「親の顔が見たい」第12弾!
どうも。
宮本画伯です。
昨日のブログで、姉崎さんに「絵がうまい」と褒められて嬉しいです。
「あなたが昴にいてくれてホントに良かったと思う瞬間です」とも言って貰って、そこはちょっと複雑です…。

さて、今日のカウントダウンは、この男。



白倉裕人。

隣にいるのは、遠藤純一。
つまり、白倉は遠藤の役(森崎次郎)をやりたいのだそうです。
へえ~!


では、白倉に、いつもの質問。

①いじめた経験、もしくはいじめられた経験がありますか?

いじめた経験はありませんが、いじめられた経験はあります。
中学生の時が一番酷かったかなと今振り返ると思います。
理由はよく分かりませんが、小さい頃から身体が大きかったので色々目についたのかもしれません。

宮)みんな、結構、いじめられた経験があるんだねぇ…

②出身地は?

神奈川県です。
生まれは小田原市、育ちは相模原市の神奈川っ子です。

宮)「神奈川ッ子」って言葉があるんだ…


③趣味は?

読書と音楽鑑賞とお散歩する事です。
特に音楽は自分の人生から引き離せない大切なものです。

宮)音楽のジャンルはクラシックだそうです。


④特技は?

タロット占いと楽器演奏です。
ものの見事にインドア派な特技でなんだか申し訳なく感じます。

宮)楽器は、テューバとバスクラリネット。
   バスクラリネットという種類があるんだ!
   申し訳なくなんかないよ。楽器が演奏できるのは素晴らしいことです。
   役者にとってプラスになるはず。
   (タロット占いは、どうかな…)


⑤森崎次郎を演じてみたい理由は?

作中に出てくる長谷部亮平とは違い、自らの保身の為だけでなく、曲がりなりにも自分の「意志」を貫こうとする姿には「カッコいい!」と感じる訳ではありませんが心惹かれるものを感じます。
それに自分は奥手気味なので、自分を棚に上げて人の弱みや失態をあんな風に面と向かって言ってみたいです。

宮)「自分を棚に上げて人の弱みや失態をあんな風に面と向かって言ってみたい」というのは、なかなかな正直なコメント。
   役者がよく「悪役をやりたい」というのも、「現実では出来ない凄い悪いことをやってみたい」というところもあるからね。



白倉くんは、いかにもインドア派って感じの、おっとりした優しそうな青年です。

今まで、僕が質問した新人達には、彼らがやりたいと思っている役を実際に演じている先輩から、一言、アドバイスを貰ってきました。
辺見重宣をやりたいと言った末森には、重宣役の伊藤さんから、「50年早い」
長谷部亮平をやりたいと言った福永には、亮平役の僕から、「やらせないよ!」

そして、森崎次郎をやりたいと言う白倉くんには、次郎役の遠藤から、この一言。

「50キロ、早い」

重い言葉ですね~

頑張れ、白倉!


「親の顔が見たい」の稽古場での稽古は今日で終了。
明日からは王子の北とぴあに移ります。
そして、明後日はいよいよ、一日限りの東京公演!
皆さま、是非お越し下さい!




| 地方公演::親の顔が見たい | 21:31 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」第11弾!
最近ブログアップが翌日になりがちですみません。

姉崎公美です。

いよいよ東京公演本番が近くなったと同時に北海道、九州の地方巡演も近づいて参りました。

ここ数日かけて稽古の後に、皆で取り組んでいるのは…

これからお世話になる演劇鑑賞会、市民劇場の皆様へのご挨拶メッセージボード。

デザインは出演者の似顔絵イラストに致しました。

そして一人一人心を込めてメッセージを書かせて頂きました。

イラストはもちろん『宮本充画伯』です!

ちょっとだけ…お見せしちゃいましょう!





宮本君!

あなたが昴にいてくれてホントに良かった!と思う瞬間です。

今回は特に出来がいいんじゃないの?

と、持ち上げておいて…

さ、今日のカウントダウンは、研修生の『広瀬 和(ひろせ なごみ)』です。


まず質問

①いじめた事、あるいは、いじめられた事はありますか?

