「親の顔が見たい」九州編 鹿児島(1) 林佳代子
本日担当は、翠(みどり)の母親の長谷部 多恵子役の、林佳代子でございます!
この長旅、やっと、3分の1は過ぎたとのこと。毎日お芝居を中心に日課を過ごしておりますと、
日にちと、曜日の感覚が無くなってまいります。
今朝は熊本に別れを告げて、午後、鹿児島にやってまいりました。特急列車(新幹線)に乗って、
隣に座ったるみちゃん(落合るみ)と話し込んでいるうちに、あっという間の、43分で着いてしまうんですね。
九州の縦を2分の1も移動したとは思えませんでした。
鹿児島に到着し、タクシーに乗りますと、車酔いするおーちゃん(大坂 史子)が早速、窓を開けましたら、
すかさず「窓を閉めてください」の運転手さんの一声。なぜに?と思う間もなく、灰が入るので、と説明がありました。
ホテルに着いて、外にでますと、行きかう車に灰、マンホールに灰、おっとー!目の中にも灰が!
ここは鹿児島、桜島の!鹿児島到着の実感が一気に湧きました。

ちなみに、くまもんに別れを告げ



鹿児島では



さくらちゃんに、会いました。

今日も、たくさんの会員の皆さん達に迎えられ、鹿児島1日目の公演を無事に終えました。
本日は、久しぶりに、座組の皆で宿飯の楽しいひと時でした。



このあと、私はホテル内の、天然温泉に貸切状態でのんびりつかり、最高気分で部屋に戻り、ゆるりと余韻を楽しむ筈でした……。
が、台風予兆の強風で窓がガタガタ……。こ、こわい。台風18号が近づいている模様!
明日も無事に公演できますように!!
| 地方公演::親の顔が見たい | 09:38 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 熊本(3) 市川奈央子
10月3日、熊本市民劇場さんでの例会最終日は、市川奈央子が担当です。

今日も、沢山の会員の皆さんから温かい拍手を頂き本当にありがとうございました!
例会の後には、運営サークルの皆さんとの交流会にお招き頂きました。
舞台の話の他にも、色々な話で盛り上がり、とても楽しいひと時でした。
会員数を増やすために、大変なご苦労をなさっていることを伺い、本当に頭の下がる思いです。
そのご苦労に報いるためにも、これからも、一所懸命、演じ続けてゆきたいと思います。

明日からは鹿児島市民劇場さんにお世話になりますっ!
よろしくお願い致します(≧∇≦)


さて、お待たせ致しました。今日はクイズの文字を『くまモンスクエア』の営業部長室から発表ですっ!



今回は『田川市民劇場』さんの『た』でーす。

残念ながら、本物のくまモンは超ー忙しいスケジュールで、会えませんでしたっ(;_;)
(月金土日には、ここに出勤するらしいですよー。)

ここに写真を撮りに来て、くまモンの可愛さにミーハー気味の市川奈央子がお届け致しましたっ!
(きっと、くまモングッズを買ってしまうと思います…)



★『親の顔が見たい』九州巡演中、"ある言葉"をバラバラにして一文字づつお見せしています。
これで、「か」「の」「が」「お」「た」ときました。
最後の文字は、10月24日頃のブログで発表します。
それらを並べ替えて、"ある言葉"を当て、おハガキでご応募下さい。

正解者の中から抽選で5名様に『親の顔が見たい』特製Tシャツ(色は黒のみ)をプレゼント!

《応募方法》

おハガキに
①お答え
②ご住所
③お名前
④ご希望のサイズ(S・M・L)

を書いて下記の宛先にご応募下さい。

《宛先》
171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10
ミゾタビル5-601
劇団昴『旅ブログクイズ』係


締め切りは10月31日(当日消印有効)です。
ブログ読者どなたでもご応募OKです。
皆様のご応募、お待ちしています!

