アルジャーノンに花束を ver.令和


皆さま、お待たせいたしました。




Pit昴にて「アルジャーノンに花束を」旅公演に向けての稽古が…始まりました!











2017年に俳優座劇場にて上演した「アルジャーノン」が、今年各地を巡演します。

まずは近畿演鑑連の旅、そして首都圏演鑑連。来年には東北演鑑連にも伺います。



私事ではございますが、筆者・望月真理子…フェイ役でございます…初旅でございます。

ドキドキです。ワクワクしております。



2017年上演からキャストが何人か変わったことや座組各々の2年間の経年もあって、稽古はとても新鮮!日々、刺激的です。

新しい座組の風でパワフルに、魅力的になっていくVer.令和。

劇団昴にとって、そして上演を楽しみに待っていらっしゃる皆さまにとって特別な演目である『アルジャーノンに花束を』。


乞うご期待!





| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 18:32 | comments (x) | trackback (x) |
ステージツアー
5日(水)昼公演後に、古谷みちるさんの司会でステージツアー(舞台のミニ解説)を行いました。

照明の石島さん・音響の藤平さんにもご協力頂き、明かりと音で場面の再現をしたり、
舞台監督の三輪さんによる装置の構造などの分かりやすい解説に、
お客様も興味深く聞き入って下さいました。

また、スタッフとして頑張っている研修生5人の緊張感溢れる自己紹介もありましたが、
実際の小道具などに直接触れていただき、お客様と交流する事でリラックス出来たようです。

最後に、出演者全員のサイン色紙(望月真理子さんが描いた出演者の似顔絵入り)を賭けてのクイズ大会、
全問正解された方が複数いらしたのでジャンケン勝負となりました。
色紙を見て、お芝居を思い出して頂けたら嬉しいです。

今回も沢山のお客様のステージツアーへの御参加、本当にありがとうございました!


| 稽古場日記::Other People's Money ~他人の金~ | 11:24 | comments (x) | trackback (x) |
ポスト・ショー・トーク1日目
1回目のポスト・ショー・トークが行われました。
ほぼ満席のお客様のうち、8割位の方がそのまま残ってくださいました。
ありがとうございました!

出演者5人と演出の小笠原さん、司会は社長コール役の石田博英。
30分くらいではありましたが、和やかな時間をご一緒できました。



出演者がそれぞれ苦労したのはどこか、という質問。
当然の事ながら、全く関わりのなかった経済用語を理解する事、があがりました。
小笠原さんもそのあたりには特に配慮の必要性を感じたという事で、
用語、数字をうまく舞台上に”登場“させてくれています。これは見てのお楽しみ(笑)。

次も一同共通の悩み?です(笑)。
ゼロがいっぱい並ぶお金にご縁がないため、実感が……ない!
○億円っていうのは、宝くじに当たる以外にはまずお目にかからないでしょう!
台詞では1億円を「ハシタ金‼︎」と言ってますがね。

本日はステージツアー、11日には2回目のポスト・ショー・トークを行います。
終演後、お時間がございましたら是非ご参加くださいませ!

まだ全公演の3分の1、これからのご予約も大丈夫です。
お待ちしています。

秘書 ビー・サリバン・ミル
| 稽古場日記::Other People's Money ~他人の金~ | 11:12 | comments (x) | trackback (x) |
初日を迎えました!
Pit昴の入り口には看板が置かれ、受け付けは…準備中で写真は遠慮しました。



おかげさまで、ほぼ満席の状態!ありがとうございます!
慣れない経済用語が飛び交い、お客様を置いてけぼりにしてないか、
不安でいっぱいでしたが、早い段階でワッと笑いが起き、ひと安心でした。

ドレスリハーサル、プレビュー、と劇団関係者の前では演じていても、
初めての一般のお客様の前、格別の緊張です。
お客様があってこそ成り立つのが演劇ですからね。

暖かい拍手、ありがとうございました。
ものすごい集中力で観てくださっているのを感じました!

