「親の顔が見たい」近畿編 矢崎和哉
「移動日 奈良では」

皆様、お久しぶりです。
スタッフメンバーで同行しております、矢崎和哉です。

本日は移動日。和歌山・岩出から奈良へ電車に揺られつつ向かいました。
途中、乗り換えの鶴橋で先輩方はお昼時の駅のホームに漂う焼肉の匂いにつられるように、各々が大阪の街の散策に向かったようです。

さて、奈良ですが、私は中学校の修学旅行以来。何があるかワクワクしました。
修学旅行当時は、ひたすら鹿せんべいを買って餌付けしてたのを覚えてます。
味見をして、眉間にシワを寄せつつ、なんとも言えない味だったなと(笑)

今日はその鹿たちのいる、東大寺と春日大社を空き時間に回って参りました。



中学生の頃はなにもわからなかったのですが、改めて東大寺の大仏の大きさに思いを馳せ、この仏像を作ったりその回りの木像を彫った人、建物を建てた人…それら先人の仕事に、ゼロから自らの手で後年に残る仕事をやってのけた、当時の人々の技術に圧倒されました。
そんな中、劇団の田徳先輩は柱にある穴を骨盤あたりが若干、引っ掛かりながらも通り抜け(中学の時点で既に通り抜けが無理だった)、私は一言「凄っ!」と言ってしまいました。



そして、鹿たちとふれあい、癒され、鹿せんべいを要求されつつ移動日を有意義に過ごして参りました。



明日からの奈良での二日間、奈良演劇鑑賞会の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

締めはそんな人気者(?)達に囲まれつつ、せんとくんのポーズをして人気を得ようとする私の写真と共にお別れです。




では、また!

矢崎和哉


| 地方公演::親の顔が見たい | 00:02 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 遠藤純一
お久しぶりです。

森崎次郎役の遠藤純一です。

やって来ました!
和歌山県!!

私事ですと、牛山茂先輩が主人公のチャーリーを演じた『アルジャーノンに花束を』の公演でおじゃまして以来、およそ18年振りにやって来た街です。

その当時は裏方としての参加でした。

今回お世話になる紀北へは、昨日移動して来ました。

宿泊先の最寄り駅、和歌山線の岩出駅では、紀北演劇鑑賞会の皆様がお出迎えしてくださいました。

お忙しいところ、ありがとうございました。

さて、久しぶりに『エンジュンのぶらり街探訪』とまいりましょう。

宿から歩くこと1分。

なにやら荘厳な佇まいの神社があらわれました。





入り口を探してさまよっていると、矢島操役の佐藤しのぶさんに遭遇。



ふたりでお詣りすることに。

そこは大宮神社という名前の神社でした。



一昨年、お参りした出雲大社をかわいくしたような神殿があります。



今回の旅公演の成功を祈念します。



この作品も全国各地の皆様に支えられ、育てていただいたおかげで、間もなく150ステージを迎えようとしています。

これからもひとつひとつ、大切に演じ、伝えていくことを心新たに誓います。

和歌山の皆様にも、今回の旅でお会いするすべての皆様にも、この想いが伝わりますように。



最後に紀北演劇鑑賞会の皆様から頂いた可愛らしいデコポンのデコちゃんの写真をば。

遠藤 純一
| 地方公演::親の顔が見たい | 21:41 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 江崎泰介


親の顔が見たいブログを楽しみにしていらっしゃる皆様、こんにちわ!
本日の担当は、スタッフ参加して三年目のベテラン(?)、江崎泰介がお送りします。


毎回の恒例となりますが、移動日は自分たちスタッフ参加の劇団員がブログを担当しますので、どうぞよろしくお願いします、


さて、姫路、神戸の舞台を終え、本日4月7日は紀北、粉河での舞台のための移動日です。

このところ、生憎の天気が続いていましたが気温だけは高く、春の訪れを感じていたのに…今日は朝から寒い!
まるで冬に逆戻りしたような気がします。
全国的に寒いみたいですから、皆様も風邪を引かないように気をつけてくださいね。

キャストはもちろん、スタッフも風邪をひいては大変ですから、今日はみんな、しっかり上着を着込んで移動しました。

なんとか雨に降られること無く、和歌山県入りすることができ、ホテルの部屋でホッと一息ついています。


明日は、粉河ふるさとセンター大ホールにて、18時25分からの上演です。



そして、「親の顔が見たい」の舞台も、残すところあと9回です!