小学校の頃、嫌がらせ程度のいじめ、遊びのつもりでやられたもので酷く傷ついた事を今でも覚えています。

中学や高校でも、ひどいいじめはなかったものの、そういう現場を見ることがありました。

過去のことはもう笑って話せますが、

いじめの現場を見ると今でも胸がぎゅっとなります。


②『親の顔が見たい』に出演するとしたら どの役が演りたいですか?

一番やってみたいと思ったのは「戸田菜月」役です。

この事件で、一番近いところで生徒を見ていた第三者の彼女ですが、私は台本を読んで未熟ながらに、彼女の複雑な悲しみと憤りを感じました。

年が近いせいもあるかもしれませんが、一番共感ができました。

中学や高校の時、私がいじめを見て感じたことよりも、もっと大きくどうしようもできない感情を抱えてる「戸田菜月」。

出演できるなら、彼女の気持ちを訴えたいと思いました。



という事で戸田菜月役の落合るみと。





左が落合るみ、右が広瀬 和。

なぜこのショット?

落『スッピンだからダメですぅ~』

姉『お化粧してもあんまり変わらないよ(私はいい意味で言った)』

落『んんーー そんなぁーーー! 』


『んんーー 』の瞬間。

和ちゃん 横向いたときでゴメンネ


③ところで『和(なごみ)』って、どなたが付けたの?

父と母が付けてくれました。

理由や由来は『心穏やかに誰にでも優しく和やかな人に育って欲しい』『和という字は決して悪い意味では使われず、『平和』『和解』『和気あいあい』など、人と人との繋がり、協力を表す文字なので『和』を使ったよ。とのことでした。 こんな素敵な名前を付けてくれた両親に感謝の念は絶えません。



子供の名付けは、親の愛情表現の最初の大きなものですよね。

森崎雅子さんも、深い愛情を持って『志乃』と付けたのでしょうねえ(これ劇中の子供の名前です)

『和』だもの いじめなんかしないよね?

ん?

先日は『ゆうゆ』今日は『なごみ』…


昴にも キラキラネーム世代が…


by姉崎





| 地方公演::親の顔が見たい | 00:49 | comments (x) | trackback (x) |
「BLUE」シアワセナキモチ
昨日、無事「BLUE」千穐楽を迎えました。

観劇してくださった方々、そして、この公演を支えてくださった方々…皆様に大きな感謝を。



色んな方の
「感動しました。」「泣きました。」「もう一度みたい!」
というお言葉をいただいて、
それが日々の公演の糧になりましたし、
やっていて良かったと実感することも出来ました。
ありがとうございました。

またプロジェクションマッピングを使った、
新しい舞台の演出方法に携われたことは
すごく良い経験になりました。

千穐楽後には楽しく打ち上げをし・・・


また8月の誕生日の人のお祝いもしました!

江﨑さんはなんと千穐楽の日がお誕生日でした!



そして、人形の紹介がまだ終わってませんでしたね。
残りの人形たちも紹介したいと思います。


白馬!

体に様々な装飾が施されており、
動くとチャリチャリ音が鳴ります。(笑)
それがまた可愛くて劇中でも効果的に使用されました。
目つきは悪いけれど、とっても可愛い人形です。


最後に・・・

ブルー!

他の四体とは違い、
この一体だけがギョロリとした目をしており異色な感じ。
けれど、その中でも他の四体よりどこか温かみを感じるような
人形に見えるのは私だけでしょうか・・・?

以上、人形五体が出演者でもありました!
遠目から見ていて人形がよく見えなかった方もいらしたかと思います。
こんな風になっていたんですよ。


さあ、これが本当に本当の最後のブログ。
拙い文章でしたが
最後まで読んで頂きありがとうございました。

公演ブログは、8月14日北とぴあで上演する「親の顔が見たい」を始め、
これからも続いていきます。
書き手によって、視点が違うと思いますので、
ぜひ、これからも劇団昴公演BLOGを見ていただければと思います。



今後の劇団昴の公演をお楽しみに!

そして、短い間でしたが
本当にありがとうございまいした!!!




準劇団員
脇坂晴菜
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『BLUE』 | 14:55 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」第10弾!
宮本充です!