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:17 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 熊本(2)小沢寿美恵
九演連、会員の皆様 はじめまして、劇団昴の小沢寿美恵と申します。

このたび「親の顔が見たい」の九州巡演を実現させて頂きましたこと、大変有り難く、心より感謝申し上げております。


歴史ある九演連の皆様方と、私、俳優として このような稀有な機会を頂き、お目にかかれることができ、又、親しく交流が実現できることを大変うれしく、胸おどらせて参りました。

巡演中、各劇場において何かとお世話になることと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


過日、この『親の顔が見たい』初演から100回目を迎えました折り、"この芝居は生きつづけている"と仲間と喜びあったところです。

「いじめ」の現実をテーマにした芝居は重いと思います。でも、この難しい問題を芝居の舞台から発信する事で少しでも 解決の糸口になればと願っています。




それは、ある地方公演の折りでした。

その日の舞台は昼の部で終わり、帰り道は、その街を走っている路面電車に乗って 昼下がりの景色を眺めながら、ひとときを楽しむつもりでした。

早速電車に乗ってみると丁度、下校時の小学生が両側の席を全部陣取っていました。色とりどりのランドセルを背負った二年生位の女の子ばかりで、楽しそうにお喋りしながらそれは賑やかでした。

この可愛らしい少女達の間に、二人のおばさんが窮屈そうに腰掛けていて、何やらしきりに文句を言っているように見えました。

この二人のおばさんの前に、小学四年生位の男の子が背を向けて立っていました。

ランドセルを背負って両手に勉強道具を握りしめたまま顔を赤くして何か我慢しているようで、先程から文句を言っていた二人のおばさんは、この少年を叱りつけていたらしいのです。

すると突然、二人のおばさんはこの少年に怒声を浴びせかけました。

びっくりした少女達は急に静かになって不安気に少年を見つめています。

少年は足を踏ん張って唇を噛み涙をこらえているのです―― いったい何が起こっていたのか分からないのですが―― この二人のおばさんの言葉もよく解らないまま、私は見ていました。


二人のおばさんはますます感情をむき出しにして、この少年は罵声を浴びています。


電車の中は異常な空気につつまれました。

やがて停留所で電車が留まると、二人のおばさんは席を立ちながら、目の前に立っている少年を小突いて ブツブツ云いながら降りようとした――その時、少年は降り口まで飛んでゆき叫んだのです「殺してやる!」と。


二人のおばさんは振り向きざま怒鳴り、去ってゆきました。

驚いた車掌さんは電車を一時止めて、少年に訊きました「何があったのか話してごらん」と。

少年は黙ったまま、じっと涙をこらえていました。

電車が次の停留所で留まると、少年は降りてゆきました。


泣きながら走ってゆく後ろ姿。


あの悲痛な叫び声を思い出すたびに、あの時の出来事が少年の心の傷にならないよう願うばかりです。




私達がこの日、公演していた芝居は「親の顔が見たい」でした。



小沢寿美恵


================


ここからは姉崎です。

今回の九州巡演はもちろん、劇団昴において最年長の女優である小沢さんと、今年も共演する事が出来たのは本当に嬉しい、そして幸せな事です。

きっとお疲れのときもあるのでしょうが、私達と変わりのないスケジュールを常に元気にこなしていらっしゃいます。


それにしても 路面電車の中でいったい少年に何があったのでしょう… 事情はわからなくても「殺してやる!」の言葉はショックですよね…


私も『親の顔…』に携わるようになってから 普段の生活でも、芝居の中の子供達と同じ年頃の子供に以前より目が向くようになりました。


子供を育てるのは親と、周りの大人達です。電車を止めてまで声を掛けた車掌さんの言葉を、その少年が覚えていてくれたらなと思います。




そして熊本市での2ステージ目。

東京から演出の黒岩さんが来熊!(来熊でいいのかな?)


北九州の初日以来、約半月ぶりです。


待ってました!とばかりに、迷っていた事、悩んでいた事を私も聞く事が出来ました。



意外と珍しい小沢、黒岩のツーショット!!




