「親の顔が見たい」組です!
ブログ担当は、今日も私、宮本充。
ちなみに僕も、姉崎さんと同じくガラケーです。
でも、「チラシ」を「フライヤー」と呼ぶとは知りませんでした。
僕も、姉崎さんと同じく死ぬまでガラケーを使い続けるつもりですが、「チラシ」は「チラシ」と呼び続けるつもりです。
だって日本人は「チラシ」でしょう!

さて、今日のカウントダウンは、新人の末森靖彦。
彼はきっとスマホを持っていて、チラシのことは「フライヤー」と言うのだろうな。

末森クンに、「『親の顔が見たい』に出演するとしたら どの役が演りたいか?」と聞きました。
すると答は、何と「辺見重宣」。
そこで、今日のカウントダウンは、辺見重宣役の伊藤和晃さんにも一緒にお願いすることにしました。



左が末森クンです。念のため。


末森クンに、他にも色々と質問をしてみました。


①出身地は?

生まれは福岡県久留米市という所で、小学校六年生に上がる時に神奈川県は藤沢にやって来ました。


②いじめた事、あるいは、いじめられた事はありますか?

僕は幸いにも今まで生きてきた中で"いじめ"というものには遭遇したことがありません。
出来ればこれからも遭遇したくないですし、将来出来るかもしれない自分の子供にも関わって欲しくないです。


③趣味は?

休みの日や時間がある時にはテレビ・DVD鑑賞、あと買い物…
活動的なことしてないですね(笑)


④特技は?…

中学高校と6年間勤めた卓球。
上手な方がいらっしゃれば練習しに行きたいです。
あとアニメもちょっぴり詳しいです。


⑤役者を目指そうと思ったきっかけは?…

アニメ好きが高じて声優に興味を持ち、専門学校に入学、そこで舞台の勉強をして舞台が好きになったので劇団を目指しました。
実はその専門学校で、今回"辺見重宣"役で出演されている伊藤和晃さんの教え子でした!


⑥やってみたい作品と役は?

シェイクスピアやチェーホフといった古典の翻訳ものにやりがいを感じるので、強いて挙げるとすれば、喜劇なら『ワーニャ伯父さん』のワーニャ、悲劇なら『ハムレット』のハムレット。
今は色々な作品や役に触れてみたいです。


⑦重宣をやりたいと思う理由は?

他の親達と違う祖父という立場であり、ある事実を知りながらも口を開かず佇んでいるという複雑な立場である所に魅力とやり甲斐を感じます。
ただ僕が重宣を演じられるような老練な役者になるのは何十年先のことでしょうか…。



なんと、前出の写真は、師弟のツーショットだった訳です!
そこで、師匠の伊藤さんから弟子に、辺見重宣を演じるにあたってのアドバイスをお願いしました。
すると一言、

「50年、早い」

やっぱりね…
でも末森クン。
50年あれば、一年に2回舞台に立つとして、100役も演じることが出来る。
そうすれば50年後には、師匠より素敵な辺見重宣を演じられるようになっているよ。
きっとね!






| 地方公演::親の顔が見たい | 00:32 | comments (x) | trackback (x) |
宮本充です!
今日のカウントダウンは…この男。



永井誠。
彼の役は新聞配達店・店長の「遠藤」。
短い出番の間に、観客の心を鷲づかみにして、そして去って行きます。

永井を一言で説明すれば、「一筋縄ではいかない真っすぐな男」
クセのある役がハマります。
「リア王」のエドマンドのセリフの明晰さには舌を巻きました。

彼に五つの質問をしました。
僕が聞いてみたかったことが殆どですが。


①趣味は何ですか?
80年代以前の洋楽を聴くこと。
世代なもので。
12月のアート・ガーファンクルの来日公演が今から楽しみです。

②役者にならなかったら、今頃は何をしていたと思いますか?
一流商社のエリート営業マンになるハズだったんですが…

③今までに出演した中で一番思い出深い舞台は何ですか?
『怒りの葡萄』の初演ですかねェ。
劇中歌を唄う5人組のブルーグラスバンド,通称『怒りバンド』の、僕はバンジョー弾き役。
セリフならば多少間違えてもゴマカシはききますが(!?)弾き間違いはゴマカせない。
とりわけバンジョーは音が目立つので…指から血が出るほど練習し、初日は口から心臓が飛び出るほど緊張しました。