「BLUE」は今日が千秋楽でした。
みんな、お疲れ様!
競い合うように書いていた「BLUE」の公演ブログも終わりだね。
ちょっと寂しいよ。
脇坂さん、本当に御苦労さま。
パクらせてくれて有難う。

さて、「親の顔が見たい」組も北とぴあ公演まで、あと4日となりました。
稽古場での稽古は残り二日。
あっという間だったような…いや、結構濃い稽古でした。
精神的には疲れが出て来ます。
さあ、あとひと踏ん張り!

今日のカウントダウンも新人の登場です。



福永光生。
後ろにいるのは僕です。
彼が「親の顔が見たい」でやりたい役は僕が演じている長谷部亮平だそうで。
ほお~、そうなの。
では僕から一言。
「やらせないよ!」

以下、彼への質問です。

①出身地は?
神奈川県川崎市です。

②いじめた事、あるいは、いじめられた事はありますか?
どちらもあります。
前者は劇中に出てくるような嫌がらせはしていませんでしたが、自分の力を誇示するために同級生に暴力をふるっていました。
後者は、生まれつきの体質がもとで、敬遠されたり馬鹿にされたりしていました。
ですが、当時はいじめている、いじめられているという認識はありませんでした。

③趣味は?
人と話す事。
行ったとのない場所へ行くこと。
歌う事。
踊る事などです。

④特技は?
寿司握り。
ラーメンを作る事。
ざるそばを1枚20秒以内に平らげる事。

⑤役者を目指そうと思ったきっかけは?
高校三年生の中期にある番組がきっかけで声優業に興味を持ち、両親に頼みこんで専門学校に入学しました。

⑥やってみたい作品と役は?
やってみたい作品は畑澤聖悟さんの作品です。
やってみたい役は畑澤さんの作品ではないのですが、シェイクスピアの「空騒ぎ」に登場するボラチョーのような役を演じてみたいです。

⑦亮平をやりたいと思う理由は?
実は5年前に新宿で観客としてこの芝居を見ているのですが、その時は保身を第一に考えているような彼に対する印象はあまり良くありませんでした。
しかし、今回この芝居に携わるに当たって、手段を選ばない節はありますが、保身だけでなく彼なりに家族を守ろうとしている姿に惹かれました。
イジメというのはもちろん良くない事で、それを子供に教えることはとても大切だと思いますが、彼のとった行動も理解出来るし、もし自分が彼の立場ならどうするか、など、色々な事を考えさせられる人物です。

とても真面目な答が…特に②は、ドキッとする告白のようでした。

明日からは、「BLUE」についていた新人たちが、こちらの稽古場にやってきます。
新人たちのカウントダウンはさらに続きます。
お楽しみに!


| 地方公演::親の顔が見たい | 02:00 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」第9弾!
昨日、今日は、少し暑さが和らいだようでよかったですね~

しかし…日本はいつからこんな暑い国になったんでしょう…

『親の顔…』森崎雅子役の姉崎公美です。

今日は、ザ・サードステージ『BLUE』のすばる倶楽部カウンターに立ってきました。
とはいっても、13時開演を14時開演と間違えてしまい、ロビー係の集合時間に遅れてしまいました…面目ないm(_ _)m

そして『BLUE』を観て来ました。

期せずして"いじめ"や"差別"が描かれた芝居でした。

たくさんの転換やキッカケがあり、短い期間の稽古で大変だったのではないかしら?
久しぶりに若い人達のサードステージと感じられました。
明日が千秋楽です。
まだご覧でない皆様、どうぞよろしくお願い致します。


さて今日のカウントダウンは…

つい先日までは『BLUE』を、今は『親の顔…』を手伝ってくれている研修生の『舘田悠悠』です。

カウントダウンだけでなく、質問形式も後輩ブログをマネっこする事になりました。

重ねて面目ない…


質問は

①今までいじめた事、またはいじめられた事ありますか?

②『親の顔…』に出演するとしたら、どの役をやってみたいですか?