北九州初日に、九州にきたとき、お家で待っているご家族にお土産にした、くまモングッズ。

だめでしょう!
やはり、くまモンは、本場・熊本市で買わなくては~!(笑)


ニコニコと「それでは皆さん、お身体に気をつけて…」と、風のように去って行きました。



東京では11月本公演『ラインの監視』の稽古が始まり、ブログも二本立てになりました。


『旅ブログクイズ』は 明日あたり…いや今日あたり、次の文字が出てくるらしい…


| 地方公演::親の顔が見たい | 09:53 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 熊本(1)関泰子
「親の顔が見たい」、新人スタッフ(大して新人じゃない)関泰子です!
あ、新人ではなく新顔ですね。。
このブログではちょこちょこ登場させていただいていますが、書き手になるのは初めてです。
どうぞ、よろしくお願いいたしますー!

本日は、熊本へ!
熊本の皆さん、搬入ありがとうございます!
出演していない私にも、色々声をかけてくださって嬉しかったです!
これから残り2日間、よろしくお願いいたします!

さて、今日は私がこの芝居でやっているお仕事の1つを紹介します。




こちら、仕事中の私です。
熊本の楽屋にて。
お茶場と言って、スタッフさんや、出演者が休憩中にお茶やコーヒーを飲めるように色々とセッティングするのです。
搬入でお疲れのスタッフさんに!
これからがんばっていたただく出演者さんに!
冷たいお茶を用意したり、コップを洗ったり、コーヒーを淹れたりしてます。




コーヒーやお菓子の近くで働いているので…ついつい…モグモグ…





お前はまた食べてばかりいるー!!

先輩たちのお言葉。
すみません…美味しいものがたくさんあって…ついつい…
でも、仕事もしてますから!…ね?

明日もがんばるぞ!
…太らないようにがんばるぞー…


| 地方公演::親の顔が見たい | 00:59 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 ひとよし・くま その二 エンジュンのぶらり街探訪
お久しぶりです。

森崎次郎役の遠藤純一です。

本日の例会は『ひとよし・くま市民劇場』

くまもんのふるさと熊本県に来ています。

ここは人吉市!

街の至る所で、全国的に絶大な人気を誇る『くまもん』が大活躍!

タクシーにも、自販機にもくまもんが描かれています。

そして、ここ人吉は見どころの多い街でもあります。

そのひとつである肥薩線に乗ってみました。

肥薩線は、日本三大車窓として有名な路線です。

観光用に改造された列車、いさぶろう・しんぺい号という2両編成のディーゼルカーに乗車します。



車内は木材を多用したレトロ調の雰囲気。

室内灯も昔の列車よろしく、白熱灯風にデザインされていたりします。

そしてなにより、日本では珍しいループ線とスイッチバックが、一度に楽しめる唯一の路線だとか!

いさぶろう・しんぺい号は、この勾配のきつい難所といわれた土地に、さまざまな知恵と努力で鉄路を切り開いてくれた方のお名前を取って命名されたんだそうです。

景色は本当に素晴らしいのですが、この場所に線路を敷くのはさぞかし大変な事だったでしょう。



先人たちの苦労に敬意を表しつつ、人吉駅から吉松駅まで小一時間の旅をしました。

途中、駅でもないのに、景観の良い場所で停車してくれたり、停車駅ではガイドとして乗車しているお姉さんが記念撮影のお手伝いをしてくれたりします。

停車駅のなかに、真の幸と書いて『まさき』と読む真幸駅があります。

ホームには幸福を呼ぶという鐘があり、この公演が無事に勤められるよう、僕も祈りを込めて鳴らしてみました。

楽しい乗車時間も終わり、吉松駅から折り返して人吉駅へ戻ってきました。

そして人吉駅の観光案内所に入ってみると、まさかまさかの『くまもんのサイン』を発見!!



字が書けたんだ…
くまもん…

知りませんでした。

流石くまもん!
ゆるキャラ人気ナンバーワン!

キレのいい動きだけでなく、サインまで書けたとは…タダモノじゃありませんな…

くまもん好きの皆さんは、ぜひ人吉駅へ行ってみてください!!

また、駅から歩いてすぐのところには、国宝・青井阿蘇神社という歴史的建造物がありました。



旅公演の成功を祈って参拝して来ました。

この神社、きっとパワースポットに違いない!