終演後、すばる倶楽部の会員さんとお話し出来ました。
あと2回、観てくださるとのこと。
千秋楽までにビミョ〜に芝居が変化する、そのあたりにも注目されているそうです。
『ポーランドの人形遣い』の時には、最前列、最後列などお席を変えてご覧になり、
「印象が違う‼︎」とキラキラの笑顔を見せてくださった方もいらっしゃいました。
ありがたいです!率直な感想をお待ちしています!


ここでお詫びをひとつ。
10日くらい前に稽古場懇親会がありまして、
原稿の準備をしておりましたが、私ビー・ミルの怠慢と愛アイパッド不調とが重なって
今日まで保存のままでした。ボツにすることも考えましたが、
初日を控えて、ちょっとリラックスした一同の顔をお見せしたくて、
〈冷えたピザ〉を承知で掲載させていただきます。ビーの我儘、許して!

この日は翻訳の吉原豊司先生が通稽古を見に来てくださって
先ずは三者会談?



無事?そう、ねぇ、みんな少しずつミスったかな?
音も入れての初通しでしたのでお許しあれ!

早速ですが宴会の準備に若手が活躍です。




仕切りのトップは古谷みちる




手足となってる一期後輩の丸山加奈子




手伝う風情の石田博英



小笠原さんの乾杯の挨拶











飲んで、食べて、喋って………



ムムッ、これはダメ出しの真っ最中かしら?
こういう時は近寄らない!
時々、酔った勢いでダメ出しする迷惑な演出家もいますが、
響さんは大丈夫。見てください、この穏やかなお顔!

ここでお誕生日娘を紹介します。



研修生の新藤真耶でーす。いくつになったかはナイショ。
遠慮がちな小さなバースデーケーキでお祝いしました。
大切なのはケーキの大きさじゃないぞ!

…てなわけで夜も更けていきました。


最後に初日乾杯の様子です。緩んだ顔、です(笑)。



劇場でお待ちしています!


秘書 ビー・サリバン・ミル
| 稽古場日記::Other People's Money ~他人の金~ | 16:59 | comments (x) | trackback (x) |
着々と
令和元年、えー、今日は何日目?
すみません、ブログをサボり続けておりました!

さてさて、稽古場はと言いますと………あら、いきなりお尻を向けてごめんなさい!



前に回ってみましょうかね。



何か作製中です。あー、あれだ!
でもごめんなさい、ネタばれになるので内緒です。
世界でたった一つの大事な物なんです、お楽しみに!

作っているのは…



舞台監督 三輪 学でございます。
なんか、実物より二枚目かしら?ミョーに優男!

本日はスタッフさん三人が揃いました!
こうして次々と人が集まりだすと、稽古場はヒートアップします。
ざっと通したのですが、緊張からか声を出しすぎたり、
色々やらかしてしまいました。慣れる日は来ないでしょうね。



左から 音楽の日高 哲英さん 音響の藤平 美保子さん 照明の石島 奈津子さん

これから衣裳合わせがあり、本番用の小道具、置き道具が入り、
初日に向けてカウントダウンが始まります!
神さま、どうかお力を貸してくださいませ!

ビー・サリバン・ミル


| 稽古場日記::Other People's Money ~他人の金~ | 12:36 | comments (x) | trackback (x) |
仮セット現る
さてさて、日本全国10連休中!
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

私どもは連休とはなんのこと?と、稽古の毎日です。
およそ10日間の読み合わせ、その間に台詞の変更、細かな質問等など、
今や台本は書き込みいっぱい、当人にしか判読不能(笑)。

ある日、いつもの稽古場が………おー!
仮の装置が出現‼︎お見せ出来ないのが残念!
舞台監督 三輪学の陣頭指揮の元、立ち上がっておりました。
そう言えば前の日、やけに稽古を見たいって若手がいたのですよ。
さりげなく集まってくれたのね。
新人と少し先輩達の労作、嬉しかった!
あのねぇ、役者はテンション上がるのよ!