◆◆

研修生の舘田悠悠です。

①私が生まれ育った富山県は、冬になるとカメムシがたくさん出ました。

身の危険を感じるとものすごい臭いを放つ、あいつです。

東京にはほとんどいないので上京した頃は驚きました。

小学生だった私は、我が家に現れるカメムシ達の羽に修正液で絵を描いて遊ぶのが好きでした。

修正液という高価な物を使って、生き物の背中に絵を描くという事が嬉しかったんだと思います。

今思い出すと、餌食になったカメムシ達は、今まで自由に動いていた自分の手足を突然固められて、どんなに恐ろしかったろうと胸が痛みます。

当時は夢中でしたが、あれは最初の弱いものいじめだったのかもしれません。


②性別が変わりますが、新聞配達の雇われ店長をやりたいです。

彼はどんな人生を送ってきたんだろう?

涙を流しながら芝居する先輩方の姿に毎稽古、心を動かされます。

こんな稽古場にいられる事に本当に感謝しています。

明日もプロンプがんばります!

舘田悠悠

◆◆



演ってみたい役、新聞配達店・店長の永井誠と一緒に。

右がいい人代表、永井誠、左が舘田悠悠です。念のため。


カメムシ ですか…

カメムシというものがとても臭いという話は聞いた事はありますが… 私はその臭いを知りません。

目の前にカメムシが歩いていても、それとは分からないでしょう(笑)。

生まれも育ちも東京なので、下町ではありますが、子供の頃も家の近くに田畑は ほとんどありませんでした。

駅前に新しい大型スーパーができると、小学生はその中のエスカレーターで遊んでいました。

昴の演劇学校のころ、ある演出家が『都会で育った人は、四季によって自然やまわりの景色が変わる事、それによって感じる空気が変わるという事をあまり知らない。だから、例えば…舞台上にいる自分の目の前に一人の人物が登場する→見える景色が変わる→自分を取り巻く空気が変わる…ということを感じニクイ』と言ったのです。

私はとてもそれに反発を感じましたが(都会育ちなので(笑))

どうですかね?

まわりが(景色が)変わる事によって、自分が変えられると感じる機会は少ないのかなぁ…

田畑を含めて、自然の力は大きいですから。

話は少し違いますが、昴の役者は『お百姓さん』を演じる事があまり上手ではないと言われる事があります。

『土』と共に生きている人達といいますか…

舘田悠悠の卒業公演を観たとき、華やかな雰囲気を持っている人だなと思いました。

『華やかで都会的な もの』と『土と共に生きている人達』の両方が演じられる役者になって下さいね。

それが、いじめた(と思っている)カメムシへの一番の供養になることでしょう…

因みに『たてだ ゆうゆ』、本名です。


by姉崎



| 地方公演::親の顔が見たい | 00:02 | comments (x) | trackback (x) |
「BLUE」千龝楽前夜
本日2回目の本番の前にこんな撮り下ろしショットを…



1回目の公演と2回目の間に座って記念撮影!!
………をしているわけではございません。

連日、盛況の為に補助席を出していて
お客様が座りやすいかどうか実際に座って座席の間隔を測っている風景(笑)

そして!!

本日2回目の公演後には、
ポストショートークが…初司会の舞山裕子は緊張していたようですが、
初めてとは思えない程の自由な進行ぶり。

ゲストに演出の高橋正徳さん、
昴メンバーは今回、家族を演じた松谷彼哉、中西陽介、染谷麻衣、槙乃萌美、町屋圭祐でした。



次は袖からのショット、
出演者はいつもこんな目線で次の出番を待っているんですね。



ポストショートークは、
真面目な話から笑い話まで大いに会場は盛り上がり幕を閉じました。

さあ、明日は千龝楽、怪我の無いよう、
この『BLUE』をお客様に楽しんでいただけるよう一同全力を尽くします。

大島大次郎
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『BLUE』 | 22:01 | comments (x) | trackback (x) |
「BLUE」駆け抜ける。

準劇団員の脇坂です。
本番の二日目・三日目が終わり、
本日、四日目!
明日が千龝楽だなんて信じられません…!
一公演・一公演あっという間に過ぎていき一日が早く過ぎる毎日ですが、
残りの公演も「楽しく」をモットーに頑張ります!


今日も人形を紹介していきます!
今回は二体!