目に見えない力を授かって来た気がします。

そして今日も一同、気を引き締めて公演に臨みました。

終演後は、僕らの舞台を共に作ってくださる市民劇場の会員さんとの、心温まる交流会に参加させていただきました。

『親の顔が見たい』は観る側にも、演じる側にも、重たいものがのしかかる作品ですが、会員さんの貴重なご意見、ご感想をいただき、また明日からも頑張れるエネルギーをたくさん頂戴しました!

本当に本当に!ありがとうございました。
もっとお話ししたかった。

またいつか訪れたい素敵な街、人吉でした。

アイル・ビー・バック・ヒトヨシ・クマ!


遠藤純一
| 地方公演::親の顔が見たい | 00:57 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 新人制作・松田裕史
初めまして。
今年の4月から劇団昴の制作に入りました、新人の松田裕史(まつだ ひろふみ)と申します。
今回、研修ということで宮崎~熊本までの短い間でますが、同行させて頂いてます。

僕にとって初めての九州、初めての旅公演ということで、見るもの聞くこと、新鮮なことが盛りだくさんの時間を過ごしています。

劇場では、会員の方々に搬入や搬出をお手伝い頂いたり、交流会では会員の方々の熱い思いや考えをお聞かせ頂きました。
そうしたお話しを聞くことができ、改めて多くの方に支えて頂いていること、そして、その皆様に昴の作品を例会に呼んで頂けたということに感謝の念が尽きません。
また、それと共に僕自身、制作として早く一人前になり、皆様にご満足頂ける作品をお見せできるよう、今まで以上に頑張りたいと思います。

最後に、今回の旅公演で温かく迎えてくださった会員の皆様に改めて感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。



松田裕史

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:33 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 ひとよし・くま その一 落合るみ

本日は、担任教師の戸田菜月役を演じております落合るみが担当させて頂きます。

昨日は人吉への移動だけで、久々にスタッフキャストともにゆっくりできる日でした。
私もぷらぷらお散歩に。
街を流れる球磨川のほとりで一時間くらいボーッとしてしまいました。
こんなに綺麗な球磨川ですが、過去には氾濫して大変だったこともあるとか・・!
御嶽山のこともあり、思いにふけってしまいました。


さて、休み明けというのは、休養十分でさぞや調子もいいだろうと思われる方が多いと思うのですが、
こと、この芝居に関しては、さにあらず。
一日休んで日常に戻ってしまった分、あの重く緊張感のある空気に入っていくしんどさが増すように感じられます。

今日は、二階席がある劇場でした。
二階席があると、その分空間が抜けているわけで、声が届きにくく、また残響もでてきます。
開演前の声のチェックの際に客席にいてくれるスタッフさんの声も、やはり残響で聞き取りにくい・・
ここから役者の試行錯誤が始まります。


この芝居は基本的には、密室で、決して開放的ではない会話をしているので、声を張りにくいところが多いです。(役どころにもよりますが)

また、客席にむけて演じてみせるのではなく、舞台上で今起きていることを、客席が目撃してしまっている、というスタンスの作品である、という演出でもあります。
どのように発声するかというのは、作品全体のあり方に大きく関わってくるものだなあとしみじみ思わされます。

が、自分が芝居を見に行った時に、聞き取りにくいセリフがあると集中を削がれるのも事実。
それでも小さな劇場なら、表情や息遣いでカバーされますが、大劇場だとなかなかのめりこめなくなってしまう。
なんとか作品の持つ空気感を壊さず、全てのセリフが明瞭であるのを目指したいところです。

今日の交流会には私も参加させていただいたのですが、そのあたりのお話を沢山伺えたのが、とっても今後への参考になりました。
ここは要注意だな、と役者が思っていていつも念入りにチェックしてるところではないセリフが聞き取りづらかったり、
ちょっと芝居を変えてみたところがその方向だと聞き取りづらくなってしまうんだなあ、とわかったり。

それにしても、九州の方は、明るくてハキハキしてらしてお喋り上手でもありますが、聞き上手な方が多い!
私、珍しく二時間ずっとペラペラとお喋りしてしまいました。
楽しい時間をありがとうございました。
全ステージの三分の一強を越えたところですが、また明日から一回一回新たな気持ちで取り組んでまいります!