今日もまだ装置の直しがありました。
プランナーの岡田志乃さんも演出家小笠原さんとずっと話してる。

少しずつ、少しずつ、初日に向けて動いています。


秘書 ビー・サリバン・ミル



仮舞台の仕込みに参加してくれた面々です。
残念ながら、全員ではありません。もれてしまった人、ごめんなさい。

後列左から
岡田志乃(美術プランナー) 須々田浩伎 古谷みちる 丸山加奈子 樹廉次郎
前列左から
坂井亜由美 平林李彩 新藤真耶 近藤慎也 西岡萌絵

若手はプロンプター、小道具作り、衣裳、お茶場の管理、掃除と大忙しです。
働き者ですよ!そのうち役者として、ご紹介できる日もあるでしょう。


| 稽古場日記::Other People's Money ~他人の金~ | 16:36 | comments (x) | trackback (x) |
はじまりました!
平成も残すところあと少し!
「Other People's Money 他人の金」の稽古がスタートしました。



翻訳家、演出家から始まり、各スタッフの方々、五人の俳優の紹介、
そしてこの春からの新しいメンバー(研修生、準劇団員)も加わり、
チョッピリ緊張した顔合わせとなりました。
普段見慣れた顔でも、稽古初日には少し違って見える(笑)。

どんな作品になっていくのか?
毎日、とはいきませんが、折にふれご報告してまいります。
お付き合いよろしくお願いいたします!

秘書 ビー・サリバン ・ミル
| 稽古場日記::Other People's Money ~他人の金~ | 03:33 | comments (x) | trackback (x) |
またいつか


『評決~The Verdict』、千秋楽を迎えることが出来ました!

無事に終えることが出来て、本当にホッとしています。
何せ、舞台稽古を含めると、昼と夜を9ステージ連続でやったのですから。

喉がもって良かったぁ…。

千秋楽の翌日の朝、自宅で目を覚まして、布団の中で、「昨日で間違いなく終わったんだよな。打ち上げでアイリッシュウイスキー飲んだよな。もう喉の心配もしなくていいんだよな」と確認し、解放感に包まれて、また眠りにつきました。
そして昼前に起きて、遅い朝食を食べながら、「もう『ああ、神じゃない』『俺には親父が多いな』も言えないんだな」と思うと、今度は寂しくなりました。

いつか再演をやりたい!

連日、大勢のお客様にご来場頂きました。
カーテンコールで温かい拍手を頂きました。
本当に感謝の気持ちで一杯です。

「評決」公演ブログは今回をもって終了いたします。
ご愛読、有り難うございました。


ちょっと早いですが、皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい!


     ギャルビン宮本





↓※おまけ
続き▽
| 稽古場日記::評決 | 23:59 | comments (x) | trackback (x) |
最終話 弁護士コンキャノン&判事スウィーニー
ギャルビン宮本です。



長らくご愛読いただいただきました
駆け出し弁護士修行企画『出演者に尋問!』も、今回が最終回。



ラストは、法廷シーンを取り仕切るこのお二人を召喚しましょう。

エドワード・コンキャノン弁護士役の山口嘉三さんと、
エルドリッジ・スウィーニー判事役の関時男さん、出廷してください。


(※左から山口、関)

ギャルビン宮本
「お二人共に、演出の原田さんとは初めてじゃないですよね。
嘉三さんは、2014~17年の昴公演『ラインの監視』で。関さんは、昴ザ・サード・ステージ『クルーシブル(2011年)』の他にも、原田さんが主宰をされている劇団キンダースペースに客演されたりと。」

コンキャノン山口
「『ライン』が好評を得たのは、原田さんの力量に負うところが大きいよ。原田さんには、どことなく“昴の系譜”を感じるんだよね。古今東西問わず、古い作品でも良いモノは良いんだ!という信念があるような。
今後も何度でも一緒にやりたいよ、キンダースペースさんから引き抜いちゃいたいくらい(笑)」

スウィーニー関
「原田さんの何が素晴らしいかといえば、バイタリティーとパッション。これまで“頭のいい”演出家や映像監督には数多く出会ってきて、彼らが描く“絵”の素晴らしさには感服したけれど…原田さんの演出は、その“絵”の枠の中に、役者と一緒に入ってきて、一緒になって作ってくれる感じなんだよね。最高の演出家だよ♪」