まずは…

王女

ピンクのドレスに縦ロールが可愛い人形です。でもやっぱり何処か性格が悪そうな雰囲気を醸し出している…(笑)

そして

騎士

くるくるふわふわの髪の毛とお髭が良いですよね!王女もそうですが、洋服の装飾がよりキャラクターの良さを出していて素敵!


さあ!本日は、
13:00公演と18:00公演の二回公演です!
18:00公演の終了後には、ポスト・ショー・トークもございます。

一昨日ポスト・ショー・トークでは人形役の人達が登場し



昨日のポスト・ショー・トークでは、演出の高橋さん・脚本の秋之さん、そして…なんと原作者の乙一さんがいらっしゃいました!

(帽子を被っているのが乙一さんです…!)

普段聞くことの出来ないようなお話がいっぱいで、お客様も楽しんでいただけているようで良かったです!

本日のポスト・ショー・トークでは、どんな話が聞けるでしょうか!?
どうぞお楽しみに!

今日も頑張ります!!


準劇団員
脇坂晴菜
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『BLUE』 | 11:52 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」第8弾!
皆様こんにちは

姉崎公美です。

『親の顔…』の稽古は順調に続いております…

昨日7日は今回の稽古に入って、初めての『通し』でした。

久しぶりの『通し』が終わると誰とは申しませんが、あちらこちらから『疲れた…』の声が…

同じ長さの稽古時間でも、一場ごとに区切って稽古してたので、一時間40分…決して長い作品ではありませんが、『精神的持久力』が必要だったんだわ、この芝居…と、思い出しました(汗)

私といえば『親の顔…』の稽古の前に、外部劇団の稽古があり(疲れたのはそのせいか?)、そちらで金尾哲夫先輩に会う事になっておりました。

なので…




金尾さんにカウントダウンをお願いしました。

ついでに私も一緒に…

左が金尾哲夫先輩、右が姉崎です、念のため。



金尾さんは、今回初参加の伊藤さんと演劇学校の同期です。

長い付き合いの同期の桜?

金尾さん、伊藤さんの事、教えて下さい!


◆◆

『伊藤氏の人となり』  金尾哲夫

この人いい人、穏やかな人、懐の深い人、知性溢れる人、頼れる人、根拠の無い自信家、云々・・・・・でも、遅~~~いっ!

食うのも,喋るのも、動くのも、遅~~~いっ!

もったり食う!ゆったり喋る!

<動く>に関しては、エピソード。

『アルジャーノンに花束を』で、彼には早変わり(衣装を急いで着替える)の場面があった。
彼は自分一人では間に合わないと思い、後輩に衣装の着換えの手伝いも依頼していた。
本番でその早変わりの現場を見た。

遅~~~いっ!
どうしても急いでいるようには見えない。
ゆったり衣装替えをしている。
でも本人曰く、「あ~、い~そ~が~し~い~!あ~、い~そ~が~し~い~!」。

喋りも、遅~~~いっ!

いい加減にしろ!
私だったら、手伝いなしで、半分の時間で着換えを達成できる!

この人、愛称は<じいじ>だ。

納得してやまない。

こんなツッコミ入れられるのも、彼は私の同期だからかな。

愛してるよーーーっ、<じいーじっ>!

◆◆

出たっ『じいじ伊藤』

同期って不思議な関係ですね。

無償の愛というか… 最大の仲間であり、最大のライバルでもあり… 常に心配で、気になる存在です。

伊藤さん、金尾さんの同期の先輩方も一人、また一人といなくなりちょっと寂しい昨今ですが、彼等は専攻科1年生という研究生の時に 昴の前身である劇団が分裂し、今日まで昴を支えて来た大きな柱の方達ですね。


金尾さんは11月本公演『ラインの監視』に出演です。

今日は確かサードステージ『BLUE』のすばる倶楽部カウンターに立っていたはず。


8月14日『親の顔が見たい』北とぴあ公演。

こちらの倶楽部カウンターにも金尾さん出没です!

全国の金尾ファンの皆様!

『親の顔が見たい』

に金尾さんの顔を見に来て下さい!

by姉崎





| 地方公演::親の顔が見たい | 01:34 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」組です!
ブログ担当は、今日も私、宮本充。
ちなみに僕も、姉崎さんと同じくガラケーです。
でも、「チラシ」を「フライヤー」と呼ぶとは知りませんでした。
僕も、姉崎さんと同じく死ぬまでガラケーを使い続けるつもりですが、「チラシ」は「チラシ」と呼び続けるつもりです。
だって日本人は「チラシ」でしょう!