④やってみたい作品と役はありますか?
どんな芝居でも構わないので、寡黙で苦味バシったナイスミドルを演じてみたい。

⑤最後に、「親の顔が見たい」巡演での面白いエピソードがあったら教えて下さい。
昨夏の倉敷演劇鑑賞会・例会の舞台の翌日。
「美観地区」を歩いていたら、とある老舗の軒先で店主とおぼしきご婦人が「おいでおいで」と手招きをしているではありませんか。
聞けば鑑賞会の会員さんで、「昨日見たわよ~あなたイイ人なのねぇ~!」と、劇中の役柄と実際の私を同一視なさっているご様子。
「実際の僕はさほどイイ人ではありません」と白状する必要もないので、お出し頂いた冷たい麦茶とシュークリームを美味しくご馳走になりました。


イイ人ほど、「自分はイイ人ではない」と思うものです。
永井、君は間違いなく、イイやつだよ。
今年は、北海道と九州の会員の皆さんの心を鷲づかみにしてくれ。
でも、何か貰ったら、先輩にも分けるように。


| 地方公演::親の顔が見たい | 00:10 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」」第5弾!
こんばんは…

21世紀もガラ携一本で乗り切るつもりの姉崎です。

写真をブログ記事に組み込む事が出来るようになりました。

嬉しい…

やればできるじゃないの…!(若人のみんな、付き合ってね…)

さて、明日6日はいよいよ 昴ザ・サードステージ『BLUE』の初日です。


と、いうことで今日は『親の顔…』の稽古の前に、シアターグリーンに"折り込み"に行ってきました。

大抵の芝居の初日前日には、チラシの折り込みが行われています。




"折り込み"というのは、劇場入場時に手渡される あの チラシの束を作る作業のことです。

自分達の芝居に一人でも多くの方に来て頂こうと、様々な劇団やグループが自分達のチラシを持って"折り込み"に来ます。

折り込み束を作ってくれる専門の会社もあるそうで。

そういう会社が出来た当時は、『なる程ねぇ…そういう時代か…』と思ったものです。

この頃は『チラシ』ではなく『フライアー』…

揚げ物か!

あのチラシの束が『エコ』に反するという事で『止めましょう…』という"チラシ"を配っているグループがあるとか?

なんじゃ それ!

ということで、今日のカウントダウンは 折り込み作業に一緒に参加した『親の顔…』長谷部多恵子役の林佳代子です。




昴は『親の顔が見たい』、11月本公演『ラインの監視』、来年1月の別役実作『街と飛行船』の仮チラシを折り込んで来ました。

どうぞ見てやって下さいね!


『親の顔が見たい』8月14日 北とぴあ公演まであと9日です!

by姉崎公美




| 地方公演::親の顔が見たい | 00:55 | comments (x) | trackback (x) |
今日は稽古休み
またまた宮本です。
なんか流れで、姉崎さんと僕が順番に書くことになってしまったようで…

姉崎さんの要望で、一昨日から、「BLUE」のブログの後輩の企画を不本意ながらもパクることになりました。
僕としては、「カウントダウン」だけをパクるつもりだったのですが、昨日の姉崎さんのブログでは、何と写真入りでパクっていました。
それも、いきなりニューフェイスにボードを持たせて!
すみません…僕が間違ってました…
パクる時は、そこまでやらなきゃね!
じゃあ、「北とぴあ」の舞台の日まで、一日も欠かさず出演者の写真入りカウントダウンをやりましょう!

しかし、今日は稽古休み…



今朝起きて、最初にやったことがコレです。
家族は皆すでに出かけた後だったので、自分でセルフタイマーで撮りました。
写真は撮ったけど、稽古はないので、稽古場ブログは書けません。
そこで、僕の一日を書きます。

朝、起きて、まずこの写真を撮る。
「親の顔が見たい」の台本を読んで明日の稽古の予習をする。
それから吹き替えの仕事のリハーサルをする。
午後から近くの公園に出掛けて野球の壁投げをする。
自宅に戻り、帰って来た次男とトイザラスまで「妖怪メダル」を買いに出かける。
売り切れで諦めて自宅に戻る。
家でゴロゴロして、晩ご飯を食べ、またリハーサルをする。
版画を刷る。
そして、今、ビールを飲みながらこのブログを書いてます。

すっかり個人ブログみたいになってしまいました…
では、そろそろ明日の稽古に備えて、ひょっとしたらあるかもしれない100本ノックに備えて、寝ます。
おっと…もう一時か!
おやすみなさい。

by宮本充

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:24 | comments (x) | trackback (x) |
第3弾!
皆様こんにちは。姉崎公美です。

今、話題の『じぃじ伊藤』です。




カウントダウン…

パクるなら ここまでパクりましょうね、宮本さん!