| 地方公演::親の顔が見たい | 00:28 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 移動日 江崎泰介
劇団ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
『親の顔が見たい』の旅は、本日、宮崎から人吉への移動日です。

自己紹介が遅れました。
今回のブログ担当は、先のスタッフ二名に続き、またまたリア王以来となります、江崎泰介がお送りします。

さて、今日は先ほども書きましたが、次の公演地までの移動のみ。
つまり、休演日です。
キャスト、スタッフ共に、ここまでの旅の疲れを取る絶好の機会です。

普段はなかなか出来ない、朝食後の二度寝をする人もいれば、初めて訪れる街中を散策し、観光気分を満喫する人もいます。

僕は、5年前に『クリスマス・キャロル』の九州巡演の時に訪れていることもあり、当時の事を思い出しながらブラブラと散歩しました。
変わってしまった所もあり、変わらず残っている所もあり…懐かしさと新鮮な気持ちが織り混ざった、不思議な気持ちになりました。


話題は変わりますが、この『親の顔が見たい』は一幕もの。
場面転換がなく、主要な登場人物もほとんど舞台に出っぱなし。
小道具も、舞台裏に用意したらあとは出演者が持ち運ぶだけ…。

本番中は、スタッフとしての仕事がほとんどないのです。(もちろん音響、照明スタッフは忙しくお仕事されています!)

ですが、先の北海道旅公演から、本番中に行う新たな仕事が生まれました!

それが、こちらです!!



劇中に三度鳴らされる内線電話。
右上に、赤いLEDランプが点灯しているのがわかるでしょうか?

このランプを、着信音と共に点滅させるという仕事が増えたのです。

ランプの仕組みはごく簡単。
電線にランプとスイッチ、電池をつなぎ合わせただけの単純なもの。

それを、舞台セットの裏側に用意して、内線電話が鳴ると同時に押します。



スイッチの右にもランプがありますが、これは舞台上でちゃんと光っているかどうか、セットの裏にいると判らないため、手元でも明滅が確認出来るように細工したものです。

さて、この装置。
仕組みが簡単なだけあって、音響との連動機能などは一切ありません。
つまり、音響さんが電話を鳴らすタイミングを察知して、同時に光らせなければいけないのです。
更に内線電話が鳴るタイミングも、役者の芝居によって毎回微妙に変化するので、全く気が抜けません。

セットの裏では、こんな感じで待機してます!



…これは、本番前に撮影した“ヤラセ”写真ですが…流石に、本番中に撮ることは出来ませんからね(笑)

このように、誰にも気づかれないほどの些細なこだわりですが、芝居ゴコロを持って毎公演パカパカ点滅させています。
とても細かな部分で、芝居に大きく関わることでもないのですが、本番中、内線電話の仕事っぷりにも(ほんの少しだけでいいので)ご注目ください!



===============

『旅ブログクイズ』 第4弾!


姉崎公美です。


電話ってどんな深刻な話しをしていても、掛かってくると誰かが出なくてはならない…妙なおかしみが客席の笑いを誘います。

江崎君が赤いランプをつけるキッカケの着信音を出しているのは、この方。




音響の飯嶋智さん。

こだわりのツーブロックヘアー。




大道具、小道具などを積み込んだ 11㌧トラックのドライバーさん、奥山裕司さん。

ちょっと伸びちゃったけど やっぱりツーブロック…





『旅ブログクイズ』
4文字目は、





おそろいの『お』!

(ちょっとボヤケました…なんせガラ携なものでm(_ _)m)



『親の顔…』九州巡演中、"ある言葉"をバラバラにして一文字づつお見せしています。

それを並べ替えて"ひとつの言葉"を当て、おハガキでご応募下さい。

正解者の中から抽選で5名様に『親の顔…』特製Tシャツ(色は黒のみ)を差し上げます。

《応募方法》

おハガキに
①お答え
②ご住所
③お名前
④ご希望のサイズ(S・M・L)

を書いて下記の宛先にご応募下さい。

《宛先》
171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10
ミゾタビル5-601
劇団昴『旅ブログクイズ』係


締め切りは10月31日(当日消印有効)です!
ブログ読者どなたでもご応募OKです!