この作品に初めて参加したのが、中国地方の演劇鑑賞会の旅公演でした。

あれからなんともう二年。

ついこの間のような気がしていましたが、あっという間に時間は過ぎてしまいます…。

が、「親の顔が見たい」はまだまだ進化し続けています。

回を重ねる毎に新しい発見があったり、また、改めて考えさせられたり…。

この作品に関わることが出来て、本当に嬉しく思います。

そして、明日以降も皆様の心に残る舞台をお届けできるよう、影ながら支えていきます!


                                                 江崎

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:01 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 佐藤しのぶ
本日のブログ担当は、犬たろうと八島操役の佐藤しのぶでございます、ワン!



旅に出てから5日目です。
太陽を拝んだのは旅初日のみ、このところ雨がよく降りますね。
「あら、4月は雨量が多いのよ」さすが姉崎さん、博識でいらっしゃる。

今回も、本番前にラジオ体操第一第二をスタッフ・キャスト全員張り切って致しましたが、翌日なんとワタクシ筋肉痛に・・・悲鳴無しには体操も出来ず(泣)。
しかし、本番中は何の傷みもありませんのよ、女優魂でしょうか(大笑)
今はもう何の問題もございません、ご心配お掛けしました・・・あっ、してないか。

さて、この犬たろうですが小沢さんにミドルネームを授けられました、その名も「グズラ」
この姿を見たら命名の理由はお分かりでしょう。



神戸演劇鑑賞会のみなさま、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
またお逢い出来る日を楽しみにしております!

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:29 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 宮本充
こんばんは!
宮本充です。
今日のブログは、ヒラではなく、副係長の僕が担当します。


やって参りました、神戸!

「こぉ~べぇ~♪」と、ヒラの永井誠ならここで歌うところでしょう。


神戸演劇鑑賞会の皆様には、昨年の「イノセントピープル」でもお世話になりました。
2年続けて。本当に有難いことです。



演出助手の河田園子ちゃんが、今朝の新幹線で東京からやって来ました。

今年もみっちりと稽古を積んで乗り込んだ近畿の巡演ですが、旅を続けていく間に、微妙に演技が変わってくることがあります。
そのちょっとしたズレが全体に影響を及ぼすことも。
そのために、彼女がやって来て、役者の演技をチェックをするのです。
僕も、気付かなかったところを指摘して貰い、とても助かったことがあります。
園子ちゃん、おおきに!


今日は舞台の後、劇場のロビーで会員の皆様との交流会がありました。
用意された椅子が足りず、「立ち見」の会員さんも出るほどの盛況でした。
沢山の励ましのお言葉,有り難うございました!

「親の顔が見たい」、日本各地の皆様に支えられ、間もなく150回目を迎えます!

| 地方公演::親の顔が見たい | 23:07 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 大坂史子
本日のブログは、私、柴田純子こと大坂史子が担当させて頂きます。

『親の顔が見たい』近畿ツアー、会員の皆様に支えられながら姫路の例会を無事に終える事が出来ました。本当にありがとうございました!

そしてやって来ました、麗しの港町・神戸!

私が神戸に初めて訪れたのは二十歳位の時。異人館を巡り、貸衣装を着て、ウキウキで記念撮影した事を懐かしく思い出します…。
あの頃私は若かった(笑)

2度目の神戸は劇団昴『宮沢賢治・宛名のない手紙』の旅公演。
かれこれ16年ほど前に呼んで頂いた作品で、私は賢治の妹を演じておりました。
あの頃はたぶん20代後半…まだまだ私も若かった!