さて、今日のカウントダウンは、新人の末森靖彦。
彼はきっとスマホを持っていて、チラシのことは「フライヤー」と言うのだろうな。

末森クンに、「『親の顔が見たい』に出演するとしたら どの役が演りたいか?」と聞きました。
すると答は、何と「辺見重宣」。
そこで、今日のカウントダウンは、辺見重宣役の伊藤和晃さんにも一緒にお願いすることにしました。



左が末森クンです。念のため。


末森クンに、他にも色々と質問をしてみました。


①出身地は?

生まれは福岡県久留米市という所で、小学校六年生に上がる時に神奈川県は藤沢にやって来ました。


②いじめた事、あるいは、いじめられた事はありますか?

僕は幸いにも今まで生きてきた中で"いじめ"というものには遭遇したことがありません。
出来ればこれからも遭遇したくないですし、将来出来るかもしれない自分の子供にも関わって欲しくないです。


③趣味は?

休みの日や時間がある時にはテレビ・DVD鑑賞、あと買い物…
活動的なことしてないですね(笑)


④特技は?…

中学高校と6年間勤めた卓球。
上手な方がいらっしゃれば練習しに行きたいです。
あとアニメもちょっぴり詳しいです。


⑤役者を目指そうと思ったきっかけは?…

アニメ好きが高じて声優に興味を持ち、専門学校に入学、そこで舞台の勉強をして舞台が好きになったので劇団を目指しました。
実はその専門学校で、今回"辺見重宣"役で出演されている伊藤和晃さんの教え子でした!


⑥やってみたい作品と役は?

シェイクスピアやチェーホフといった古典の翻訳ものにやりがいを感じるので、強いて挙げるとすれば、喜劇なら『ワーニャ伯父さん』のワーニャ、悲劇なら『ハムレット』のハムレット。
今は色々な作品や役に触れてみたいです。


⑦重宣をやりたいと思う理由は?

他の親達と違う祖父という立場であり、ある事実を知りながらも口を開かず佇んでいるという複雑な立場である所に魅力とやり甲斐を感じます。
ただ僕が重宣を演じられるような老練な役者になるのは何十年先のことでしょうか…。



なんと、前出の写真は、師弟のツーショットだった訳です!
そこで、師匠の伊藤さんから弟子に、辺見重宣を演じるにあたってのアドバイスをお願いしました。
すると一言、

「50年、早い」

やっぱりね…
でも末森クン。
50年あれば、一年に2回舞台に立つとして、100役も演じることが出来る。
そうすれば50年後には、師匠より素敵な辺見重宣を演じられるようになっているよ。
きっとね!






| 地方公演::親の顔が見たい | 00:32 | comments (x) | trackback (x) |
始まりました!
準劇団員の脇坂です。
昨日、初日終わりましたー!
無事に終えることが出来て一安心。
もちろん、最後まで気は抜けません!


終演後には役者・スタッフ・お客様と
初日乾杯をしました。


沢山のお客様が参加してくださって有難く、
そして嬉しかったです✨
頑張ろうって思いました。


そして、お題が終わってしまいましたが、
実は登場人物がまだ居るんです!


それは…人形たち!

その人形の紹介をしていきたいと思います!
第一回目は…


王子!

緑の装飾のついた洋服に赤のマントがよく映えていて、
存在感があります。
意地悪そうな目も王子らしさが出ており、とっても可愛いです。


「BLUE」をこれからご覧になる方は、
この人形が何処で出てくるのか楽しみにしていてください。
既にご覧になられた方は、こういう作りに人形がなっていたんだと楽しんでいただけたらと思います。


さぁ!
本日、二日目!
14:00公演と19:00公演の二回公演です!
19:00公演の終了後には、ポスト・ショー・トークもございます。
今日も張り切って楽しんでやりたいと思います!

どうぞお楽しみに!


準劇団員
脇坂晴菜

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『BLUE』 | 12:49 | comments (x) | trackback (x) |

  
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