芝居は模倣からです…って 後輩を模倣してどうする?


今日は『親の顔が見たい』稽古3日目。

まだ、辺見重宣役の伊藤さんが活躍する?場面には至っていません。とは言ってもすでに舞台には登場しています。

この芝居をご覧になった方はご存知ですが『親の顔…』の、特に加害者生徒の保護者達は一度舞台に登場すると最後まで退場しません。

台詞の有る、無しにかかわらず、なかなかの重労働です。


2008年の初演時、辺見重宣役は今は鬼籍に入られた、文学座の飯沼 慧さんでした。

立ち稽古初日に『この芝居、疲れるねぇ…』と ポソッと仰った事が思い出されます。

『やっぱり聞く事が大切でね… でも、聞き過ぎてもダメなんですよね…』

多くは語らない飯沼さんに、無理やりお願いして言っていただいた"ひとこと"でした。

先輩と一緒に舞台に立てる事は本当に幸せだと思います。

飯沼さん、昴の大先輩西本さん、そして今回の伊藤さん…

あたり前といえば、あたりまえですが、三人の先輩が発する全く違うオーラを感じつつ、楽しみつつ…

重宣役のすぐ近くに陣取っている、森崎雅子役の姉崎なのです。


明日は稽古は休みです。

ひとまず8月14日の東京公演までもう休みはありません。

あと11日…

カウントダウンって、意外とドキドキするものですね…。


by姉崎







| 地方公演::親の顔が見たい | 00:42 | comments (x) | trackback (x) |
第2弾!
お邪魔しま~す!
宮本充です。
「親の顔が見たい」の稽古場ブログ、今日は僕の担当です。
昨日のブログでは姉崎さんが、「明日以降、ブログがちゃんと続くかどうかは次の人次第」と書いていました。
そう書かれては、僕もちゃんと書かざるを得ません。
3日目以降はどうなるか…それは次の人次第。

今日は稽古の二日目。
二日目の今日から早速立ち稽古です。
演出の黒岩さんからも、細かい指示がバンバン出ます。
再演だから出来ること。

さあ、東京公演の初日まで、あと12日!

この文句、「BLUE」のブログのパクリです。
今日、稽古場で、姉崎さんが僕にいました。
「あのさ、「BLUE」のブログで、初日までのカウントダウンっていうのをやっていて、毎回、出演者に質問に答えさせてて、これが面白いのよ。パクらない?」
姉崎さんは言葉をオブラートに包みません。
「真似る」とか「拝借する」とは言わず、いきなり、「パクる」ときます。
同じ劇団内の公演とは言え、若手の始めた企画をそのままパクるのはやはり抵抗があり、、「カウントダウン」の方だけを…参考に…パクらせて貰うことにしました。

と言う訳で、「親の顔が見たい」の初日まで、あと12日となりました~!
順調に行けば、明日から、この数字がひとつずつ減っていく筈です。

昨日は姉崎さんが、新メンバーの紹介をしました。
伊藤和晃さん。
通称「ジイジイ」
やはり写真があった方がいいと思い、今日、稽古場で撮ってきました。





右が伊藤さん。
左は星野亘さん。
僕の記憶では、伊藤さんのことを「ジイジイ」と呼んだのは、この星野さんが最初です。
二人は仲良し。
舞台以外でも、酒、野球、テニス、酒、麻雀、温泉、酒、卓球などで、いつも一緒です。
ま、僕も大抵はその中にいるのですが。

伊藤さんは本の虫。
昔、一緒にお酒を飲んだ時に、伊藤さんが煙草の煙をくゆらせ、遠くを見つめながら、「俺さ…活字中毒なんだよ…」とボソリと言ったのがなんか格好よくて、「僕もそんな中毒に一度なってみたい…!」と思ったのを覚えています。

そして、伊藤さんは稽古の虫。
稽古中毒です。
今日、僕にこう言いました。
「昨日、演出家に言ったんだ。『僕はニューフェイスなので、稽古の100本ノックをお願いします』って」

それはいいですけど…僕が絡んでない場面にして下さいね…。



| 地方公演::親の顔が見たい | 02:01 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」組、第一弾です!
おじゃま致しま~す!

『親の顔が見たい』 森崎雅子役の姉崎公美です。

皆様、お久しぶりでございます。

しかし毎日暑いですね!