そして今回、『親の顔が見たい』で3度目の神戸。初演の時は私より歳上だった「柴田純子」さんの年齢をとうに越え、すっかりオトナになりました(笑)

………オトナになったはずなのですが、実は密かにイタズラ好きな人が多いこの座組。日々繰り広げられる罪のない些細なイタズラに、ついつい「元コドモ」な部分の割合が多くなってしまう今日この頃なのであります。

中でもとばっちりを受けているのは27人目のメンバー(『親の顔』はスタッフ・キャスト、総勢26名の座組です)、犬たろう。
犬たろうとは戸田なつき役・落合るみ嬢の愛犬。たまに楽屋にも遊び来ます。


姫路の例会では、市民劇場の会員の皆様が各楽屋に沢山のお花を飾って下さいました。
姫路城の桜にも増して、素敵なステキな香りが私達の心を癒やしてくれました。
優しいお心遣いを本当にありがとうございました!



そのお花をうっとりと愛でていた犬たろう♪


姫路入りする新幹線でもご覧の通り。先輩方に可愛がられる犬たろう♪







もちろん私も!


この重苦しいお芝居に立ち向かうに当たって、あなたは大きな癒しを与えてくれているよ。ありがとう、犬たろう!


さて…今日は神戸初日。
楽しむ時はとことん楽しんで、集中するときはスパッと集中して、我々の大切な作品を皆様の心にお届けしなければ…。
神戸の皆様、お会いできるのを楽しみにしております!
どうぞよろしくお願い致します!


           大坂 史子
| 地方公演::親の顔が見たい | 10:29 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 林佳代子
旅公演!1日目です。
姫路。
私は、20数年前「アルジャーノンに花束を」の公演でこちらに来させていただきましたが、それ以来です。
街を歩くと遥か向こうに、悠然と美しい白鷺城が迎えてくれている光景が、かすかに記憶にとどまっていました。
昨日、姫路に到着し、夕方、外出しようとしましたら、今日だけ姫路城のライトアップは特別なので是非!と、フロントの方が教えてくださったので、姫路城まで行ってみました!



青かった!
夜桜も綺麗!

今日はあいにく雨模様でしたが、本番前に、昼間の姫路城が気になったものですから、また行ってしまいました。



桜とのコラボレーションが美しいことよ!



私は、桜が大好きなのですが、これほど自由にのびのびと広がっている美しい桜の樹々を、いっぺんに見たのは初めてかもしれません。どちらを見ても、満開の桜ばかりでした。

小学校から大学まで、入学式といえば、桜が綺麗だった記憶が蘇ります。学生生活最初の日。なにもかも新しい感じ。
桜を愛でて、近畿演鑑連最初の日、初日の公演!とてもハッピーな気分で劇場に向かいました。

姫路市民劇場のみなさまに、あたたかく迎えていただき、無事、初日公演をすませることができました!!

林佳代子

| 地方公演::親の顔が見たい | 23:53 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 関泰子
遂にスタート!

皆さん…遂に始まります!
お久しぶりです!
スタッフの関泰子です。今日はとっても良い天気でした。
桜もキレイですね!
本日は旅のスタート地、姫路へ移動します。
珠代お母さんこと、市川さんと新幹線の前でパシャっ!



厚着に見えますが、まだまだ油断ならない気候ですからね。暖かくしとかないと!
そして…



姫路に到着ー!
あら、何人かカメラ目線ズレちゃいましたね。。すみません(´;ω;`)
実は私、近畿地方の旅公演は3回目です。
2回とも姫路城が改修していて見られなかったのですが、今回遂に…遂に憧れの姫路城がオープンとの事。
これは見に行かんと(`・ω・´)

という事で、行ってきました☆



美しい…
桜も満開で素晴らしかったです!
パワーを沢山もらいました。
明日からの例会、頑張るぞっ!
まずは姫路の皆さん、よろしくお願いしますねっ!
姫路城に負けないパワフルな舞台をお楽しみに*\(^o^)/*



| 地方公演::親の顔が見たい | 02:07 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 宮本充
本日、郊外の劇場を借りての舞台稽古(最終稽古)、無事に終了しました!