ギャルビン宮本
「今回 原田さんには、演出だけでなく“構成”もお願いしていますね。」

スウィーニー関
「原作小説・映画・戯曲、それぞれの良い所を切り出して、実に上手くまとめてあげて…。スピーディーだけど分かりやすい構成になっていると思う。
…とは言っても、もともと分厚い本だから、やっぱり場面も登場人物も、多いよね~。」

コンキャノン山口
「そんな中、全ての場面の全ての人物に繋がっているのは、ギャルビンただ一人。中心に居る彼の行動力が、周りを動かす話だよね。つまりは、ギャルビン=俳優・宮本充の力量に負うところがとても大きい。
ミッちゃん(※充さんのこと)は背格好は美しいし、ノーブルな魅力があって舞台で映える俳優だよ。ロングで魅せる力がある。ただ お客様は、登場人物の内面をうかがい知りたいと感じれば、いつの間にか自分で調整して“アップ”で観るんだよ。主役を演じるミッちゃんのことは特に、超どアップで(笑) そこが勝負だよね。
だからこそミッちゃんだけには、時に厳しい叱咤激励もしてるつもりなんだ。“今しかない!”と思ったタイミングで、一先輩としてね。昴の中でもそろそろベテランの仲間入りをする俳優に、半端な気持ちでアドバイスは出来ないからさ。」

スウィーニー関
「僕は、それは嘉三さんに任せて(笑) 若手の演技には、気づいたことがあったら、ちょこっとアドバイスしてるかな。あとは、何より稽古場を元気に明るく♪重いテーマをかかえた芝居だから、なおさらね。
ミッちゃんにはもう、主役として縦横無尽に駆け回って欲しい。それだけ! もちろん支える側としても全力で努めるよ。」

ギャルビン宮本
「お二人の心からのアドバイスやお心遣い、本当に感謝しています。今後もどうぞご指導のほどを。」

コンキャノン山口
「いやいや全然、どういたしまして…だけど、今後のご指導は無いよ
だってもう初日だし、法廷に入れは敵同士だから(笑)」

スウィーニー関
「いよいよだね。『法廷劇の金字塔』だなんて言われちゃってるから、お客様は期待なさるだろうねぇ。ただ実際は、法廷以外にもいい場面がたくさんあって、バランスの取れた作品だと思うんだけど。」

ギャルビン宮本
「そうですねよぇ、確かに法廷劇ではあるけれど、それだけじゃない…。」

コンキャノン山口
「そうなんだよね。だから法廷場面では、お客様の目前で展開されるやり取りや言葉の、“裏”や“過去”を見せられたら、と思うんだ。 さっきの“ロングとアップ”の話とは逆に、すぐ目の前で論じられていることを基に、お客様が その背景や、広がりや深さを感じられたら…。」

スウィーニー関
「それぞれの人物の事情が、集まっているのが法廷ということかしら。僕は“判事”という立場から、それをどう見て裁くのか…“年の功”をお見せ出来れば、と(笑)
ただ、その法廷で裁く側もまた人間だから、完全ではなかったりしてね。法廷の内も外も、みんな実に人間くさい。そんな所も、お客様にお楽しみ頂けたら嬉しいなあ。」

ギャルビン宮本
「そうですよねぇ~。一体どんなふうに、お客様は観てくださるんでしょう。お客様の反応が、今から楽しみなような、怖いような…。
ともあれ、原告・被告・判事…立場は違えど、心は一つ。我ら法廷チームとしても、もちろん劇団昴としても、お客様のご期待に応えるよう、全力で頑張っていきましょう!