そんな中『BLUE』の皆さん頑張ってますね~

さて!『親の顔…』も地方巡演四年目に向けての稽古がスタート致しました。

今年は北海道、九州に参ります。

なんとワタクシ、この歳にして人生初北海道です!ワクワク

が…

その前に…

東京で公演がありますのよ!まずは皆様、そちらにお越し下さい~!

◆◆

作:畑澤聖悟

演出:黒岩 亮


『親の顔が見たい』

8月14日(木)

開演:14:00
    18:30 (開場は開演の30分前)

会場:北とぴあ(さくらホール)

◆◆

2008年の初演時以降、何人かのメンバーチェンジがありました。

今回は新メンバーとして『伊藤和晃』が加わりました。

伊藤先輩は劇団内で『じぃじ』と呼ばれています。

なぜ?

理由は簡単です!

若いときから、お爺さんみたいだったからです。

稽古初日に、『ニューフェイスの伊藤です。ゲホ ゲホ…』

と挨拶して

『ニューフェイス… 死語…』

と言われていました。

『じぃじ』の面目躍如といったところですね。

因みに『ニューフェイス、死語』と言った人も かなり『じぃじ』でした。

意外と… じぃじ率高い座組だったのね。

おっと、忘れてました!

チケットお申し込みは

昴チケットコール

0369078415(平日10:00~18:00)

まで。

東京ではなんと5年ぶり。ただ1日、2ステージのみの公演です。どうぞお見逃しなく!

会場は冷房がきいてて涼しいですよ~

さて、『BLUE』に負けないよう、 まずは東京公演終了まで、毎日更新となりますか…?はたまた、 ときたま出没となりますか…?

次の方次第という事で…

それでは皆様 8月14日に お会いしましょう!

by姉崎公美


| 地方公演::親の顔が見たい | 01:16 | comments (x) | trackback (x) |
『もしイタ』  姉崎公美
『もしイタ―もし高校野球部のマネージャーが青森のイタコを呼んだら』観てきました。



『親の顔…』の作者 畑澤さん率いる、青森中央高校演劇部27人!

ん~ 若いパワーって言うんですか?
これでもかっていうくらい“リキ”入っていて…
一緒に観た昴の久保田民絵先輩は『私がこの高校に通っていたら演劇部に入っちゃうかも』って言ってました。


私は…観ててなんかちょっとくたびれちゃって…
やっぱり昨日1ヶ月の旅公演から帰って来たばかりだったのが影響したのかも知れません。
『なにもそんなに怒鳴らなくても…』などと思ったりしました。
会場の音響の関係もあるかと思いますが、何を言っているのか分からないところもかなりあったので。



一緒に行った昴の遠藤英恵(左)、久保田民絵先輩(右)、相変わらず大きな畑澤さん、紫のオバサン…くたびれてますね… あら、畑澤さんも紫でした。


約一時間の芝居の後、この回はたまたまポストショートークでした。
埼玉の高校演劇の先生が『感情表現の指導の仕方』を畑澤さんに質問していて、私はそちらの方に興味を持ってしまいました。


会場は高校演劇の先生らしき方々と、学生さんが殆どで300以上の席は満杯でした。

『…舞台上での感情表現なんて、演劇部とはいえ別に上手くならなくてもいいんじゃないの…』と思ったり
『これだけ熱を持ってクラブ活動してたら“いじめ”なんてしてるヒマないだろうな』と思ったり…





終了後は観客に募金をして貰って、移動のバス代などにあてているそうです。

有意義な夏休みですねぇー

私もやっぱりこの演劇部に入りたいって思っちゃうかも…



畑澤さんには『親の顔…』メンバーから、舞台衣装での『集合写真付き寄せ書きカード』を持って行きました。



昴10月本公演『本当の事を言ってください』は第二稿まで行っているとか… 頑張れー! 畑澤聖悟~!!




さて皆様…
長い間、『親の顔が見たい』旅ブログを読んで頂き、ありがとうございました。

1ヶ月以上に渡る中国ブロック巡演を無事終了し、各々劇団の別の仕事、別の芝居の稽古などに入っております。

サードステージLABO公演『なにがすごいの シェイクスピア』の稽古場ブログも始まっております。

引き続き、このブログを覗きに来て下さい。


中国ブロック各地区の演劇鑑賞会、市民劇場の皆様 本当にありがとうございました。改めてお礼申し上げます。


byマダム森崎こと姉崎公美


| 地方公演::親の顔が見たい | 22:40 | comments (x) | trackback (x) |
帰京日  姉崎公美
帰京日です。

帰京ですから東京に帰る日ですが、帰らない人もいます。

山口県まで来たのだからと他の観光地に足を延ばす人、こちら方面の友人に会う人など、すぐに東京には帰らず寄り道をする人もいます。

しかしスタッフ組は東京駅から戸田の倉庫に直行し荷下ろしです。
稽古場に荷物を持って行く人もいます。

若人達…もう少し頑張ってね!