近くの居酒屋で、簡単な稽古打ち上げをしました。



その時のスナップ。
右は、出演者の落合るみちゃん。
左は、今回、スタッフで参加してくれることになった田徳真尚。
元海上自衛隊員。
いつも物静かで穏やかな男ですが、脱ぐと屈強な肉体。
様々な修羅場を経験してきています。
歌舞伎町で暴漢に襲われている人を助けた時に、ナイフで切り付けられた傷跡が今も首筋に。
心強い存在です。
何かあったら宜しく!

6度目の再演にもかかわらず、今回の稽古も、細かいところを色々と修正し、とことん練り直しました。
そして、「もう一日あれば、更に…」というタイミングで終えました。
この、「あともう一日…」という、少しやり残したような緊張感で初日を迎えるのが一番いいのです。
稽古をやればやるほど良くなる、という訳でもないのです。
その辺の役者の心理を演出家は、ちゃんと心得ているのでしょう。

さあ、このヒリヒリとした緊張感を胸に、いよいよ明後日、姫路に向かいます!


| 地方公演::親の顔が見たい | 02:17 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」近畿編 姉崎公美
今晩は。姉崎公美です。

初っぱなから やや余談ですが 我が姉崎家の死んだ祖父の遺言に『"長"と名の付くものにはなるな』というコトバがありまして…


苦労の割にいい事ないからやめときなさいよってことですね。

江戸っ子ぽくて、ちょっとユーモアあって 好きなんですけど(笑)


私が演じている森崎雅子さんは『星光学園 後援会長』です。いいこと無いなんて、これっぽっちも思わず、愛する母校の為に、その発展が愛する娘の為でもあるとホントウに信じて、すごーく頑張って来たのに… あんなことに…


これからお芝居をご覧になる近畿演鑑連の会員の皆様には 多くは語れませんが、ちょっと最後は可哀想かも知れません。


それにしても…

昨日の松田君のブログ記事!やっぱり『いじめ』の経験があったのね…


昨年の九州巡演の稽古場ブログでも、若い準劇団員が『いじめ』の経験がずいぶんあるのでびっくりしたものでしたが、昨日の松田裕史、25才のブログ記事には 何の説明もなく普通に『カースト』なんて書かれていて…


『親の顔…』を演るに当たって 初演時は現代の子供達の『いじめ』の事をずいぶん調べたり、聞いたり致しました。
ですから『カースト』なんていう言葉も知ってるわけですが、この芝居をやらなかったら 知らない事たくさんあったでしょうね。


私は初演当時、高校二年だった姪っ子に話しを聞き、ほんとに ホントウに たくさん参考にさせてもらいました。その話しはまた機会があればと思いますが、何も知らないハズの姪っ子が『親の顔…』の脚本を読んだのかと思ったほど、同じ事が行われていました。






でも、松田君も今では元気に劇団昴の制作として働いています!


今日は最終稽古の日でしたので、終わった後はいわゆる稽古場バラし、そしてトラックに装置や荷物を積み込みました。





時々、ブログに出てくる『ボテ』と呼ばれるジュラルミンのケースです。





さ、明日は舞台稽古。久しぶりに本舞台で芝居を致します。

準備万端にして、先ずは 姫路へと!



皆が働いている稽古場で、たまには私達の写真撮りましょうよと、副係長の宮本君、係長のワタシ…






『"長"と名の付くものになるな』



お祖父ちゃん、なんの責任もない、グダグダ係長だから(副係長もね)大丈夫だよ。

by姉崎
| 地方公演::親の顔が見たい | 01:46 | comments (x) | trackback (x) |

  
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