一体誰を紹介してくれることやら……
乞う御期待!

| 稽古場日記::本当のことを言ってください | 22:30 | comments (x) | trackback (x) |
『スタート!!!』 永井誠
いよいよ始まりました!

10月19日に初日を迎えます劇団昴公演『本当のことを言ってください。』の、本日は緊張の初顔合わせ=白熱の稽古スタートです。





作・演出は『猫の恋、昴は天にのぼりつめ』『親の顔が見たい』『イノセント・ピープル』に続き、今作で4回目となる、畑澤聖悟&黒岩亮のゴールデンタッグ。

会場は、昴では初となる『赤坂レッドシアター』。

小さな劇場で座席数が少ないため、チケットはぜひともお早めにご予約くださいますようお願い申し上げます。

本日、9/4より一般販売スタートいたしております。

さらに合わせまして、本日よりブログもスタート。



申し遅れました、私は東太郎ことブログ隊長の永井誠です。

なお服部肇役の副隊長・遠藤純一は、稽古場に何かオモシロイ事があったときや、お茶場に何かオイシイ物が出たときに、随時所感をアップいたします。





今回のブログは、総勢15名の出演者がリレー形式で共演者を紹介してまいります。

舞台上からは想像できない俳優達の意外な素顔や、座内ですら知られていないウラの顔をここぞとばかりに暴露する……

題して『ホントのことを言わせてください。』

近々アップの予定。
乞う御期待!


また今回はツイッターと連動して情報発信していく予定です。

金石一役の中西陽介と、東次郎役の大島大次郎、そして演出助手の助手を勤める新準劇団員の木村雅子が、日々の稽古場ニュースをビビッドにお伝えする……

題して『うそツイッターら駄目よ。』





え?そんなタイトルは嫌だ??

…ともあれ、こちらもお楽しみに♪

| 稽古場日記::本当のことを言ってください | 22:43 | comments (x) | trackback (x) |
『もしイタ』  姉崎公美
『もしイタ―もし高校野球部のマネージャーが青森のイタコを呼んだら』観てきました。



『親の顔…』の作者 畑澤さん率いる、青森中央高校演劇部27人!

ん~ 若いパワーって言うんですか?
これでもかっていうくらい“リキ”入っていて…
一緒に観た昴の久保田民絵先輩は『私がこの高校に通っていたら演劇部に入っちゃうかも』って言ってました。


私は…観ててなんかちょっとくたびれちゃって…
やっぱり昨日1ヶ月の旅公演から帰って来たばかりだったのが影響したのかも知れません。
『なにもそんなに怒鳴らなくても…』などと思ったりしました。
会場の音響の関係もあるかと思いますが、何を言っているのか分からないところもかなりあったので。



一緒に行った昴の遠藤英恵(左)、久保田民絵先輩(右)、相変わらず大きな畑澤さん、紫のオバサン…くたびれてますね… あら、畑澤さんも紫でした。


約一時間の芝居の後、この回はたまたまポストショートークでした。
埼玉の高校演劇の先生が『感情表現の指導の仕方』を畑澤さんに質問していて、私はそちらの方に興味を持ってしまいました。


会場は高校演劇の先生らしき方々と、学生さんが殆どで300以上の席は満杯でした。

『…舞台上での感情表現なんて、演劇部とはいえ別に上手くならなくてもいいんじゃないの…』と思ったり
『これだけ熱を持ってクラブ活動してたら“いじめ”なんてしてるヒマないだろうな』と思ったり…





終了後は観客に募金をして貰って、移動のバス代などにあてているそうです。

有意義な夏休みですねぇー

私もやっぱりこの演劇部に入りたいって思っちゃうかも…



畑澤さんには『親の顔…』メンバーから、舞台衣装での『集合写真付き寄せ書きカード』を持って行きました。



昴10月本公演『本当の事を言ってください』は第二稿まで行っているとか… 頑張れー! 畑澤聖悟~!!




さて皆様…
長い間、『親の顔が見たい』旅ブログを読んで頂き、ありがとうございました。

1ヶ月以上に渡る中国ブロック巡演を無事終了し、各々劇団の別の仕事、別の芝居の稽古などに入っております。

サードステージLABO公演『なにがすごいの シェイクスピア』の稽古場ブログも始まっております。

引き続き、このブログを覗きに来て下さい。


中国ブロック各地区の演劇鑑賞会、市民劇場の皆様 本当にありがとうございました。改めてお礼申し上げます。


byマダム森崎こと姉崎公美


| 地方公演::親の顔が見たい | 22:40 | comments (x) | trackback (x) |
帰京日  姉崎公美
帰京日です。

帰京ですから東京に帰る日ですが、帰らない人もいます。

山口県まで来たのだからと他の観光地に足を延ばす人、こちら方面の友人に会う人など、すぐに東京には帰らず寄り道をする人もいます。

しかしスタッフ組は東京駅から戸田の倉庫に直行し荷下ろしです。
稽古場に荷物を持って行く人もいます。

若人達…もう少し頑張ってね!



さて…私も寄り道組の一人になってしまいました。

皆と一緒に帰る予定だったのですが、今朝偶々、神戸の友人から電話があって今日、山口(徳山)から東京に帰ると言ったら何が何でも途中下車しろと云われ…
彼女の都合に合わせて皆より少し遅い新幹線に乗りました。

なので…
こんな写真(*^o^*)




お陰様で1ヶ月に渡る30ステージの公演を一人静かに思い返す事が出来ました。

広島… 岡山… 新幹線が停まる度に『私、ここで芝居やったんだなぁ…』と感慨に老けり…いえ耽り…。

広島では…



『原爆資料館』に行った時、宮本君が途中で泣き出しちゃって
(泣き声で読んで下さい)

『…ぼく…辛すぎて…今日この後芝居出来なくなると困るので、またいつか改めて来る事にします…』って退出しちゃったっけ…。


岡山では…
内田稔さん…5ステージ中、3ステージ観て下さって、
『面白かったよ…』『昨日とちょっと違ってたね』。
先輩の感想は貴重です。

皆で内田さん宅に押しかけて、新村さんの写真にご挨拶して、たーくさんの(ホントに沢山の)アルバムを見せて頂きました。




私なんかが生まれる前からの舞台写真ばかりのアルバムです。
皆こうやって長ーい間芝居やって 私達に有言、不言 含めていろんな事教えて下さって…やさしくして頂いて…
その積み重ねの上に、今 芝居やらせて頂いています。



そろそろ新神戸ですね。

寄り道しますけど、今日中に東京に帰ります。


明日、私は『親の顔…』の作者 畑澤さんにお会いできるかと思います。
畑澤さんが東京で、ご自分の高校の演劇部による『もしイタ』という芝居を公演するので、劇団の仲間と一緒に観に行く事にしているのです。

『もしイタ― もし高校野球部の女子マネージャーが青森のイタコを呼んだら』

映画にもなりましたが『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの“マネジメント”を読んだら』をもじってあるわけですね。

高校演劇の全国大会で最優秀賞も取った素晴らしい作品だそうで、震災後ボランティアで東北の被災地をまわり、この後東京近郊や大阪でも演るようです。

ホントにパワフルな畑澤さんですが『親の顔…』も頑張ってますよと報告して来ます。

昴の10月本公演は畑澤聖悟作『本当のことを言って下さい』ですしね。


なので…
もしかすると、明日もう一回このブログ続くかも知れません… かも…ですけど。

by姉崎

| 地方公演::親の顔が見たい | 17:27 | comments (x) | trackback (x) |

  
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