さて…私も寄り道組の一人になってしまいました。

皆と一緒に帰る予定だったのですが、今朝偶々、神戸の友人から電話があって今日、山口(徳山)から東京に帰ると言ったら何が何でも途中下車しろと云われ…
彼女の都合に合わせて皆より少し遅い新幹線に乗りました。

なので…
こんな写真(*^o^*)




お陰様で1ヶ月に渡る30ステージの公演を一人静かに思い返す事が出来ました。

広島… 岡山… 新幹線が停まる度に『私、ここで芝居やったんだなぁ…』と感慨に老けり…いえ耽り…。

広島では…



『原爆資料館』に行った時、宮本君が途中で泣き出しちゃって
(泣き声で読んで下さい)

『…ぼく…辛すぎて…今日この後芝居出来なくなると困るので、またいつか改めて来る事にします…』って退出しちゃったっけ…。


岡山では…
内田稔さん…5ステージ中、3ステージ観て下さって、
『面白かったよ…』『昨日とちょっと違ってたね』。
先輩の感想は貴重です。

皆で内田さん宅に押しかけて、新村さんの写真にご挨拶して、たーくさんの(ホントに沢山の)アルバムを見せて頂きました。




私なんかが生まれる前からの舞台写真ばかりのアルバムです。
皆こうやって長ーい間芝居やって 私達に有言、不言 含めていろんな事教えて下さって…やさしくして頂いて…
その積み重ねの上に、今 芝居やらせて頂いています。



そろそろ新神戸ですね。

寄り道しますけど、今日中に東京に帰ります。


明日、私は『親の顔…』の作者 畑澤さんにお会いできるかと思います。
畑澤さんが東京で、ご自分の高校の演劇部による『もしイタ』という芝居を公演するので、劇団の仲間と一緒に観に行く事にしているのです。

『もしイタ― もし高校野球部の女子マネージャーが青森のイタコを呼んだら』

映画にもなりましたが『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの“マネジメント”を読んだら』をもじってあるわけですね。

高校演劇の全国大会で最優秀賞も取った素晴らしい作品だそうで、震災後ボランティアで東北の被災地をまわり、この後東京近郊や大阪でも演るようです。

ホントにパワフルな畑澤さんですが『親の顔…』も頑張ってますよと報告して来ます。

昴の10月本公演は畑澤聖悟作『本当のことを言って下さい』ですしね。


なので…
もしかすると、明日もう一回このブログ続くかも知れません… かも…ですけど。

by姉崎

| 地方公演::親の顔が見たい | 17:27 | comments (x) | trackback (x) |
祝、千秋楽!  宮本充
「親の顔が見たい」、今日、無事に全日程を終えることが出来ました。

最後の会場は、山口県の柳井市。
昼過ぎに柳井駅に着き、駅前通りに出ると、金魚、金魚、金魚…!


(街の中心を流れる柳井川の川沿いにて)

柳井市の名産品、「金魚ちょうちん」
青森の「ねぶた」をヒントに、竹ひごと和紙で作った金魚に、「柳井縞」の染料で色を付けたものだそうです。
街中を、この金魚が泳いでました。

連日の猛暑の中での旅でしたが、今日は、それを締めくくるに相応しい、きびしい暑さ。
でも、金魚達のおかげで、少し涼しい気分になれました。

7月4日に始まった、30ステージに及ぶ旅公演も、終わってみると、あっという間でした。
演劇鑑賞会、市民劇場の皆さんに支えられ、励まされ、この日を迎えることが出来ました。
本当に感謝です!


(楽屋にて)

千秋楽の終演後、カーテンコールで、金魚ちょうちんを頂きました!
持ち帰って、自宅に飾ります。
この金魚を見るたびに、中国地方の旅のことを思い出すでしょう。
皆さん、本当に有り難うございました!
また、お会い出来る日まで!


| 地方公演::親の顔が見たい | 23:30 | comments (x) | trackback (x) |

  
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