9月19日→『か』

9月21日→『の』

9月27日→『が』

そして今日は『お』

全部で何文字かは… まだまだ秘密。

最後の一文字は10月24日頃ですよ!

文字は続く…旅も続く…



| 地方公演::親の顔が見たい | 17:57 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 宮崎 大坂史子
こんにちは!
柴田愛理の母、柴田純子役の大坂史子です。

愛猫(生後6ヶ月)との涙の別れから早15日…気が付けば秋の気配がちらほらと…。
そして…ついに、ひむかの国・宮崎へ!
「ひむかの国」とは「日に向かう国」という意味だそうですね…素敵♪
その名の通り、燦々と降り注ぐ日射しの中、宮崎駅に降り立ちました( 〃▽〃)

そういえば移動で利用した電車も「SONIC 」に「にちりん」…太陽に関連した名前でした。
太陽の恵みに溢れた、南国らしいネーミング。
余談ですが私の愛猫も「ソル」、スペイン語で太陽です。

さて、話は変わりますが…SONIC に乗った日の事です。
私のキャリーケースが似てるというので列車を背景に写真を撮りました。
充さん、遠藤君、佳代子さん、しのぶさんがカメラを構え私とキャリーを取り囲み、撮影会のような状態に…(^o^;)



遠巻きに様子を伺う高校生などお構い無しに、無邪気に盛り上がるオトナ達なのでしたヽ( ̄▽ ̄)ノ

あの日以来「そにっく」と呼ばれている私のキャリー。
羽田空港で重さを量ったところ、何と20㎏…(^o^;)
その後多少の変動はありますが、相変わらずかなりの重さです。
「まさかネコが入ってるんじゃ…」と皆様一抹の不安をお持ちのようなので、今日は我がキャリーケース、謎の中身の一部をご紹介させて頂こうと思います。

まず昨年のツアーからの続投、サラダスピナー。
ホテルで洗濯の際、脱水機として使用します。
野菜の水が切れるのだからきっと衣類もいけるだろう…という発想でしたが、これがなかなかのスグレモノ。
侮れません、サラダスピナー!




こちらも昨年からのお気に入り、ティーポットとカップ♪
今日は大好きなラズベリーリーフのハーブティー。
長い移動と劇場入りの合間にほっと一息(*^^*)


        
そして、これらを洗うためのスポンジと洗剤。




今年からのニューフェイス、体重計!


         
日々のサイズチェック、そして何より健康管理に欠かせない存在となっております\(^o^)/

他にもバス用品、ポータルDVD、ちょい足し食材等々、ホテルライフを快適に楽しむ為の道具が収納されています。
そりぁ、重くもなりますね…(^o^;)
しかしそのお陰で、移動もちょっとした筋力トレーニングになっていると思われますo(^o^)o

ここで番外編、同期の落合るみちゃんの愛犬「犬たろう」をご紹介。
本日の移動の際の出来事、すやすやと眠るるみちゃんと犬たろう。
犬たろうを狙う黒しのぶ(悪い目をしている時のしのぶさんの名称)!
逃げて!逃げて、犬たろうっ!Σ( ̄ロ ̄lll)



いかがでしたか?
長旅における癒しアイテムは人それぞれ。
会員の皆々様が長旅にお出でになる際、参考にしていただければ幸いです♪

本日、例会の後、交流会に参加させて頂きました。
ひむかの国の県民性でしょうか…皆様本当におおらかな方ばかり!
エネルギーを沢山頂きました( 〃▽〃)
また絶対に宮崎に帰って来ます!
ありがとうございました!


    大坂 史子



===========
ここで宮本充です。
オーちゃん、そりゃあ重いはずだよ!

男の僕から言わせて貰えれば、
サラダ・スピナー?手で絞れ!
ティーカップ?ホテルの部屋にティーバッグとカップがあるだろ!
体重計?走れ!
スポンジ?論外!