山口・関
「もちろん!異議なし!!



~~~~~



よーし!
最終回にして我ながら完璧な仕切り♪♪

“駆け出し弁護士”の看板をはずし、一流弁護士として活躍する時ぞ今。
明日からいよいよ、弁護士ギャルビンが、本舞台へ出廷です。

果たして多くのお客様に、
お楽しみいただける作品となるか否か……


お客様の“評決”やいかに!?



劇団昴公演
 『評決~The Verdict』、

   開 廷 で す !

| 稽古場日記::評決 | 10:37 | comments (x) | trackback (x) |
第10話 弁護士モー&婦人科医トンプソン
ギャルビン宮本です。



『出演者に尋問!』



今回出廷いただきますのは、このお二人。

モー・カッツ弁護士役の金子由之さんと、ライオネル・トンプソン医師役の金房求さん。


(※左から金房、金子)

ギャルビン宮本
「まずは金子さん。
伊藤和晃さんが体調不良のため大事をとって降板となり、ピンチヒッターとして急遽の登板ですが。」

モー金子
「ビックリしたよ~! 幸い伊藤さんは大事ないみたいでホッとしたけど。
劇団のピンチだから否も応もなく引き受けたはいいものの、台本開いてまたビックリ!こんなに喋ってンの~!?って(笑)」

トンプソン金房
「いやいや、金子なら大丈夫。『クリスマス・キャロル』で5年間、亡霊のマーレイ役で金子スクルージと共演させてもらったけど、あの安定感と体力には、後輩ながらアッパレと思ったもんね。」

ギャルビン宮本
「そうでしたねぇ、キャロルでお二人は、スクルージ&マーレイ商会の、もと“仕事仲間”という間柄でした。」

トンプソン金房
「ああ、そういえば、一昨年の『どん底』。あれも仕事仲間?」

モー金子
「というか、ボロ宿の飲み仲間。」

トンプソン金房
「地下のPit昴が、いかにも『どん底』ってムードで♪(笑)」

モー金子
「最終幕の、男爵とサーチンの二人でダラダラ愚痴って飲む場面…あれは楽しかったなぁ~居酒屋にいるみたいで♪」

ギャルビン宮本
…えーと、すっかり昔話に花が咲いておりますが…今回の『評決』でも、お二人は“仲間”ですよね?」

トンプソン金房
「え?評決で…?」

モー金子
「仲間?」

トンプソン金房
「医者と…」

モー金子
「弁護士で?」

ギャルビン宮本
「もー!!しっかりしてくださいよ。モー・カッツとトンプソン医師は、ギャルビンにとって たった二人しかいない味方なんですから。」

モー金子
もー!って言われると、名前呼ばれたと思って毎度ビックリしちゃうんだけど…。
まぁ確かに相棒だけどさ、“もーオレは歳だ”の、“もーあきらめろ”だの、なにかと後ろ向きでねぇ…。

トンプソン金房
「トンプソンはトンプソンで、唯一の“協力者”なのに、ギャルビンに“茶飲み友達”呼ばわりされたりしてねぇ…。

金子・金房
すまないねぇ~、頼りにならない仲間で。

ギャルビン宮本
い、いえいえ。“役の上で”、ですからそれは。もちろん先輩として、頼りにしておりますです、はい。」

モー金子
「ま、頼りになるかどうかはさておき、この三人だけの、事務所のシーン。…なんだかホッとしたりして。」

トンプソン金房
「みょ~に落ち着くよねぇ、ほっこりマッタリ♪ 原田さんも、とても丁寧に演出してくれて。嵐の前の静けさ、みたいな雰囲気。」

ギャルビン宮本
「僕も気に入ってるシーンですけど、実際、嵐=法廷前場面ですからね。
本日のこのコーナーも、やたらマッタリお送りしておりますが…、嵐の前の静けさでしょうか? そろそろ稽古も佳境ですし。」

トンプソン金房
「そうだねぇ、連日通し稽古で…そして怒涛の本番5日間。ラストスパートだね。」

モー金子
はじめっからラストスパートだけどね、オレは(笑)」

ギャルビン宮本
「月並みなようですけど、ここまで突っ走ってきて…この時期一番大切なのは“体調管理”かと。
マッタリ出来る時に、思う存分マッタリしときましょ。」



~~~~~



“尋問”もせず“マッタリ”してていいの!?

…と、お感じの読書の皆さま。
いいのですよ!


たった二人の味方と一緒の時くらいは。

ちなみに、牛山さん演じる“ユージーン”は、友人。

ダジャレみたいですけど(笑)
この人たちと舞台にいる瞬間は、ギャルビンにとって、心の栄養補給をする時なのかもしれません。

一流弁護士への道にも、栄養補給は必要。
マッタリ休んで、“嵐”に備えるとしましょ。。



     ~つづく~

| 稽古場日記::評決 | 19:58 | comments (x) | trackback (x) |

  
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