20代の時に青物市場で早朝のアルバイトをしていましたが、玉ねぎ、1箱がちょうど20キロでした。
彼女のトランクには玉ねぎが詰まっているような気がしてきます。

今日の交流会には僕も出席しました。
人情横丁という路地にあるお店の二階。
屋根裏のような雰囲気のある部屋。
太い梁があり、その下を通る時には、かがまなければなりません。
事務局長の川崎さんから、「気をつけて」と言われていたのに、しばらくすると、ゴンッ!と大きな音。
オーちゃんが頭をしたたか、ぶつけていました。
「何でもありません」とすました顔をしていましたが、絶対コブが出来てるはず。
だって、その後に僕もぶつけて、今、コブが出来てますから。

大阪の道頓堀と、東京の国分寺で暮らし、今は宮崎に住んでいらっしゃる男性のお話に、姉崎さんと二人で聞き入ってしまいました。
本当に楽しいひと時でした。

明日は、バスで、人吉市に向かいます。

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:40 | comments (x) | trackback (x) |
「親の顔が見たい」九州編 大分(2) 永井誠
2日間にわたったiichiko音の泉ホールでの例会を無事終え、終演後にお招き頂いた大分市民劇場の会員の皆様との交流会から先ほど帰りました、新聞店長こと永井です。

会員の方々から直接感想やご意見を聞かせて頂ける機会は、極めて貴重です。

「身につまされる」との感想を頂くことの多いこの作品ですが、心に残った場面は人それぞれ。

当然です。身につまされる、その“身”は、皆さん違うわけですから。

教職に就かれていた方、子育て中の方、子育てを終えた方…受け止めかたはそれぞれ違っても、細部にわたって感想を語ってくださる熱意は皆様共通。

糧になります!!

殊に、

“今”“どこかで起きているかもしれない”事柄を扱っているこの作品に於いては。

私たちの芝居が、会員の皆様の“何か”を引き出し、それを伺うことで私たちも、それぞれの役を演じる栄養へとフィードバックしてゆく…

そんな有意義な交流となりました。

大分市民劇場の皆様、有り難うございました!


さてさて、

本日の交流会にはワタクシ、一張羅を着て参加致しました。

初演から7年目にして初お目見えの『親の顔Tシャツ』。

明るい華やかな芝居ではないだけに「Tシャツはどうかなぁ~」と、私達としても長年作るのをためらっていたのですが…。

なんと、黒地の背中にデカデカと『親の顔が見たい』の文字。

…着るにはちょっと勇気がいるデザインではありますが、

↓こんなシチュエーションで着用するにはピッタリです



さあ、
明日は大分県を出て宮崎へ。

背中に“親の顔が見たい”と書かれた真っ黒い一団が、お邪魔いたします。



=========

皆様こんばんは!

姉崎公美です。

いよいよ『旅ブログクイズ』の詳細をお知らせします。

まず、プレゼントの発表。

永井が着ている、『親の顔が見たい』特製Tシャツです!

え?永井の背中ではイメージがわかない?

では、これではどうでしょう。



このTシャツ(色は黒のみ)を、抽選で5名様にプレゼントします。

『親の顔が見たい』九州巡演中、"ある言葉"をバラバラにして一文字づつお見せします。

それを並べ替えて"ひとつの言葉"を当てて下さい。

最後の文字は、10月24日頃のブログで…。

何文字の言葉かは…まだ秘密!


《応募方法》

9月21日のブログでは「お電話で」と書きましたが、『おハガキ』でのご応募に変更させて頂きます。(すみません…!)

『親の顔が見たい』旅ブログ読者の皆様、どなたでも応募OKです!

おハガキに、

①お答え
②ご住所
③お名前
④ご希望のサイズ(S・M・L)

を書いて、以下の宛先にお送り下さい。

《宛先》
171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10
ミゾタビル5-601
劇団昴「旅ブログクイズ」係

締め切りは10月31日(消印有効)です。

尚、当選者の発表はTシャツの発送を以て代えさせていただきます。

皆様のご応募お待ちしています!


===========

ここからは、宮本充です。
『旅ブログクイズ』の、3文字目の発表です!

9月20日は、『か』

9月21日は、『の』

ときましたが、さて、3文字目は…



「画家の~」「加賀の~」
では、なさそう。

まだまだ文字は続きます。

| 地方公演::親の顔が見たい | 00:31 | comments (x) | trackback (x) |

  
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